模型など MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター
ハセガワの送り出すプラスチックモデル・バーチャロンシリーズの実質的な第二段。
以下、模型@2ちゃんねる・バーチャロンスレッドのテンプレートより。
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中小プラント「ハセガワ」は、自分たちがイニシアチブをとれる市場の開拓をめざしていた。
彼らは見捨てられたネタであるバーチャロンに目をつけていたが、
ここには一つ重大な問題があった。
デカール地獄がユーザーのモチベーションを阻害するため、
既成のテムジン747では十分な評価が得られなかったのである。
そこで彼らはマーズのシリーズ中にあっても支障無く完成できる新型VRを開発する必要性に迫られた。
兄貴(※)と呼ばれる一連のキット群は、
いわゆる完全新規金型として実用化された最初のグループである。
同プラントが手がけたキャラクターキット「マクロス」シリーズのコンセプトを継承する本体・流用システム(HRS)を採用し、
フレキシビリティの高さは他機種と一線を画する。
この構造上の利点をいかし、第三世代型中最多の派生型を生み出すの?
※ハセガワ・ブランドがリリースした一般販売専用高性能プラモデル。
アファームドT系同様、オリジナルはハセガワの命運を担う姉妹機体に
ふさわしい独特のフォルムを持つが、それを忠実にトレースしている。
形状面での特異性もさることながら、爆発的な汗臭さは、本機を宣伝用
VRとしても無視する事のできない存在たらしめている。
ただし、安定した売上を得るのは非常に難しい。
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もうね(以下略
キットは極めて潔く手持ち武器は付属しない。
彩度を落としたブルーとグレーホワイト、フレーム系のメカグレーの3色構成。一部クリアブルー。
お陰で、パチ組みしただけでもテムジン747よりは幾らか印象が良い。
ちなみに、以下の画像ではクリアーパーツは未使用。悪しからず。

足の甲、足首裏アーマー、腹回りにガンダムマーカーグレーでちょいちょいと色を載せてある。
組んだ第一印象は、関節が緩い!
とにかくユルユル、特に足回りの緩さは目を見張る物が有る。
足首周りは、ソール・足首フレーム1・足首フレーム2・スネの4ブロック構成。
股関節回りは、股関節・フトモモ付け根・フトモモスライド・膝フレーム1・膝フレーム2の5ブロック構成。
柔軟に稼働する分が割を食っている、と言うのも有るが、
それ以前にポリパーツの材質と、軸と受けの径がどうも練りこみ不足な気がしてならない。
胸を持ってプラプラすると、足がマリオネットのように(´Д`;)
パーツ分割はテムジンからさらに一歩進化。
段落ちモールド(四角いバーニアの中身みたいな奴)をパーツの片側に寄せるスキルが、
スネ前面下端など一部で試験的に採用されている。
ただ、ここでもピンの設計がイマイチで、
鬼のように細いピンがあったり、ユルユルの部分が相当数あったりで気が抜けない。
スネ側面に謎のポリキャップが(・∀・)
あからさまにアファTDのバリエーションを意識した構成。
なんか、MGのZZを買ったときの感覚がよみがえる。

腕はボディ側・肩・上腕付け根・ヒジ・手首という関節構成。
ボディ側関節を覆うベルト状パーツは軟質素材。
ひじ関節のディテールパーツが可動に追従して出たり引っ込んだりするギミック有り。
ただ、掏り合わせは必須。
手首は左右握り手のほか、指差し右手、親指立て左手が付属。
特に親指立て左手は親指パーツが全く固定できないので要接着。


頭部は割と標準的な構成。
ただ、側面のアンテナは接着必須。
スーパーソニック・テンガロンにはアンテナが突き抜ける穴が開いているので、
角度を間違えると帽子が被れなくなる罠。
素のヘッドパーツは板を5枚サンドイッチにする構成、見ていて結構面白いカタチになる。

ボディに一段、胸の曲げ関節が有るものの、ぶっちゃけ誤差範囲。
首関節は余り動かず。基部も若干前に倒れるのみ。
頭部を左右に振るにも少々苦労するかもしれない。

フトモモに仕込まれた関節のお陰で、このデザインでも股関節周りの可動は並以上。
写真は取り忘れたが、立て膝の決まり方はテムジンの比ではない。
フロントアーマーにあたる部分は驚異的にプラプラな接続なので、
フトモモの可動を妨げる事はあまり無いだろう。

肩アーマーにあたる部分は、設定とは可動方法があからさまに違う。
再現不可能な軸位置ってわけでも無いんだけどなぁ。
あと、軸がまったくユルユルで、上下反転とかのポーズをとらせるとパカパカ言って鬱陶しい事この上ない。
…どうも煮詰めが甘くはないか、長谷川さん。
膝は最大で110度くらい曲がる。パーツを一部削ればもっと曲がりそうな気配。

また、ダイナミックトンファーVer.SXは簡単に取り外し可能。
前腕部下面にハードポイントが用意されている。
…T系列でココに付く装備って、タイガーブレード(マチェット)だけなんだけどなー…。



キック・ザ・ドラマティック3連写。
土台はハセガワよりフレキシブルスタンド。
実はフトモモのスライド関節の一部をわざと外したりしてる微・反則モード。
というか、エアスライドキックってこんなカンジでよかったっけ?
と言う事で、ハタームドでした。
ファーストインプレッションは、よく動くけど緩い。この一言に尽きる。
内容的には、やっぱり素人にはオススメできない仕上がりになってるけど、
このアファTは普通に格好良いからオススメ。
俺もマッチョメンは失せろ派だったけど、
マジマジと見つめると格好良いわ、アファTって。
全体的にがっしりした骨太体型は、パッと見でどう動くのかなんとなく判るのが面白い。
足首が妙に細めなのが玉に瑕か?ココを何とかできれば最強のアファTが出来るに違いない。
設定画と見比べると、全体的なタイミングが相当違ってます。
Vo4カードのイラストとも、MARZ公式ページのアファT系とも違う感じ。
全体的に縦方向に引き伸ばしてあるのか、肉達磨・ムキムキマッチョメンといった印象は薄れ、
腕・足とボディが均整の取れたバランスに直ってるような感じ。
アファTウゼーアファJウゼー第二世代型アファームド最高!
って人にこそ是非とも組んでもらいたい一品でした。
私的評価は85点/100点。
なんだかんだ言っても、やっぱり手持ち武器が無いのは寂しい…。

ちなみに、下半身の迷彩はデカールではなく自分で塗れとの事。
めどい。