- な -
- 投げつけられたヘッドギア
- アンドリューの妻がアンドリューに投げつけた物体。
U.M.N.を介した知覚リンクデバイスで、自宅に居ながらにして、様々な仮想体験が可能となっている。
普段、シオン達がKOS-MOSの調整に使用しているゴーグルも同様の物である。
「そんなものこれで十分なのよ」とは、彼女がヘッドギアを介して第三者と"それなりの関係を結んでいた"事を意味する。
自身のクローンを申請している点から見ても他者との直接的な接触を持ちたがらない性格のようであった。
何にせよ、利用されていたアンドリューが不憫でならない。
合掌。
- ナタラージャ
- NATARAJA
ヒンズー教の舞踏の神「シヴァ神」の別称。
破壊と創造の神でもあるシヴァの名が、システムに冠されている点が興味深い。ちなみにこのシステムを設計したのはケビンである。
- ナノ治療
- ナノマシンによる治療の事を指す。
モモは、ナノマシンの細胞回復機能を使ってアンドリューの怪我を治そうとしていた。
この世界においてナノ治療とは、基本的には我々の薬品投与と同義と考えて差し支えない。
アンドリューが頑なにこの治療法を避けていたのは、治療用のナノマシンの作用によって、自身の感情を抑制している薬品との拒絶反応を恐れた為。
- ナノマシン
- ナノとはラテン語で「小人」の意。
1ナノメートルは10億分の1メートルに相当する。
劇中では、非常に微細な分子サイズの機械の事を指す。
体組織の修復から惑星の改造まで、用途別に無数のナノマシンが存在し、その組成構造も、タンパク質で構成されている物から、純粋な機械仕掛けのものまで様々。
シオン達の回復アイテムや、ある種のエーテル技もこのナノマシンが使用されている。
- 兄さん
- シオンの実の兄。
フルネームはジン・ウヅキ。
T.C.4732年生まれの35歳。独身。
映像だけではどのような人間か判別するのは困難だが、かなりの食わせ者のようにも見受けられる。
剣の達人−らしい。残念ながら彼の活躍は次のエピソードからになる。
(期待していた人、ゴメンネ)
- 二局からのKOS-MOS装備要綱
- KOS-MOSが実践配備された際の装備要覧。
進捗が遅れ、不安がっている軍を納得させるために、アレンが気を利かせて二局から試験要請の来ているKOS-MOSの装備データを、シオンに手渡した。
- ニグレド
- C.G.ユング「心理学と錬金術」より、錬金術における黒化のプロセスを指す。
漆黒の髪を持つ、U.R.T.V.個体ナンバー669(ガイナン)の愛称。
『ガイナン』の偽名はルベドと飼っていた子猫にちなんだものである。
ちなみに"gaignun"は、11世紀の仏文学「ロランの歌」より、敵将マルシルの愛馬の名。
- ネクサス6
- ジギーが義理の息子にプレゼントした合成犬の型番。
「出来れば本物にしたかった−」とは、この時代、純粋種の犬は希少価値が高く、一介の警察官であったジギーには、とても手の出る代物ではなかった。
その代替物として安価な合成犬がポピュラーなものとなっていた。
"ネクサス"とは合成犬を製造している企業の名称。
ちなみにその寿命は、四年よりずっと長い。
- ネピリム
- Nephilim
聖書によれば、天使と人の間に生まれたものとされている。
旧約聖書「創世記」第6章4節などにその記述が見られる。
「この時<ころ>地にネピリムありきまた其後<そののち>神の子輩<こたち>人の女<むすめ>の所に入りて子女<こども>を生ましめたりしが其等も勇士にして古昔<いにしえ>の名声<な>ある人なりき」
- ネピリムの歌声
- ヨアキム・ミズラヒが創り出した巨大な装置の一つ。
特定の者のみ聞こえる"歌声"に似た波動を出すことが判明しているが、その具体的な用途は現時点では不明。
劇中、Jr..やマーグリスが言う「狂う」という言葉の意味、ネピリムという少女と同じ名前、加えて幼いシオンが、ミルチアで地表に埋まっているその姿を見ている、など興味はつきない。
- ネロ
- 第5代ローマ皇帝。
「ネロは地獄の湖で釣りをしているそうだ」はシェイクスピア作「リア王」
より。
- 念話
- 音声伝達を用いずに、思考そのものを伝達させて会話すること。
テレパシー。