MAZDA 767B IN IMSA DAYTONA 1989

マツダ767Bデイトナバージョン(…のつもり)

ミツワモデル ミッドレーサーコレクション デイトナマツダ767B改造

 


おっ、デッチしたラジエーターが結構役に立ってるじゃん(笑)

マツダのCカーといえばなんといっても91年のル・マンに出場し

日本車初の総合優勝を果たした

ダントツで有名だったりしますが、今回はまったく有名ではない

ちょいとマイナーなワークスカラーの7Bを作ってみました(笑)。

ちなみに77Bは89年のIMSAデイトナ24時間レースに参戦し

5位に入賞したらしいですが、この77号車がそうなのかはもちろん、

77号車が存在したことすら確認できていません(汗)。

何故かって?それはね……。


当初は童夢RL/ガルポル917の改造ベースとして購入したので
今回はマイナー魂炸裂!!とは声高らかに宣言できなかったりします(笑)

 

猫も杓子も  はいまだ現役!!

結論として申しますとウェブ上でモデリングに使える

ワークスカラーの77Bの画像をひとつも発見できなかったのです。

色々調べた結果、あくまで仮定の話なのですが

「マツダの手元にある77B・77Bはすべてチャージカラー」…

…なのではなかろうかと。

私も含めて世間一般の常識としては

「マツダのCカーはがデフォ」であり、

マツダさん的にも国内外での展示やイベントへの出展には

有名なチャージカラーの方がウケが良いので

「ル・マン優勝車の永久保存のため」にワークスカラーの77Bは

バックアップ用にすべてチャージカラーへ化粧直しされ、

なおかつ77Bも…

「89年のル・マンではチャージカラーで走ったんだから同様だろ?」

…となってしまったのではなかろうかと。

ちなみ「チャージ」というブランドはまだ存在しているようです。

いまだにプラモデルという形で宣伝の効果が一定レベルで持続し続けている奇跡的なこの事例を目のあたりにすると

モータースポーツへのスポンサードはけっして高くつくだけのものではないのだなとしみじみ思います(タバコ関係は除く・笑)。

 

そういうことで、残念ながらデイトナ仕様の画像は

見つけられなかったのですが、裏を返せば私以外の人間も

デイトナ仕様の77Bには詳しくない&調べられないということでもあるので

ここはキッパリあきらめてイベント等で大活躍している

チャージカラーの写真を参考にして手を加えてみました。

もっと早く気付けって。しかもたかがミッドレーサーだし(笑)。

 

改造点

いつも通りにどうでもいいようなところまでいじりたおして

下地を小汚くしてしまい大変苦労しました。

以下に改造点を列挙してみましたので

そのおバカさんっぷりを感じていただければ幸いです(笑)。


失敗がいっぱいのフロント部分。

セクシーナイト〜気まぐれなボディ編

  • ヘッドライトを新造しましたが、プラン通りにいかず奥行き感が足りない(泣)

  • ライトカバーをアクリル素材で作りましたが、厚すぎてダメダメ(歪んで見えます)

  • 左右4箇所のラジエーターをそれっぽくデッチ

  • 左サイドのエアインテーク/アウトレットの開口

  • 右サイドのエアインテークの開口とアウトレットフィンの自作

  • マフラーをプラパイプに置き換えて大径化

  • サイドウィンカーもアクリル板から作りました

  • テールのコンビランプをクリアパーツ化

  • テールカウルのキャッチピン4箇所を虫ピンで誤魔化す

  • 抜きと強度の関係で短くなっていたリアフェンダー後端をそれらしく延長

  • 左右のフュエールキャップを市販パーツで再現

  • アンテナは市販パーツ+スプリング+プラ棒にて作成

  • 2箇所あるNACAダクトを開口

  • NACAダクトの間にある正体不明物(オイルの入れ口?)を追加

  • ワイパーは取り付け基部のみ再現!(なぜだ?)しかも微妙に位置が違うし

  • ウインドウとボディの合いがイマイチだったのでプラ材その他でそこそこ修正

  • これだけこだわったのになぜかサイドミラーはシカット(オミットとシカトのまぜまぜ語)

シャーシ編

  • フロントのブレーキ冷却口をエポパテにてねりねっりっと

  • タイヤはギュィーンとエポパテから削り出し

  • ホイールはリムだけ使ってハブ/スポーク部分はフジミの別売りホイールセットから
    それらしいデザインの物をコンバート!!余ったピレリP-ZEROの行く末は?…わかりません(笑)

  • リアウイングステーは肉抜き&メンバー追加でそれらしくしたつもりだが、
    元々の形が全然違うので……たぶんアウトでしょう(笑)

  • デファレンシャルケースの後端をそれっぽく再現

  • デフを囲むセンターディフューザーをプラ板にて追加


適当に組んだらテールレンズが出っ張っちゃった。何を一生懸命調べていたんだか(笑)。

 

塗装

瓶サフを吹いた後にクレオスの白(1番)で塗っていたのですが

なかなか綺麗にならないので途中でグランプリホワイト(69番)に変更しました。

今回トップコートは訳あって3種類ほど使っています。

最初は155番のスーパークリアをエアブラシで吹いていたのですが

なかなかデカールの段差が消えずにホコリだけが堆積していったので

途中で缶スプレーのクリアでドバ吹きしたところ

タレタレでスジボリが埋ってしまいました。

しょうがないのでリカバリー後に155番に戻したのですが

今度は途中で塗料が底をつき、

急遽手元にあった大瓶のスーパークリアUで最終仕上げをしました

(はたして4層マダラトップコートがどれくらいもつものやら。変化があれば即アップします)。


アップで見ちゃイカン。

 

当然デカールも失敗続きサ

デカールは3箇所ほど失敗をこいています。

小さいところはタッチアップ&スルーして誤魔化す予定でしたが

ウイング横の「Mazda」の文字がダメになった時に

白旗を揚げてデカールを発注しました。

また、青ラインの印刷の色抜けが妙に目立ったので

適当にタッチアップしたのですがクリアのドバ吹きで塗料が溶けだして

はみ出したりスジボリに流れ込んだりしています。

ワイパー基部のまわりには軽くヒビが入っています。


コレクションケースには「マツダスピード」のステッカーでお洒落に決めたかったのですが
カー用品店では見つけられず。仕方なくデカールで誤魔化しときました。

まとめ

いろいろとありましたが、とりあえずは形になってホッとしております。

ま、カーモデル本格復帰第2作目なんでこんなものではなかろうかと。

また直接関係はないのですが、

今回の製作にあたってウェブ上の資料を探しまくったのですが

あらためてマツダのロータリーカーの偉大さを再確認しました。

どんなにトヨタのTS020や日産のRシリーズが凄かったとしても

実際にル・マンで優勝している日本車はマツダの77Bだけなのは

紛れも無いない事実ですから。

どこのメーカーでもいいんでまた日本車が優勝するまで

ガチでル・マンに参戦してくれないもんでしょうかねえ。

そういう意味合いも含めて去年の童夢は偉かったと思います。
2006年のル・マンには何台の日本車・日本人がエントリーするのかなあ?

 

 

以上 おわり…

 

…でもないんだな、これが(汗)

 

 

 

 

 

 

追記

ネイサン、ジケンデス。ダイトナヴアージンノ ガゾウヲ ハーケン シマモスタ。 (そしてしたたる汗・汗・汗)。


どちらかというと767に近いように思います。

77号車の存在が確認できて一安心なのですが、スポンサーロゴやカラーリングがかなり微妙に違いますね(汗)。

ル・マン仕様には無かった左サイドのスリット板もついていたりしますし、フロントまわりも微妙に違うし。

良く見るとウイングステーが2本支持のようにも見えるし…。

プロトタイプカーなので2月のデイトナと夏のル・マンじゃ仕様が違って当たり前か。

まあ、作業前にこの画像を見つけていたならば確実に手は止まっていたと思うので

そういう意味ではボディの塗装が終った後に発見してしまったのは

不幸中の幸いだったのかもしれません(あ〜物は言いようだ〜・笑)。

…オチがついたところでホントの終りです。

 

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