西日本へっぽこ旅行記

四 日目 山陰へろへろ旅行の巻・前編 その2・城崎温泉
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いよいよやってまいりました。山陰本線の旅の中で一、二を争う目的地、城崎。

 

京都にいたときほどの雨でもなかったけど、パラパラと霧雨が降っている。
城崎のイメージといえば志賀直哉しかないけど、そのイメージにはぴったりの天候かもしれない。


駅近くの足湯、共同浴場、立て看板、古い建築物。
駅近くでも風情を漂わせている町だ。

ちょっと歩いてみることにする。
良くガイドブックなどで見かける小川や橋も駅からちょっと離れているようだ。

土産店も多いなぁ。カニや菓子の類、新鮮な魚介類。
観光地らしく、店員の顔は明るい。朝起きでゲッソリした怪しい男にも、だ。(笑)

おお、着いた着いた。ここがかの有名な円山川か!



円山川に感動して、その勢いですぐそばに見えた「地蔵湯」に入る。
おじさんに金を払って、即入湯。雨に濡れた服はさっさと脱ぎたかったって言うのもある。

んん〜……気持ちいい!
朝一なのでまだ誰もいないので、浴槽で泳いでやった。
決して褒められた行為ではないし(むしろマナー違反だよね)幼稚だなとは思ったけど、実に心地よかった。
打たせ湯も心地よい。なんせ大荷物を持っている肩だ。結構この4日間で凝っているってのは良く分かった。

 

次は城崎町文芸館へ向かう。
それほど文学に興味は無いんだけれど。それこそ知ってるのは志賀直哉くらいだ。(しかも高校のころ現代国語でやったっきり)



まぁそこそこ見る価値はあった。麦わら細工の展示。城崎と文芸の関わり、志賀直哉と白樺派・・・など。
「文芸館」なんだけど、麦わら細工の展示のほうが面白かった。もうちょい勉強してから来ればもうちょっと
面白くなったのかなぁ…とチョッピリ後悔。

そういえば、文学館の裏に雪が固まっていた。
まだまだこの辺では雪が降るのだろうか。

時間もやや差し迫ってきた。今日の昼食をとらなくては。
駅前に戻る。カニ寿司屋の「大黒屋」さんだ。
 
カニ箱寿司1000円を注文。
出されたときに、醤油はついていなかった。理由を聞くと「つけないほうが美味しいですよ」とのこと。
いちおう店主は醤油をくれたが、一口食べて納得。

このままで十分美味いのだ!酢でしっかり締めてあるカニの身に、絶妙なバランスの酢飯。

雨もすっかりやんだ城崎の街に別れを告げ、目指すは鳥取。また旅の続きが始まる。

四日目その3・城崎−浜坂−鳥取へ