3月 4日
いやー、あれには驚いた。
あのニュースには、俺も超驚いちまいましたねー。
……って、いや、何がって話なんですけど、そう、こないだテレビを見ていたらさー。
ちょうどテレビでこんなニュースが紹介されていたんですよー。
洗眼:プール後の水道水は逆効果、感染しやすく…慶大研究
http://mainichi.jp/select/today/news/20080222k0000m040084000c.html
「プール後洗眼は悪影響」 塩素が角膜損傷 国内研究チーム発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000062-san-soci
http://news.biglobe.ne.jp/social/san_080301_8820607189.html
http://ameblo.jp/e269/entry-10076660951.html
(消えても大丈夫なように複数リンク。内容は一緒)
え〜っと、つまりこのニュースは、プールに入った後は眼を洗わない方が眼に良いということが判明したというニュースなんですけど、もうね。
このニュースを見た人は全員こうツッコんだんじゃないかと思いますよ。
そう、
「今さら言うなよっ!」
ってね。
そう、だってさー、今さらそんなの言われたって遅いじゃんなあ、実際さあ。
だって、多くの人にとって、プールに入って目を洗ったのなんて、小学生の頃じゃん。
そう、その頃が人生において一番プールに入ってたし、一番眼を洗ってたわけじゃん。
それだってーのに、その頃にはさんざん眼を洗わせておいて、今さら「眼を洗うのは良くない」とか言われたってねえ……。
そういうセリフは、俺たちが小学生の時代に言ってくれなきゃ、困るわけですよ。
今さら言われたって「遅えよっ!」って話になるわけじゃないですか。
つーか、純粋にヒドイ話だよな、これって。
だって「プール後に眼を洗うのは良くない」ってことは、今まで俺らは、体にいいことと全く逆のことをやらされていたわけなんだからさー。
もうこれを中国の始皇帝に例えて言うならば、
不老長寿の薬として「水銀」を飲まされていた。
みたいな話になるわけですからね! うっわ、もう最悪だー!
あー、そう考えるとさあ……、
俺は小学生の頃にさんざん眼を洗っていながら、今のところまだ眼の病気になっていないのは、あの頃あまり熱心に眼を洗わなかったからかもしれないね。
そう、俺小学生の頃、眼を洗うのが怖くってさー、洗うときは水をチョロチョロ〜って弱くしか出してませんでしたからね。
ほとんどまともに眼を洗っていませんでしたからね。
でも、だからこそ、いまだに俺の目は大丈夫なのかもしれない。いや〜、助かったわ〜。
そう考えるとさー、おそらく小学生の頃、みんなのクラスにも、プールの後、
水をスゲー勢いよく出して眼を洗っていた男子なんてのがいたと思うんだけど、
彼はおそらく今頃さあ……、
失明しているんだろうね。
うっわ! それやべーって!
プールの後に眼を洗ったせいで失明とはーっ!
うわ〜、俺も危なかった。
俺もヘタすれば、今頃彼みたいに失明しているところだったわ。
うっわ、ホントやばかったわ〜。
……つーわけで、プールの後は眼を洗わない方がいいということが判明したわけだけども、え〜っと、それじゃあ、何?
学校のプールとかには必ずついていた、
あの「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」はさー、
今後なくなっちゃうわけ?
そう、たぶんきっとそうなるってことだよなあ。
だって学校とかのプールには必ず、あの「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」がついてたわけだけど、アレってさー、他の用途には全く使えなさそうじゃん。
そう、もう、そのためだけに地球上に生まれてきた道具、って感じじゃん。
だからさー、今後はプールの後に眼を洗わない世の中になるとしたら、あの「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」はさー…………、
……って、ゴメン、話の途中だけど、ちょっとストップ。
あの蛇口、名前長すぎ!
もう何だよ!
「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」って、長えよ! 言うの面倒くさすぎだよ!
……って、そりゃあこっちはコピぺで書いてるだけだけど、もう黙読するだけでもウザいっての!
つーわけで、やめやめ。
あーもう、こんな長いの言ってらんないから、俺が略語を考えるわ。
そう、この「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」をもっと短く言うための、この文章中のみで使う略語を俺が考えるわ。
……う〜ん、それじゃあ、どう略しようかな〜。
覚えやすくて、インパクトがあって、言いやすいのだからな〜。
……う〜ん、それじゃあ、こんな略語はどうでしょうね。
そう! その名も……、
「眼球覚悟(がんきゅうかくご)」
そう、「眼球覚悟」!
今からあの「眼を洗うための、小さな上向き二股シャワー付きの蛇口」は、「眼球覚悟」と言うことに決定いたしました。
何故かと言えば、あれは眼球を洗うための道具であり、
さらに使用するには、覚悟を決めなければならないからです。
そう、あれって使うときって結構緊張するよねー。
あれで眼を洗うときには、「よし、やるぞっ!」って覚悟を決めないと使えなかったからね。
うん、やっぱあれは「眼球覚悟」だわ。
よし、それじゃあ、決定、けってい〜。
……というわけで、話を戻しますけどもね。
今後あの「眼球覚悟」が世の中から必要なくなるとしたらさー、
関連会社の株価とか、今頃ヒドイことになってんじゃないの?
そう、ヤバイって! もう連日ストップ安なんじゃねーの?
だって、今後は必要なくなるんだもんなー。
経営に大打撃どころの騒ぎじゃすまないだろっての。
そしてさらに言うならばさー、
あの「眼球覚悟」を作っていた工場とか、どうなっちゃうわけ!?
もう廃業するしかないんじゃないの?
おいおい、こりゃヤバイよ! 一大事じゃん!
おそらく俺が思うにさー、あの「眼球覚悟」は個人経営の小さな町工場とか作られていたと思うんだけど、もうその工場一家があのニュースを見たときの衝撃といったら、それはもう凄いことになってたんだろうね。
おそらくあのニュースを見た瞬間にさー、その工場長の妻は、持っていた食器を「ガシャン!」と床に落っことして、
「あなた……、私たちの…、眼球覚悟工場はどうなってしまうのーーっ!!」
って、悲鳴のような声を上げるわけですよ。
そしてさらに、
「うちの息子は来年大学受験なんですよ! どうすればいいのよーーっ!」
って、工場長のダンナに詰め寄るわけですよ。
そう、その工場長のダンナこそ、眼球覚悟を作って一筋20年の大ベテラン。
まさに人生の半生をその眼球覚悟作りにささげてきた職人なわけなのさ!
……彼は以前から、眼球覚悟についてはこう語っていた。
「全てのシャワーから水が均等に出るものを作るには10年かかる」と。
そんな彼の手によって作られる眼球覚悟は、まさに至宝の職人芸!
日本の小さな町工場が作り出す、職人技術の最先端がここにあったのだ。
……そんな町工場のダンナは、悲鳴を上げて取り乱す妻に一言、
「うるさい! そんなことは…、息子の受験なんてどうだっていいんだ!!」
と、悲痛な面持ちで言い放つのだった……。
呆然とする妻。
そりゃそうだ。妻には息子の受験がどうだっていいなんて、とうてい理解できないだろう。
しかし、解る!
ああ、俺には解るさ!
そう! 彼の今の気持ちが痛いほどに解る!
そう! 彼の無念が痛いほどによく解るのさ!
何故ならば、そう!
彼はこの眼球覚悟作りに、人生の半生をささげてきたわけなのさ!
そして彼は、信じて疑わなかった。
自分の作り出す眼球覚悟が、世のため人のために役に立つ道具であるということを。
そして彼の作り出す道具で、人々が幸せになることこそが、彼の職人としての誇りであり、生き甲斐であったのだ。
だが、しかし!!
そう、だがしかし、真実は違っていた!
彼の作り出す眼球覚悟は、人の幸せのための道具ではなかった!
人々の眼に危害を与える、「悪魔の道具」でしかなかったのだ!!
そう、すなわち!
「あなたが今まで行った行為は、全て悪いことでした」と言われてしまったも同然なのである!
ああ、この無念をどのような言葉で説明できようか!
彼が眼球覚悟に半生をささげた情熱と誇りは、見るも無惨に霧散霧消!
彼の半生と情熱と誇りの、その全てを「悪の行為」と断定されてしまったのだから!
うおおおーーっ!
なんて悲しいのだ、このニュースはーーっ!
こんなさりげないニュースの裏に、これほどの悲劇が隠されていたなんて!
いたなんてーーっ!
もう、この工場長の気持ちを考えると、いたたまれない気持ちになりますって!
気の毒すぎてかける言葉も思い浮かばないわー!
……つーわけで、ね。
このニュースはあまりに悲劇的なニュースだったのだけどもね。
いや〜、それと同時にさー、俺は今回思ったね。
「俺も大人になったんだな」って。
いや、だってさー、昔の俺だったら、こんなニュース聞いたとしても、
「じゃあ今後は眼を洗わなくていいんだ。ラッキー☆」
ぐらいにしか思わなかったですよ?
もう、それぐらい自分のことしか考えが及びませんでしたからね。
でも今の俺は、関連企業の株価にも目が届き、
そしてさらには、工場長の職人魂にまで、配慮が行き届きましたからね。
もう、そこまで注意を払うことが出来ましたからね。
いや〜、俺もそんなふうに、他人の気持ちが理解できる大人になったんだなって、
この眼球覚悟事件で思わされましたね。
うん、俺だって成長してるんだぜ、いやホントに。
3月 13日
最近ニュース番組なんかで騒がれている話題といえばさー、
一時世間を賑わせた、あの三浦和義がアメリカで逮捕された
なんてニュースがよく報道されていたりしますけど、まあですね。
まあぶっちゃけて言えば、あの事件なんてそんな大したものじゃないんですよね、ハッキリ言って。
だってただの「保険金目当て殺人」とかその程度の話だしね。
まあ、ホントそんな程度のどうでもいいニュースだったりするんですけども。
でー、そんなどうでもいいニュースながらも、テレビのワイドショーとかでよく報道してるんで、ちらちらと事件の概要を小耳に挟んだりしているわけなんですけど、え〜っと、報道によると何だって?
なんでも今回の三浦容疑者の弁護士として、
アメリカのゲラゴス弁護士なんてのが、弁護を担当するらしいですね。
……って、いや〜、それを聞いて俺思ったんだけどさー、
「ゲラゴス弁護士」って、名前からしてメチャメチャ悪そうだよね。
そう! ゲラゴス!ゲラゴス弁護士って!
もうねえ……、この名前からしてヤバイじゃん。もう絶対これ、悪の弁護士よ!
だって、ゲラゴスだもんなあ……。
もう「お前は、ボコスカウォーズのラスボスかよっ!」とか言いたくなりますもんね。
……って、ちなみにボコスカウォーズのラスボスの名前は「オゴレス」って言うんだけど、
ぶっちゃけ「ゲラゴス」は、この「オゴレス」よりも悪そうですからね!
うっわ、もう絶対悪者じゃん。
しかもさあ……、悪者は悪者でもラスボスなんかじゃなくて、
悪の四天王の一番最初に出てくる、下品なヤツとかな!
醜い顔で「ゲヒヒヒヒ……」とか、汚い笑い声だして来そうなヤツな!
もう、名前からするとそんな感じだってのよ。
そしてそのゲラゴスが主人公に負けた後に他の四天王からは、
「あいつはただの数合わせだ。四天王のツラ汚しよ…」とか言われちゃいそうなね。
もう、そんな感じの名前じゃないですか! うわー、これ絶対ダメだって!
……とか思いつつ、そのゲラゴス弁護士のプロフィールを聞いてみるとさー、
なんでも、超高い費用を要求する大金持ち御用達の超スゴ腕弁護士らしいですからね。
うっわ、もう、何それ!? もう、それ絶対悪者じゃん!
ハイ、決定けってい、反論はもう受け付けませーん!
だってなあ?
「正義の弁護士」といやあ、お金のない庶民の味方って、昔から相場が決まってんじゃんよー。
それにひきかえ「大金持ち専門の弁護士」なんてのが、いい人のワケがない!
……でー、そんな金に汚い悪徳弁護士のゲラゴス氏の弁護費用なんてのを三浦容疑者は払えるのかねえ?とか思っていたら、なんでも三浦容疑者の関係者が言うには、「カンパで集めたい」とか言ってるらしいですね。
いやいやいや! 誰もカンパなんてしないから!
つーか、カンパでお金を集めようなんて、
お前らは「三浦和義ちゃんを救う会」かっ!?って話ですよ。
しかもそうやってカンパで集めたお金が、悪のゲラゴス弁護士の財布に入るとか、マジありえないからね!
もうホント、ヒドイ話があったもんですよね……。
……と言うか、今回これで何が一番ヒドイ話なのかって言えば、
あの「ロス疑惑」とかいう、20世紀の亡霊みたいな事件が復活したところで、
それを知らない若い世代には、心底どうでもいいニュースだということなのだと思いますけども。
ホント、もっと重要な事件で騒いでくれよ、って話。
3月 30日
先月のことなんだけども、俺が大学時代に所属していたゲームサークルのメンバー(OB含む)が集まっての飲み会があったんで、ちょっと行ってきたんだけどもね。
いや〜、やはり懐かしいメンツが集まっての飲み会というのは、やっぱ楽しいものですよね。
スゲー盛り上がりましたよ〜。
でー、それに参加したとき俺もふと思ったんだけどさあ……、
「やっぱり俺も、何だかんだで歳をとったなあ……」って思うんですよね。
だってほら、そんな集まりだと俺みたいな大学を卒業してからかなりの年月が経過している人にとっては、周りのほとんどが自分より年下になるわけですからね。
そう、圧倒的な数の年下陣営に包囲されてしまうわけですからね。
そんな状況におかれるとさあ……、普段は年齢をそんなに意識しない俺でも、周りとの比較で歳をとったということを認識せざるをえなくなるわけですよね。
……つーか、先月のその飲み会だって、その時来た中で一番若いヤツに年齢を聞いてみたらさー、俺より12歳も年下ですからね。
そりゃ驚くよ〜。だって12歳も年下ですからね。
そしてさらに驚いたのがさー……、そんな俺より12歳も年下の人間でさえ、
すでに二十歳をすぎた普通の大人なんだもんね。
こりゃ驚くって!
だって普通に常識的に考えてさあ……、ありえないじゃん!
そう! 自分より12歳も年下だったらさあ…、普通なら子供じゃんなあ。
そう、普通自分より12歳も年下なんて言ったら、そんなの子供に決まってるじゃんよー。
それなのに、そいつときたら大人なんだもんね!
いや、おかしいって!
だって少なくとも俺の今までの人生では、「12歳年下は子供」なのが常識だったわけですからね。
そう、それこそが俺が長年信じてきた常識だったわけですよ。
それだってのに、俺の約30年間の常識がここにきて覆されたわけですからね。
そりゃ、当然驚くってもんだよなあ……。
つーか、俺なんてさー……、
気分的には、ついこの前カツオ越えしたばかりだと思ってたのにね!
そう! 現代の日本人というのは、みんなカツオを越えて大きくなるわけじゃないですか。
小学校低学年の頃は、年上のお兄さんに見えたカツオが、気がついてみたら自分より年下になっていた、みたいなね。
もう、現代の日本人はみんなそんな経験をしてきているわけじゃないですか。
で、俺もさー……、
ついこないだ、その「カツオ越え」をしたばかりだと思っていたらさー、
実はそうじゃなかったんだよなー。遠い昔の話なんだよなー。
にわかに信じられないけど、そんな事態になってたんだよなー。
つーか、いつの間にやら「マスオ越え」すらしてましたからね。
えっ!? 「マスオ越え」って、それもう「大人」ってことじゃん!
そんなバカなーーっ!
……つーわけでね。
今日は、「俺もいつの間にやら歳をとったな」って話なんですよね。
いやいや年寄り臭い話で申し訳ないね。
……でも俺、今ふと思ったんだけども、
いつか自分が「波平越え」するとか、ちょっと信じられないよね。
そう、「波平越え」なんて、するわけないだろ!
波平はいつだって自分よりも年上じゃん、なあ!?
みんなだって、自分がいつか「波平越え」するとか信じられる?
いや〜、俺にはちょっと無理だわ〜。
絶対に波平は越えられない気がするね。うん、間違いない。
……とか言いながら、気がついたら越えてるんだろうけど。
ホント信じられねえ。