・・・・・・・・彼らがラグオルに降りる24時間前・・・・・・・・
 薄暗い部屋の中、数人の人物に囲まれその中心に一人の人物が立っている。

中心の男:・・・・・・
幹部A:なぜ君がここに呼ばれたかわかるね?
中心の男:はい。
 幹部B:では、君はこの責任どうとるつもりかね?
中心の男:それは・・・・。

薄暗い部屋に中に沈黙が続く・・・・・・

アルティメットストーリー 森

・・・・・・・・・・・・第二章 と罰・・・・・・・・・・・・・・・

 幹部C:私達はなにもいいかげんな気持ちで君を推薦してるわけじゃない んだその私たちの顔に泥を塗る・・・、ここに呼ばれたからにはそれ相応の覚悟がないと。
中心の男:しかし!
 幹部B:あの程度の事。と言いたいのかね?十分すぎる行為だよ、法を犯したのだから。
中心の男:・・・
 幹部D:この事が公になれば私達まで責められ信用をなくす。それだけはふせがねば。
 幹部C:その為には君の推薦剥奪をも考えているのだよ。
中心の男:!?
幹部D:ひどすぎる処置とおもうかね?これが一番簡単なんだよ、最初から君は居なかった、ただそれだけで済むのだから。それに君の代わりになる人物はいくらでも居る、法を犯すことの無い立派な人材がね。
中心の男:それだけは許していただけないか!ここの推薦である事は私にとっての誇りなのです!それを剥奪する、私にただの教師になれと言うか!
 幹部B:それだけの事をしたのだ、当然の処置と思うがね。
中心の男:くっ!(こいつらさえいなければ・・・)

剥奪。その言葉に自分の今まで築いた栄光が崩れ去る、男の頭の中には幹部たちへの怒りだけが増してゆく。無論、悪いのは自分、処置も当然だと解ってはいるが、もう彼の頭の中では全員抹殺の言葉だけがめぐっていた。(逆ギレ)懐に忍ばせたフォトンクローに手を伸ばし握る・・・。

  幹部D:君はもう堕落したただの教師だ。
中心の男:!!!

今の言葉に彼の理性がついにキレる。

中心の男:(どうやらこの老人たちには私の愛の指導が必要なようだ・・・)

懐に忍ばせていたフォトンクローから手を離し背中に隠し持っていたスティングティップを握る。そして今にも襲い掛からんとしたその時、最初の発言以来沈黙をしていた彼らの代表格であろう幹部Aが口を開く

  幹部A:君は推薦剥奪を取り下げて欲しいかね?
中心の男:!?
 幹部A:取り下げてやっても良いと思っているのだよ。

今の言葉に我にかえる男、そしてざわめく幹部達

中心の男:本当ですか!?

半分喜びとも思える声の横から、他の幹部が口を出す

  幹部B:議長!それはあまりに甘すぎませんか!
 幹部D:そうです!これでは我々委員会のしめしがつきません!
 幹部C:そうだ!この男にしかるべき処置!推薦剥奪を与えるべきだ!
 議長:まちたまえ、君達の気持ちも良く解る、確かにこのままではしめしが付かないが、この男をどうするかは私が決める事、君達ではない。
 幹部達:くっ!
 議長:どうかね?

議長が男に問い掛ける。

中心の男:お願いします!
  議長:わかった、君の推薦剥奪は取り消そう
中心の男:ありがとうございます!

深々と頭を下げる男、しかし議長は表情一つ変えることなく続けて話す

  議長:しかし法を犯したことによる罰は受けなければならない、これは免れぬ事である事。わかるね?
中心の男:はい、剥奪を取り消していただけるのであればどのような罰でも受けましょう
議長:その言葉に二言は無いね?

表情を変えることの無かった議長がわずかに笑ったように見えた

中心の男:はい。(はっ!何だ今の笑み?(汗)
  議長:では、君には森に行ってもらう
中心の男:え?森・・・?ですか?

意外な提案に少し肩透かしを食らったような気持ちになる男

   議長:そうだ、森だ。ただし、アルティメットの森だがね・・・。
中心の男:えっ?しかし議長、私のLvではアルティメットにはいけませんが。
  議長:そこは何とかしよう

今まで黙っていた幹部達が絶えかねて口を出す

 幹部B:議長!そのような事が許されると思っているのですか!あなたまでパイオニア2の規則を破るんですか!
  議長:ふっ、破りはしない、なぜなら降りるのは彼だからだ、私は関係ない
幹部C:しかし今、あなたが何とかすると。
  議長:何とかすると言っただけで私がするとは言っていない。
  幹部D:ではどうなさるおつもりで?
  議長:さあね?だが彼はラグオルにおりるよ。

笑みを浮かべつつ喋る議長、だがそれ以上の事は語ろうとはしなかった

中心の男:質問があります。私はそこで何をすればよいのでしょう?
  議長:今の君にドラゴンを倒せと言うのは無理な話、だからエネミーを1匹以上倒してそれを証明すればいい。
中心の男:お言葉ですが、おそらく今の私では殺されるのが落ちですが・・・・。
  議長:確かに殺されるかもしれないが、これを拒否すれば君の推薦剥奪は確定だ。もちろん死んでしまっても剥奪だがね。

その言葉に怒る男

中心の男:あなたは私に死ねと言うか!
  議長:さっき君は言ったではないか、「剥奪を取り消していただけるのであればどのような罰でも受けましょう」と、それとも名誉ある推薦教師とあろう人物が嘘をつくのかね?
中心の男:・・・・。死んでしまっては・・・何もならない・・・。
  議長:ではこのまま推薦剥奪を受け入れるかね?
中心の男:それは・・・。
  議長:それにまだやられると決まったわけではない、一匹倒すだけでも良いのだ、賭けてみないかね?その可能性に。男なら!←(最後の一押し)

その議長の言葉を聞いたとき、男に稲妻のような衝撃が走る!!!

中心の男:!!!(確かに、このままでは私はただの教師になってしまう、しかも罰を受けることを恐れ逃げ出したなんて事が知られたら生徒たちからは臆病者のとののしられ、教師の威厳を失う事は必至!そんなことでいいのか!?
 否!
 私はただの教師ではない!文部省推薦のエリート教師!いや、もっとすごい教師だ!そう、言い例えるなら究極教師アルティメットティーチャー!!そして教師であると同時に一人の男、そんな臆病な事でどうする!物事すべてやってみなければわからない!頑張ればきっと結果がついてくる!(猪木風に言えば「まよわずいけよ!いけばわかるさ!」だな)

考えていたところに議長から再度確認の質問が出る。

  議長:決意は固まったかね?
中心の男:はい!その挑戦・・・。もとい、罰受けましょう
  議長:そうか、では準備が出来次第森へ行きたまえ。
中心の男:はっ!準備が出来次第森へ行きます!
   音:ゴトッ
内容を復唱し礼をした男の服から、隠し持っていた武器が落ちる ざわめき立つ会議室

中心の男:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗
     こっ、これはですね・・・・・・・・・・・・・(滝汗
  議長:準備はもう出来ているようだね〜。

笑顔で喋っているが、額に血管が浮いていた

中心の男:あははははっ、はい、もう万全です(汗
  議長:では、すぐに行きたまえ!!!
中心の男:わかりました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

怒鳴る議長!全力で部屋を飛び出していく男

   議長:まったく・・・・。

男のいなくなった部屋で幹部達が議長に尋ねる

  幹部B:良いのですか、あのような罰をあたえて。今の彼にあそこのエネミーは倒せないでしょう。それどころか返り討ちにあってしまうでしょう。
幹部C:そうです!もし推薦教師といえどLvの満たない彼がそこでやられているところを他のハンターに発見させられでもしたら・・・・・。
  幹部D:当然我々にも被害が及ぶ、議長この責任どう取るつもりですか?
  議長:ふっ、問題ない。すでに手は打ってある。問題ないね、君?

振り向いて尋ねる議長、その後ろには一人の女性が立っていた

謎の女性:はい、問題ありません。
  幹部C:誰だ!おまえは!
  議長:待ちたまえ、私が呼んだのだ。
幹部B:あなたが?で、誰なんですか?
  議長:今回の事で彼が倒された時の処理にあたってもらうことになっているGF特殊部隊だよ。
  幹部D:確か、特殊部隊の中には彼の生徒もいたのでは?
謎の女性:正確にはGFメンバー全員が彼の生徒と思っても良いです。
  幹部B:確かに、これならば他のハンターへの発覚は防げますな。しかし、すでにこのようになることを想定しての行動、さすが特殊部隊ですな。
謎の女性:いえ、今回の事はイレギュラーな事であり、今回この作戦に投入されるメンバーもこの事についてはまったく知らされておりません。
  幹部C:なんですと!なぜ知らせてない!
謎の女性:もともとラグオルのアルティメット森の探索が計画されていただけで、この件についてはこの計画に便乗させた形になっています。生徒が教師を見捨てる事はこのGFメンバーの中ではありえない事ですから。
  議長:では、今回の作戦について聞こうか。
謎の女性:解りました。尚、先ほども言いましたように今回の救出作業は作戦に含まれておりません、理由としてLvの低い彼が奥に進む事は困難であり、結果として行動開始後に発見し救出されると予想されますので、行動開始までのスケジュールのみ説明します。
 まずは、今回のメンバーから説明します。
 GF特殊部隊より2名ハンターのヴァラル、レンジャーのぽち
 後はハンターあちゃ、レンジャーTeS.Rの2名です。
 次に行動予定タイムスケジュールです。
 明日 一二〇〇(ひとふたまるまる)時、パイオニア2テレポート前集合
 同三〇(どうさんまる)アルティメット森へ降下後、装備の確認
 一三〇〇(ひとさんまるまる)時、行動開始
 一四〇〇(ひとよんまるまる)時、救出終了予想時間です。
 補足としておやつは300メセタ、バナナはおやつに入らないです。
  議長:おやつとは・・・(汗 今回の作戦は遊びかね?(怒)
謎の女性:当たり前です(普通に返す)
  議長:・・・(汗 もういい、続けたまえ。
謎の女性:詳細は以上ですが、おやつ300メセタで、ぽちとヴァラルが揉めましてこれがその記録です。
  議長:我々の事と関係ない事は説明しなくて良い、時間の無駄だ。
謎の女性:では、勝手にやります。つーか、聞け!

レコーダーのスイッチを入れる

ヴァラル:ぽち、一つ聞きたいが
  ぽち:なんでしょう?
ヴァラル:今の時期、おやつ300メセタで、みかん(袋入り)が買えるかー!!
  ぽち:だったら袋入り買って300メセタ分持ってくるとか
ヴァラル:みかん2〜3個で納得できるか〜!
  ぽち:サンキ○トのオレンジなら安いかも。それにしたら?

本を読みながら、何気なくつぶやくぽち

ヴァラル:( ̄□ ̄;)!!・・・み、みかんと・・オレンジを・・一緒に・・するな〜〜〜!!!

ボゴォ!! 力いっぱい、ぽちを殴り飛ばすヴァラル

   ぽち:い、いきなりなにを・・・・
ヴァラル:今度みかんをオレンジと一緒にしたら、こんなもんじゃすまないからなー!!

拳を握ったまま号泣するヴァラル

   ぽち:わっ、解った(汗


謎の女性:以上が記録された内容です
  議長:・・・どうなったのかね、その後は。
謎の女性:興味ありますか?
  議長:我々には関係ないことなんだが、記録がいいところで終わっているからな。
謎の女性:みかんもおやつに含まない事で、解決しました。
  議長:そうか・・・
謎の女性:何か質問は?
  議長:もうよい、下がりたまえ。
謎の女性:解りました。では、また何かありましたらいつでもどうぞ、格安で引き受けます。お〜ほほほほほほほっ。(×10)

会議室で高笑いする謎の女性

   議長:早く行きたまえ、ログが埋まる・・・。(怒)
謎の女性:お〜ほほほほほほほっ。(×20)

高笑いしつつ会議室を出て行く謎の女性、すでにログはいっぱいだ。(笑)そして

謎の女性:(☆_☆)イェーイ   バタン←(ドアを閉める音)
部屋を後にした

   議長:・・・・・・・・・・
 幹部達:・・・・・・・・・・

薄暗い部屋の中を再び沈黙が支配した・・・・・・。

さて、どうなる先生!3章へ続く。

第3章前編へGO!!

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