WALKER MACHINE [TRAD 11 TYPE]
トラッドイレブンタイプ

バンダイ1/144スケール キット改造
| 前口上 なんだか気分がのらなくて、ご無沙汰していたモデリング。 これじゃイカンと思い立ち、手に取ったのがトラッドイレブン。 さあ、はたしてえぐざんとトラッドイレブンの運命やいかに-…。 |
そんなこんなでトラッドイレブンです。 劇中で主人公のジロンを踏み潰しそうになったり、 主役メカのザブングルにスペアマシンガンを届けたり等々、 美味しい役回りが多かったと記憶しています。 |

| キットについて このサイズでこのディテールとフル可動なのですから、素晴らしいの一言に尽きると思います。 特に足の甲の滑り止めのディテールやロールケージのパーツ割りには大変関心させられます。 時代背景とかいろいろと要因は考えられますが、奇跡なキットには違いないと思います。 |
| 改造の方向性 色々と持ち上げてみましたが、細かく見ていくと不満点がないわけではありません。 ちょっと胴体が長いようですし、腕のつくりがどうもイマイチ……。 ということで以上の2点を重点にして細部もちょこちょこいじってみました。 |

| 胴体 お腹の所でぶった切って少し詰めています。 腹筋の角度も少し寝かせています。 しかしこのおかげでロールゲージの改造も必須になり大変苦労いたしました。 |

| 腕 肘関節には自作ダブルボールとポリキャップで二重関節を作り フォルムと可動の両立を目指してみました。 伸縮機能に関してもいろいろとジタバタしてみましたが 結局のところは差し替えでないと再現できませんでした。 |


色々やりましたが結局のところ「ノーマルよりは幾分かマシ」程度ですのでほぼ徒労に終わったように思います。
| 手首 定番のエグザンフィンガー化。2008バージョンの特長といたしましては カプリコで擬似だった一軸三本指独立可動をキチンと実現できたことでしょうか。 ただし全く問題がないわけではないので引き続き検討していきたいと思います。 ちなみにキットパーツも改造しましたが右手は組み間違い、左手の方は組み立て時に破壊してしまいましたとさ。 |

| お背中 形状が設定とは少し違うのですが そこは敢えて無視して、中をトランクスペースにしてみました。 ヒンジは0.8ミリ真鍮パイプと0.3ミリ真鍮線です。 中身のごちゃごちゃは適当にスクラッチです。 |


キットと設定画と改造、三者の間を行ったり来たりして自分なりのオリジナルデザインを考えるのもウォーカーマシーンならではかと……などと言い訳してみる。
| 脚部 靴のサイズが小さくてサザエさん一家ぽかったのでプラ板にて3ミリほど延長しています。 ここも設定無視なのですが、カッコ良いほうが良いということでお許しを。 足首にも自作ダブルボールとポリキャップを仕込みました。 ちなみに自作ダブルボールの良い点は… @市販の物より強度を上げられる Aお好みサイズに出来る Bスライド機構が省スペースで実現できる といったところでしょうか。 特にBのスライド機構+省スペースに関しては このトラッドイレブンのような極小キットにはかなり有効なので 今後も積極的に採用していきたいと思います。 |

こんな風になってます。
| 股関節 太股つけ根を切り離し、股間にこれまたスライド機構付きのボールジョイントを仕込みました。 がに股ポーズをとらせるとウォーカーマシーンというよりは マクロスのデストロイド系に近い気がしますが見逃して下さい。 |

なんとか今回も逆立ち出来ました。
| その他 バルカン砲は0.8ミリステンレスパイプで。最初は6連で作ったのですが 密着のしすぎてワンパーツ見えたので3連に変更しました。 ウインチは洋白線・真鍮パイプ・鉄線・プラ材等、適材適所で。 運転席はプラ材でデコレートした後、インセクトピンでレバーをプスプス差し込んで終了です。 |

箱絵に描かれたイラストのポーズ。
| 塗装 まずはアイアンギアー所属のヤツということで緑でいくことにしました。 ディテールが見えづらくなるのが嫌だったので あえて明るめなクレオスの135番と136番のロシアングリーン@とAをそのまま吹いてます。 ウォッシングして多少落ち着いた感じにはなったのでオッケーでしょう。 |

ごめんなさいのポーズ。
| まとめ 今回もいろいろ試しましたがそれなりの成果はあったので良かったと思います。 逆に言うと、最近は新しいアイディとか新機構などのチャレンジングな要素が 無いと出来上がりが想像できすぎて手が動かなくなっていたりするほうが問題かもしれません。 |

| 次回予告 懸案だった小物達、気付けば残すはギャロップのみ。 この勢いに乗りまして、さっさと成仏させるのか? はたまたひとまず迂回して、大物キットに挑むのか? どちらにしても苦難の日々は続きます。さて?! |