5月 8日
そうそう。最近なんですが俺、通勤途中の電車の中でライトノベルなんかを
読んでいたりしてたるですが、いや〜やっぱこれってアレですよね。
そう、今まで俺ライトノベルなんてほとんど読んだことがなかったから
分からなかったけどさー、そう、あれを電車の中で読んでるときに、
イラストのあるページが近づいてきた時の緊張感と言ったら、
もう他ではなかなか味わえませんよね。
……って、そう。
この辺の緊張感はおそらく普段ライトノベルを読んでない人には、
まるで解らないと思うんだけど、まあ何つーか、そう非常に簡潔に言うならば、
いわゆるライトノベルという小説のイラストというのはその多くが、
いかにもオタク向けな萌え系イラストだったりするわけなんですよね。
ですからですねえ……、もう読んでいるうちにイラストのページが近づいてきて、
その絵が透けて見えるあたりになると、もうその時すでに、
イヤな緊張感が体を駆けめぐるわけですよ。
そしていよいよそのイラストがあるページを開く段階となると、
急に周囲の人の視線を確認しちゃったりして、もう明らかに挙動不審なわけですよ。
そしてイザ、意を決してそのページを開くとなれば、もう超速読で読み進めるわけです。
しかもそう、その時そのページを開くというのも、それまでは割とガバッと大きく
本を広げて読んでいたわけなんだけど、それがそのイラストのページとなるとさー、
もう急にちょこっとしか開かなくなるんですよね。
もう角度にして30度ぐらいの開きっぷりで、
そんな状態でこっそりのぞき見しつつ速読するわけですよ。
だからもう、内容なんて覚えちゃいねえ!
そして結局後になって家に帰ってから、そのページを読み直したりする
はめになったりするわけなんですよね。
ホントもう、通勤電車でのライトノベルは最悪なわけですよ……。
……って、こう言うと、皆さんの中には「そこまで周りを気にしなくてもいいだろ!」
とか思う人もいるかもしれませんけど、いやでもですねえ……。
ほら、なんて言うかやっぱさー、電車の中で小説を読むという行為は、
客観的に見てちょっとカッコイイ行為なわけじゃないですか。
少なくとも、週刊誌とかマンガ本なんかを読んでるのに比べて、
何か知的な雰囲気がするわけなんですよね。
インテリゲンツァーに見えるわけなんですよね。
……でもさー、そんなときにそこで読んでるその小説というのが、
実はただのオタク向けライトノベルだとわかってしまったら、もうどうですか。
もうその瞬間、その電車内における俺の評価が、ガクッっと下落するわけでしょ。
俺の株価が大暴落するわけでしょ。
そう、もう何て言うの?
もう例えて言うならさー、そう、あの銅像でおなじみの「二宮金次郎」が、
生前歩きながら読んでいたというその本というのが、
実はフルメタル・パニックだった! みたいな衝撃になるわけじゃないですか。
もう一気に評価が下落するわけじゃないですか。
「えっ? それってダメってことじゃん!」って思われてしまうわけじゃないですか。
だから、もうねえ……。
俺が電車の中で読んでるその本というのが実はライトノベルだなんてことは、
知られてはならない事実なんですよね……。
……と、まあ、俺がここまで周りを気にしてしまう原因の一つというのが、
実は俺が電車の中で読んでたそのライトノベルというのが、
「蒼い海のトリスティア」だったからに他ならないわけですが。
つーか、せめてもっとマシなの読めっつーの。
5月 15日
どうもこんばんは。
「屁理屈」(へりくつ)を「屈理屁」と書いてしまっても案外バレないんじゃないか、
なんて一人密かにどうでもいいことを考えていたりする宮川リョウタです。
……ってー、そんなわけでまあですねえ。
また例のごとく、俺もいつものように一人密かにどうでもいいことをいろいろと
考えているわけですが、今回俺が考えたのはこの話。
そう、まあさっきの「屁理屈」の話じゃありませんが、
どうも日本語で使われている漢字の中には、さっきの「屁」と「屈」みたいに、
形が結構似たものがあったりするじゃないですか。
そう例えば、さっきの「屁」と「屈」以外にも、例えば「自」と「白」とか、
「城」と「域」みたいにちょっと思いつくだけでもいくつかあるわけですけど、
それでもまあ、例えばその「自」と「白」みたいに、形が似てはいても、
その漢字を使う状況が全く違うとかであれば、まあ間違うことはないので、
問題ないなんて思うんですけど、でもですねえ……、
そう、俺が今回ちょっと気になったのは、
「送る」の「送」という字と、「迷う」の「迷」という字が微妙に似ているというのは、
結構問題があるんじゃないかと思ったわけなんですよね。
……そう、例えば下の文章を見てみて下さいよ。
・彼は彼女の家まで送った。
・彼は彼女の家まで迷った。
ほらほら〜。
これだとさあ、もうパッと見の字ヅラはすごく似ているけれどもさー、
意味となるともう全然違うじゃないですか。
……ってそう、もう上の文章だとさー、彼はちょっとカッコイイヤツじゃないですか。
そう何せ、彼は彼女を家まで送ってあげているわけですからねえ。
なかなか親切なヤツだなあなんて思えるわけですよ。
ところがこれが、下の文章だとどうですか。
これだともう、サイアク!
もう「彼女の家の場所くらい、ちゃんと覚えとけよ!」ってことになるわけじゃないですか。
こっちだと全然かっこ悪いヤツになってしまうわけじゃないですか。
ホントこの二つは、漢字はすごく似てますけど、意味は全く違ってきてしまうわけですよね。
あと、それとそうそう。
その「送」という字と、「迷」という字を使った言葉についてさらに検証するならばさー、
「送り狼」という言葉と「迷い娘」という言葉もまた、
パッと見の字ヅラはすごく似てるけど、意味は全然違ってくるわけじゃないですか。
……そう、「送り狼」と「迷い娘」。
もうこれなんてさー、確かにパッと見は似ているけれども、
その意味となるとさー、もうほとんど正反対じゃないですか。
つーか、ある意味、一つの行動に対する主体と客体みたいな?
そう例えば、「迷い娘を送り狼しちゃう」みたいなさー、
そんなシチュエーションすら考えられるわけじゃないですか。
そう考えるとやっぱもうね。
「送」と「迷」の字がこんなに似てるというのは、何かと幣害があるんじゃないかと
思ったりするわけなんですよ。
……とまあ、こうは言いながらも、こんな考察はかなりの割合で、
ただの屈理屁なんじゃないかなあとも思ったりもしますが、
俺としてはやはりどうしても気になってしまうのですがどうでしょうか。
(ほら、案外バレない)
5月 22日
先日ちょっと仕事帰りにビックカメラに行ったときのことなんですが、
そこのDVD映画コーナーを眺めていますと、最近DVDで出たばかりの映画
「ラスト サムライ」のDVDが、割と大きなスペースを使って陳列されているのが
目に止まったんですよね。
……って、そう、もう皆さんは見たでしょうか? この「ラスト
サムライ」。
まあ「ラスト・サムライ」と聞くと即座に、スーパーファミコンのバカゲー
「ファーストサムライ」を連想してしまうゲーマー諸兄の皆さんも
多いのではないかと思いますが、この「ラスト サムライ」は、
その「ファーストサムライ」とは何の関係もなく(そりゃそうだ)、
ハリウッド製作の大作映画として昨年末に公開された映画だったりします。
まあ、そんなの俺が言うまでもなくご存じの人も多いと思いますが。
実は俺、とある縁から、その「ラスト サムライ」の入場チケットを
200円で入手することができてしまいまして、今年の初めくらいに
映画館に見に行ったんですが、いや〜これは面白かった。ホント面白い映画でしたね。
これほどまでに面白い映画を見たのは、ホント久しぶりでしたよ〜。
……と、こんな風にあまりに俺が「面白い面白い」とアピールすると、
ホントに純粋に映画として面白いと言ってるのではなく、
あまりのバカ映画ぶりが面白いと言っているんじゃないのかと
疑問に思う人もいるかもしれませんが、イヤそんなことはないですよ。
ホントに純粋に映画として面白かったですよ。
ただ、それと同時にバカ映画としても面白かったんですけどね。
……って、いやこれは誤解して欲しくない部分なんですけど、
だからダメとかそんなことを俺は言ってるわけではないのですよ。
っつーか、むしろこのバカ映画部分もあるからこそより面白いと言うか、
純粋に面白い部分とバカな部分の両方が、ダブル・タイフーン効果となって
より面白くなっているのではないかと俺は主張したいわけですよ。
でー、まず何よりこの映画の純粋に面白いところは、いかにもハリウッドらしい
娯楽大作に仕上がっているところでして、まず解りやすくありながらも
ひねりの効いた痛快なストーリーと迫力満点のアクションシーン。
そして美しい日本情緒溢れる映像と、雄大な音楽。
そして何より、渡辺謙扮するサムライ頭領の勝元が、めちゃめちゃ魅力的なキャラに
描かれておりまして、これを見るだけでもう、十分おつりが来るくらいのすばらしさです。
……って、まあ特に俺は200円で見てましたからね。
そしてそれと同時に忘れてはならない部分が、嘘くささ満点の日本描写でして、
もうこれ、しょせんはアメリカ人が作ってる映画なわけですから、
その日本描写が正しいわけがない。
まずこの作品において注意して見るべき点は、この作品のメインでもある
その「サムライ」という存在の位置づけでして、どうもこれを見る限りでは、
「サムライ=日本の社会階級の一つ」というよりもむしろ、
「サムライ=日本土着の特種な民族」的な書かれ方をされています。
つーか、これのサムライ異質すぎです。
特に「明治政府の人間はサムライじゃない」という独特の設定を
早いうちに理解しないと、話が理解できなくなる恐れがあるので注意しましょう。
しかもそのサムライたちは、戦いに銃を絶対に使わないという決めつけが
また素晴らしく、何が何でも刀と弓矢だけで戦おうとするその姿は、
本物のサムライ以上に理想的なサムライであるという、
まるでギャルゲーの妹みたいな様相を呈しています。
さらに、そのサムライたちが住んでいる山間の集落というところが、これまたもう、
素敵ワールド全開でして、そこは割と小さな山村みたいな所であるにもかかわらず、
武家屋敷があり、お寺があり、刀鍛冶屋があり、
そして意味もなく忍者が襲ってきたりと、
まるでテーマパークのような日本要素の凝縮ぶり。
まさにディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」ならぬ、
「イッツ・ア・サムライワールド」と言ったところでしょうか。
ホントもうスゴイ。
ただ単にストーリーやアクションシーンが面白いというだけでなく、バカ要素も大充実。
これほどスゴイ映画はなかなかありませんって。
つーわけで、この映画はホントオススメですね。
ぜひ一度見てみてくださいよ。
ただ、これのDVDを家で2人で見るとかやってしまうと、
途中でツッコミを入れてしまってまともに見れないという
可能性もありますけどね。
5月 31日
……今、あえて言わせてもらおう。
「さぬきこまち」は死んだっ!
あーもうね。あーもう今日は言わせてもらいますよー。
そう、「いきなり突然何事か?」と皆さんは思うかもしれないけど、
まあひとまず俺の話を聞いて欲しい。
でー、先日のことなんだが、ちょっと仕事の帰りに池袋にある新宿書店(ややこしいが、
そういう名前なんだからしかたがない)に行こうとしたときのことなんだけど、
まあちょっとそこに行く前にお腹も空いていたし軽く腹ごしらえしようかな、なんて思って、
そこの近くにある「さぬきこまち」という、うどん屋に行くことにしたんですよね。
で、その「さぬきこまち」といううどん屋は、その名の通りこの東京でさぬき風うどんを
出してくれるというお店でして、まあぶっちゃけ「偽はなまるうどん」とでも言えば
解りやすいんじゃないかと思うけど、つまりそこのお店はその味の良さも当然ながら、
かけうどんの小なら一杯100円という値段の安さもまた魅力的だったわけですよ。
でー、そんなわけで、軽くかけうどんの小でも食べようかななんて思って、
そこのお店に入ってみたんだけど、そしたらもうどうですか。
なんとそこのかけうどんの小が、一杯168円に値上げされていたんですよね。
ふざけるなっ!!
もう何なんだ! もう何なんだお前はっ!
ちょっと前まで100円のうどんが、急に168円?
約70%の急激値上げ!?
もうあり得ない! そんなのもう、あり得ないでしょ。
もう明らかに人類の許容範囲を超えてるっての!
つーわけで、もう俺は即座に店を出たね。
ああ、もう即座に回れ右して店を出たさ。
だってさー、もう無理じゃん。
こんな仕打ちをされたらさー、もう食えるわけないっての!
……って、まあね。
まあ確かに本音のところを言わせてもらえば、あそこのうどんはやはり旨いと思うし、
168円という値上がり価格を持ってしても、まだ普通の店に比べれば十分安い。
だから、たかが68円の値上げなんだし、気にせず食べるというのが賢い判断だと思う。大人の判断なんだなとも思う。
もうそんなことは、俺も解ってる。俺ももう十分解ってるんだって。
だけど俺は、そんな大人になんかなりたくないっ!
ああそうさ、そんな大人の判断なんてのはなあ…、俺は求めちゃいないんだよ!
そう、この戦いは、そんな理屈じゃないんだって!
たかが68円というお金のための戦いじゃないんだって!
そう、この戦いにかかっているのは、人類の尊厳!
そしてもしあれを食べてしまったらならば、おそらく人類は死ぬっ!
……って、これはもちろん肉体的な意味ではなく精神的な意味での死ということだけど、
とにかくねえ……、ヤツらは俺に対してこう言ったわけだよ。
俺みたいな100円のうどんを食べたいと言う客たちに対して、
この値上げはこう言ったのと同じなんだよ。
そう、ヤツらは俺たちに対してこう言ったんだっ!
「100円のうどんが食べたいなんてお客は、いりませんです、はい」
もう何だっ!
もうお前は殿様かっ! 殿様商売かっ!
「こまち」のくせに殿様商売かっ!
もうねえ……、ここまで言われたら食えないって!
たかが68円とは言え、徹底抗戦するしかないって!
そう、そして一時の利益のために値上げしたことを後悔させなきゃならないって!
ヤツらに、悔しさのあまり歯ぎしりをさせなきゃならないっての!
そう、そしてそのときの表情を顔文字で表現するならばさー……、
(・皿・) こうだっ!!
そう、この表情をさせなきゃウソだろ〜。
値上げしたからには、相手にこの表情をさせなきゃウソだろっての〜。
でもそれがもし、向こうが値上げしたにもかかわらず、のんきに食べに行ったらさー、
「な〜んだ、値上げしてもやっぱ食べにくるじゃ〜ん」とか相手は思うわけじゃん。
ほくそ笑むわけじゃん。
そう、そしてそのときの表情を顔文字で表現するならばさー……、
(^ー^) こうだっ!!
ほ〜ら、ムカついた!
ほらムカつくでしょ、これ〜。
もう値上げした挙げ句にこの表情。
もうあり得ない! もうあり得ないだろっての!
……つーわけで俺は、もう「さぬきこまち」でうどんは食べません。
確かにあそこのうどんは旨いです。168円でも安いです。
でも食いません。食えません。
だってムカつくもの。
コナミが「ビジュアルノベル」を商標登録したときと同じくらいムカつくもの。
そんなわけで俺は、「さぬきこまち」はもう死んだと思うことにいたします。
ありがとう、そしてさよなら、さぬきこまち……。
…………
……でもさっきは俺も、
「そんな大人になんかなりたくないっ!」とか言ってみたけどさー、
じゃあ68円の値上げで本気になる大人になりたかったのかと言うと、
それも違うんだよなあ……。
おかしい…、どこで間違ったんだろう……。
P.S.
さて、こんなことがありまして、その腹いせにと別の「はなまるうどん」という、
似たさぬきうどん屋に100円のかけうどんを食べに行ったのですが、
なんとそこも158円に値上げしていました。
もうショック……。
つーか、さぬき人はそんなに東京が嫌いなんでしょうか……。