- か -
- ガイナン・クーカイ
- T.C.4741年生まれ。26歳。
星団連邦 ミルチア 自治州に属する特殊財団「クーカイ・ファウンデーション」の代表理事。
黒髪に深緑色の瞳、Jr.に似た風貌を持つ。
穏やかな性格で、内部からの人望も篤い。
記録上は実業家ソゼ・クーカイ氏の嫡男となっている。
- ガイナン・クーカイ(その2)
- U.R.T.V.固体ナンバー669。
ウ・ドゥの反存在波長を持つ生体兵器として誕生した。
669体のU.R.T.V.達は同一の培養胚から誕生した後、誘発突然変異(Induced Mutation)によって固体別の特殊能力を発現させられた。
同一の胚から生まれながら、頭髪や目の色が違うのはこのため。
Jr.には成長(時間)制御能力が、アルベドには身体の再生能力が発現している。
ガイナンにはJr.との思考伝播の他に、肉声を媒介としたヒュプノーシス暗示能力(人の意思への干渉)が備わっている。
「クーカイ」は第二ミルチア府が特殊活動資金をプールする為に捏造した架空の実業家名。
ミルチア紛争後、ヘルマーに保護されたガイナンらはファウンデーション設立の受け皿としてクーカイ姓を継承した。
- カウンセラー
- レアリエンの身体、精神の調整及びケアを行う専門医のこと。
通常の意思より選考基準が厳しいため、必然的に狭き門となっているが、反面需要は増加の一途を辿っており、その解消手段として暫定処置用の調整ベッドが普及している。
大抵のカウンセラーは、レアリエンの製造企業に属している。
- カウンターテロ
- 直訳すると"対テロリスト"という意。
百年前、ジギーの所属していた連邦警察第1875特殊作戦司令分遣隊は、このカウンターテロを主な任務としていた。
- 隔離格納庫
- デュランダル内にある、ゾハルを格納する隔離エリアのこと。
ゾハル エミュレーターが発する、ある種の波動がグノーシスを引き寄せるため、確保されたゾハル エミュレーターは特別な封印容器によって格納されている。
- 可能性事象
- ネピリムの語った言葉。
換言すると未来の姿といえる。
未来の姿は常に揺れ動いているので、必ずしも確定されたものではないという意味。
そこには数多の確率だけが存在する。
- 貨物質量
- U.M.N.転移ゲートの使用料金は、転移させる物質の総質量とその距離により決定される。
当然、貨客船の船体規模ごとに規定重量が設けられている訳だが、このエルザの重量オーバーは、単にシオン達を救助したことによるものではない。
おそらく、どこかのタイミングで難破物資をかすめていたと思われる。
- カレー
- シオンの得意料理の一つ。
先のゲームショウでこの映像を見た、米国のファンの人は「何か変なモノを食ってる!」と感じたそうである。
食文化の違いってやつですね。
- 艦砲が撃てない
- 無重力の空間戦闘では、破壊した対象の破片からの被害を考慮しての戦闘が基本となる。
劇中の「艦砲が撃てません−」とは、危険半径内にまで接近したグノーシスに対して、発砲が出来ないということを意味している。
(その割にはバカスカ撃っていたような気もするが・・・・・・)
- 気化弾頭
- 通常の気化弾頭は、液体もしくは固体の燃焼材料を大気中にミストとして散布し、それが一定範囲に拡散した時点で点火することで、凄まじい爆発を引き起こす兵器。
効果半径内に居た者は衝撃波で破壊されるか、超高温に灸られるか、もしくは発生した上昇気流による急激な気圧低下に見舞われ、内臓破裂や窒息を起こすか、のいずれかの運命をたどる事となる。
効果半径は、最大のもので数キロメートルにも及ぶという。
劇中でグノーシスが使用したものも(威力は小さいが)同様の効果を持つものであると思われるが、燃料に相当する物質が何であるのかは不明。
それよりも、A.G.W.S.内に居たバージルはともかく、生身のシオンが無傷でいた事の方が謎といえば謎。
かなり頑丈な女性のようである。
- 規約違反
- 劇中アレンは、ヴェクターにとって最高機密の一つであるKOS-MOSの深層領域記録の複製を無許可でとる事に対して、こう言っている。
実際には、ヴェクターが出資者となっているファウンデーションと、政府のプロジェクトで浅からぬ関係のある第二ミルチア政府への疑いを晴らすという名目がある訳で、それら状況から鑑て、複製許可が全く通らないという事はまずありえない。
つまり、記録に然るべき処置を施し、公になると都合の悪い情報だけ削除した状態で提出すれば良いのである。(これは改竄とは異なる)
しかし、緊急を要する事態と判断したシオンは独断でこれを試みる。
- 旧ミルチア
- ミルチアと同義。
十四年前のミルチア紛争以降、封印された宙域となっている。
- 局長
- T.C.4726年生まれ。41歳。
ヴェクター第一開発局局長。
シオンの直属の上司にあたる。
一見するとおっとりした温厚な性格だが、一局を統括する立場にいることから、実は切れ者であるとの噂もある。
- キルシュヴァッサー
- Kirshwasser
チェリー・ブランデーを指す語。
プロトタイプモモのデータ収集を目的としてヨアキム・ミズラヒによって製図された観測用レアリエン。
- 緊急時連邦憲章
- 通常、正規の連邦艦隊といえども事前の通告や手続き無しに、自治州の管轄する領域内で作戦行動を展開することは違法とされている。
ただし、定められた緊急時のみその制約から除外されることが許される。
劇中の「則った上での艦隊の展開−」とは、まさにそれを意味する。
- キンドリング
- 脳の中で電気的なバーストが繰り返され、辺縁系の中に神経インパルスの衝撃が大量且つ頻繁に通過すると、ある回路が永久的に促進されたり、新たな神経ルートが開かれたりする事がある。
このように対象の内的な感情のあり方を永久的に変える状態をキンドリングという。
- クーカイ・ファウンデーション
- KOOKAI-FOUNDATIN
マシューズ達が身を寄せる特殊財団。
自由軌道型のコロニーがその本拠となっている。
- クーカイ・ファウンデーション(その2)
- ファウンデーションは、ミルチア紛争後に、U-TIC機関討伐の目的で設立された特殊財団。
その後武装の大部分を解除し、一部を民間企業として独立させ、現在の形態となる。
主立った出資者としてヴェクターが名を連ねている。
デュランダルの装備のほとんどがヴェクター製のものであるのはその為。
- グノーシス
- GNOSIS
人類に対して敵対行動をとるという事実以外全てが謎に包まれている存在。
実在対象とは切り離された"ある領域"に存在する為、通常、接触は出来ない。
外見上は様々なタイプが存在しており、便宣上、それぞれに幻想動物の名がつけられている。
- ケイオス
- 生年月日不明。年齢不明。
常に憂いを湛えた表情をし、どこか達観した感のある旺洋とした喋り口調の線が細い少年。
透き通った琥珀色の瞳と銀髪が特徴。
自分の名前以外、一切の過去について語ろうとしないのでその出自経歴や、いわゆる記憶の有無といったものも含め、凡てが謎に包まれている。
マシューズ達とのつき合いはそれなりに長いようであり、その信頼も篤い。
- ゲートパーテイション
- KOS-MOSの主データベース内に、KOS-MOSという存在を形作る様々なデータを格納してあるデータ領域のこと。
- ゲートアウト
- ハイパースペース−超空間から通常空間へと移行すること。
ワープアウトと同義。
- ゲートジャンプ
- 通称空間からハイパースペース−超空間へと移行すること。
ワープインと同義。
- ゲダルヤ
- 星団連邦 自治州の一つ。
ファウンデーションを包囲した艦隊の本部がある星。
上層部にU-TIC機関関係者がいるとみられる。
- ゲノムの多様性
- ゲノム−つまり遺伝情報は、何らかの枷をはめたとしても逃げ道を探すものだ、という意味。
- ケビン
- T.C.4739年生まれ。26歳。
元ヴェクター第一開発局KOS-MOS開発計画主幹技師。
シオンの直属の上司で、恋人と呼べる存在であったが、二年前のKOS-MOS暴走事故でその命を落としている。
KOS-MOSのソフトウェア部分だけでなく、ハードウェアの設計、開発も担っていた。
現在のKOS-MOSのハードウェアは、後に二局によって開発されたもの。
- ケルティア
- 星団連邦所属の惑星の一つ。
スパイスシスターズのコンサートが開催されている惑星。
- 幻覚と現実
- 外部からの情報をすべて"脳内で処理する"我々にとって、幻覚と現実の間に明瞭な区分などない。
何か幸せなことがあって、目の前がパァっと明るくなった経験は、誰しもが持っているだろう。
要するに、その(主体者の)観点に立てば、"現実である"と感じている世界のその全てが幻覚であると言えるし、今目の前に見えている世界が幻覚でないという証左など、どこにもないのである。
シオンの言っていることはつまりはそういう事である。
- 原種保護法
- ライフリサイクルの悪影響によって、生物として脆弱となってしまった人類を再生させるために作られた法律。
遺伝子改良やクローニング、器質置換などを行わない純粋な生体の保護と繁殖、及びライフリサイクルによって変質した遺伝子情報の修復をその目的としている。
ただし、その具体的な裁量権は 各々の自治州に委ねられているため、実際は自治宙域にかなりの格差があるようである。
- 交易用コラム
- U.M.N.のコラムは、その用途別にルートが分かれている。
交易用コラムとは主に一般の貨客船が使用するコラムのこと。
劇中ジギーは、いわゆる交通量の多いこのコラム内を航行することによって、敵機の追尾システムをさん欺瞞しようとしていた。
- 光子魚雷
- 名称は光子魚雷となっているが、実際は反物質反応を応用した兵器である。
特殊な保護フィールドを解除し、起きた反物質反応による破壊を目的としている。
射出の際、保護フィールド自体が眩しく光り輝くため、上記名称がつけられいている。
反物質の生成が非常に困難なため、一発の反応質量は微々たる物である。
- KOS-MOS
- 星間コングロマリット「ヴェクター・インダストリー」によって開発された女性型戦闘アンドロイド。
レアリエン技術の発達したこの時代において全てが機械部品で構成された希有な存在。全てに於いて論理、効率、任務の三原則を優先し、開発者であるシオンを無条件で護る。
円滑に他者とのコミュニケーションをはかる為『模擬人格OS』が実装されており、その口調は、人間という主に従属しているアンドロイド的喋り方だが、実際は論理や効率を優先させているだけなので扱いづらい時も多々ある。
KOS-MOSとは対グノーシス用に開発された戦闘システムの総称であり、、正式名称は、
"Kosmos Obey Strategical Multiple Operation System"
直訳すると"秩序に従属する戦略的多目的制御体系"となる。
- コネクションギア
- シオン達が常時使用しているモバイルツール。
使用時には、ホログラフィックモニタとキーボードが現れる。
様々なプラグインを組み込むことによって、多用途に使用できる。
パソコンや携帯電話が進化発展したもの、と考えて差し支えない。
- コマーシャルモデル
- 一般向け量産品のこと。これの対語として"Military Model"(軍用モデル)と、"Law Enforcement Model"(法執行機関用モデル)がある。
この区分けは銃火器の世界に多く見受けらスペックは軍用、法務執行機関用のものとほぼ同等だが、フルオート機構の排除、装弾数の制限といった処置が施されるケースが多い。
劇中のオペレーターの台詞「配備実績があるとないとじゃ大違い−」は、ヴェクターはKOS-MOSの軍での配備実績を作り、一般向け商品の宣伝用としたいに違いない、という意味。
- ゴロツキ
- ドックコロニーでアンドリューにからんできたチンピラ五人兄弟。
軍人に対して恨みがあったのか、単に血の気が多いだけの連中であったのか定かではない。
キレたアンドリューによって、病院送りにされる。
- コンデンサ
- 直訳すると"蓄電器"の意。
ここでは、KOS-MOSが稼動する為に必要なエネルギーを蓄える装置の事。
「試験用−」とは、KOS-MOSの駆体−模擬戦筐体であるため、コンデンサも試験用の物が搭載されている。
実戦用の筐体は、第二ミルチアの二局で開発されているらしい。