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背景

 社会背景情報です。

地理

銀河

 一般的銀河イメージの渦巻銀河ではなく、半径千光年程の不規則銀河か球状星団をイメージして頂きたい。それでも星の数は10万個はあります。その中の惑星にて知的種族(人類)が発生しました。

帝国首都

 銀河帝国は統一時、銀河の正に中心付近の星系で惑星を改造、帝国首都星と定めました。この世界の人類生誕星でも無く、帝国の母体となった国家の首都でも無く、人工的に帝都アラニアを築いたのです。
 植物に覆われた緑豊かな惑星であり、地表に見えるのは宇宙港と皇帝の宮城のみで、すべての施設が地下か海底に存在しています。実際には一口に公務員と呼ばれる人々と家族、彼らにサービスを提供する人々という巨大な人口を抱えています。

軍管区

 帝国首都星系を基準に銀経銀緯を定め、各九十度で八つに分割。これに中央直轄の特別地区の中央軍管区を入れ合計九軍管区が軍事と行政サービスの単位として用いられています。一辺が千光年の立方体八つで大きな立方体になる様に積み上げたものをイメージして下さい。

歴史

帝国歴

 帝国歴は銀河帝国建国時、初代皇帝ローラ(女帝)の即位年を基準とする事に後年定められました。もっとも即位日がそれまでの暦の年末にあたる為、零年として明けて第一年と数え始めます。
 正式には(UNIXの様に)0からの加算で時を記録します。ただし人間には不便ですので「帝国暦127年114日」といった表記もされています。月や旬、週に関しては言い回しとしては残っていますが一日ですら星系や惑星によって異なる以上、それ以上の意味はなしません。

皇家

 アラン王朝は初代ローラから孫の第3代ウィルにかけて銀河を統一、現在第17代カール四世まで君臨しつづけている。

政治・経済

国家体制

 広大な帝国を一人の専制君主が全て動かす事は無理な話である。皇帝の下強力な官僚機構が存在するし、諸侯の領地もあまた存在する。民主政体における議会というものは存在しないが、帝国有数の大貴族8大公20公爵の御前会議というものが皇帝も無視できない最高意思決定の場として存在する。当然の帰結として派閥が生まれ権力闘争が続けられている。

身分制度

10 皇帝
9 大公、皇太子
8 公爵、皇族(継承権クラス)
7 侯爵、大公子
6 伯爵、公爵子
5 子爵、伯爵世継
4 男爵、伯爵子
3 平民(士族)
2 平民
1 平民
0 平民(身分剥奪の囚人等)
 数値は能力値「身分」に対応します。

帝国の貴族領地の割合

 直轄領と皇族領が銀河の半分。残りの半分の五割を八大公領が占め。残りもほぼ身分に従った割合と成っている。

貨幣単位

 (SFの伝統に従い)帝国基準通貨はクレジット(Cr)という単位を用います。各星系の現地通貨は様々です。

参考「経済」能力値

 その人物のいつでも気軽に自由に使えるポケットマネーの額に対応します。基本的に後ろにつくゼロの数です。

  例
 「経済」2の人物なら100Crから999Crです。
 「経済」6の人物なら100万Crから999万Cr(ビル・ゲイツ級)

軍事

常設艦隊

艦隊 任務 任地・軍管区 提督 特記事項
第一艦隊 近衛艦隊 中央軍管区 ルアー大将 親征・攻撃専門
第二艦隊 首都防衛 中央 マルス大将  
第三艦隊 教導艦隊 中央 ノヴァ大将  
第四艦隊 方面艦隊 第一(+、+、+) ワン大将  
第五艦隊 方面艦隊 第二(+、-、+) ピーク大将  
第六艦隊 方面艦隊 第三(-、-、+) カーク大将  
第七艦隊 方面艦隊 第四(-、+、+) レイン大将  
第八艦隊 方面艦隊 第五(+、+、-) シップ大将  
第九艦隊 方面艦隊 第六(+、-、-) テール大将  
第十艦隊 方面艦隊 第七(-、+、-) アップ大将  
十一艦隊 方面艦隊 第八(-、-、-) バン大将  
十二艦隊 遊撃艦隊 未定 ウッド大将 新設

装備

 帝国艦隊の正式装備の考察。

科学・文化

通信速度限界

 この時代、光速の壁を超える宇宙船は開発されたが、それは移動速度が通信速度と同じになったという事であった。
 歴史の中、電信技術発明以前の世界をイメージして頂きたい。広大な国家は間違いなく地方分権をせざるをえなかったのである。
 銀河帝国が中央集権国家になれなかった理由がそこにある訳だが、非公式にはかつてその技が存在したと噂されているし、帝国の安定の為には是非とも必要な技術である。研究者の努力を期待したい。

生命科学

 帝国成立以前の戦乱の時代、クローン技術もナノマシン技術も激しい競争により頂点へと達してしまった。忍者(戦闘用改造人間)等その極みたるものであったが、一般人でさえ不老不死や美容肉体改造を求め己をいじりまわしていたという。その時代、戦死を除いた人類の平均寿命は200を超えていたといわれる。
 しかし極端な肉体改造は人類そのものを変質させていた。出生率の低下は、いくら人工胎盤等培養システムが存在しても絶望的なものとなっていった。自然界で肉食動物の子供が少ない様にそれは必然であったのかもしれない。
 結局、人類絶滅は回避され、生命科学も節度を持った使用へ向かったのである。

 さて、生命科学は女性から子供を産む特権を奪ったのであったが、子孫を多く残すために君主は男性が良いという考えも意味を失わせてしまった。
 元来、女性にとっては父親が誰であれ産んだ子は自分の子供であり、それが古代の母系社会であった。現在は男女同権ではあるが、人工子宮を用いず腹を痛めて生んだ子と母の関係はやはり強いといわれる。(尚、出産後のナノマシンによる体型調節は広く普及しています)
禁止事項 クローンに関して、一定レベル以上の知性体の成体クローンには成功例が存在しない。これは脳共鳴が起こる為とされ、解決策は無い。もっともこれにより自分のコピーが誕生する心配が無くなり、クローン技術が世に受け入れられたのであった。