PS2とPCとの接続に関するメモ
PCとPS2を直接接続することは、たぶんできるでしょうが、
それなりのキットを揃えて、それなりの出費が必要と思います。
メモリージャグラーなどのツールは、正確に言うと、
PS2用のメモリーカードとPCとを繋ぐものです。
もっと言えば、PS2用メモリーカードの中のデータをPCに読みこむ、
逆にPCのファイルデータをPS2用メモリーカードに書き込むツールです。
(まあ、ここまではいいですね)
現在、こうしたデータのやりとりの出来るツールは複数発売されていまして、
有名なものは、「メモリージャグラー」と「ダイレクトメモリンク2」というものです。
●メモリージャグラーについて
【発売元】
GAMETECH
【インターフェース】
パラレルポート接続タイプとUSB接続タイプの2種類がある。
但し、パラレルポート接続タイプは、既に製造中止になっており、
店頭ではほとんど見かけない。
(探せばあるかも。こんなページ見つけました。ちょっと怪しいか(笑))
使い勝手は、パラレルポート接続タイプの方が圧倒的によい。
(USBタイプはプラグアンドプレイ的な使い方ができない。これは仕様。)
また、USBタイプは動作が不安定であり、
「うちのPCでは動かない」という苦情が結構寄せられている。
PCで用いているUSBドライバの問題らしいが、、、
【価格】
パラレルポート接続タイプ:不明(恐らく4500〜5000円と思われる)
USB接続タイプ:5220円(税抜)(通販サイト「ファミコンプラザ」の販売価格)
【私見】
一応、管理人は両方持っていますが、USBタイプはまったく使用していません。
ちなみに、動作中にメモリーカード内のデータがいつのまにか破壊されていることがあったり、
読み込むときは新規作成したファイルとして読み込まないと、読み込みに失敗することがある。
(上書きを繰り返したファイルは異常な読み込みをしてもエラーを検出できない。
あとで使おうとしたときに異常に気が付くため性質が悪い。)
安全に取り扱うためには、マスター用と転送用に2枚のメモリーカードを用いるのがベター。
●ダイレクトメモリンク2について
【発売元】
KARAT
【直販通販サイト】
サイバーガジェット
【インターフェース】
USB
【価格】
4800円(メーカ希望小売価格)
【私見】
データ形式はメモリジャグラーとは全く異なるようで、独自のチェックサムコードなんかもついてるのかな?
バイナリデータを見る限りは、メモリージャグラーではゴミデータとおぼしき羅列が多数見られるのに対して、
空隙部分は0埋めされているような感じで綺麗です。
PC側のオペレートソフトウェアに関しても、ちょっとHMI的に?な部分はあるものの、画面もちゃんと作られているし、
しっかりとした「製品」というイメージなのはメモリージャグラーより数段上。
但し元々PS2のカードスロットの構造上の不具合だと思うんですが、よく接触不良で読み書き不能になったり、
それがきっかけでハングアップすることがあるのは頂けない所。
何より、PS2側に専用のROMを入れておかないと繋がらないというのが、
メモリージャグラーと比べて数段使い勝手を悪くしてますね。
やっぱりソフトを弄りながら、任意のタイミングでカードアクセスしたいところ。
これがあればPARコードの読み書きが数段楽になるので、そういう使い方をする分には重宝するでしょうが、
それ以外には、メモリージャグラーを上回る目立った性能はないですかね。
【補足】
BASIC STUDIOに関して、これらのツールを使用する場合、その目的は
(1)PC上にファイルをセーブしたり、他のユーザーが作ったプログラムをWebからダウンロードして使う
(2)ソースファイルをPC上で編集したり、PC上の画像データ等をBASIC STUDIO用に変換して活用する
という2つのパターンがあると思います。
(1)の場合、Web上で公開されているBASIC STUDIO関連のファイルは殆どがメモリージャグラー形式を採用しており、
ダイレクトメモリンク2の形式は見たことがありません。
(2)の場合は、これらのツールのほかに、3MAさんという方の作ったフリーソフト(Win版)「PSUマネージャ」が
ほぼ必須となり、これもまたメモリージャグラー形式にしか対応していません。
従って、いずれにしてもBASIC STUDIOがらみでデータ転送するなら、
「メモリージャグラーの方が扱いやすい」ということになります。
まあ、探せばダイレクトメモリンク2形式とメモリージャグラー形式とを互いに変換するツールはあるかも知れませんが。
PSUマネージャのダウンロード
戻る