| 親方がごつい指で目録の頁を捲るたびに、身を竦める見習い娘。 | |
| ジュウコー | 「ほう、目録らしくなってきたじゃねえか?」 |
| ミオ | 「もー本当に苦労したんですから!(小声で)だいたい普段から親方が整理してないのが悪いんじゃ……」 |
| ジュウコー | 「なんか言ったか?」 |
| ミオ | 「めめめ滅相も無いっ!!(誤魔化すように)そ、そうだ親方、目録の最後に操兵じゃないのも混じってるんですが?」 |
| ジュウコー | 「良いじゃねえか、こいつらの図体は操兵と変わらん大きさだし。サービスだサービス!」 |
| ミオ | 「……(唖然として声も出ない)」 |
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レストアール1型、 ワークマンデ、 御仁姫 紅葉、 紅葉武雷、
サイラス(光の巨人)、 スクラップルリュードMk−最初 「操兵整備目録 −2−」へ |
レストアール1型 | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:MRR−RWT−LK08 種別:作業用再生機 建造:クリスヤマ操兵製作所 機齢:− 所属:ライバ土木建築組合、他 操手:− 頭頂高:1.25リート(5.0m) 待機重量:5.25グロー(6.30t) 機動重量:5.09グロー(6.11t) 専用装備:各種交換用作業用腕多数 |
機体ランク:I 仮面ランク:K 機体耐久度:21 疑似精神耐久度:− 気闘法修正値:− SPE値: 1 POW値: 2 ARM値: 2 BAL値: 1 キャンペーン初期値 |
工業都市ライバにおいて自主制作された作業用再生簡易操兵。 ほとんどが再生部品と代用部品で組み立てられたこの機体は戦闘にはまったく向かないものの、(1)素人でも操作できるほどの簡単な操作性(2)小規模の設備で運用が可能な簡易構造(3)容易に換装可能な作業用腕などの充実した装備によって、普及性の極めて高い操兵に仕上がっている。 そして言うまでもなく価格が非常に安価であることもあって、作業用、教練用としてライバ他周辺の国々、及び民間団体、渡世人などの間で広く使用されている。 |
ワークマンデ | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:MRR−WT−S12 種別:作業用普及機 建造:エスティア操兵工場各支社 機齢:− 所属:− 操手:ミオ他 頭頂高:1.28リート(5.12m) 待機重量:7.32グロー(8.78t) 機動重量:6.95グロー(8.34t) 専用装備:作業内容により様々 |
機体ランク:J 仮面ランク:J 機体耐久度:24 疑似精神耐久度:− 気闘法修正値:− SPE値: 3 POW値: 3 ARM値: 3 BAL値: 3 キャンペーン初期値 |
工房都市リラームをはじめとして各地で製造されている量産型操兵。この機体は旧式を転用したものではなく、民間への操兵普及の足がかりとして、初めから作業用として設計されている数少ない操兵の一つである。 実のところこの操兵はライバで製造されている再生機「レストアール」に対抗して設計されたもので、さすがに価格の低さでは及ばないものの、その分作業性能はレストアールよりも高いものとなっている。 だが、その分機体構造がレストアールよりやや複雑で、その運用にはそれなりの設備が必要となってしまい、作業用としては割高の価格もあいまって普及率は今一つ伸び悩んでいる。 それでも戦闘用操兵よりははるかに安価であり、一部の国や民間団体などが大量購入して後方支援・作業用として使用している。中古機も多く出回り、小さな街や村、集落、渡世人らに使用されている。 |
御仁姫紅葉 | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:− 種別:廃棄装甲再利用甲胃 建造:どこかのスクラップ置き場 機齢:− 所属:微角族 操手(?):微角族御仁姫モ・エギ 頭頂高:1.98リート(7.92m) 待機重量:− 機動重量:− 本項は諸般の事情により公表不可 (自身の体重発覚を恐れた為か?) 装備:大鉈、面当て、その他 專用装備:偽装用予備手首 |
機体ランク:− 仮面ランク:− 機体耐久度:− 疑似精神耐久度:− 気闘法修正値:− SPE値: − POW値: − ARM値: − BAL値: − (実際にはIN/DN修正−5、 吸収点5の御仁族用全身甲冑) |
微角族の御仁姫であるモ・エギが自らの目的のために樹界を出る際、自身の防御と人間の目を歎くための偽装を兼ねて自作した全身甲胃。 操兵スクラップ置き場からかっぱらってきた古い装甲などを流用して製作されたが、かき集めたスクラップを適当に繋ぎ合わせただけの甲冑の割にぱ安定した防御効果を保ち、運動にもそれほど影讐を与えない優れたものとなっており、モ・エギの戦闘感覚が優れていることを証明している。 この甲冑は「王朝結社の乱」最終決戦のライバ攻略直前に、モ・エギに「戦鎧紅葉武雷」がもたらされるまで使用され、その後は弟ス・アキが持ち帰ったとも、ノウラの操兵工房に保管されているとも云われているが、詳細は定かではない。 なお、主武装の大鉈は後に使用された「戦鎧紅葉武雷」にそのまま受け継がれている。 |
紅葉武雷 | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:− 種別:動力式強化戦鎧 建造:不明(御仁族の鍛冶師?) 機齢:推定四千年(休眠期間含む) 所属:微角族 操手(?):微角族御仁姫モ・エギ 頭頂高:2.00リート(8.00m) 待機重量:− 機動重量:− 本項は諸般の事情により公表不可 (紅葉の甲冑と同じ理由か?) 專用装備:「七枝の太刀」、倍力装置、 延長型義手、各種探知装置、他不明 |
機体ランク:? 仮面ランク:? 機体耐久度:? 疑似精神耐久度:? 気闘法修正値:? SPE値: ? POW値: ? ARM値: ? BAL値: ? (操兵技術応用の強化甲冑と 推定されるが詳細は不明) |
微角族を含む御仁族を統括する[長老様]が人間の里に居る御仁姫モ・エギに、彼女の弟ス・アキを通じて渡した御仁族伝来の戦鎧。 その特徴は御仁族特有の[動く頭髪]を覆う鎧で、これを装着することによってその頭髪を第三の腕として活用することが可能となる。また、右腕に装着された延長義手は操兵技術を応用したと思われる倍力装置によって膂力が強化されており、専用装備[七枝の太刀]と合わせた戦闘力、そしてさらに特殊鋼による装甲の防御力を考えると、その能力は最新鋭の重操兵を凌駕する。 ただし、専用装傭の一つである御仁の太刀は現在、モ・エギの意志によってクサナギヒコの[新造古操兵ファルメス・エルグラーテ]に譲渡されている。 この戦鎧は太古の時代、御仁族の英雄[御仁姫モミジブライ]がその身に纏ったことから[紅葉武雷]の名がついたと云われているが、別の説では[獣機化]したモミジブライの遺骸を利用したとも伝えられており、その本当の由来は不明のままである。 |
サイラス(光の巨人) | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:− 種別:擬似巨大化戦闘巨人 建造:−(魔剣は[剣の世界]で製作?) 機齢:− 所属:王朝結社(新生クメーラ帝国) 操手(?):サイラス・ウィルラーティ 頭頂高:2.02リート(8.08m) 待機重量:1.12グラン(2.30kg) 機動重量:7.32グロー(8.78t) 装備:なし 専用装備:[魔剣ソードオブティタン] |
機体ランク:− 仮面ランク:− 機体耐久度:− 疑似精神耐久度:− 気闘法修正値:− SPE値: − POW値: − ARM値: − BAL値: − (この巨人は操兵ではない) |
王朝結社の実質的な指導者サイラス・ウィルラーティが[魔剣スードオプティタン〕の[偉大なる力]で巨大変身した姿。その輝く異形の姿は見るものを圧倒し、平伏させるだけの畏怖を感じさせる。 この巨人は実際にサイラスを巨大化させているわけではなく、一種の力場で構成された疑似的な実体を内部のサイラスが自らの意思で操作しているものである。 この力の元である[魔剣]はゴンドア大陸で造られたものではなく、おそらくは[剣の世界]なる異世界の[魔導の技]によって生み出されたと云われているが、詳細は不明である。 だが、この巨人は魔剣で強化されているとはいえ、その戦闘能カは自身のそれに依存するほかはない。そのため、操手の技量が性能に大きく反映する操兵と比べると戦闘能力に大きな差が生じ、結果、クサナギヒコの乗る[新造古操兵ファルメス・エルグラーテ]の前にものの見事に破れ去ってしまった。 |
スクラップリュードMk−最初 | ![]() | |
|---|---|---|
| 型式:− 種別:廃棄装甲再利用着ぐるみ 建造:どこかのスクラップ置き場 機齢:− 所属:微角族 操手(?):微角族少年ス・アキ 頭頂高:1.45リート(5.80m) 待機重量:不明 機動重量:不明 (計り忘れた?) 装備:お弁当 |
機体ランク:− 仮面ランク:− 機体耐久度:− 疑似精神耐久度:− 気闘法修正値:− SPE値: − POW値: − ARM値: − BAL値: − (実際には操兵用増加装甲1 として扱う) |
モ・エギの弟ス・アキが、御仁族の「長老」からモ・エギに「戦鎧紅葉武雷」を届けるよう命じられた際、モ・エギ同様に自身の防御と人間の目を欺く為に自作した全身甲胃、と云うよりは全身着ぐるみやはり材料は操兵スクラップ置き場からかっぱらって来た。 ただしモ・エギの「紅葉」と違ってこちらは子供の工作の域を出ておらず、見た目も継ぎはぎだらけのただの箱で、防御効果など無きに等しい。 また、ス・アキ自身の演技力の無さも祟って、(ただ一人の例外を除いて)誰も操兵とは見てくれなかった。それでも皆が黙っていてくれたのは、そのヨタヨタ歩く滑稽な姿がうけた為であろう。 余談だが、この都市国家郡には、彼らのように操兵の振りをして旅をする御仁が他にもいると云われている。妙に人くさい仕草の操兵を見かけたら注意することだ。 |