西日本へっぽこ旅行記
五
日目 山陰へろへろ旅行の巻・後編 その1・松江−出雲
市−出雲大社
起床。昨日白い巨塔をつけっぱなしで寝たから、寝ぼけ眼にめざましテレビが映っていた。
さっさと着替え、部屋を片付ける。忘れ物の確認をして、朝食へ向かう。
朝食はバイキング形式だったので、ちょっと多めに食べてしまった。これから午前中に出雲そばを食う予定だったのに。
パイナップルやらオレンジやらを貪り食う様は、意地汚い野生生物そのものだったろうな。
チェックアウトはしたのだが、今日の予定が特にあるわけでもない。
「最終日は出雲大社に参って出雲そばを食う」という予定しか立ててないってのも極端な話ではあるけど。
松江から出雲方面に向かう電車へ乗り込む。
昨日はもう夕暮れだったから気づかなかったが、宍道湖ってのは本当に大きいなぁ。
2日目に見た琵琶湖はまだ暗かったからそうたいして感じるものはなかったんだけど、朝の光に照らされる宍道湖は本当にきれいだ。
出雲市駅に到着。
出雲市自体にそれほど用はないので、駅周りの風景を眺めるだけにとどめ、出雲大社に向かうことにする。
早速一畑電鉄の駅、電鉄出雲市駅へ。
一畑伝説はかなりのローカル線だ。
いやはや、「ローカル線」という言葉がこれほど似合う路線はそんなにないんじゃないか?と思わされる。
都心部を抜ければすぐに見えてくる、菜の花が咲く田園風景。
乗換駅にはろくにホームもない。踏切渡って乗り換える。跨線橋すらない。
電車旅の空気をこれほど味わえる路線もないだろう。
出雲大社前駅から出雲大社へ向かう。
鳥居を潜り抜けると、スサノオだったかヤマトタケルだったか良く分からない銅像がある。
しばらく歩いて、本殿に到着。
結構朝早いのだが、ツアー客と思しき方々は結構いる。
縁結びの神社に来ておきながら、自分は恋愛なんだというものにトンと縁がない。
することといえば、人様の「ご縁」というものを観察するくらいか。悪趣味ではあるけど、絵馬をちょっと覗いてみる。
やっぱり多いのは恋愛の願い。ついで家内安全、学業成就、世界平和などのオーソドックスなものから、ちょっとぶっ飛んだ願いもある。
ちょっとここでは書けないような(笑)
大社を出て、大社のすぐそばのそば屋「そば処 八雲」という店で昼食(っていうか間食)をとることに。
やたらと有名人のサインが多い店だ。とりあえず三色割子そば(850円税込み)を注文。
たしかに出雲そばらしく、黒っぽい。
コシがあって流石にうまい。
玉子・山掛け・とろろの三種の中では、山掛けが一番美味だった。
ちょっと急ぎ足で出雲大社前駅に急ぐ。そろそろ電車が出発してしまう!
五日目その2・出雲−大田市へ