12月 16日
もう俺は前々から思っていたのだけどもね、
あのプリンターの猪突猛進ぶりはどうにかならないものなのか?
と思うわけなんですよね。
……って、俺が何言ってるのかよく分からない人もいると思うので説明するけど、
そう、あのプリンターってさー、一回「印刷」の命令出すと、
「キャンセル」の命令を出すスキすら与えてくれないわけじゃん。
あの猪突猛進ぶりはどうにかならないものなのか?と思ってしまうわけなんですよね。
そう実は先日もさー、本当は1ページだけ印刷すれば良かったものを、ついうっかり操作ミスって30ページ印刷してしまったのだけどもさー。
この時もね、あのプリンターにキャンセルの命令を出そうとしても、全く間に合いませんでしたもんね。
「あっ!やべっ!しまった!キャンセルキャンセル!」
とか思いながらキャンセルしようとしても、「1/30ページを印刷しています」という表示の数字があっという間にタカタカタカタカー……って上昇してってさー、もう、ものの1秒も待たずに「30/30ページを印刷しています」になってるわけですよ。
そしてプリンターはガチャコンガチャコン動いて、キャンセルの命令も受け付けずに30ページを黙々と印刷しているわけなんですよー。
もうね、これは一体なんなんだよ!と。
どうしてプリンターはあそこまでに猪突猛進なわけなのですか?
どうして一度出された命令を愚直にひたすら実行してしまうわけなのですかー!?
もう例えて言うならね、「ドラえもんの困った道具」みたいな感じ。
ほら、たまにあるじゃんドラえもんの道具でさー。
のび太がうっかり間違って変な命令をしちゃうと「ワカリマシタ」とか言いながらそれを無理矢理実行しようとしちゃって、慌てたのび太が「わあ!今のなし!取り消し取り消し!」とか言っても、「一度ダサレタ命令ハ
変更デキマセン」とかロボットに言われちゃって、すごい困ったことになるみたいなそんな話。あるじゃん。
『アラジンのランプのけむりオバケ』みたいな、そんな話がさー。
で、あれを昔見たとき「いくらなんでも、こんなことにはならねーだろ」とか思ったものだけど、でもよくよく考えてみるとさー、今のプリンターってまさにそんな感じだよな。
そう!まさにあんな感じの「21世紀の困った道具」よ。
あの融通の利かなさは、ホントどうにかして欲しい。
……つーかさー、一回確認してくれっての!
そう、「○ページ印刷しますけどよろしいですか?」って一回確認してくれりゃあいいじゃん!
面倒くさがらずに一回確認すりゃあ、それでいい話じゃんよー。
もう、それをやるだけでさー……、
アマゾンの森林伐採はいくらか防げたと俺は思うね。
そう、この無駄な印刷のせいで、どれだけの森林資源が地球から失われたと思いますか?
そう、あなたのムダに愚直な性格で、どれだけの紙資源が無駄になったのか、理解しているのでしょうか?
もうホント、このプリンターには困ってしまいますよねー。
……とか言いつつ、ネットの変な情報を印刷したりする俺は、あまり紙資源の無駄で云々言える立場でもないんだよな。
つーか、地球の環境を考えるプリンターなんてのが作られて、「コンナページ 印刷スルダケ無駄デスヨ」とかいちいち言ってきたら超ウゼーし。
12月 30日
いよいよ今年も年末となりましたが、毎年年末年始に発生する恐ろしいことといえば、
マンガ雑誌を一週読み忘れてしまうことだったりする宮川リョウタです。どうもこんばんは。
……って、そう、アレねー。
毎年なるべく気をつけてるんだけどさー、「あっ、今週は合併号で出ないんだ」とか思って油断してると気づかないうちに発売してるんだよなー。そして読み忘れちゃうんだよなー。
それでも大概のはちゃんと気づいて忘れずに読むんだけど、どうしても一誌ぐらいは必ず読み忘れちゃうんだよなー。
そして「アレッ!今週はなんか展開が速くね?」とか思っちゃうんだよね。
あー、今年こそ気をつけないとな。
……って、まーそんなことはともかくとしてですね。
もう今年もおしまいということで、まあ今年実際にやったことで何か日記に書き忘れてることがないかなと思って、いろいろと思い出しているんですけどね。
そうそう、そういやあの話をしてなかったよなー……、ってことでちょっとお話しますけども。
えーっと、あれは確か8月の終わりごろのことですけどね。
俺は友人のトリ君と二人でお台場にある「ジョイポリス」という、まあ室内型のテーマパークに行ったわけなんですよ。
そう…、思い返せばちょうどあの8月の終わりごろのジョイポリスでは、
あの「鼠先輩」がジョイポリスのテーマソングを歌っていたりして、なんとも流行の移り変わりの速さを身にしみて感じてしまうわけなんですが、まあともかく俺ら二人はいろんなアトラクションを体験したわけなんですよね。
そしてそんな体験したアトラクションの中の一つにあったのが、
『−お台場−「生き人形の間」』という、まあオバケ屋敷型のアトラクションだったんですよね。
でね……、正直言うと俺はあまりそれには入りたくなかったのですよ。
だってさー、オバケ屋敷ってホラーじゃん。
つまり怖い思いをするわけじゃん。
なんでわざわざ怖い思いしなきゃなんねーんだよ!
あーもう、正直言って俺は怖いのイヤなんだよ!
ホラー映画とかも見ないんだよ!
ってゆーか、映画の予告編でホラー映画の予告を見せられるのもイヤだからねっ!
俺は映画の予告でホラーが出てきたときは、目の焦点をスクリーンに合わせないようにして予告が終わるのを待つぐらいだからねっ!
だからホラー系のアトラクションには行きたくなかったんだよ!
「どうせ作り物じゃん」とか言う人もいると思うよ。
……つーか、トリ君がその場で実際に俺に言ったしね。
でもさー、作り物でも怖いという事実には変わりはないわけじゃない?
……って、じゃあ何か?
じゃあお前らは、作り物だったら「ウンコ味のカレー」とか食べれるわけ?
「いや本物のウンコじゃないんだよ。リアルにウンコの味がするだけで、中身はカレーなんだよ」とか言われたらお前らは食べるわけですか!?
いやー、俺は食えねえなあ……。例え作り物であってもウンコの味とか味わいたくないもん。
それと一緒じゃん、ねえ?
……あれっ? 皆さん同意とかは無し?
とにかくまあそんなわけで、俺ら二人はその「人形の間」というアトラクションへと入ることになったわけなんですよー。
あーイヤだなー。だってさー、これ日本人形とか出てくるんだよ?
日本人形って、普通のヤツでも不気味だもんなー。
……そう、どうやらストーリーを読んでみると、これは「生き人形の呪い」とかそんな話らしいのですよ。かつて生き人形たちが悲しい惨劇を引き起こしちゃって、そこは今まで封印されてたんだけど、そこへ人間がやって来ちゃってー……、とかそんなお話らしい。
あーイヤだなー、人形怖いなー。
……とか、俺がそんなことをトリ君に話してるとですね。
トリ君は俺にさー、こんなことを言うわけなんですよ。
「でも、これも『ローゼンメイデン』だと思えば怖くないんじゃない?」
あっ、言われてみればそうか!
そうっ! このお話はローゼンメイデン。ローゼンメイデンだったんだよ!(なんだってー)
確かに言われてみればそのとおり。
「生き人形」って、まさにそれこそ「ローゼンメイデン」のことじゃねーか!
しかも「悲しい惨劇」って、これが「アリスゲーム」のことかーーっ!!
うおおおーっ!今まさに点と線が繋がった! これぞまさしくローゼンメイデン!
そういや、この人形ってみんな女の子ばっかりだしな。
くそー、うかつだったぜ!
するってーと、俺は「ジュン」になるわけか。
そう、この悲しきアリスゲームからローゼンメイデンたちを助けにやってきた男。
それが俺になるわけなのだ。ククク、そうなると気合も入るってもんだぜ。
さあ、人形でもなんでもやってきやがれ!俺が全て受け止めてやるぜー!
……と、トリ君の発案であるローゼンメイデン案は、俺に予想以上の勇気をあたえてくれたわけですよ。
そして程なく待った後、俺らが入る番になったのだ。
暗い道を通り抜け、日本人形が多数置かれた部屋へと俺らは案内された。
そしてその部屋の上座に鎮座しているお方は……、おおっ!あれこそが俺らが助けにやってきたローゼンメイデン様かっ!
スゲー、他の人形と違って今にも動き出しそうだ。
待っていろよ、俺が今すぐこの忌まわしき呪いを断ち切ってやるぜー。
……とか思っていると、案内人の説明の元、俺ら参加者は「ヘッドホンのようなもの」をつけることになった。
……って、イヤ、どうみてもこれが「ヘッドホンそのもの」なんだけどさー、案内人はかたくなに「ヘッドホンのようなもの」って言うんだもん。
なんでも霊から身も守るものらしいです。まあいいや。とにかく着けるか。
かくして、いよいよアトラクションが本格的に始まった。
部屋が何も見えないぐらいに真っ暗になる。
そして部屋へとやってきた尼さんが、俺らの周りをコツコツと足音を立てて歩きながら、いろいろなことを語り始める。
そして俺の耳元で「あなたの髪を少しいただきましょう」と語りかけると、ハサミでジョキジョキと音を立てて俺の髪を切り始めた……。
……って、これがぜーんぶ音だけで表現されるのである。
いやこれはマジでスゲーよ!音の臨場感がハンパなくスゲーのよ。
周りを歩いているときはホントに音源が移動しているように感じられるし、耳元で囁かれたときはホントに隣にいるみたい。そして髪を切る音なんて、ホントに首筋あたりで音が出ているように聞こえるんだもんね!
音だけでこの臨場感なんて、ホントビビッたわ!
しかしこのあたりから、状況は不穏なものへとなり始める。
狂気に取り付かれた尼が、生き人形を作るために俺らを生け贄にしようとしてきたのだ。
「それじゃあ心臓は……、お前のをもらおうかっ!」
ブシューーーーッ!!!
うおおーっ! 隣のトリ君が殺されたーっ!
……って、まあ音だけなんだけどね。
そう、音だけなんだけど、まるで隣の席のあたりから聞こえてくるような臨場感なのだ。
きっと今頃、隣のトリ君も俺が殺されたと思ってることだろう。
うわ〜〜、やっぱ怖ええな〜〜。
でも俺は負けない!何故なら俺には、ローゼンメイデンを助けるという使命があるからだ。
こんなことでくじけるわけにはいかないのだぜー。
……とか思っていると、ついに生き人形が、そうローゼンメイデンが動き出したのだ!
そして俺らを殺して生け贄にすべく、語りかけてきたのだー!
……って、その声がさー、メチャメチャかわいいんですけど。
って、これはヤバイぜ。
もっと不気味系の声なのかと思ったらさー、めっちゃロリアニメ声なのな。
これはローゼンメイデンとして覚悟完了している俺にとっては、天使の囁きにすら聞こえるぜ。
そんな声で「あなたの目玉をいただこうかしら」とか俺の耳元で囁かれると、
話の内容は恐ろしいのに、ホラーとは別の意味でゾクゾクしてくる。
これは何たる新手のアトラクション!
とか思っていると、「待ちなさい!」と別の女性の声が。
おおっ!どうやらこれは、部屋に入るときにお守りとして渡されて部屋の中央に置いておいた、小さな日本人形声らしいのだ。どうやら俺たちを守ってくれるらしいぜ。
……って、この声もメチャメチャかわいいし。
つーか、このアトラクションの人形の声は、なんで揃いも揃ってロリアニメ声なんだよ!
ぶっちゃけ、本物のアニメのローゼンメイデンの方が、もっと迫力ある声だわ!
とか思っていると、二人の人形の熱きバトルが始まった。
うおおー、これぞまさにアリスゲームかーー!
……こうして、アトラクションは終わりました。
もうね……、何が何だかまさにローゼンメイデンだったわ。
このアトラクションは、日本人形版ローゼンメイデンとして後世まで語り継ごうと思います。
まあ実際面白かったしね。この音響装置には驚かされたし。
しかし冷静に考えてみると、このアトラクションのお話が比較的ローゼンメイデンに近いことを考えると、マンガやアニメのローゼンメイデンのお話だって、
現実に目の前で行われたら、かなりホラーだよな。
そう考えると、ジュンはスゲーわ。