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その後、帰ってきたイーリスを交えた一行は、操手を下ろして早速訊問を始めた。 「そなたの雇い主の元に案内してもらおう!」 「白状してくれないと、いろいろと酷い目に合うらしいですー……というわけで、[梅干し]と[お灸]と[めっ!]のどれがいいですか……?」 操手は今の三つの[お仕置き]がいったい如何なるものなのか見当もつかなかった。そして静夜の先ほどの[腕]から自分なりに想像し、呟いた。 「[ウメボシ]?……[オキュウ]?……[メッ]?……いったいどんな[拷問]なんだ……?!」 自分勝手な想像に操手は戦慄を覚えた。 「恐ろしい狙撃手だ……それでいてあんな戦いの後なのに澄ました顔をしていられるとは……いったいこの少女はどんな人生を送ってきたんだ……?!!」 「聞きたいですかー?」 静夜は縛られた操手に今までの自分の半生をくどくどと語って聞かせた。 そのころ。蟹操兵の側を通り抜けてエリフェス一味を追ったセフィロスは、程なく縛られたレイムを連れた一団を発見した。が、ここで無謀にも単身攻撃を掛けるセフィロスではなかった。セフィロスはその一団から距離を取り、歩調を合わせてゆっくりと追跡した。 やがてエリフェス一味は森を抜けたところにある大きな岩山の洞窟にたどり着いた。どうやらここが奴等の隠れ家のようだ。入口には二機の操兵が歩哨として立っていた。これらの操兵は再生機ではあるが先の蟹操兵と違ってありふれた機種のようだ。 セフィロスが歩哨の操兵に気付かれないように周りの地形を把握、そしてとりあえずは一行の元に戻って見ると、蟹操兵の操手はいまだに静夜の説教を受けていた。縛られた上に正座させられたその姿は敵ながら哀れとしか言い様がなかった。 一行の元に戻ってきたセフィロスは、(憶えている限りの)自分とエリフェスの関係を全員に話した。 「ようするに、[モップで殴られた]腹癒せに復讐しようとしているわけね……」 ミオが今の話に呆れ返ると、クサナギも 「そんな逆恨みのために、あちこちの村々を襲っていたというわけか!!」 と蟹操兵の操手に詰め寄る。 「そんな!……俺が聞いたのは、[このゴンドアの大地に新しい風を吹かせるためだ]って……まぁ、俺は払いが良かったからどっちでもよかったんだが……」 「払いが良かった……ですってぇ!!」 静夜が思わず足を踏み、操手が悲鳴を上げる。それを見たクサナギが 「やめておけ。傭兵とはそういうものだ……」 と嗜める。そして 「そなたもそれなりの腕をもつなら、もっとまともな仕事に就けば良いものを……」 と嘆いた。 「ところでー……操兵に勝ったんだから、仮面とかは貰えるんですよねー……と、言うわけで仮面は静夜の物ですー……!」 「待ってくれ!。機体はやるから仮面は置いていってくれ!!」 「嫌ですー……!!」 そこでミオが口を挟んだ。 「まぁまぁ……傭兵家業にもいろいろ仁義ってものがあるんだから、仮面ぐらい返してあげても良いよ……ただし、協力してくれたらね!」 操手はミオの申し出に飛びついた。 その後、一行はセフィロスの話を元に今後の対策を練った。このまま敵の指示通りに決闘に応じるのもいいのだが、その場合こちらは相手の有利な条件で闘わなければならず、不利なことは否めない……。 「そういえば……あの子どうしているかな……」 ミオはレイムに護衛(?)として着けたマリンのことを思い出していた。 そのころ。バスケットの中にずっと隠れていたマリンはそっと中から顔を出した。だが、すぐ側に見張りが居たのを確認してすぐに顔を引っ込めた。 ここはセフィロスが見た洞窟の中だった。敵は(当然ではあるが)マリンの存在に気付かず、レイムを別室に閉じ込め、武器を含めた私物は物置代わりのこの区間にすべてまとめて置いたようだ。 「どうしよう……このまま逃げ出すのは簡単だけど……ミオに[頼む]って言われちゃったし……」 とりあえずマリンはそぉっとバスケットから再び顔を出し、見張りがこちらを向いていない隙に飛び出した。見張りもまさか小さなバスケットの中に[密偵]が潜んでいるとは考えてはおらず、洞窟の天井を飛んで行った小妖精に気付くことはなかった。 「あの人どこぉ〜……」 マリンはうろうろと天井すれすれのところを飛びながらレイムを捜して廻った。そして程なくして二人飲みは利が居るその奥に木箱で区切られた作りつけの部屋らしきものを見つけた。そしてマリンがその奥を覗くと、そこには縛られたレイムが座らされていた。 マリンは見張りの目を避けながらレイムの後ろに廻って縛られた手の側に着地した。そして項垂れているレイムにそっと声をかけた。 「お姉さん、お姉さん……助けに来たよ……」 「だ……誰?!」 突然話しかけられたレイムはぎょっとなって後ろを振り返った。が、そこに誰も居ないことに訝しがった。まさか下から話しかけられているとは思わなかったのだ。頭に?マークが飛びかうレイムに構わずマリンは話を続けた。 「動ける準備だけはしておいてあげるからね!」 マリンは武器変わりに持ってきたバターナイフで縛っている縄をこじいてそれを解こうとし、結局ナイフをひん曲げ、へとへとになりながらもようやくその縄を解いた。そして、 「しばらく縛られた振りして、チャンスを見つけて逃げてね……」 と、その手にバターナイフを持たせて再び飛び立った。 「……バター……ナイフ?……しかも曲がって……?」 レイムは手にしたバターナイフにまたも?マークを浮かべた。 とりあえずやれることはやったマリンはとにかく外に出ようと、流れ込む風を頼りに出口を探した。そして程なくしてマリンが出入り口にたどり着くと、そこに一人の女性が入っていくのを目撃した。その女性はとてもこのような場所に似つかわしくない少女だった。 少女は合羽を縫いで雨を払うと、平然とした顔で洞窟に入ってきた。それを見た歩哨の下っぱが敬礼するところを見ると彼女は彼らの間では偉いほうの立場なのだろう……。敬礼を返した少女は洞窟の一番奥に入っていった。 外は雨がほとんど止んでいた。それを見たマリンは今のうちにと外に飛び出そうとした。その時、マリンの気配に気付いた少女−鈴音−は一瞬マリンのほうに向いた。 「虫?……鳥?……」 一瞬訝しがった鈴音だが、それ以上気に止めることはなくそのまま中へと入っていった。 「(マリンは虫じゃないもぉーん!!)」 誇り高い小妖精は心の中で叫びつつ、今にも降りそうなどんよりとした曇り空の中飛び去っていった。 マリンが脱出した直後。洞窟の奥では鈴音がエリフェスと対面していた。 「手筈通り事は進んだようですね……」 鈴音の言葉にエリフェスは満足そうに頷いた。 「うむ。ザファルはうまく働いてくれた。本当に良い使いをしてくれたね……鈴音……」 鈴音はザファルに命令を伝える役を命じられていたようだ。が、褒められたはずの鈴音は何故か浮かない顔をしていた。 一方、思案に暮れていたミオをはじめとする一行の元にマリンがようやくの思いでたどり着いた。 「……ミオぉーっ!!」 マリンは思いがけない再会に胸がいっぱいになってミオの顔に突っ込み、そのまま激突した!。 「いたぁい……!」 「ミオちゃん……湿布!」 顔を押さえたミオを見兼ねた静夜が、そのミオの顔に湿布を張りつけた!。 「くさぁい!……と、ともかく無事に戻ってきたんだねマリン!」 湿布を張られて困った顔をしながら状況を聞いてくるミオに、マリンはその湿布をビリッ!と剥がしつつ、今までの経緯を説明した。 「この先に洞窟があってね……そこにレイムって言うお姉さんが縛られてたの!。だからマリンが縄を解いて武器も渡したよ!」 「武器って何ですかー?」 静夜の問いにマリンは自慢げに答えた。 「バスケットに入ってたやつ!」 それを聞いたミオは、それがバターナイフ以外の何物でもないことに気付き、がっくりと項垂れた。 「ちょっと曲がっちゃったけど……」 「あうう、目に見えるようだ……」 ミオの嘆きを他所に、マリンはさらに、洞窟に十六、七才の少女が中に入っていくのを目撃したことを一行に告げた。その詳しい特徴を聞かれたマリンは「こんなのー!」といって地面に絵を描き出した。それを見た静夜はその少女の服装に何か思い当たったのか、何故かおもむろにその場で服を脱ぎ出した!。 「し……静夜いったい何を?!」 困惑する一行を気にせずに静夜は倭民族の衣装を取り出し、それに着替え始めた。それを見兼ねたモ・エギが「……はぁ……」とため息をついて両腕で静夜の体を隠した。 やがて、着替え終わった服を見た静夜を見てマリンが叫んだ。 「うん似てる似てる!。もっと派手だけど……ついでに背中に棒なんか背負っていたよ!!」 それを聞いた蟹操手は、「鈴音か……」と呟いた。 「彼女は俺みたいな傭兵と違って、本当に奴の[目的]に酔狂しているみたいだからな……」 それを聞いた静夜、ミオは呆れ返った。 その中でヴァネッサは、今までの特徴と[鈴音]という名を聞いてライバの茶屋で話した少女のことを思い出した。 「鈴音とやらを知っているのか?、ヴァネッサ!」 知ってそうな素振りにクサナギが問うと、ヴァネッサは言いづらそうにミオの顔を見て、そして呟いた。 「あなたが操兵で水を跳ねて掛けてしまった人……!」 「ミぃ〜オぉ〜ちゃぁ〜ん……!!」 静夜のジト目に脅えつつ、ミオは蟹操兵の操手に鈴音について詳しく訪ねた。 「まぁ、事実上エリフェスさんの副官みたいなものだが……見た目は可憐だが、おっかねぇぞ!。棒を振り回せば誰もかなわねぇ。だからといって、離れたところから攻撃すると、今度は袖に隠し持ったクナイがたくさん飛んでくるからな……!」 そのころ。その鈴音はエリフェスの話にやはり納得ができないでいた。 「でも……人質を取るなどとは聞いてはいなかったのですが……あのセフィロスとは、ここまで手の込んだことをしなければならないほどの男なのでしょうか?……人質を取ってまで……」 「奴は卑怯で陰険で、どんな手を使ってくるかわからない……私としても本来ならば、正々堂々と決闘を挑みたかったのだが、こんな手でも使わなければ、奴はどんな小細工を仕掛けてくるか予想もつかないのだ……!」 鈴音の疑問にエリフェスは沈痛な表情で答えた。が、この場合どう考えてもこのような手を使うエリフェスのほうが[卑怯で陰険]なのだが……。 「何にしても、奴を倒さなければ我々の[輝ける未来を築く戦い]に決して勝利することはできない……だが、信じてくれ!。今は君にとって辛い、野党のような戦いが続くだろうが、それはいつか報われる。そして、このゴンドアに新しい風が吹く火は必ず来るのだ!!……その時になったら、私は今までの罪を償おう……しかし、今はまだ、たとえ多くの血を流し、いかなる犠牲を払おうとも、戦い続けなければならないのだ……!!」 エリフェスの力説に鈴音はただ黙って頷いた。それを見たエリフェスは心の中で(単純な娘だ……)とほくそ笑んだ。そしてそんなことはおくびにも出さずに言葉を続けた。 「私は人質を、あくまでセフィロスを正式な決闘の場に出すためにしか使わない。奴と戦うには、[悔しいが]こうするしかなかったのだ……だが、いくら奴でも惚れた女に対しては多少なりとも情はあるようだ。明日の戦いは、間違いなく正々堂々と行われるであろう……」 ここでエリフェスは鈴音の両肩をしっかと掴んだ。 「だから……君は安心して私についてくるがいい……!」 その(偽りの)愛しさを込めた眼差しに見つめられた鈴音はエリフェスの言葉に「はいっ!」と力強く返事をした。 同じころ。マリン、蟹操手、セフィロスから聞いた話を纏めた一行は、これからの行動の方針を立てた。そう、ミオが考えた末に結論を出したのだ。 「その鈴音さんって人は相当強そうだけど、相当[真っ直ぐ]そうね……よしっ!。今夜中に強襲しよう!!」 「ミオぉ〜……!!」 呆れ返るイーリスにミオは自分の考えを主張した。 「ようするに、アジトの前に言ってセフィロスに正々堂々と名乗りを上げさせればいいのよ。そうすれば、「不肖の兄弟子さん」としては、たとえ建て前だけでも前に出なくちゃいけないわけだから……その間に、中に入ってしまえば……!」 すなわち、外でセフィロスがエリフェスの注意を引いている間に、残りの一行が中に突入、おそらくは混乱に乗じて脱出を図るであろうレイムと合流するというものだった。 「閉じ込められている場所はわかっているんだし、レイムが縛られて身動きが取れないなら大変だったけど、縄は切ってあるんだから、騒ぎが起これば何とか呼応できるし……これなら多少強行しても大丈夫!!」 「相手が操兵で強硬に出た場合、私とクサナギさんが押さえればいいんですね……」 モ・エギの言葉を聞いた静夜がヴァネッサに訪ねた。 「では、ヴァネッサさんはどうします?」 「何か、その鈴音さんという人と縁ができちゃった感じがするんですけども……」 静夜の問いに迷ったヴァネッサだったが、結局クサナギと一緒に操兵戦に参加することにした。 そんな中、イーリスが蟹操兵の操手に改めて鈴音について訪ねていた。 「鈴音?……まぁ、見た目は可憐だが、純真すぎるんだよな……。しかも厄介なことに[自分の信じるもののためには]平然と手を汚すぞ!!」 結局作戦は、まず蟹操兵に操手と拳銃を持たせた静夜を乗せて敵を欺き、奇襲を掛ける。そして混乱に乗じてクサナギのエルグラーテAZ、ヴァネッサのブラッティマリー、モ・エギの紅葉武雷で敵の操兵を無力化し、その間に先の作戦を同時に実行するということになった。 作戦を聞いた静夜はおもむろにこう言った。 「別にいいですよー。拳銃を貸してくださいー……これって、ここを引けばいいんですかー!」 「わぁっ!ここで引き金を引いちゃだめーっ!!」 引き金を引こうとする静夜をミオが慌てて止める。それを見たマリンがため息をつきながらミオの耳元で呟いた。 「マリンも静夜についてくー……心配ー……」 そして作戦が実行された。静夜とマリンを乗せた蟹操兵が敵の隠れ家である岩山に向かった。戻ってきた蟹操兵が敵に乗っ取られているとは知らない操兵達は蟹操兵に話しかけた。 「良く無事に戻ってきたな……敵に捕まったのかと心配したぞ……!」 その時、操手槽の中の静夜が操手に小声で呟いた。 「そういえば傭兵さんでしたっけ……じゃ前金に金貨一枚……成功したら仮面一枚……これ」 静夜はそういって今乗っている蟹操兵を指さした。 「成功したら、機体もあげますー……」 「……喜んで、頂かせていただきます……では、これで交渉成立ということで……」 操手は肩を落として呟いた。そしてすぐに気を取り直し、ミオとの打合せ通り機体を降りずに一気に捲し立てた。 「大変だ!奴等もうすぐここまで来る!。あいつ等人質なんか関係ねぇ!!。全く奴等正気じゃねぇ……わぁっ!もう来たぁ!!」 蟹操兵が指さした方向には、エルグラーテAZ、ブラッティマリー、紅葉武雷が悠然と立っていた。 敵の姿を確認したクサナギはエルグラーテにAZ装備を展開させ、すぐさま射撃体勢を取らせた。そんなクサナギにモ・エギが話しかけた。 「クサナギさん、そういえば、その右側の[マルチディスペンサ]って、こう言うときに使えるんじゃないですか?」 「そうか!」 エルグラーテのAZ装備には3リットオートカノン、12連装ロケットランチャーのほかに多目的発射筒[マルチディスペンサ(MDP)]が搭載されている。この装備は目的に応じて煙幕弾、信号弾などの様々な弾種が使用できるというまさに多目的発射筒だった。確かクサナギはこの装備をまだ一度も使用してはおらず、今は最初に装備した煙幕弾が装填されているはずだった。 クサナギはすぐさまMDPの発射準備に取りかかった。そして狙いをを定め、こちらを向いている二機の操兵の中心に目がけて数発の煙幕弾を発射した!。煙幕弾は狙いたがわず敵の中心に飛び込み、破裂した。 「な……何だ!!」 突然の煙幕に操兵達は混乱した。それを見たモ・エギはヴァネッサに「行きましょう!」と同時攻撃を促した。それを受けたヴァネッサは、土木作業参加のためにブラッティマリーからロケット砲がはずされていることに不安と不満を感じつつも、紅葉武雷とともに煙幕の中の敵操兵目がけて突撃を敢行した!。 「煙幕なんて……聞いてないよぉ……」 ウォークマンデで出番を待っていたミオは予定外の出来事に悲しげに呟いた。 その直前、蟹操兵の近くに潜んでいたイーリスが洞窟の入口の側に向かった。それに続いてセフィロスも(少々つんのめりながら)洞窟に向かう。そして静夜も、操手にこう言い残して操兵を降りた。 「それでは、静夜ここで降りますけど、あとはよろしくお願いしますねー……裏切ったら、[お仕置きフルコース]ですよぉー……!」 それを聞いた操手は(嫌や嫌や!)と思いながら静夜を見送った。どの道こうなってしまっては、先の見えたエリフェス側に戻っても何の得もないと判断したのも確かだが……。 その直後、混乱している操兵に紅葉武雷とブラッティマリーがそれぞれの知覚装置を頼りに攻撃を加えた!。その打撃は装甲を削るだけに留まったが、それでも敵操兵の動きは完全に封じられた!。そんな状態に追い込まれながらも操兵は煙幕の中必死に反撃しようとする。が…… 「危ない!。後ろから来たぞ!!」 蟹操兵がそう叫ぶと、自分でかつての味方だった操兵を蟹の爪でぶん殴った!。その奇襲を受けた操兵はものの見事にスッ転んだ。 その光景を見たミオはここぞとばかりに拡声器を全開にして叫んだ。 「ここのちんけな野郎共!。外の操兵はもう壊れたぞ!!。とっとと降伏せいっ!!」 だが、混乱している状況でミオの声を聞いたものはいなかった。 「人の話を聞け〜!!」 そんな中、転ばされた操兵は何とか立ち上がった。が、その直後蟹操兵とモ・エギの攻撃を受けて再び地に伏し、そして二度と立ち上がることはなかった。 回旋棍では打撃力が足りないと感じたヴァネッサは、すぐさま右手部の武器を長刀に持ち換えた。そして槍を振るってくる操兵の攻撃をかわしつつ反撃の斬撃と打撃を繰り出した!。その刀と棍の同時攻撃を受けた操兵は筋肉筒を寸断され、そのまま地面に崩れ落ちた。 敵操兵がすべて沈黙したのを確認したクサナギは、自分も辺りを警戒しつつ機体を降り、洞窟へと向かった。 |