けろぴーが来る!!
・・・・・朝、
「ねぇ、祐一。」
「ん?なんだ名雪?」
「・・・あのね、最近、なんだかよく眠れないの・・・。」
「寝れない・・・?お前がか?」
「うん・・。何か、私の部屋で誰かが話してるの・・・。
それもすぐ近くで・・・。」
「・・・・・・。」
「怖いよ〜。もう一人で寝れないよ〜。」
「・・・・じゃ、しょうがねえな。俺の部屋で寝るか?」
「・・・いいの?」
「おう。」
「うれしいよ〜。ありがとっ祐一!」
「お、おう。」
「じゃあ、学校いこっ!」
「おう。」
・・・・・もう冬の季節も終り、と言っていいほど雪は溶けた・・・
・・・だが、
「・・・まだ寒い。」
「しょうがないよ・・・。まだ暦では冬だもん。」
「もう、わしゃあ耐えきれんよ・・・。」
「あわわっ!帰っちゃだめだよ〜!!」
その時、
ダダダダダダダダダダダダダ・・・
「ん?」
「どけどけどけ〜っ!!たいやきあゆ様がとおるぞぉ〜!!」
ガッ!!
足をかける。
「うぐぅ!!」
ビチャッ!
「・・・・何様だコラァ・・・!!」
「祐一!怖いよ祐一!!」
「はっ!ボクなにしてたの・・?あっ!なんか頭痛いよお〜っ!」
「おいおい・・・、大丈夫かよ。」
「うん、なんとかボクは・・・」
「ふ〜っ、なんとかたいやきは無事だ。よかった、よかったなぁ!」
「うん!!よかったよっ!!」
「・・・それでいいの?」
なんとか一命をとりとめたたいやきを背に、祐一達は学校へ向かった。
・・・学校へ着くと、なぜか北川が待ち受けていた。
「よう祐一。今日はあの日だろ・・・」
「は?」
「・・何の日なの?」
「やっぱり・・・きょうは、うっちゃりデ〜だろ。」
「行くぞ名雪・・・。」
「そぉーれぇ!!」
ガッ!
「ぐはあ!!」
「ははは、もう一丁!」
グサァ!
「え・・?」
「祐一をいじめるのは許さないんだから・・・。」
「舞・・・?」
サクッ、サクッ、サクッ
「うわー。」
「うわっ!!見てるとグロいのに声にリアリティーがねえ!!」
「・・祐一、説明口調だよ・・。」
名雪はそっちをつっこんだ。
「そろそろ入らねえとまずいな・・・。」
「いこっ、祐一。」
「ん・・・ああ。」
この時、北川は夢を見始めていた・・
・・・・夢
・・夢を見ている
赤い・・・
赤い世界・・・
・・・・あ、これ俺の血だ、たはは・・
ああ、祐一マイラ〜ブ・・・
教室に入ると、すぐ教師が入ってきて出席をとる。
「はい。」
「・・・はい。」
皆、返事をしていく
「北川。」
「・・・」
「欠席・・・と。」
・・・授業はぽんぽん進み、学校が終わる
「おい、名雪。」
「ん?」
「部活は?」
「ないよ〜。」
「帰るぞ。」
「あ、私、商店街行きたいんだ〜。」
「・・・行くか。」
「うん!」
商店街まできた2人は、とりあえず百花屋にいた。
「イチゴサンデー下さい。」
「イチゴグレネード下さい。」
数分後・・
「イチゴサンデーとイチゴグレネードです。」
「ほんとうにあるんだね・・。」
「まぁな。」
「おいしそうだね・・・・」
祐一は、一口食べて言う
「うんめえもん。」
「食べたい。」
「だめだ!!」
「なんで〜!」
「おめえにはイチゴサンデーで十分!!」
「・・・・」
「うんめえ。」
「・・・・。」
前編終り
あとがき
前編でくぎっちゃったけど後編短いです。
で、ここであゆに会いたい人は「たいやきうぉーず」を読んで下さい
現時点ではアップされてないけど・・・・
2001・7・4