模型など FF-X29A [TR-ハンブラビ]Gパーツ フルドド
電撃ホビーマガジン2月号付録のプラスチックモデル。
ヘイズル改用強化パーツ・兼・支援戦闘機[フルドド]が1/144スケールで立体化。
RX-78に対するGアーマーのポジションを担うべく設定された当機は、
単体、もしくは複数機による組み合わせで、
ヘイズルあるいは自身の機能を強化・拡張できるマルチコンビネーションメカである。
とまぁ御託はいいんだ、この際。
アドバンスドヘイズルのページに追加するつもりだったものの、
雑誌付録にしては一寸内容が濃すぎる、って事で別ページ化。
オマケプラモらしく成型色はヘイズル改の基本色と同じ白で1色。
ランナー1枚に全23パーツの構成。
スライド金型などの特殊成型技術は使われていないものの、
HGUCヘイズルに並べても違和感の無い、
パキッとしたエッジ・ディテールは好感触。
組み立て時に特に注意したいのが、ウイングユニットを可動させる関節パーツの切り出し。
繋がっている3箇所のゲートのうち、
可動軸に繋がっている2箇所は一度にギリギリまで切り落とさず、
ウィングユニット本体と掏り合わせながら、はめ込めるギリギリの硬さまでゲートを残しておいた方が良い。
プラ同士の噛み合わせ関節なので、
普通に組んだだけでは本当に簡単にへたってしまうのだ。
もし一発で切り落としてしまっても、
瞬着で該当部分にふくらみをつける事で代用可能。
パッケージ単体で支援戦闘機形態として完成。
一部パーツは変形の為刺し込みの固定が甘く、
場合によっては多少ぐらつく。
軸を瞬着で太らせて硬さを調整しても良い。
また、フルドド2機で合体可能。
クローブロックがウイングユニット基部から分離しないもの、
裏返した姿はまさにハンブラビ。
なんだか、建機ハンブラビが凄く見たくなってくるなぁ。
そして、ヘイズルとドッキング。
いきなり第二形態から。
もう訳判らん。
この形にするのにも、大分手間取っている。
特に、手首がバラけ易いロングブレードライフルと、
そもそも保持できる形態じゃない左腕ノーズセンサーユニットwithダブルシールドブースターが無茶すぎ。
シールドは本来、隙間なく2枚繋げて大型シールドとなるべき所を、
成型の都合上並行に2枚マウントしてるだけなもんで、
腕は曲がらないわバックウイングユニットに干渉するわで、とにかくトンでもない。
テールセンサーユニットとクローウイングユニットwithロングブレードバレルのお陰で、
全長がとてつもない。
重量バランスも少々考え物で、
標準のままだと腰砕け間違い無し。
長時間の放置で、膝砕け・自己転倒も有り得るかも。
要・瞬着点付け。
スラスターウイングユニットのお陰で、背面側の空間占有率が凄まじい。
腰周りは意外なほどスマートな印象。
フロントアーマーに相当する部分が無いせいか、サブアームユニットを装備したヘイズルの方が太い気すらする。
GP03Sのテールバインダーに近いかもしれない。
流石にこのカタチでは飾る機になれなかったので、
バラしてアドバンスドヘイズルと並べて装備。
本体が青いアドバンスドヘイズルだと、腰装備で各々の色が映える。
あと、ライフル後部にビームブースターが付く関係上、
イラストのようにバレルを上腕の外側に回す持ち方だとどうしても角度に無理が出るところを、
腰装備だとこの違和感が大分薄れてくれるような気もする。
背面装備が『ブワッ』と広がる感じだとすれば、
腰装備は『ギュッ』と詰め込んだ感じ。
数あわせと言うか間に合わせと言うか、
取れる形態は取っとけば良いじゃん?的に組み上げたものの、
意外や意外、格好良い。
…と、フルドドでした。
私的評価は75点/100点。
流石に単色・オールプラ・肉抜き多数は減点対象過ぎるけど、
そのものを見れば、かなり『遊べる』キットです。
主な軸径がほぼ統一されているので、
ガチャガチャやってオリジナルの合体パターンを探すのも良いでしょう。
ただ、そのポテンシャルを活かし切るには、
2機以上が必要になる、複数買い必須アイテム。
売り方が上手いとは言いますが、
シールを抜かれて捨てられるビックリマンチョコよろしく、
大量の本誌が鎮座する様は見ていて悲しくなる事請け合い。