5月 18日
最近、任天堂のゲーム機「Wii」で「リンクのボウガントレーニング」ってゲームが発売されましたけど、あれをみて、
「いよいよ時代は、『ヨッシーのロードハンティング』に追いついたんだな」
と思わされてしまった宮川リョウタです。どうもこんばんは。
……って、だってさあ、スーファミの時代はまるっきり市場から無視されたもんなあ、ヨッシーのロードハンティング。
あれの血を受け継ぐゲームが今まさに発売されて、そしてそれなりに注目されているという現状には、時代の流れを感じてしまうというものですよー。
……でー、あーそうそう。
そう言えばさー……、麻雀マンガとしては異例の人気を誇る福本伸行のマンガで、
「アカギ」ってのがあるじゃないですか。
俺も大好きなマンガなんだけどさあ。
でー、最近ネットで知ったんだけど、その「アカギ」のスピンオフ作品として、
アカギでは敵として登場する「鷲巣 巌(わしず
いわお)」を主役とした、
その名も「ワシズ」というマンガが始まるらしいんですよね。
いや〜、スゲェよなあ。一体どんな話になるんだろうなあ?
そう、「ワシズ」の主役こと「鷲巣 巌」といえば、元ネタの「アカギ」にて、
もう連載期間にして10年間もアカギの敵を務めてきたキャラですからね。
……って言うとスゲー長いエピソードのように聞こえるけど、
実際は麻雀の半チャン6回だけの勝負ですからね。
そう、半チャン6回と言えば、長くても半日もかからずに終わるものなわけだから、これで10年ってのはスゴイとしか言いようがないわけじゃないですか。
まあ、これだけ長いことアカギのライバルとして登場し続けているわけだから、スピンオフ作品が作られちゃうほど人気が出るのも分かるというものですよね……。
……と、ここまできてふと思い出したんだけどさー。
そもそもよく考えてみれば、このスピンオフの元となったマンガの「アカギ」自体が、
もともとは福本が描く「天」という麻雀マンガのスピンオフ作品ですからね。
そう、その「天」という作品に出てくる、メチャメチャ麻雀が強い老人である「赤木しげる」の若い頃を描いた作品が、この「アカギ」ですからね。
そもそもこれ自体がスピンオフ作品だったわけですからね。
それだってのにさー、その「アカギ」からさらにスピンオフが作られちゃうなんて、
もうどんだけスピンオフする気だよ!と。
まあもっとも、この「アカギ」の方が元ネタの「天」よりも人気が出てしまっているという、
スピンオフ作品としては「リリカルなのは」級の大ヒットなんだけどもね。
でもだからって、そこからさらにスピンオフ作品が作られちゃうなんてなあ……。
「スピンオフ作品のスピンオフ」なんて、今までほとんど例がないことなんじゃないですかねえ。
そういう状況を考えるとさー、
「もうどんだけスピンオフする気だよ!」と思っちゃうわけじゃないですか。
そしてさらに言えば、
「もうどんだけ現在の貨幣価値に換算する気だよ!」
と思っちゃうわけじゃないですかー。
そう! 「アカギ」といえば、作中でお金の話が出るたびに、
「当時の○百万円は現在の貨幣価値に換算すると○千万円である」
という古谷徹がしゃべるナレーションの決めゼリフ(セリフ?)が入るわけだけど、これがもうこの「ワシズ」ではさらにヒドイことになるわけですからね。
なんせ物語は、おそらく戦中とか終戦直後になるわけだからさー。
もう今まで以上に、現在の貨幣価値に換算されちゃうわけですよね。
もうどんだけ換算する気だよ!と。
でー、この「ワシズ」にもおそらく、「ものすごくギャンブルの強い老人」とかが出てくるわけじゃん。
つーか、そういうキャラが出ない福本マンガなんて存在しませんからね。
そしてそっからさらに、その老人の若い頃のスピンオフ作品が作られちゃったりしてね。
そして気がついたら、明治時代ぐらいまでに時代がさかのぼっちゃってたりしてね。
そしたらまーたナレーションの古谷徹が、現在の貨幣価値に換算するわけじゃん。
もうヤバイわー、換算レートの大インフレ時代が始まっちゃうわー。
……な〜んてことを思ったりもしたのだけど、
よくよく考えてみれば、半チャン6回の勝負に十年もかけてしまうような、福本マンガのことだ。
そんな100年ぐらい時代をさかのぼれるほどマンガを描くには、
現実の時間の流れに換算すると千年ぐらいかかりそうだからな。
まあこれはさすがに杞憂なのかもね。
まあとりあえずは、新連載の「ワシズ」と、「アカギ」鷲巣麻雀編の結末を楽しみに待つということにしておきましょうか。
まあ鷲巣麻雀の結末までには、まだ数年かかりそうな気もするけど。