下の4つの図を見て下さい。これが基本パターンです。
しっかり読んで理解して下さい。

まず図Aを見て下さい。右上と左上の黒と白の地に関して考えてみましょう。

此の場合、黒地も白地も同じ20目ですね。従って此のまま終局を向かえた場合引き分けです。

次ぎに図Bを見て下さい。

白が何か手が無いか試しに黒地に打ち込みました。
しかしこの状態で黒は何も手が無いと判断し、終局した場合
黒地は20目、白地は19目となり白が負けですね。

ここまでは大丈夫ですね。問題は此の後。

さらに図Cを見て下さい。

白が何か手が無いか試しに黒地に打ち込みました。
しかしこの状態で黒は何も手が無いと判断が出来ずに
用心の為に黒が1手守ってそのまま終局した場合は
黒地は19目、白地は19目となり引き分けですね。

最後に図Dを見て下さい。

白が何か手が無いか試しに黒地に打ち込みました。
上手が恐い下手の黒さんが
もし、白に生きられて困るのでこのように白石を
取り切るまで打って、終局した場合は
黒地は16目、白地は19目となり黒が負けですね。

ここが一番のポイント図Cや図Dの様に、相手が打ち込んだときに
自分が地の中に、守りの手を打てばたとえ相手の石を取っても
一目も儲かっていない点です。良くて引き分け
余分な手を打てば負けになります。
相手の石を取ったので1目儲かったと錯覚しないで下さい。

多分私も含めて、よく何目も置いても上手に負ける場合は意外に
図Dの様な事を平気でやっているから負けるのです。
私もなるべく図Dの様な事は避けたいのですが上手は
分からないようにそれとなく魔術を仕掛けて来るのです。

身に覚えが無いと言っているあなたそれは
上手が旨く石を捨てているのでその術中にはまっているだけかも
しれませんよ。もう一度自分の打った碁を検討してみては
如何でしょうか?
余計なお世話ですってそう思われた方には、ごめんなさい。m(__)m

もし興味が有る方は続きをどうぞ。
但しもう一度しっかり上の基本パターンを理解した上でお願いします。

それでは、上手の魔術の例を見てみましょう。

魔術1 ・魔術2 ・魔術3