西日本へっぽこ旅行記
一
日目 山陽路(&高松)ちんたら旅行の巻 その3・倉敷−岡山−高松
倉敷から岡山まではわずか16分ばかり。14:16、岡山駅着。快速マリンライナーの時刻を確認しつつ、町を散策することに。とはいえ、予定よりは30分
早い。やや余裕はあるんだけど。桃太郎大通りに桃太郎の像、桃太郎の祭り寿司。この町は桃太郎だらけだ。
桃太郎電鉄の祭り寿司を探したのだけど、どこにも見当たらない。しょうがない。目的の一つ、ままかり寿司700円を購入。さて、マリンライナーだ。
岡山から児島までは、比較的ボンヤリした田園風景だ。茶屋町・児島と通過していき、児島はまだ倉敷市内なんだなぁ……などと思っていると、橋脚のようなも
のが見えてくる。
おお!瀬戸大橋!来た来た!
下が海なんだ!瀬戸内の島々が綺麗だ!などなど、感動。四国上陸など、全く初めて。
写真を数枚撮影。照り返しが強く、周りが窓を覆ってしまうので、こっちも写真はそこそこにしてブラインドを下げる。瀬戸大橋を過ぎると、坂出。坂出の湾岸
部はかなりの工業地域だ。
高松への道のりもまた、田園風景だ。目的地の一つ鬼無はそのまま通過。また後で来る事になるだろう。「植木センター」のような看板が良く見られる。流石は
世界一のの盆栽の町。
高松についたのが、15:27。本当に日本の鉄道ダイヤは正確で助かる。後から記録する時も、時刻表を確認すれば正しいと分かるのは、日本独特のものだ。
なんて思いもせず、改札口を出て、売店のぞきもそこそこに駅構内から出て、町を眺める。
へぇ!高松ってかなり近代建築の多いハイカラ(←古い表現)な町だなぁ!高いタワーにホテル、ステーションビル……四国の玄関口は、さすがにでかい。
海の玄関口の高松築港にも向かっておこう……と、その前に売店をのぞく。しょうゆ豆もあるけど、買うのは面倒くさいし、またいつか買えるだろうという事で
パス。桃鉄人形焼き600円も購入。ポンジュースコロンにも惹かれたが、泣く泣くパス。いざ、高松築港へ。
様々な行き先が示されている。女木島、宇野。しかし、築港ってのは綺麗な港だなぁ。ターミナルから眺める船の影やら、海の照り返しはとても美しい。「美し
い」「綺麗だ」くらいしか形容詞が思いつかない自分の語彙の無さを呪うほどのものだ。
高松上や琴平電鉄の駅なんかを眺めて、いざ目的地、「池上製麺所」へ。
タクシーの運転手は気さくな方だったので、印象は良かったんだけど、少々高松を甘く見ていた。結構距離があるのだ。タクシー代1300円ほど。吉野家の牛
丼(もう売ってないけどね)が何倍食えるんだ……と思いつつ、道すがらでタクシーは停車。車も入れないような路地なんだと!
とりあえず歩を進める。お!ここかな?……ン?
なんだよ!
この人だかりは!こんな古家に!(←失礼)凄い行列だ!
とりあえず並ぶ、並ぶといってもせいぜい3分だが、すきっ腹にはこたえる。写真をとろうと周りを眺めてみる。ここはかなり有名な店だ、営業時間が。営業時
間は延びてるみたいだが、相変わらず凄い時間だ。そうこうしているうちに、店内に入る。
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おお!噂の「るみばぁちゃん」!笑顔の素敵なばぁちゃんと聞いていたが、噂にたがわぬ女性だ。こんな年のとり方をしてみたいものだ。
んで、注文。釜から上げて丼に盛るだけ。ダシ、ネギ、卵、全部セルフサービス。外のテントでみんな食べている。ダシを入れ、ネギを入れ、卵を乗っけて、混
ぜる。そして、一口すする。
ずるずる……
………ウマーイ!
麺のコシ!
ダシ!
卵とからむ力! 全てが最高!
いや、正直言って、ものすごい衝撃だった。
こんな美味いうどん、いや麺類、いや料理が、この世に存在していいのか?
まぁそれは大袈裟だとしても、これほどまでうまいうどんは人生初めてだ。タクシー代1300円、いや青春18きっぷ10000円ちょっとも、これの代金と
考えれば、安い安い!
驚くべきことは、これが100円足らずだということだ!高松に来てよかった!マジ泣いた!
サヌキ・ショック(イケガミ・ショックというべきか)も覚めやらぬまま、鬼無駅へ向かう。人に道を尋ねつつ、30分ばかりかかって鬼無の町へ到着。盆栽の
町並みを撮影しつつ、鬼無駅へ。

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本当に桃太郎の駅だ。駅名看板、石像、案内表示。改札には駅員など居らず、跨線橋を渡って高松行きホームへ。桃鉄石像の登場だ。曇っているのが残念だが、
写真を数枚撮影。ベンチにも使えるようだ。実際に高松行きの普通電車を待っていると、高校生が座っていたし。
鬼無から高松行き普通車に乗って、高松へ。そして、17:22発車の岡山行き快速マリンライナーに再乗車。一時本州へ。
さらば、四国。また来るぞ、四国!
一日目その4・岡山−(略)
−三ノ宮へ