修羅場猛怒
「まずい・・・!!」
この男、千堂和樹は今までに無くあせっていた。
「・・・・まだ3分の1もおわってねぇ・・・・!!」
原稿が、である。
「ユンケル用意しよう・・・。」
和樹は机から離れ、冷蔵庫に手をのばす
「・・・・ない。」
「無しですっか・・・・。」
その時だ、
ガチャッ
「おーっす!和樹、きてやったで〜!!」
「・・・・誰?それより原稿を・・・・」
「心配なさんな、あんさん。ウチが手伝うてやるって!!」
「由宇!よく来たな!まぁ上がれよ。茶でも飲む?」
「・・・・・・・。」
「さぁー!!やるぞぉー!!」
ゴオオオオオ!!
「あちっ!」
1時間後・・・・・
ピーンポーン
「・・・・・・・。」
「?和樹、お客やで。」
「俺は・・・・いない。」
「は?」
「俺はいない!!」
「和樹ぃ!!いるんでしょお!!開けなさいよぉ!!」
「馬鹿か・・・。」
「この詠美ちゃんがきてるのにぃ〜〜!!」
「・・・・・。」
「・・・・・・。」
「和樹ィ!!」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「きいいいいいぃぃ!!覚えてなさいよ!!」
タタタタタタ・・・・
「ふみゅううううん・・・・・」
「・・・・・行ったか・・・。」
バン!!
「行ってなぁーいっ!!」
「うおっ!」
「詠美にしては賢いマネを・・・・。」
「あ!!なんであんたがいんのよぉ!!」
「・・・・ふう。」
「あたしはべんきょーすんの!!あんた邪魔よぉ!!」
「ところで和樹、ここのトーンやけど・・・・」
「ああ、これ使ってくれ。あ、わりいベタもいい?」
「りょーかーい。」
「無視する気ぃ!!あたしを敵にすると痛い目に遭うんだからぁ!!」
「・・・・・・はぁ。由宇一分休憩。」
「?」
「詠美、構ってやれなくてごめんな・・・・。」
「な、何よ、急に・・・。」
「詠美・・・・。」
「か、和樹・・・・・」
「もうすぐ参議院選挙だな。」
「え?」
「詠美はどこを支持してるんだ?」
「うちは共産党や。」
「そうなのか・・・・俺は無難に自民党なんだよ。」
「和樹、そういうのはよくないで、日本の未来がかかっとるんや
真剣にかんがえなあかんで。」
「そうだな・・・・ついつい今泉旋風に飲まれたなぁ・・・。」
「じみんとー?さんぎいん?」
「でもかっこいいこというじゃん。内閣構造改革だっけ?」
「ないかく?」
詠美精神力あと1。
「どう思う?」
「詠美!!」
2人の声が重なる。
「ぐふっ・・・!」
詠美ダウン
「よし!やるか!」
「そやな。」
「3時過ぎにはあがりそうだぜ。」
「おお、意外に早うしやがったなぁ・・。」
「由宇のおかげだぜ。」
「よしてえな。お互い様やん。」
「今日は飯でも食いにいっか。」
「おごってくれるん?」
「あたりまえだろ。金持ってねえじゃん。」
「よっしゃあっ!!」
ほのぼのとした空気の中、2人は、今襲いくる
天使の存在に気付いていなかった。
後編に続く
〜あとがきのこーなーぁー〜
なんかあんまり壊れてない・・・・・
そうだ!この場を借りて壊れてみよう
「わーわー!」
「ぼくがピエールだよ。」
「おまえが父さんを・・・・!!」
「うん。」
「ともだちになってえ〜」
ピエール;「ペッ!!」