キレるひと?
久々のコラムということで、先日車に乗っているときにラジオを聞いて
そのときに感じたことを書きたいと思います...
「最近、キレる若者が増えてきている」と言われてから数年が経つ。
若者に限らず、現代を生きる人達にとって生活の中で受けるストレスが
一気に爆発することが多くなったのだろう...一時期「キレる人にはカルシウムが
足りない」とか言われて、当時の健康ブームも手伝って栄養補助食品(サプリメント)の
売上が延びた時期もあった。
一昔前までは、「あの人ははきれる」といえば、
事を処理する能力に富む。特に頭の働きがすぐれている。という
誉め言葉で使われてたのに対して、
今「あの人はキレる」というと、すっかりと悪い意味合い
で使われている。
時代が変われば言葉の持つ意味合いが変わるというものは、使い方の間違い
(例)役不足…与えられた仕事に対して本人の能力を十分に発揮できないこと
反対語:力不足…本人の実力が仕事に対して足りないこと
なんかも含めて良くあることだけど、同じ言葉でまったく正反対な意味に変わってしまうのは
珍しいのではないだろうか...?
後者(最近の使い方)は意味合い的に「堪忍袋の緒が切れる」という
意味で使われており、(単純に頭の神経が切れるという話もあるが)瞬間的に
自分の理性が飛び、怒りの本能のみで行動していく様であろう...。
しかし、このキレる原因は自分自身がその時にためていたフラストレーションに
耐えかねて、爆発するものであり、「キレやすい」=「我慢強くない」とは言えないだろうか?
(まぁ、世間には我慢強い人さえもキレさせてしまう態度の人はいっぱいいるが...)
たしかに、現代の社会はフラストレーションの溜まる事象が増えてきては
いる。一般に娯楽とか、レジャーとか言われる類のものでも、
本当にフラストレーションを軽減するものはどのくらいあるのだろうか...
逆の考え方をしてみる。
現代人はフラストレーションを溜め込んでしまう体質(気質?)になってしまっている
のではなかろうか?
日頃、フラストレーションを溜める生活をしていると、いくら余暇や
レジャーでどこかに行ったとしても、そこで日頃の自分を忘れ、
自由な空間に浸ることが出来ないのではなかろうか...?
そう言う意味で、日頃から「休みは休み」という気持ちの切り替えを
出来ない人が大勢いるような気がしてならない。
さらに、現代人のすごし方を見ていると、たとえ休みの日でも、
フラストレーションの溜まる場所(人が多く集まる場所:都会やテーマパークなど)に
行きたがるような気がする。
これには現代人の寂しがり屋気質が大いに関係していると思うが、
このことはまた別の機会にでも書きたいと思う。
たまには公園なんかで小一時間ボ〜ッとしてみるといいかもしれない。
ボ〜ッと出来ないときには、すでに溜めこみ気質になっているのかもしれませんね...(^^;
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