王将でキムチ炒飯を頼んだが、普通の炒飯がきた
店員が間違えに気づき謝ってきたが、自分は特に気にしなかった
数分後、その店員がキムチを持ってきてこう言った
「本当にすみません…。これほんのキムチですが…。」
_
俺はブチギレた。
洋楽好きの友人が誕生日なので
プレゼントに自分の好きなグループのアルバムを渡そうと思い
洋楽のCDを専門に扱ってる店に行った。
自分「Le pic d’O-Zone(オゾン)のアルバムありますか?」
店員「すいません…。当店ではアニメの曲は置いてないんですよ。」
全米が泣いた。俺も泣いた。
俺はカレーが好きだ。
愛してると言っても過言じゃないくらい好きだ。
何故なら、好きだった人の得意料理がカレーだったからだ。
俺は妹キャラが好きだ。
愛してると言っても過言じゃないくらい好きだ。
何故なら、好きだった人が実の妹だったからだ。
遡ること6年前
俺がまだ高校生の時、俺には妹がいた。
妹はまだ中学生で、名前は「幸恵(さちえ)」といった。
幸せに恵まれるようにと名づけられたそうだが
そんな両親の期待を裏切るかのように、幸恵は病弱な子供だった。
幸恵は小学生の頃から入退院を繰り返してた。
治療費は安いものでなく、家の家計は火の車で両親は共働きで毎日夜遅くまで働いていた。
そのため、料理は俺が自炊することが多かったが
幸恵が退院して家にいる時は、よく幸恵が夕飯を作ってくれた。
まだ中学生だった彼女の作る料理は、とても美味しいとは言えるものではなかったが
俺は幸恵が作る料理を残したことはなかった。
ある日、俺が幸恵の作ったカレーを食べていると幸恵が「おいしい?」と聞いてきた
俺は「まずい!もっと料理が上手にならないと結婚できないぞ!」と答えた
幸恵は悲しい顔をしたまま笑って「ばか」と言った。
_
そして、それが幸恵の作った最後の夕飯になった。
病状が悪化したから、また入院することになった。
幸恵が入院した理由をそう聞いた時、俺はいつものようにすぐ退院できるものだと思っていた。
しかし、入院して2日後
幸恵は病院で、眠るように息を引き取った。
通夜が終わって、病院に置いてあった荷物とかを改めて取りに行った時になっても
俺は幸恵が死んだという実感が湧かなくて、涙が1つもでなかった。
だけど、荷物の中にあった俺宛の手紙を見た時、俺は初めて泣いた。
「わたしは普通の人より人生が短かった、
だけどお兄ちゃんと一緒に過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れたよ」
もうね、アホかと。馬鹿かと。
幸恵、いまさらそんなこと言うなよ。もうお前いねぇんだよ。俺がお前に何をしてあげれたんだよ。
手紙の最後のほうになると、字が弱々しい感じになってきてるんだけど
「よーし、天国に行ったらお兄ちゃんのことずっと見守ってるぞー」
とか言ってるの。もう見てらんない。
俺のことは良いから、早く輪廻転生して戻ってこいと言ってやりたい。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら
手紙の最後にはこう書いてあった。
「お兄ちゃん、私の分まで長生きしてね。」
得意げな顔して、何が「長生きしてね」だ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。
今までのことは全部夢で、お前は本当は生きてるんじゃないのか?と問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
残された俺から言わせてもらえば、俺にできる供養は、お前のことを忘れないこと、これだね。
たとえ、ジジイになってアルツハイマーになったとしても忘れない。これが俺のやりかた。
お兄ちゃん大好きだったよ!幸恵より。
俺は、病室ということも忘れて泣きながら大声で
「幸恵ーーー」と叫んだところで目が覚めた。
諸君、グッドモーニング。
あれは、8年前。
冷たい雨が降っていた中学校の帰り道のことだ。
ある駐車場を通りかかった時
全部の車がギシギシ揺れていた。
うわー!カーS〇Xしてる!
雨でビショビショになりつつ、股間をビンラディンさせて家路につき
テレビをみると地震速報が流れていた。
ガックリとうなだれた時
私の顔を濡らしていたのは雨だけではなかった。
欲しかった書籍が、近くの本屋で見付からなかったので
通販で頼むことにした。
しかし、何度入力しても
とでてしまって注文ができない。
項目は全部入力してるのに
おかしいなぁとよくチェックしてみると
エラーおこしてたのは自分の脳内のほうでした。
石川県金沢市市内にあるコンビニエンスストアで21日未明、市内に住む男性(21)が
酔っ払った巨乳に抱きつかれ、嬉しさのあまりそのままショック死するという事件があった。
石川県警は、そのままコンビニエンスストアから立ち去ったとみられる巨乳の行方を追っている。
事件が起きたのは21日の午前6時ごろ
金沢市内のファミリーマートの成人雑誌コーナーでオカズを吟味していた男性が
酒気を帯びて来店してきた巨乳の女性から
「そんな雑誌を見てても駄目だ」と言われ、抱きつかれたことが石川県金沢東警察署の捜査本部の調べでわかった。
その直後、男性は「むっはー!」という叫び声を上げたかと思うと
そのままその場に倒れたという。解剖の結果、男性の死因が急性心不全であることが判明。
「こんな顔で死んだ人は見たことがない」との救急隊員の証言からも
この男性が、胸の感触による嬉しさのあまりショック死したものと見られている。
石川県警では、事件の鍵を握るこの巨乳の行方を捜しており
また、金沢最大の繁華街片町のキャバクラを中心に聞き込みを続けている。
なお、この男性と巨乳の間に面識があったかどうかは、現在のところ定かではないという。
また、専門家からは
巨乳と言っても朝青龍(本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ)のような
バスト=ウェスト=ヒップのような体型の可能性も捨てきれない
一重に嬉しさからによるショック死と見るのは軽率であるといった意見もでている。
今更なんですが、改正道路交通法で
運転中に携帯電話を使ったら罰金になりますよね。
でも、結構みんなバンバン携帯使ってますね。
偽善者ぶるつもりじゃないんですが
法で制定までされてるのに携帯使うなんて
ちょっと、ありえないんじゃないかなーと思うわけですよ。
プリキュア(黒)風に言うと「ぶっちゃけ ありえない」
格好いいこと言ってモテようとか思ってるわけじゃないですが
バイクとか車で事故ったら
自分だけじゃなくて同乗者、通行人とか巻き込む可能性もあるわけじゃないですか
そんなのはあってはいけないことだと思います。
プリキュア(白)風に言うと「駄目よ!行っちゃ駄目!キリヤ君!」
お金のことでゴタゴタ言うつもりじゃないんですが
違反者には3年以下の懲役又は5万円以下の罰金がかかります
そのお金で何人の飢餓に苦しんでる子供が救われると思います?
メップル&ミップル風に言うと「検挙初日だけで3600人以上の愚民をゲットメポー」
「2000万円以上も儲かっちゃったミポ〜♪」
携帯なくしたから言ってる僻みじゃないですが
メールとか電話なんて家に帰ってからやればいいじゃない。
管理人の心情から言うと「ごめんなさい。僻みです。信号待ち中にめっさメール受信したい。
どうせ受信0なんだけどセンター問い合わせがしたい。小一時間問い詰めたい。」
しかし、考えてみると携帯を無くしたことで運転中に携帯が鳴るということは無いわけで
ある意味、法律から超越した存在になったってことじゃない?
裁くのはお前じゃない!俺のスタンドだ!みたいな。
捨てる神あれば、拾う神あり。
携帯を無くしたことは辛いけど、俺は法律から解き放たれたんだ!うおおおおおおおぉ!
と、脳内ハッスルしてたら
げんしけん買いに行った帰り道、スピード違反で捕まった。
さすがに、捨てる神のコンビプレイには泣きそうになった。
拾う神がいた。
髭を伸ばすことにした。
いつまでも、あると思うなオチと説明。
おいおい いつもオチがないとか言わないでくれよ。
携帯が見つかりました。
・着信3件
→3件とも自宅からかけたやつ
・新着メール0通
→あれ?お前本当に機能してるの?_| ̄|○
友達と夕飯を食べに行ってきました。
適当にハンバーグ定食を注文して待ってたら
結構可愛いウェイトレスの人が料理を運んできました。
ノーブラで。もちろん、上にTシャツは着てましたが
あんまり美味しくない定食をたいらげて
「ごちそうさま!また来るよ!」(*´∀`)ノ
と、店をでて開口一番に友人が
「運転してくれない?ちょっと起っちゃった」とか言ってきました。
「そこの建物の影でだしてきなよ」と、思わずいいそうになったけど
思いとどまって、俺が運転することになったんですが
いやー 起ってると運転しにくいね(*´∀`)
アクセル踏む時の摩擦で手を使わずに達しそうになったよ
昨日からWeb拍手をつけてみたら
初日で26回の拍手をもらえました。
だけど、2回目の軽い下ネタ以降の拍手は
3回でした_| ̄|○ 下ネタは駄目なのか_| ̄|○
それはさておき
今日も、バイオ工学なんて将来にとって意味ネーヨと思いながら
ノートに落書きして授業を受けてたんですが
隣りの席に座ってた友人が
「のっぴー 何の絵描いてるん?」と聞いてきました。
その時描いてたのは↓
自分がリアルで好きな人を思い出しながら描いてたので
「あー 俺が好きな人だよ」と答えたら
「なんのアニメのキャラ?」と友人が返しくるんですよ。
おいおい待ってくれよと
「いや、今、好きな人って言ったやん。アニメとかじゃなしに実在する人だよ?」と言うと
「あれ?アニメ好きじゃないの?」
「いや、そうは言ってないやん。今、描いてるのがリアルで好きな人ってことで…」
「アニメ好きでしょ?」
「好きだよ」
「2次元キャラは?」
「大好きだよ」
「この人は?」
「大大大好きだよ」
「俺のことは?」
「嫌いだよ」
「おい!マジかよ!」
「代筆してくれるなら好きだよ」
「後ろの2人 喋るなら退室しなさい!」
「あの先生は?」
「嫌いだよ」
「オチを考えるのは?」
「嫌いだよ」
携帯に、見覚えの無い番号からの着信
これがこれから巻き起こる悲劇の始まりでした。
RuRuRu……RuRuRu……
ピッ
「もしもし?」
「もしもし?のっぴー?」
「うん 誰?」
「覚えてるかな?高校同じだった太一(仮名)だけど」
「あー (微妙に)覚えてる覚えてる!久しぶり〜」
「久しぶり!今、大丈夫?」
「うん 大丈夫だけど、お前なんで俺の番号知ってるん?」
「そんなんいいやん。とりあえず、ファミレスで会おうぜ、飯おごるし」
飯おごり!?
ドラクエを買って金欠なので、夕食を抜こうかと考えてた自分。
この誘いは魅力的でしたが、ちょっと考えてみると怪しい。
このままホイホイついて行ったらハッテン場のトイレで や ら な い かされてしまう
宗教の勧誘とかでポアされてしまうんじゃないか…?
そう考えた自分は、この誘いを断ることにしました。
「飯ごときで、俺は釣られないぞ!」
すると、受話器の向こうで太一は少しまごついた様子で押し黙ると
しどろもどろに答えはじめました。
「あ、じゃあファミレスじゃなくて…焼肉でもいいけど…」
「飯じゃ行かないって言ってるやん、なぁ本当のこと言えよ」
「あ…えっと…実は……のっぴーに会わせたい人がいるんだって」
ほらキター!これはきっと
会いにいく→893が待ってる→壷買うまでかえさねぇぞ
の3連コンボに違いない。
ここは厳しい調子で話さないとえろらいことになってしまう
「は?誰?その人は、なんで俺のこと知ってるの?」
「えっと…それは言えないんだけど…」
「なんで言えないん?さっきからなんか怪しいんだけど?」
「えっと…お前と話したいって言ってる、めっちゃ可愛い女の人がいるんだよ!」」
太一逆ギレかよ!と突っ込みたいけど、ちょっと待て
自分と話をしたいと言ってる婦女子がいるんですか?
熱狂的に俺に会いたがってるツインテールでメガネっ子、しかも巨乳の
ツンデレ(普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレなタイプのキャラクター)
がいるっていうんですか?
「無理 俺には心に決めた人がいるんだ」
「すぐ行く」
携帯を切るや否や、神速で身支度を整え(でも髭は剃らない)
太一の指定する焼肉屋にバイクを飛ばしました。
…続きました。
11月29日(月)
【僕と彼女と彼女の生きる道と太一】
2週間ほど前の日記で
大プッシュした貧乳キャラの砕蜂たん
なんか今週号のジャンプで
バリバリの百合キャラになってた
勝気のムカツク女から強がりヘタレそして泣き虫ねこ百合
と美味しすぎる転身をやってのけた砕蜂
これからも、のっは砕蜂を応援してます。
この砕蜂たん(特に上の絵の1番下のコマの砕蜂)
そっくりなんですよ。
俺の昔の彼女に。俺の昔の彼女に。俺の昔の彼女に。特に貧乳のあたり
意味なく3回言ってしまいました。あ、勿論百合属性ってことじゃなくて外見がですよ。
というわけで今日の日記は、今まで語らなかった
俺の過去のしょっぱい恋物語です。
え?そんなのどうでもいいから昨日の続きキボンヌだと?
黙れ小僧。
今でこそ、非モテ3原則の
モテたい。モテない。モテたことがない。を貫き通しているような自分ですが
実は、以前に微妙にモテたことがあって
付き合ってた人がいるんですよ。
それは、中学3年生の時。
夜の校舎の窓ガラスを壊してまわったり、盗んだバイクで走りだしたりしてました。友人が。
自分は、その当時エヴァンゲリオンにはまってた立派なオタク予備軍の1人だったんですが
何を勘違いしたか、そんな自分に
惚れたと言ってきた女子・紀美ちゃん(仮名)
病弱だったけど、それを隠すようにいつも笑顔だった彼女を嫌いな男子がいるわけもなく
自分もその彼女の笑顔に惹かれていたうちの1人だったので
ふたつ返事でOKして
付き合うことになりました。
付き合うといっても、一緒に登下校したりするだけだった中学時代の2人。
時々、友達に冷やかされたりもしたけれど
俺と紀美の間は、そんなことで揺るぎもしませんでした。
そして交換日記、喧嘩、仲直りをえてますます親密になっていった俺と紀美。
だけど、当時バリバリの童貞貴族だった自分は
キスをすることも出来ずに、初めてのデートでも手を繋ぐのが精一杯でした。
「私達は私達のペースでやっていけばいいのよ」
彼女は、そう言って笑ってましたが
その笑顔が止んでしまう事件が起きました。
持病が悪化したらしく
紀美が何日も学校を休むようになりました。
その日は雨が降ってたけど。自分は、お見舞いに行くことにしました。
紀美の家についてチャイムを押すとでてきたのは彼女の母親でしたが
彼女の母親とは顔見知りだったので
紀美の部屋に通してくれました。
ノックをして、「紀美。具合はどう?」と部屋にはいると
紀美はスースー寝息をたてて寝てました。
30分たって起きなかったら帰るか…
と思い、紀美の掛け布団を直していると
枕元に書きかけの交換日記をみつけました。
この交換日記は当然、紀美が学校を休みだしてから俺が見ることはなく
何を書いてるのかなと、こっそり見てみることに
1月26日(雪)
学校を休みだして1週間が経ちました。
のっぴーは元気でやってるのかな?
きっと、のっぴーは人の心配する前に自分の病気を治せ!って怒ると思うから
先に謝っておきます。ごめんね。
1月27日(雪)
交換日記なのに交換できないね。
こんな私でごめんね。
1月28日(晴れ)
今日は、久しぶりにお天気がいいです。
のっぴーは休み時間に雪合戦とかしたのかな?
私もはやく元気になって、外で思いっきり遊びたいよ。
1月29日(雨)
今日は雨です。
この日記をのっぴーが見てるってことは
私、元気になったんだよね?
だったら元気になったご褒美に
明日あった時に、キスしてv
そしたら、次に病気になった時も
キスのためにはやく病気治すぞ〜って気分にな・・・
お見舞いに行った日は29日
丁度、紀美はこの日記を書きながら寝たってことに。
き、キス!?
まったく心の準備ができてなくて焦ってると
紀美が起きてきました。
「あ… のっぴーだ…」
「よ、よぅ 具合…どう?」
「大丈夫… 日記… 読んだ?」
「うん… 読んだ…」
「まだ治ってないけど…」
「うん」
「ご褒美もらえないかな…?」
「…………いいよ …目とじて」
紀美は目を閉じて
俺は、紀美の唇に自分の唇をあわせました。
これが自分のファーストキスです。
今なら、喜び勇んで舌を入れたりすると思うんですが
中学生だった自分は
そんな甘いもんじゃなかった
キスは唇を合わせるだけだったんですが
唇を離した後
おもむろに紀美のパジャマのボタンをはずしはじめました。
「え?え?」と慌てる紀美。
右手を[自主規制]
口で[自主規制]して
[自主規制]を
[自主規制]したり
[自主規制]

ようかんマンですよ 幼姦と誤解しちゃイクナイ
そして
いざ、自分のビンラディンの魔の手が紀美に差しかかろうとした時
「紀美、具合はどうだ?」
と、彼女のパパン登場。
ベッドの上で素っ裸で2人 凍りついたね。
その時からエロスは着衣のままでがモットーに
その凍りついた状況を砕いたのが
パパンの鉄拳だったのは言うまでもなく。
「金輪際、うちの娘に近づくな」
と、鼻血を拭くことも許されないまま2時間正座して説教をくらった自分に
彼女の父親が言いました。
紀美は泣いてました。
俺も泣いてました。
なぜか、紀美の母親はニヤニヤしてました。
そして、帰宅。
鼻血ブーで帰った息子を見て驚いた
うちのママンに
「学校の帰り道に、野良のゴリラがいて3時間の死闘の末、バナナがボンジュール」
と意味不明な説明をして
自分の部屋に引きこもって泣いてたら
いつの間にか寝てて、その日は終了。
それからは、学校に行っても紀美は欠席。
登校してると聞いて紀美のクラスに会いにいっても、会えない
紀美に謝りたいと思ってかけた電話には親がでて切られるという日々が1ヶ月ほど続きました。
そして、3月の卒業式を迎えたある日
友達伝いに、紀美と俺の交換日記を渡されました。
そして、そこには
紀美も、ずっと会おうとしてたけど親に邪魔されてた。
卒業式が終わったら、教室に戻る前に体育館の裏で会いたい。
ということが書いてありました。
…そして、卒業式の日。
体育館の裏に紀美がいた。
「久しぶり… 元気だった?」
「うん 会えなくて寂しかった」
「俺も… 寂しかった… …お父さんとお母さんにあれから何か言われた?」
「うん… あれからちょっと大変だったけど…
私は、のっぴーが好きだし 間違ったことはしてないって思うよ …未遂だったけどね」
と言うと、紀美は笑った。
紀美が、また自分の前で笑ってくれてる
そう思うと、ボロボロと涙がこぼれてきたけど、自分はそれを拭おうともせず
ただ紀美と一緒に笑ってたんだと思う。
「でもね…」
紀美の笑顔が止んだ。
「私、東京の女子高に進学するの…」
え、今なんて…?
「あっ のっぴーとのことがあったからじゃないの
ずっと言えなかったんだけど… 私、高校はお姉ちゃんと一緒の東京の高校に行くって前から決まってたんだ」
その時、自分はなんて言ったか覚えてない
正確には、口をパクパクさせただけで何も言えなかったのかもしれない。
「ずっと… 言えなくてごめん…。本当は、のっぴーと付き合う前から決まってたの…
高校は東京の女子高に行くって…。けど、小学校のころからずっとのっぴーが好きで
後悔のないように告白したら、のっぴー凄い笑顔で”いいよ!”って言うから…言えなくなっちゃった…」
何か言わないと…。
何か言わないと…。ここでの沈黙は紀美を傷つける…。
声を振り絞って俺は言った
「と、東京行っても 頑張れよ!」
今思うとなんて陳腐なセリフを言ったんだと思う。
けど、紀美は泣きながら
「うん 頑張る!」と言った。
それから何を喋ったかは覚えてないけど
最後は、2人で泣きながら雪の中でキスをした。
そして、そのキスが別れのキスになった。
彼女は病気を療養しながら東京の女子高の寮に姉と一緒に通い
卒業するころには病気が完治したとメールがきた。
自分は、地元の高校に通い
卒業するころには、立派なオタクになったよとメールした。
中学3年生の数ヶ月の間だけだったけど
俺は彼女と一緒の道を歩いた。
そして、中学の卒業と同時に2人は違う道を歩き始めることになった。
そして、その道はもう交わることはない。
(前回日記参照)