このページでは、私の個人的な鑑賞記録と共にその評価を星数で評価し、作品によってはコメントを付けてみました。 ただし、映画の好き好きは十人十色。私の星2つを星4つと思う方もいるでしょう(その逆も)。 これら評価/コメントに対する意見/反論は一切受け付けませんので悪しからず(^^;
2002年末あたりから仕事で試写会鑑賞も難しくなってきたので、株(東急レクリエーション、テアトル等)を買い、株主優待券による鑑賞に移行しました。(どちらも"タダ観"には変わらない…(^^;)
 
ラッシュ
私達がスーパーカーブームに熱狂した小学生時代が甦る。お互いを"阿呆"と呼ぶ両雄。"20%の死"を背負い栄光を競うレーサーは"阿呆"でなければ務まるはずもない。 奇行に満ち、波瀾に人生を駆け抜けたハントも、再び地獄が待つやもしれぬサーキットに戻ったラウダも、カーレースに熱狂した男どもにとって、憧れに満ちた愛すべき"阿呆"であったにちがいない。
私にとっても少年時代に目にしたあのラウダの姿は、レーサーが死を背負って走っていることを強烈に印象づけた。それ故に、1994モンツァでセナを襲ったあの悲劇も、受け入れざるをえないものと理解できたんだと思う。

大脱出
二大ビックネームがっぷり四つの共演は見応えありました(さすがに両者"老い"は感じさせますが…)。終盤のシュワの銃撃戦はターミナーター等の全盛期を彷彿させる鳥肌モノ。監獄の実態を公開前にネタばれさせていた意図が不明、それがなけれなもっと楽しめたのに、残念…

キャプテン・フィリップス
見応えあり!序盤から漂う緊張感は最後まで途切れず、その緊張感は極めて印象的なラストシーンで一気に解放される。法を犯し、他国民の命を脅かす海賊に正義はないが、単なる犯罪集団で片付けられない世界の歪み、また、その二極化したそれぞれの国民の"命の重さ"が決して同じではない現実を痛いほど考えさせられる。 主演のトム・ハンクス以上の存在感を示していた海賊リーダーの演技も素晴らしかった。

麒麟の翼
母の実家があったすぐ近くの日本橋が舞台。なじみがあるだけに、TVシリーズを知らずとも、楽しめました。その後、ロケ地巡りも楽しみました。

ハンター
大好きなウィレム・デフォーを生かすキャスティングで、ありがたい。やはりグリーン・ゴブリン(スパイダーマン)なんかやってはいけませんね、この人は。

素敵な金縛り
三谷幸喜と西田敏行のパッケージングが見事にはまってます。深津絵里のコメディエンヌぶりも見事。

M:I/ゴースト・プロトコル
個人的にはシリーズBESTのM:I3と同監督ということで、ハズすことはないだろうと思っていましたが、次から次へとメインディシュが出てくる豪華な見せ場の連続は娯楽映画の王道って感じ。それだけに強引に作り上げた感のある悪役に不満が残る。

リアル・スティール
スポーツとしてのロボット格闘技という斬新さと、父子の愛という極めて古典的な要素が上手く調和している。意外性はないが、安心して楽しめる娯楽作だ。

マネーボール
実名連発のリアリティに加え、この「マネーボール理論」の実践過程のストーリー展開が面白い。選手たちの悲哀とビジネス化した駆け引き等、見所満載。 この映画を見ていると「監督なんて結局はGMの操り人形?」と思えてしまうほどのGMの存在感。奇しくもG軍のGMドタバタ劇と公開時期が重なったのが映画にはよい宣伝になったはず。

ゴーストライター
雨や曇天の中展開される独特の雰囲気を持った映画で、作品のサスペンス性を盛り上げます。こういう"雰囲気"を持った映画、私好きです。オチは今ひとつですが、ストーリ展開には引き込まれます。ラストシーンの見せ方もいい。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
ヒロインがIKKOさん似の別人に代わったのは残念でしたが、相変わらずのド派手な映像はスクリーンでの見ごたえ十分。前作でやり尽くしたと思っていたVFXは更にパワーアップしていました。
評判がいい3D版がBDリリースされるのを楽しみに待ちます。

ハリーポッターと死の秘宝 part2
2001年の「賢者の石」から12年に渡り全8作品、結局全部、映画館鑑賞しました。終盤は楽しみにというよ惰性で観ていたような…
まあ、キレイにファイナーレを迎えられてよかったと思います。ただ、出演者たちがこの役の呪縛から逃れられるか心配です。

パイレーツオブカリビアン4
自身の中では「3」のあの美しいEndingでパイレーツは完結していると思っているので、本作は"おまけ"感覚で視聴しました(一抹の"嫌悪感"さえ感じながら)。 過小期待だったせいか、ウィルやエリザベスがいないことも、新キャラ、ペネロペ扮するアンジェリカも違和感なく受け入れられ、純粋に楽しめました。

悪魔を見た
レディースデイだったせいか、韓流オバサンファンがかなりいましたが、この内容にはさすがにドン引きの様子。途中悲鳴あげてる人もいましたから(^^;
私としては、チェ・ミンシクの好演を期待し、その期待には充分満足させていただきました。(しかし、これを観た日本のイ・ビョンホンファンからは相当嫌われるでしょうね。)

あしたのジョー
伊勢谷の鬼気迫る演技が光ります。原作に特別な思い入れはありませんが、タイトルバックで流れるあのテーマ曲を聞いた時はさすがに鳥肌が立ちました。原作ファンも満足いく出来だったのではないでしょうか。

ウォール・ストリート
あれから23年ですか…。前作はレーザーディスク買って、死ぬほど観た気がする。ご都合主義のラストの展開は残念だったが、現在の世界経済を意識した内容は見ごたえがあり、チューリップバブルの小ネタにもニヤリ。さすが、オリバー・ストーン。また、前作主役バドの1シーン登場のサービスもうれしかった。
邦画「ハゲタカ」も含め、こういった硬派な緊張感ある経済・金融ドラマは、投資をかじっている私としてはもっともっと観たいです。

キック・アス
B級感満載ですが、ブラピ、ニコラス・ケイジ(出演も)が製作陣に名を連ねるだけに内容はしっかりしており、こういうシュールな内容は大好きです。少女"HIT-Gril"が悪い大人達を倒しまくる場面は"痛快!"の一言。

最後の忠臣蔵
侍とは、なんと忠義で、なんと辛抱強く、そして、なんと阿呆なのだろう…(ホメ言葉です) "忠誠の美学"にただただ泣けた。

SPACE BATTLESHIPヤマト
公開初日前夜、映画館に徹夜で並んで観た「愛の戦士たち」から早32年。期待と不安を抱いての鑑賞でしたが、あの憧れのヤマトは神々しいまでの姿でスクリーンに帰ってきたことにただただ興奮。ベールに包まれていたデスラー、スターシャの存在は上手く煙に撒かれた感が強いですが、ストーリーも若干の変更を加えつつも、アニメ1、2作目のいいとこ取りで、不満なく楽しめ、涙しました。「エヴァンゲリオン」「攻殻機動隊」も続け!!

パラレル・ライフ
この手の韓国映画にはハズレが少ないように思う。独特の空気感が息苦しささえも感じさせ、どっぷり浸かれます。

インセプション
"売り"はありえない映像世界の数々ですが、ストーリーもこのVFXに負けることなくしっかりた設定で興味深い。観ていて、夢の世界の階層に混乱が生じるかもしれませんが、そこにつまづかなければ、楽しめるはず。

ザ・ウォーカー
提携により、東京テアトルの株主優待券でタダ観できる映画館が増えました。ありがたいことです。
さて、Big-nameがキャスティングされている割に上映館数が少ない本作ですが、悪くはないです。しかし、このオチ、かなり驚きですが、つじつま合うのか〜?気にはなるが、もう一回観ようとは思わない。

アウトレイジ
これぞ"極道"、これぞ"ヤクザ"!キャッチコピーどおり「全員悪人」ですが、それぞれのキャストが役者としてのポテンシャルを存分に出し切っている気がする。(その中にあって、北野武に若干"大根"さを感じるのは私だけ?) 私たちの知らないこういう世界、今も実際あるんですかね…

エンター・ザ・ボイド
肉欲とドラッグ、人間の負の面を描いた内容は決して心地よい内容ではないが、"臨死体感映像"とも言える新宿・歌舞伎町の俯瞰映像は、個人的には心地よいものでした。

第9地区
B級映画かとタカをくくってましたが、なかなかの出来。出演者にBig-nameがいないだけで、VFXも大作と遜色なく感じました。クライマックスの戦闘シーンは「攻殻機動隊」の実写版をイメージさせるもので、迫力満点!

シャッター・アイランド
この手のありがちなオチは、個人的には好きではないです。それまで観させられたものを全否定されたようで…

オーシャンズ
数々の美しい映像の世界から、一気に現実に引き戻され、人間の残酷さを見せ付けられたフカヒレのシーン…夢に出てきそうなほどのおぞましさでした。

パラノーマル・アクティビティ
予算が100万円だろうが何十億だろうが、要は観て満足するかどうかだが、残念ながら作品的な魅力は感じませんでした。100万円でよく創ったなとは思うけど。

アバター
"売り"の3D上映での鑑賞ではなかったので、辛めの評価かもしれません。ただ、夜景好きな私としては光を駆使した幻想的なシーンには心癒されました。

クリスマス・キャロル
これまでも3D映画はあるにはありましたが、期待を大きく裏切るものでした(2003年「スパイキッズ3D」など)。しかし、今回のシステムは想像を超える出来!3Dのイメージとしては"飛び出る映像"と思いがちですが、むしろ、スクリーンの向こうに空間が広がる奥行きを感じさせるもの。しかもCG映画ということもあって、解像度がやたら高いと感じた。雪の舞い降るシーンや飛行シーンは特に3Dの特徴を活かした素晴らしい出来で、いつまでも観ていたい気持ちになる。
来年2010年中にもこの映像が家庭でも観られるとの話もあり、期待に胸が高鳴る。SONYさん、Panaさん、待ってますよ!

2012
噴火、津波、洪水、飛行機墜落、船沈没(危機)など「デザスター(災害)ムービー、ここに極まり」って感じ。現在のVFX技術の結集のような作品です。それだけに巨大スクリーンであるミラノ1で鑑賞できたのはLuckyでした。

THIS IS IT
\1800の映画鑑賞はかれこれ130本ぶり(^^;
基本的に洋楽を聴かない私ですが、もちろん彼の全盛期にはアルバムを聞いていた記憶があります。 この作品、リハーサル中心のメインキング程度とタカをくくっていましたが、完成度は高いです(音に関してはほぼ本番仕様では?)。 これでリハーサルというのなら、幻となったコンサートはどんなスゴいものになったんでしょうね。ただただ残念です。上映後拍手が起こった映画は「劇場版エヴァ序」以来でした。

沈まぬ太陽
モデルとなったJALはいい迷惑でしょうが、今はそれどころではないかな。 硬派で骨太な作品を3時間半、存分に楽しませてもらいました。ハリウッドでも通用する名優が、このような邦画に心血注いで取り組んでいる姿を見ると、なぜかホッとします。(次回作はデュカプリオ共演のハリウッド大作のようですが)

きみがぼくを見つけた日
原題「TimeTraveler's Wife」のほうがイメージしやすいです。タイムトラベルといったSFチックな題材とロマンスが程よくMIXされているので(どちらかと言えば後者寄りかな)、男女それぞれが楽しめるカップル鑑賞にはうってつけでしょう。同じジャンルの「バタフライ・エフェクト」は名作ですが(私的に)、この作品の切ない結末も同様に心にジーンと響きました。

サマーウォーズ
素晴らしき一族の団結力。考えてみたらこのチームワークって最強だと思う。全く対極的な"仮想現実"と"血の絆"の描写が新鮮でした。
祖父母がいた20数年前の我が一族を、この陣内一族に重ねて観たせいか少しウルウルでした。

20世紀少年最終章
待望の最終章でしたが、キレイにスッキリ終幕していだだき、ただただ感謝。(「新劇場版EVA」もかくあって欲しいと切に願う)。
万博観覧した"20世紀少年"のひとりである私にとって、古き良き昭和の懐かしさが練られたストーリーと相まって、心に残る一作となりました。惜しむらくは劇場の音響が最悪だったこと(コモったモノラル音)。DVD/BD発売を待って真の音響で再鑑賞したい。また、時間ができれば、是非漫画も読んでみたい!

レスラー
切ない…ただ、ただ切ない。華やかなエンターテイメントの裏側、文字通り、我が身を削る商売に身を捧げた男の美学と虚無感。
この映画を観たら、年配レスラーのプロレスを観るのがつらくなりますね。先日逝った三沢選手の影がダブります。
話は変わって、ヒロイン(?)役のマリサ・トメイ、実に美しいです。この人、私より年上なんて、信じられない。 星1つ分は彼女の体当たり演技に対して…

エヴァンゲリヲン劇場版・破
正に新作EVA!新キャラに新EVA、新使徒とおNEWづくし。期待以上の出来に大満足。相変わらずの謎の散りばめも絶妙。しかし、エンディング近くの展開は、クライマックスを迎える次の最終作を彷彿させ、少し悲しい気持ちにもなる。次作の公開が待ち遠しくもあり、新ヱヴァの完結が来ないで欲しいとの願いもあり、複雑な気持ち。

MW_-ムウ-
ありがちな「映像化不可能と言われたあの…」の宣伝文句が虚しい。どの部分が映像化不可能だったんでしょうか(^^;
二作連続の玉木宏主演作ですが、どちらの配役にも違和感あり。お茶漬け食べてる彼が一番しっくりいく。繰り返し流されるCMのイメージって怖い。

真夏のオリオン
「潜水艦映画にハズレなし」…といいますが、本作はアタリでもないように思えます。

60歳のラブレター
キャスティングが絶妙!…主役の中村雅俊を除いて。彼の場合、良き夫、良き父のイメージがあるので、このろくでもない仕事人間を演じてても違和感が消えません。役所広司あたりの配役が適当かと思いますが、それじゃあ「象の背中」になったちゃいますね。…他には奥田瑛二あたりが適役。

ターミネーター4
とにかく音響がよかった!ストーリーはいたって単純明快で特にコメントなし。それにしても、あの人登場のクライマックス、CGの技術ってすごいですね。

スタートレック
このシリーズはただの1本も観た事がないのですが、エピソードZEROの類いのため、完全初心者でも充分楽しめました(ファンはもっともっと楽しめるんでしょうね)。このシリーズの鑑賞もガンダムシリーズ同様、リタイア後の「老後の楽しみ」ということで…

チェイサー
「オールドボーイ」といい、韓国映画には観た後、心に傷跡を残す印象的な映画が時より見られますが、本作も同類。後味は悪いんですが、なぜか個人的には惹かれるものがあります。

GOEMON
独特な"KIRIYAワールド"に目が行きがちですが、名だたる歴史上の人物を巻き込んだ人間模様を描いた脚本はなかなかのもの。また、豪華衣装も「エリザベス」を彷彿させ、見ごたえあり!

天使と悪魔
前作に続き、ヴァチカンの神経を逆撫でするような内容ですね。スケール感が前作比で若干後退気味ながらも、キリスト教の組織や儀などの勉強にはなりました。「コンクラーベ」と「根競べ」は別物…だよね。

グラン・トリノ
あのダーティー・ハリ-ももう78歳ですか… こっちも歳をとる筈だ(^^; 主演引退作とも言われている本作、美しい音楽とともに、しっかりと心に焼き付けました。

おっぱいバレー
綾瀬はるか、子供たちとの共演シーンでは学芸会を見ているようで、「こんな演技下手だったっけ?」と感じたのは私だけ?
でも、予期せず、一杯泣いちゃいました。(印象的なカメラアングルとスローモションシーンにやられた(>_<) )

スラムドッグ$ミリオネア
確かに地味な存在のままでの鑑賞だったら、めっけもんのいい映画だったと感じるでしょうが、オスカー8冠の先入観のもとではいささか期待はずれ感が拭えない。

レッドクリフ Part2
紛れもない大作で見ごたえあり。しかし、何より印象に残ったのはリン・チーリンの美しさ…彼女の次回作が楽しみです。

ベンジャミン・バトン
上映時間は2時間半を超え、淡々と流れるストーリーの中、主役二人が青年から老人まで変化する映像技術は圧巻で、途中からはストーリーよりその映像に引き込まれました。 特にしわ一つない少年少女(当たり前)の二人の姿は本当に美しかったです。その点でこのキャスティングはBestでしたね。

おくりびと
序盤、なぜ感情移入もしていない人の葬式(納棺)シーンでこれほど泣けるのだろう?と思っていたら、後半は感情移入が加わり、大泣きです(ioi)
描かれるのは"死"ではなく、脈々と流れる"命のリレー"…考えさせられることの多い映画でした。

7つの贈り物
最初こそ流れの読めない展開に引き込まれかけましたが、中盤から誰の目にもオチが見えてきてしまうのが残念。

マンマ・ミーア!
全編に広がるABBAワールドは涙が出るほど懐かしい限りですが、HITする世代に比べ熱演する役者の年齢がかなり上なのが気になりました。しかし、その年代の人達には夢と勇気を与える映画であることは間違いない。

チェ
史実を忠実に描いた結果なのでしょうか?世界中に知れ渡る革命家としての彼の名声に反して地味な内容の映画です。

20世紀少年・最後の希望
色々新たなる謎を広げてくれました。本作は完結編となる次作への"繋ぎ"と理解はしておりますが、これらの謎も最後には綺麗にオチがつくんでしょうかね。ちょっと不安な気持ちを胸に8月の公開を待ちましょう。

007/慰めの報酬
今回の007はスケールが小さいような気がしたのは私だけでしょうか?また、前作の継承という流れもあまり効果的に機能していなかったような気がしました。

アンダーカヴァー
警官版ゴッドファーザーの匂いを感じますがキャストがいささか地味。

K-20
「三丁目」ほどのノスタルジックさこそないものの、二十面相像はなかなかユニークな発想ですね。それにしてもオープニングのCG映像は素晴らしく、ハリウッドのそれに見劣りはしません。冒頭からグッと引き込まれました。

252 -生存者あり-
人命を救う崇高で尊敬すべき仕事は医師もそうですが、時として自らの命をも危険にさらすレスキュー隊員は更にその上を行くものであることを痛感させられます。ただ、「さあ泣け!」と言わんばかりの配役(障害のある子役)や演出(特にラストシーン)はやり過ぎ感すら感じ、ちょっとヒキます。

ハッピーフライト
主演作連発の綾瀬が今度は「スチュワーデス物語」撮ったのか…と期待せずの観賞でしたが、いい方向に大きく裏切れらました。部外者には知る術がない空港で働くプロフェショナルたちの活躍は興味深く、魅力一杯。全ての登場人物が輝いて見えました。映画館を出た瞬間、空を仰ぎ「ヒコーキに乗りたいな…」と心の中でつぶやきました。

デスレース
ありきたりのストーリーはさて置き、デカいスクリーンと大音響を楽しむ正に"映画館でこそ"の作品ですね。エンジン音と銃器の爆音が耳を劈き、ド迫力シーンの連続。この手の映画はTV(DVD)で観て「つまらん」と一蹴してはいけません。

1408号室
原作S・キングの悪いパターンの映画ですね。謎を広げるだけ広げて、そのまま放っぽり出してエンディングロール。「ミスト」の方が後味が悪いラストでしたが、スッキリはしました。

デトロイト・メタル・シティ
もう少し笑えるシーンが多いかと期待したが、案外でした。その代わり松雪のキレっぷりは最高!違和感も全くなし。"容疑者X"の後だけに彼女の女優としてのポテンシャルの高さを感じた。

容疑者Xの献身
堤真一がイイ男過ぎて、この役の違和感を感じつつ観ていましたが、結局はあのクライマックスシーンを演じ切れる役者を配しただけということに納得しました。ダンカンに演技力があれば、役を入れ替えたほうがしっくりいく(^^)

イントゥ・ザ・ワイルド
素敵な言葉に沢山出会えた映画でした…「物事を理性で考え出すと、人生のあらゆることが不可能に思えてくる。」「幸福が現実になるのは、それを誰かと分かち合ったときだ」etc.

20世紀少年
漫画未読のまっさらの状態での観賞でしたが、何とかついて行けました。三部作の一作目であり、評価は難しいのですが、次回作以降に期待を抱かせるには充分な内容でした。
やはり"ともだち"は"「血の大晦日」出陣写真に写っていなかったあの人? 漫画読みてぇ…

闇の子供たち
タイを舞台とした児童買春と臓器売買という重いテーマと容赦ない映像で胸をえぐられた。弱い国の弱い人間(子供)に向かう世界中の欲望に吐き気すら覚える。しかし、自分の愛する者の命を守れる術があるとしたら、佐藤浩一演じる夫婦の行動を責める自信はない… 「タイを馬鹿にするな!」のセリフが心に残る。

スターウォーズ/クローン・ウォーズ
先のアニメ作品「スターウォーズ/クローン対戦」は見事にエピソードUとVの橋渡しとなっていたので、本作の位置付けが見終わった今でもしっくりこないが、すでにアナキンがパダワンからジェダイに昇格していおり、目のキズもあることから時代背景は「クローン大戦」の後期か? 所詮アニメとタカをくくっていたが、なかなか見ごたえもありストーリーも悪くはない。今後100話構成のTVアニメシリーズが展開される模様だが、充分に期待させる出来栄えと言えます。

崖の上のポニョ
設定が複雑…というか理解不能ですね。その一方で、ほのぼのとした温かみのある映像は見事ですが、トトロのように、少しお子様向きかな。個人的には期待外れ。

ダーク・ナイト
前作以上にリアリティさを前面に出した本作。超人的能力もない生身のバットマンが苦戦する一方で、作品のテーマである善悪のせめぎ合いが見ごたえあり。今はなきH・レジャーのジョーカーはもちろん、予期せず登場のトゥー・フェースの存在感に主役がかすみますね。とは言っても、ゴッサムを出て香港遠征したバットマンや取り調べ室でのバットマンも新鮮でよかったので甘めの評価。

攻殻機動隊2.0
劇場公開から13年を経てのVer.UP版上映。期待の3D映像化は限定的で期待はずれ(逆にシーンの繋がりに違和感発生)。また、人形使いの声が男→女に変更という大胆な挑戦も個人的には疑問でした。
しかし、この大スクリーンであの攻殻が観れるだけでも充分満足。加えて、スカイウォーカースタジオで全面録り直された音響もさすがの一言!「映画の魅力の半分は音」とのポリシーを持つ押井監督の言葉を証明しています

スピードレーサー
もはやアニメの「マッハGoGoGo」の面影がないほどブッ飛んだ映像で、まるで別物ですね。最後のエンドロールの音楽を聞いた時だけ、かろうじて昔テレビに噛り付いて見ていた懐かしさがこみ上げてきました。それにしてもこの映画で、セリフもほとんどない真田の存在価値ってなんだったんだろう…

ラスベガスをぶっつぶせ
内容は悪くない。ただ、邦題が最悪、センス悪過ぎです。原題「21」でよかったのに…

クリスタルスカルの王国
良い意味でも、悪い意味でもインディーらしい映画だなぁ…と観ていましたが、今回のオチはシリーズ中最もインディーらしくありませんね(^^;

僕の彼女はサイボーグ
私の好きな映画「サトラレ」の本広監督が「鈴木京香のコスプレ映画を撮った」とコメントしてたのを思い出しますが、本作はまさに「綾瀬はるかの…」ですね。 タイムマシンものでは気になる"歴史的矛盾"や「ターミネーター」「A.I」ネタのパクリが気になるところですが、綾瀬の可愛らしさとキュートな演技の前にはどうでもよくなってしまいます。特に酒飲んで酔っ払うシーンは"萌え"ます(^^;

●REC
「クローバー・フィールド」と違ってこちらはプロのカメラマン役の撮影なので"手ぶれ演出"なしで観やすかったです。ゾンビムービーとしては新鮮味があってよろしい!

ランボー最後の戦場
「ランボー」ブランドがなければただの趣味の悪い殺戮ムービーです。残虐CGシーンに相当な制作費がかけられているんでしょうね。

パラノイドパーク
この手の映画はどうも苦手です。正方形スクリーンの意図も不明。しかしこの主人公の男の子は見事なまでの美形ですね。

クローバーフィールド
まさに別視点の「GODZILLA」。ホームビデオ撮影の手法を用いることで臨場感抜群だが、"手ブレ演出"が度を越えていて酔います。導入部も長く、厳し目の評価ですが、DVDが出たらまた観たい。(家の小さな画面の方がホームビデオ感が出て逆に臨場感あったりして)

紀元前1万年
今更、マンモスのCGを売りにされても新鮮さはないし、キャストにもビックネームがないので、パワー不足感は否めません。ミラノ1の大スクリーンでの上映だったのがせめてもの救い。

銀幕版スシ王子!
くだらないのは許せますが、中身が無さ過ぎ。ジャニーズのタレント目的以外の観客でこの映画に満足する人間がどれだけいるだろうか… 

ブラックサイト
"何でもあり"のネット社会の暗部と猟奇殺人を絡めた発想は、いつ現実化してもおかしくないほどリアリティがある。 この手のジャンルは「羊たちのレクター」「SAWのジグソー」などに代表されるように確立した思想やクレバーさが悪役としての存在感を立たせているが、本作の犯人も扱いは少ないながらもそれに合致している点が高評価の要因。

アース
小さなスクリーンだったので、臨場感を得たいとかなり前の席で見たが、逆にスクリーンの荒さが目立って逆効果だった。内容はNHKの「プラネット・アース」総集編といった感じ。新宿ミラノ1級のデカいスクリーンで観れば感動モノだったかも…。

ライラの冒険
3部作なので本作だけは何とも言えないが、あまり次作を期待する気持ちにはならなかった。ちなみに私のダイモンは「蛾」だってさ。気持ちワル…

バンテージ・ポイント
新鮮さを感じる構成。でも2人、3人と繰り返し時間を巻き戻し見させられているうちに「このまま8人分続くのかよ…」と心配したが、後半はまとめて見せててくれたので心配は不要だった。肝心のストーリーも意外性多く充分楽しめた。

エリザベス・ゴールデンエイジ
ケイト・ブランシェットのド迫力演技と美しい衣装の数々、それを鑑賞するだけでもこの映画は十二分に堪能できる。G・ラッシュがクライマックスの海戦に参加しなかったのは"パイレーツ"ファンとしては寂しい限り(^-^)

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
「写真は一瞬を切り取り、その一瞬は永遠となる」 彼女の写真を見ていると、否が応でも"才能"という存在の大きさを痛感する。

ボーン・アルティメイタム
凄まじい数のカット割りが緊迫感を演出する中、人間の持ちうる頭脳・体力のポテンシャルをMAXまで出し切るボーンの最後の活躍にシビれました。エンディングに向けた構成も見事で、あのニッキーが見せた"ニヤリ顔"は全ての観客の気持ちを代弁しており、ニクい演出です。

テラビシアにかける橋
なかなかの感動作だが、この手の映画なら私の「泣ける映画ベスト3」に確実にランクインする「マイ・フレンド・フォーエバー」には残念ながら及びません。

スイーニートッド
ミュージカルということもあって、同じタッグの「シザー・ハンズ」の類を予想してましたが、ダークでグロい内容と救いようのない結末は非常に後味が悪い。

ヘアスプレー
次から次への溢れてくる歌とダンスにただただ圧倒される。純粋に歌とダンスを楽しむにはこれ以上ないミュージカル映画。

リンカーン暗殺者の日記
「ブラッカイマー作品にハズレなし」今作品も高い娯楽性で楽しませてくれます。

アイアムレジェンド
ゾンビ映画とは知らずに観に来た隣のアベックの娘が終始「もうヤダよ、出ようよ」と騒がしかった(彼氏は無視してたので結局最後までつき合わさせていた)。ストーリーは特筆すべきものはないが、荒廃したマンハッタンの光景は一見の価値あり。

ALWAYS続・三丁目の夕日
前作はDVD鑑賞で気づきませんでしたが、このようなレトロ映像は、スクリーンで観ると臨場感が格別です。また、もはや見られないと思っていた新作ゴジラが観られた"おまけ"もうれしかった。

象の背中
主人公が自らの余命を誰かに知らせるシーンごとに涙でした。特にあの"すいか"のシーンでは嗚咽を堪えるのがキツかった(体は震えてしまった)。しかし、これだけ恵まれた環境と周囲の人々を持つ主人公にはあまり親近感や同情心は持てませんね。(単なる"妬み"?)

幸せのレシピ
これ以上ないほどベタなストーリですが、その分、子役のアビゲイル・ブレスリンの愛らしさが光ります。またまた上映事故(途中10分中断)に遭遇してタダ券Get!

トランスフォーマー
スピード感があり過ぎて、おじさんは目がついていけませんでした(笑) とはいえ、映像は間違いなくもの凄いのだから、もっとストーリを簡略化し、ついでに時間も短くして、映像に集中させてほしかった(「ジュラシック・パーク」のように)。登場人物多すぎだし、意味不明な箇所が目についたのは残念…

ヱヴァ新劇場版:序
公開週のみ招待券利用可能、しかも大スクリーンのミラノ1での上映とあって、初日の初回鑑賞敢行!開始の15分前入りでしたが、立ち見には至らず。 単なる焼き直しと期待半分でしたが、進化した使徒ラミエルとヤシマ作戦のド迫力映像は圧巻!そして、ラストに登場したカヲル君の意味深なセリフが忘れかけていたEVA魂をくすぐる。さらには次作「破」予告映像では、新登場四〜六号機と"月から飛来"の新キャラ「おさげ髪のメガネっ娘」と期待膨らませすぎです。

遠くの空に消えた
神木くん、女の子みたい。親友役のささの友間くんは実にいい演技します。いい走りもしてるし、足速そう。

オーシャンズ13
星3つはシリーズを重ねるごとにパワーUPする豪華キャストに免じて。しかし、それらビックネームを生かしてない。ただ、スクリーンにいるだけ。

大日本人
こういったシュールな笑いは嫌いではないだけに、終盤のコントじみた展開がなんとも残念。

バベル
人間とはなんと複雑で、なんと愚かな生き物なんだろう。重みを感じる映画だが、この手のジャンルではアカデミー賞受賞の「トラフィック」には残念ながら届いていない。この豪華メンツを向こうに回し、確かに菊池凛子の熱演は際立っているが、高校生役にはちょっと無理があると感じたのは私だけだろうか?

ゴール!2
上映1時間で映写機故障により上映中断、そのまま復旧せず。お詫びの無料鑑賞券は1枚でしたが、猛抗議して2枚GET!

300
美しく印象的な映像が続き、史実に基づいた展開も引き込まれるものがあるが、イマイチ印象が薄いのはキャストのネームバリューが低いせいかも。

パイレーツ・オブ・カリビアン W.E
超大作の完結編にふさわしい豪華キャストと壮大で迫力ある映像に圧倒された。特に砂漠を進むブラックパール号とジャックの雄姿は圧巻! ジャックの"分身の術"が意味不明なところがあったが、それぞれのキャラを生かした結末も非常に後味がいい。海賊王と2代目デイビー・ジョーンズの美しきエンディングシーンに拍手喝采!

スパイダーマン3
この映画に求めるものを製作サイドは判っていないようだ。人間ドラマ重視の出演者アップシーン連発より、私が見たいのはマンハッタンを縦横無尽にバンジージャンプしまくる蜘蛛男です。

リーピング
キャッチコピーのセンス悪すぎ!「イナゴ少女現る」とか「虫とか出しちゃうよ」とか…主演のオスカー女優に失礼だよ。 内容はこれらコピーに反してしっかりした内容で見応えあり。 あの「チャリチョコ」に出演していたガム噛み少女が出演してますが、このままいったらとんでもない美女になってしまいそうな予感。

ドリームガールズ
聞きしに勝る傑作!ミュージカル映画にストーリーは期待していないが、本作は物語自体がショービジネスの裏側を垣間見せる見応えあるもの。 また、個々の発する心の叫びが"歌"という表現力で圧倒的に迫ってくる。特に終盤のビヨンセのレコーディングシーンは鳥肌もの。良質のミュージカル映画の後はいつも心地よい幸福感に包まれる。

ナイトミュージアム
予告編以上のプラスαは特にないが、親子連れには最適。新宿初のシネコン「バルト9」は小規模なものでも、そこそこのスクリーンサイズで、事前にネットで席予約できるのもいい。

ゲゲゲの鬼太郎
田中麗奈の猫娘がセクシー過ぎる点が気になるが、ウエンツのキャスティング以外は○。特に大泉洋のねずみ男は最高!「鬼太郎2」には興味がないが、ねずみ男主役のスピンアウト作品なら観てみたい。

さくらん
原色ギラギラの独特な世界観は本作の題材にはうってつけ。世界中へはばたく可能性を秘めた秀作。 また、夏木マリが「湯婆婆」実写版?で登場。「お前の名前は〜」のセリフまで用意された演出がニクい。

ブラッドダイアモンド
石油などのエネルギー資源と違って、ダイヤなんて先進国の金持ちの嗜好品でしかないのに、原産国の貧しい民がそのダイヤを巡って殺し合い、子供が銃を取る。やるせませんなぁ…

デジャヴ
内容がタイトルとリンクしてないように思うのは私だけ?「トップガン」のアイスマン役であんだけカッコよかったヴァル・ギルマーが見る影もなく「ジョン・トラボルト」化(^^;していてビックリ。

蟲師
実写の大友ワールドは悪くない。しかし本が悪い。沢山のエピソードを欲張ったためにストーリーが発散してしまっている。この映画を観て「大友は実写にむかない」と判断するのは時期尚早だ。

蒼き狼
さすが角川映画!群集騎馬戦シーンを撮らせたら世界一です。戦国の世では女性や子供が犠牲になる"血脈の悲劇"が繰り返されるのは万国共通なんですね…。

世界最速のインディアン
このジイさん凄い!しかもその記録が今だに抜かれていないのはもっと凄い!

守護神
この手のジャンルでは王道的な脚本で目新しさには欠けますが、個人的には「トップガン」含め、この手の映画は嫌いではありません。ベン(ケビン・コスナー)が見せた仕事、家庭、そして人生の「引き際の美学」には、素直に涙が流れました。

パフューム
以前「ニューワールド」が香り付きで上映されたことがあったが、香りが主役の本作こそ最もふさわしい作品のはず。しかし、パリの悪臭シーンは嗅ぎたくはないし、クライマックスシーンで客席が"あのシーン"のようになってもマズいかな。天才香水職人が求めた究極の香りが女性の香りというのは男である私にはわからなくもないが、女性にはどうなんでしょうね?

バブルへGO!!〜タイムマシンはドラム式
「踊る〜」の亀山千広を製作に迎えた、8年ぶり待望のホイチョイムービー。「私をスキーに〜」をはじめとする初期ホイチョイ3部作こそがバブルの象徴に他ならないが、そのバブル時代を再度ネタにしようという着想には頭が下がる。 広末もママとは思えないチャレンジャブルなコメディエンヌぶりを披露しており、キャスティングも申し分なし(余談だが彼女の背中のラインは芸術的に美しいと思う)。 劇中何度も繰り返されるセリフ「銀行が潰れる訳ないじゃん」の言葉が今となっては妙に笑える。なお、ホイチョイ伝統の役名引継ぎも健在です。

あなたを忘れない
長かったけど泣けた。隣のおネエちゃんが号泣していなければもっと泣けた。ヒロイン役のおネエちゃんが大根役者じゃなければもっと泣けた。

ディパーテッド
香港オリジナル版に比べると勝っているのはキャスティングの知名度のみ。お気に入りのオーディオショップでのシーンがカットされ、あの物悲しい挿入歌もなし。…残念

鉄コン筋クリート
「宝町」実に味わいのある街です(下北沢駅前マーケットがモデルのシーンもあり)。変化を拒否した美学が感じられます。

硫黄島からの手紙
戦争に正義も悪もない虚しさは伝わるが、あまりに客観的に描き過ぎているせいか泣けない。

007カジノ・ロワイヤル
毎回楽しみにしているオープニングタイトルに始まり、カーチェイスならぬ"マン"チェイスと序盤は見応え十分。しかしながら、終盤、ストーリの本筋を見失うほどのドンデン返しの連発はいただけません。エンディングも呆気なさ過ぎ。

スキャナー・ダークリー
斬新かつ不思議な映像です。ストーリーも、この映像でこそ生きてくる内容でcool! せっかくの大スターを使いながら、デジタルペイントしてしまう贅沢さがいいのですが、エンドロールで元実写映像を流してくれるサービスが欲しかった。

パプリカ
「夢探偵パプリカ」何とも魅力的なキャラです。他の登場キャラも存在感が抜群(中でも時田クンがいい!)。さすがマッドハウス作品といった感じ。是非、OVAでもいいのでシリーズ化して欲しいものです。

父親たちの星条旗
恥ずかしながら、あの有名な写真が硫黄島で撮られたとこの映画で初めて知りました。史実に忠実に描き、製作者の押し付けがましいメッセージ性がないのはいいですが、作品のインパクトも薄れています。

手紙
こんなに"泣ける"漫才初めて観ました。家で一人で観てたら号泣嗚咽(ToT)したことだろう。登場シーンが少ないながらも吹越満、杉浦直樹(K'sデンキ会長)の名演技が光ります。しかし、江尻エリカは美しすぎて、この役にはミスキャスト。

テキサス・チェーンソー・ビギニング
この手の映画としてはお色気が少なすぎる。…が、久々に食欲減退を覚えるほどのスプラッターっぷりでした。

フラガール
「NHKプロジェクトX」や高杉良が題材に選びそうな硬派な社会ネタをコメディタッチで描くことで優れた娯楽作品として仕上がっている一方で、随所で泣かせてくれます。 「ハチミツとクローバー」に続き、蒼井優が輝いてます。決して美人ではないが、いい女優さんに成長していくことでしょう。それにしてもデカい、デカ過ぎるぞ!静ちゃん。

ワールド・トレード・センター
題材が題材なだけにO・ストーンがどんな社会派作品に仕上げるか期待したが、ありがちな人命救助モノのレベルに留まってしまったのは残念。

ブラックダリア
女性の口紅があまりに印象的なので、鑑賞後想い返すと口紅以外はモノクロ作品だったのではないかと錯覚さえする。ふと思ったが、ジョシュ・ハートネットは歳取ったら絶対トミー・リー・ジョーンズになると思う。

レディ・イン・ザ・ウォーター
「シックスセンス」以来、作品ごとに低下していったラストの衝撃度は、ついに本作ではハナから放棄してしまったようだ。単なる「おとぎ話」として観れば悪くはないが、ラストの衝撃のないシャマランなんて、火花とスローモーションを使わないジョン・ウーみたいなもんだ。持ち味を生かした作品を切に願う。

イルマーレ
せっかくこの二人をキャスティングできるなら「スピード3」が見たかった。なかなか面白い脚本ですが、私はBadEnidingの方が印象的ないい映画になったと思う。しかしこの邦題、なぜチラッとしか出ないレストランの名前を採ったの?「レイクハウス」でいいじゃん。(韓国版オリジナルにも言えるが…)

ゲド戦記
あまりいい評価は聞きませんが、個人的には悪くないと思います(少なくとも「ハウル」よりはBetter)。ただストーリーが壮大すぎるせいか疑問点が多く残ったまま消化不良。なぜ彼は「ゲド」と呼ばれるの?なぜ、○○は××になったの?etc.

スーパーマン・リターンズ
CGの進化により、映像はパワーアップしてますが、旧作で地球を逆回転させてしまった彼がどんな凄いことをしても、もはや驚きません。逆に彼がボッコボコにされるシーンは新鮮でした。

時をかける少女
ウン十年前の実写版は記憶にないが、いい話だなぁ… 「笑い・涙・雲・夕陽」…まさに青春!公開最終週だってのに朝一の回から満員ってもの納得できる。

ハチミツとクローバー
「自分が好きな人が自分のことを一番好きになってくれる。たった、それだけの条件なのに…」って…「たった」かぁ?私に言わせりゃ"奇跡"に近い!

ブレイブ・ストーリー
宮部みゆきの原作は壮大な冒険ストーリーなのでしょうが、2時間程度に収めるのには無理があったようです。登場人物のキャラクター付けすら描ききれておらず中途半端なまま終幕…。大泉洋の声優はイケてます。

パイレーツ・オブ・カリビアン D.C
鑑賞日当日の午前中に前作の"おさらい"をした上での鑑賞だったので、前作譲りの娯楽大作を十分満喫。星4つとしたいところだが、この唖然(゚〇゚;)のラストを「3」でどう収拾するか行方を見守ることとします。

ディセント
ストーリーが進むに従って「こういうジャンルか…」と、描いていたイメージから大きく外れた方向性にとまどったが、こういうシュールなEnding、嫌いじゃありません。

デスノート
前・後編の分割ロードショーらしいが、この間延びした内容を凝縮すれば2時間半くらいに収められるのでは? とはいえ、英知を尽くした2人の頭脳戦は見応え充分で、エンディングシーンは否が応でも後編への期待を高める。(でもビデオで充分かな)

不撓不屈
「金融腐食列島」に代表される硬派な社会派・高杉良の原作ということでハズすことはないとの確信を持っての鑑賞。ヒーローモノや戦争モノにはない"真の正義"を感じた。古き良き昭和の家庭の姿は懐かしさを通り越し新鮮ですらあった。

ダ・ヴィンチ・コード
話題の映画なだけに雑音も多く、事前に観たTVの「ダ・ヴィンチ特番」の情報が入っており、謎解明への理解は容易ではあったが、その分インパクトが薄れたのも事実。 行き着く先も途中で見えてしまった。しかし後半の展開は速すぎて理解が追いつかなかったので、DVDで今一度おさらいをしたい。

MI:3
お馴染みのあのテーマを耳にすると、ドキドキ・ワクワク心踊ります。今回は人間味溢れるイーサンが垣間見れる一方、ミッションの鮮やかさやアクションもぬかりなし。本当に中身が濃い。1や2へのオマージュシーンのサービスもあり、ファンとしては堪えられません。

トランスポーター2
前作同様、見応えのある序盤の展開に対し、後半が駆け足で忙しい(密度が濃いとも言えるが…)。

クラッシュ
人が人であるが故に生じる善悪が激しく交錯する展開には観ていて溜め息が何度も漏れた。アメリカのアキレス腱とも言える人種問題に焦点を当てた本作は日本人よりアメリカ人でこそ、感じるものは大きいと思うが、日本人の私にとっても、心に引っ掛かる印象深い作品となった。音楽も素晴らしいのでDVDでも、じっくり観直したい。

ポセイドン
カットシーンが多すぎる(と思われる)。特に人間関係のくだり…。そのため、ストーリが破綻しかけている。「なぜ、この人がこの人にこんなに入れ込むんだ?」とか「この二人は以前何かあったのか?」などの疑問だらけ。この手の映画にしては上映時間が短く(それでも2H)、テンポもいいのだが、その点が残念。2Hに収めたければ、いっそ本を書き直せばいいのに。 それでも、序盤の転覆シーンは圧倒的で、このシーンだけでも、この映画を観る価値はある(もちろん、大スクリーンで観なければ感動も半減)。

GOAL!
3部作構成の第1作。実名のクラブにベッカムやジダンの登場と、リアリティを追求した展開はW杯直前とも相まって心躍ります。本作でプレミアリーグ入りを果たした主人公サンティアゴの今後の活躍が楽しみです。「2」でレアル移籍、「3」でW杯出場とのことですが、W杯はどの国の代表なんでしょう?イングランド?USA?メキシコ?

心霊写真
観る前は「時間の無駄使い」かなと思っていましたが、その期待薄の反動か、思いのほか怖く、またストーリーに引き込まれました。ハリウッドがリメイク権を買っただけあって、脚本もしっかりしているし、「リング」「呪怨」があれだけハリウッドで受け入れられるなら本作もヒット間違いなしでしょう。 そう言えば、トム・クルーズがリメイク権を買った同じタイ・ホラーの「the EYE[アイ]」はどうなったんだ?

Vフォー・ヴェンデッタ
脚本/製作がウォシャウスキー兄弟ながら、舞台設定も脚本も「マトリックス」の足元にもおよびませんね。ナタリーが坊主頭で熱演してますが、単なるガキにしか見えません(^^;

トム・ヤム・クン!
「マッハ!」で稼いだ金を湯水のように使っています。しかし、今回は「関節決め」がメインなのでいささか地味目のガチンコアクション。残念ながら「マッハ!」を観た時ほどの衝撃を上回ることありませんでした。

プロデューサーズ
舞台設定のせいかスケールが小さく「シカゴ」や「オペラ座」のような豪華さがない。それはそれでミュージカルとして成り立っているが、そういう作品の映画化には疑問を感じる。

タイフーン
世界情勢の背景にした舞台設定の上に、娯楽性も高い内容はハリウッド大作に引けをとらない出来。相対する主人公2人のキャスティングも見事。

春が来れば
隠れた名作「オールド・ボーイ」での鬼気迫る怪演とは打って変わり、チェ・ミンシクが人間性溢れるハートフルな演技で観る者の心を癒す。タイトルのとおり寒い冬の後に迎える春のラストシーンでは、凝り固まった心がほぐされるようで心地よい。

ミュンヘン
ナショナリズムに導かれた国家レベルでの復讐の連鎖。悲劇的である。今は亡きマンハッタンのWTCツインビルのラストシーンが、スピルバークからの物言わぬメッセージとして、妙に心に残る。

SPIRIT
中国版「ラスト・サムライ」といったところでしょうか。出演は終盤のみながら獅童の存在感が光る。これをきっかけに更にBigなオファーが来ればいいですね。

大統領のカウントダウン
ロシア映画あなどれません。キャストの知名度は低いですが、内容と映像はハリウッド並みです。主演にブルース・ウイルスを据えれば紛れもなく「ダイハード4」です。 「ダイハード2」の黒人敵役を配しているのもその意図が垣間見えます。

シリアナ
相手が大きければ大きいほど、正義を貫くことは難しい。実に生々しいお話です。

シムソンズ
加藤ローサの大げさな演技にはちょっと引くが、そこを大泉洋の味のある演技がうまくフォロー。 スポーツモノとしてはありきたりなストーリだが、バックボーンにあの実在のオリンピックチームがあるだけに映画に深みがある。予想に反し、いい映画でした(雨でガラガラと予想したが、席も満席でこれまた意外)。

県庁の星
もう少しコメディ色が強いとイメージしていたが、笑える映画ではなかった。かといって硬派な社会派映画でもなく…。目の付け所は面白いのですが残念ながら中途半端。

ナルニア国物語・ライオンと魔女
<吹替版>エピソードVに味をしめ、再度先行ロードショー鑑賞。話題の映画ですが、個人的には期待ハズレ。ビックネームの出演もなく、CG映像にも目新しいモノもなし。2章以降への期待を膨らませるストーリ展開もなしでは、このシリーズはちょっとキツいのでは?

プロミス
「プロミス(約束)」というより「運命」「宿命」のタイトルのほうが相応しい。圧倒的な映像美をまとった"おとぎ話"として観れば、非現実的なチャン・ドンゴンの人間離れした疾走シーンも吹き出さずに観れるでしょう。

博士の愛した数式
「素数」「虚数」…なつかしい言葉ですが、こんな勉強、社会に出て役に立ったことあったかな?「友愛数」という、おおよそ数学らしからぬ温かみのある数と「博士の愛した数式」などなど。数学嫌いな学生くんには是非是非観てもらいたい作品です。寒い日が続く中、とっても心が暖まりました。

キングコング
前作は30年前、親戚のお姉さん(当時は(^^;)に映画館に連れて行ってもらったのを覚えています。この手の映画は小さなTVで観るにはもったいない。お金を出して映画館に行きました。 躍動感あふれるカメラワークと迫力あるコングの雄叫びの重低音。やっぱり映画館で観てよかった。

エリザベスタウン
大人の女性が好きそうな脚本に今をときめくO・ブルーム初の現代劇。評論家受けもよさそうな作品ですが、私には物足りなさが…。ただし、スーザン・サランドンの演説シーンは観応えあり。

THE有頂天ホテル
豪華絢爛キャストのマルチストーリーのため、退屈することはないですが、今ひとつ笑えない。「みんなの家」が逸品だっただけに期待が大きかったせいかもしれません。

銀色の髪のアギト
声優のタレント起用には私は否定的です。特に今作の布川敏和はヒドすぎる。こんなヒドいミスキャスティング見たことがない。一方、エンディングテーマである「愛のメロディ」は逸品。

男たちの大和/YAMATO
元来、この手の大日本帝国モノには弱いのですが、ほぼ全編を通して涙が乾く間がないほど泣けました。壮絶な戦闘シーンも圧巻で角川映画の底力を見せ付けられた気がします。それだけに反町と一茂のミスキャストが残念…。特に一茂はこの映画のテーマとなる非常に重要なセリフを語るシーンがあるだけに悔やまれます。同じナガシマでもこの手の映画には欠かせない永島敏行あたりをキャスティングしてほしかった。

エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
この原作者の作品は「クリムゾン・リバー」といい、内容が難解すぎで、頭の悪い私にはどうもシックリきません。

7人のマッハ!!!!!!!
前作「マッハ!」のガチンコアクションは感動的ですらありましたが、この続編はダメダメです。派手な火薬や銃器の乱用にアクションが埋もれて台無しです。トニー・ジャーは出演しなくて正解です。彼の次回作「トム・ヤム・クン」に期待!

ベニスの商人
シェイクスピアの有名戯曲ですが、恥ずかしながら初経験。この結末、アントーニオがあまりに不幸ではありませんか?

ハリーポッターと炎のゴブレット
魔法学校であんな非人道的なイベントが繰り広げられるとは…(゚〇゚;) 血だらけのハリー、死人まで出して… 主役の3人もすっかり大人になって。どうせならこのまま「寅さん」や「釣りバカ」のように生涯続けて欲しいものだ。「ハリーポッターと涙の離婚訴訟」とか「ハリーポッターと悲劇のアルツハイマー」とか…

カーテンコール
同じ佐々部監督作品である「半落ち」同様、かなり泣かせていただきました(久々のハンカチ使用)。人と人との繋がりが心を熱くします。

蝋人形の館
「24」のキムと「ヒルトン令嬢」のパリス・ヒルトンの"お騒がせ女"2人の競演作品(キムの場合は役柄だけど)。前半かったるい展開だったせいか、終盤からラストはかなりの盛り上がりでした。

コープスブライド
大好きな「ナイトメア…」以来のティム・バートン=クレイアニメということで1年ぶりにお金払っての映画鑑賞。ティム独特の色彩感覚は実写より本作のようなパペットの世界で生きますね。本当に美しい。綾波レイ(EVA)なみに月の良く似合うコープスブライド、その登場シーンと立ち去るラストシーンは最高にカッコよかった。

シン・シティ
写真家キム・アンダーソンばりの「モノクロへの単色カラーのアクセント」の手法は個人的に好みです。全編に渡る超過激なバイオレンス色もこのモノクロ映像のおかげで、かなりまろやかに仕上がっています。たまにはこんな刺激の強い映画もいいもんです。

チャーリーとチョコレート工場
<日本語吹替版>デップのこのチャレンジャブルな演技をオリジナル音声で聞けなかったのは残念。DVDを待つとしましょう。子供版勧善懲悪といった感じで、いけ好かないガキどもがひどい目に合う様はある種爽快です(でもこんな子供たちもバカな親の被害者と言えるかも…)。特にリスにやっつけられるベルーカは最高!工場入場シーンなど、軽くブラックが入ったティム・バートン色も満載で、ディズニーランドのアトラクションのような楽しい映画でした。

奥様は魔女
メグ・ライアンがキャスティングされそうな映画ですが、ニコールも悪くなかった。というより、かなりよかった。ともすれば冷たいイメージがある美人がコメディを演じることによって、また違った魅力が溢れ出ています(特に彼女の"寄り目"シーンはとってもキュートで印象的)。

Shall we Dance?
記念すべき「調布初遠征」。120席ほどと小規模ながら、とても観易い映画館です。 さて、大好きな邦画のリメイクに期待一杯の鑑賞でしたが、とにかくリチャード・ギアがかっこいいです。終盤のあのシーンは「愛と青春の旅立ち」ばりに鳥肌もの。また全編を包む"暖かさ"までも原作を見事に踏襲した上での、ラストの一ひねり。見終わった後の心地よさはこちらの方が上でしょう。ただし、ジェニロペはこの手のダンサー役にはちょっと肉感的すぎる。

容疑者 室井慎次
スピンオフムービーだけあって、余計な人物描写不要で、ストーリ展開できるのは有利。警察組織に関する知識が乏しい私には理解困難なところもあったが、"踊る"の小ネタは有効に機能していた。それにしても、織田くん、ワンシーンくらい"友情出演"してあげてもいいんじゃないの?

頭文字D
これは↓2つと違い、原作をかじったことがあるので、楽しめました。しかし、日本が舞台なのに香港俳優ってのはやはり違和感があるなぁ。

鋼の錬金術師
↓に同じ。

劇場版XXXHOLiC 他
原作も知らずに観たので、何が何やら???

マダガスカル
アニメとして特に目新しい技術もなく、ストーリも単純。吹き替え版の柳沢慎吾とおぎやはぎがせめても救い。

アイランド
製作マイケル・ベイらしい娯楽大作。ユアンはあまり好きではないが、共演のS.ヨハンソンが抜群にいい。「ロスト・イン・トランスレーション」でも実証済みなセクシーな魅力が本作の衣装と相まって炸裂しています。ブシューミの怪演も相変わらず味があってよい。

姑獲鳥の夏
実相寺ワールドを展開するには格好の原作ですな。豪華な役者陣の演技力は素晴らしいが、ミステリーのオチとしては、都合のいいズルい手法をとっているのはいただけない。

宇宙戦争
役者も監督もSFXも一流だが、本(原作)が最悪です。「宇宙人の地球侵略」という大風呂敷を広げるだけ広げといて、最終的にはストーリを破綻させ、それを収拾することを放棄している無責任さ(まるでEVAのようだ)。ラストはB級Vシネ以下。

バットマン・ビギンズ
ふざけた怪人の登場もなく、硬派で大人向けのテイストは好みが分かれるところ。これはこれで悪くはないと思うが、出演者までこんなに地味にすることはないだろう。"クセ者役者"G・オールドマンもこの役では生きてこないよ。 しかし、列車が屋内駐車場に突っ込むシーンは、この時期の日本ではマズイでしょう(よくもまあ公開できたものだ)。

50回目のファースト・キス
朝起きると昨日までの記憶が消えているというアイデアはGood!それに起因するドタバタもかなり笑える。そんな彼女に毎日「ゼロからのアプローチ」を続ける(途中から"手抜き"するが)恋人の愛情に加え、彼女を支える家族の愛もまた、限りなく暖かい。ただし「シックス・センス」を未鑑賞の人はこの映画を観てはいけません。モロにオチをバラされます(^^;

戦国自衛隊1549
25年前観た時のあの奇想天外なストーリーとそのアンマッチな映像の衝撃はさすがに薄れてしまった。しかし、偉大なる前作の期待を背負いながら、原作に若干のスパイスを加えたストーリー的な工夫も悪くはなく、なかなか頑張った作品だと思います。

エピソードV・シスの復讐
「セブン」に続く2回目の「5つ星」。別の映画を観るつもりで行ったが、期せずして先々行ロードショーに遭遇。株主優待券も使えるし席も余裕だったので想定外の鑑賞(おかげでEP1,2の"おさらい"が済んでないまま)
のっけから大興奮の映像(あの映像で「宇宙戦艦ヤマト」が蘇ったら感動的だろう)。次から次へ目を見張る美しいSFXシーンの連続と"あの結末"に向けた濃密なストーリー展開(EP1、EP2が霞んでしまうほど)。 近代映画の金字塔を打ち立てたSWシリーズの完結編を飾るに相応しい出来。あまりにも大き過ぎる期待に見事応えてくれたルーカスに感謝。 欲を言えば、もっと大スクリーンで見たかったのと、途中映像のピントずれがしばらく続いたのが残念(映写技師の腕?)。

サハラ
脇を固める俳優陣は悪くはないのだが、いかんせん主役のマコノヒーが地味で冒険物ヒーローには役不足。特にこれといった見せ場もなく、展開もありきたり。

ホステージ
序盤の"掴み"も申し分なく、そのままラストまで緊張感あふれる展開は観ているものを飽きさせない。星4つとしたいところだが、真犯人の素性がわからずじまいのモヤモヤ感がどうもすっきりせず減点。

世にも不幸な物語
独特な空の描写が印象的ですが、ストーリの方はジム・キャリーを生かせない消化不良な内容。

バタフライ・エフェクト
「ゲームのように人生をセーブした時点からやり直せたら…」誰もが思い描くこの空想を実現する術を手にした主人公が最終的に選んだ人生は、あまりにも切ない、切な過ぎる。しかし、愛する者たちを想う故の正しい選択だとも思える。観るものの人生観すら揺るがすような秀作であるのに、上映規模が小さいのは残念な限り。(初日初回鑑賞につき、真鍋かをりトークショーあり)

英語完全征服
ありきたりのコメディだが主演女優がめっぽうカワイイ。コミカルな演技だけではもったいない。

ザタデーナイト・フィーバー
意外にも初鑑賞。ノーテンキなディスコ映画のイメージでしたが、観るとなかなかしっかりしたメッセージ性があり、しょっぱい結末にビックリ。でも一番の驚きは今の姿からは想像もできないトラボルタの痩身と華麗な踊り。

君に読む物語
目を見張るオープニングシーンの美しさが記憶に残る。女性ウケしそうな内容(現に、多くの女性で席は満席)だが、個人的には好みではない。

インファナル・アフェアーV
こんな内容の三作目を創る必要性はあっただろうか?高い完成度を誇ったTに対し、Uはそのバックボーンを描くことにより、さらに磨きをかけ、結果として本シリーズ全体の作品性を向上させたが、このVは全く逆の作用を与えている。期待が大きかっただけに非常に残念…

Ray/レイ
J・フォックスの演技はオスカー受賞に相応しい。まさにレイ・チャールズが乗り移ったかのよう。皆が知るレイ・チャールズの偉大さだけでなく彼の弱さまで描ききっているところにこの映画の"凄み"を感じる。

ネバーランド
芝生や木々のグリーンの美しさが印象的。「ピーターパン」という"明"のイメージがこの映画の切なさを一層引き立てる。

ナショナル・トレジャー
頭をカラにして楽しめる娯楽作品。テンポも良く観客を飽きさせない展開はJ・ブラッカイマーの真骨頂。隣の老夫婦が上映中終始しゃべり続けていたのには閉口。歳を重ねても常識のない人はいるものだ。

コンスタンティン
「マトリックス」レベルの期待を抱かずに観ればそこそこ楽しめます。「バニラスカイ」ではチョイ役だった堕天使ガブリエル役のティルダ・スウィントンの存在感が目を引く。

アビエイター
プリオ君の熱演が光るも、いかんせんなじみが薄いハワード・ヒューズ。しかし、才能と狂気を併せ持った男の波乱の人生を描いた3時間は見ごたえあり。

鉄人28号
キャラに頼ることなく丁寧に作られおり好感が持てる作品です。正太郎少年を演じた池松壮亮くん(「ラスト・サムライ」のあの少年です)の演技力には末恐ろしさすら感じます。

ローレライ
「潜水艦映画にハズレなし」の格言をこの映画でも守れたかどうかは微妙。しかし、映像的には邦画としてはなかなかのものだし、香椎由宇の透明感溢れる初々しさが新鮮。

ロング・エンゲージメント
ハリウッドマネー注入でスケールが大きくなりすぎ、あの「アメリ」の身近な小じんまりした魅力が薄れてしまったのは残念。登場人物が多すぎてストーリについていくのも一苦労。

THE JUON/呪怨
どうしても日本版との比較となってしまうが、パワーアップしているシーンもあれば、ダウンしてたり、カットされて残念なシーンもある。追加シーンの「お父さんのブランコ」はいいです。

オーシャンズ12
V・カッセルにキャサリン・ゼダ・J、そしてカメオ出演のあの"不死身男"が加わり、豪華さはパワーアップ。「11」ほどのスマートさには欠けるが、ハリウッドスターの品評会映画としては申し分なし。 出演者それぞれが相場のギャラを要求したら一体ギャラの総額はいくらになるんでしょう(^^)

アレキサンダー
オリバー・ストーンが史実に充実に描いたのだろうが、3時間近い上映時間の割りには内容がなさ過ぎる。時の経過につれて増えていく生傷は妙にリアルだが、同系の映画なら「キングアーサー」の方がお勧め。

オペラ座の怪人
豪華絢爛、上品な香り漂う絵作りで視覚的には楽しめますが、音楽、ストーリが単調でやや退屈な内容。ヒロイン他のキャストも魅力に欠ける。

カンフー・ハッスル
個人的に好きです、この手の映画。さすがにハリウッドマネーが入っているだけあって、くだらないシーン(褒め言葉です)にお金と手間ヒマがかけられている。 序盤は「シャウ・シンチー今回は地味な役回りだなぁ…」と思って観てましたが、オイシイとこは持っていきまいたねぇ(しかしカンフーは全然ヘタッピ)。意外にもラストシーンでは涙ポロリ(・_・、) あと意外と言えば、大昔「Gメン」に登場していたマッチョな悪役香港人があんな姿になっていたとは…(月日の経過は残酷です)

僕の彼女を紹介します
クァク・ジェヨン監督の前二作「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」の"いいとこ取り"した秀作。チョン・ジヒョウの"猟奇的"な笑いのテーストを散りばめながら、「ラブストーリー」にも負けない感動の涙を誘う。 泣かせる映画が必ずしもいい映画というわけではないが、1本の映画で3回も4回も泣かされる映画にはそうそう出会えない。また、そのシーン毎に相応しい音楽もまた涙腺を更に緩める。 クァク・ジェヨン監督作品にはこれからも期待したい。

マイ・ボディガード
「レオンから10年・極限の愛再び」のキャッチに期待は膨らんだが… メキシコを舞台にした映画って、メキシコ色のイメージが強すぎてどれも同じような印象を受けてしまうのは私だけでしょうか?

エイリアンvsプレデター
キャラクターに頼り過ぎると脚本がおざなりになりがちだが、本作の脚本はキャラクターに負けることなく強烈です(ラストシーンなど特に…(^^;)。個人的にはフェイスハガーの襲撃シーンの「マトリックス撮り」が気に入りました。

ハウルの動く城
「宮崎ジブリ」に大きな期待を込めて観ることも、もはやなくなっているが、本作はそれをも下回った。ストーリーの流れもスムーズではないし、オチも意味不明。声優キムタクも能力不足。ブランド力だけに頼った作品作りはそろそろ限界か…

Mrインクリディブル
アニメなのに物凄い臨場感。特にダッシュくんの逃走シーンは最高に楽しめます。展開も場面場面も凝縮されているので中だるみもない。老若男女問わず楽しめる一作です。

ポーラーエクスプレス
まるでディズニーランドのアトラクションを二時間楽しんでいるような、全編にわたって夢にあふれたワクワク感を楽しめます。映像もCGをフルに生かした斬新で迫力あるカメラアングルが目を飽きさせません。映画に必要なメッセージ性も明確で、こんなセリフで表現されています…「大事なのは列車の行き先じゃない。乗ろうと決めたことが大事なんだ。」(このセリフが心に響く今日この頃)

ターンレフト・ターンライト
非現実的な展開ですが、お伽噺のような可愛らしいストーリです。背が高くロングマフラーが似合うヒロインはとても魅力的で、ひと目でファンになりました。またスクリーンで会えるのを楽しみに待ちます。

隠し剣・鬼の爪
悪くはないですが、「たそがれ」にはほど遠い…。永瀬くんは自毛で頑張ってましたが、その髪が茶髪ではマズいでしょう。松竹の優待券も株を売却したのでこれで終了です。

キャット・ウーマン
キャラクターものとしては存在感に欠けます。バットマンのような独特な世界観もなく、必殺技があるわけでもなく…(^^;

ナイトメイヤー・ビフォア・クリスマス
デジタル・リマスター版。奇才ティム・バートン、クレイミュージカルの最高傑作。DVDで10回以上は観ている私のお気に入りムービーですが、スクリーンで鑑賞できて幸せでした。ジャックを支えるサリーには理想の女性像が見て取れます。

エクソシスト・ビギニング
エクソシストのあの息詰まるような重苦しい恐怖とは毛色は変わってしまったが、サスペンス色も加わり娯楽性の高い万人受けの仕上がり。「羊たちの沈黙」と「ハンニバル」の同様の関係と言えば分かりやすいだろう。

ツイステッド
珍しく、オチ予想当たりました。アシュレイ・ジャドでなくてもいいので、もっと"お色気"色を出すべき分野の映画だと思います。

インファナル・アフェア 無間序曲
本シリーズは作品中もテイストが溢れている「ゴッドファーザー」の香港版の様相を呈してきました。今作はビックネーム不在ながら、前作でイメージ付けされたキャラクターが実に生き生きと描かれています。得にサム役エリック・ツァンの存在感がすばらしく、主役はイケメン2人あらず、間違いなく彼である。完結編となる次作「終曲無感」本当に楽しみです。

アイ,ロボット
まずはマッチョに変貌を遂げたウィルには誰もが驚くはず。一方で、もはや見慣れてしまった近未来社会の情景もリアルなロボットの動きにはもはや誰も驚かない。ロボット三原則を逆手に取った脚本はなかなか見事です。

ヴィレッジ
待望のシャマラン作品に期待を胸に望んだものの… ラストの衝撃度が作品を重ねるごとにパワーダウンしている感が否めない。今回のオチなどは勘のいい人なら読めるはず(私は幸運にも読めなかったので楽しめたけど)。次作に期待…

SURVIVE STYLE5+
全体的に間延びし過ぎ。CM出の監督なのだから、もっと短い時間に凝縮できたはずなのに残念。一方で荒川良々の存在感は相変わらず絶品。

バイオハザードU
全体的にテンポよく、内容が詰まっているため退屈することなく楽しめます。ジル役の女優さんもゲームのイメージを継承していてなかなかよろしい。

テイキング・ライブス
ありがちなストーリー展開と思いつつラストの"ひとひねり"には意表を突かれましたが、ちょっと無理あり。それにしても、「24」のジャック・バウアーことサザーランドがこんな役ではもったいない。

誰も知らない
この映画、かなり重く、そして悲しいです。しかも実話がベースにあるだけに…。上映後、満席の観客が、かもし出していた何とも言えない雰囲気は独特なものがありました。 この映画における柳楽くんの存在は確か大きいが、これは演技ではなく、天然の振る舞いが"自然な演技"と評価されただけのような気がする。彼が本当に"世界が評価する役者"がどうかは10年後の彼の演技を観て判断させていただきたい。

LOVERS
チャン・ツィイーの舞踏シーンはその舞の美しさもさることながら、その音響迫力が鳥肌モノでした(実際鳥肌立ちました)。ストーリーとしてはこの製作チームの前作「HERO」の方が個人的には好きですが、期待を裏切らない出来栄えに満足。

箪笥
ホラー映画といようりサイコ系ですね。個人的にはこういうオチは嫌いではないがあまりキレイにオチていません。5.1chを使い切っている音響効果は褒められます。

dot the i
期待せずに観ましたが、こじんまりとよくまとまっています。予想外の展開で脚本もよく練られていて、なおかつ主演女優も美しい(^^; ハリウッドで誰かリメイク権買わないのかな?

リディック
170億もの制作費をかけた割に"大作感"が全く感じられない。次作を意識したエンディングですが、次回作は作れるのでしょか?今年のラズベリー賞候補No.1間違いなし!

キング・アーサー
大作のわりにキャストが地味との評判ですが、個人的には最近のイチ押し女優キーナ・ナイトレイが出演しており満足(主役は役所広司に激似(^^;)。「トロイ」とともにこの手の大作は観て損はないです。氷原の戦闘シーンの氷のキシむ音響は絶品。さすがミラノ座!

マッハ!
超人的なアクションや格闘シーンでは驚きと共に"痛さ"が激しく伝わってくる。アクション映画好きな人より、格闘技ファンにお勧めの一本。初回舞台挨拶で観たアクションの実演も感動的ですらあった。そしてトニー・ジャーのサイン・ボールもGet!ジャッキー・チェーンのような大スターになってくれよ。

ゴッドファーザーU
若き日のアル・パチーノも凛々しかったが、デニーロのカッコよさには本当に驚いた。内容もPartTの過去・未来を描くマルチストーリのため、飽きることなく3時間超の上映時間をフルに楽しめ、2本の映画を観たような満足感!

ハリー・ポッター・アズカバンの囚人
前二作よりストーリー重視でSFX以外でも楽しめたのは嬉しい誤算。G・オールドマンの配役は適役のようで実はそうでもなかったってのも面白い。しかし演じる子役達の賞味期限もそろそろ限界かな?(次作はクランクインしたようだけど…)。成長が止まる注射でも打たないと…(^^;

友引忌
全く期待せずに観た韓国ホラーでしたが、意外にサスペンスの要素も含んでいて見応えあり(怖いおネエちゃんもかなりの美人だったし)。また、知らなかった初日イベントがあって、稲川淳二のトークショーも観れ、これまた得した気分。

ゴッドファーザー
デジタルリマスター版によるリバイバル上映。自称"映画好き"の私ですが、実はこの歴史的名作を観たのは今回初めて。本作がその後多くの作品に影響を与えたであろう「血の継承」と「ファミリーの絆」という2つのテーマが奥深い。しかし圧巻はマーロン・ブランドの存在感。彼はこの映画のこの役のために生まれてきたと言ってもいいのではないだろうか。奇しくも鑑賞翌日の新聞には彼の訃報が…。こんな偶然ってあるんですね。

デイ・アフター・トゥモロー
序盤の超自然現象SFXは大スクリーンで見る価値はあったが、ほとんどは予告映像などで観た物ばかり。後半も、流れの見えた退屈な展開で期待はずれでした。同監督の「インディペンデンス・デイ」はお気に入りの一作なだけに落胆も大きかった。

ザ・ボディガード
スタローン最新作ながら宣伝も地味でどれだけの人がこの映画の上映を知っているのでしょう。内容も中途半端でコメディでもなく、アクションでも、サスペンスでもない。そういえばブルース・ウィルスもこんな映画(隣のヒットマン)出てったっけ。

21g
実力派俳優が演じる三者三様の生への試練。"生かされる"それぞれの人生が残酷とも思えるほど切ない。「それでも人生は続く…」というセリフが心に突き刺さった。

キューティーハニー
手足が長くアクション向きのサトエリは適役だと思うが、ストーリーも世界観も貧弱すぎる。サトエリファンには見所満載のたまらない作品なんだろうが…

トロイ
史実に基づいているだけに重みが感じられます。対極的な2人の"最強の戦士"と2人の王、そして愛に生きる2人と多彩な人間模様も相まって、3時間もあっという間でした。マッチョなブラピも良かったが、それ以上に好敵手を演じるエリック・バナが最高です。歌舞伎町に突如出現した「トロイの木馬」は一見の価値あり!

死に花
何度かセリフとしても出てくる本作のテーマ「人生は楽しむためにある。苦しみは味付けに少々。」を実践する老人たち。老いを拒否するかのようなその往生際の悪さ(いい意味での)が輝きにあふれ、観ているこちらに元気を与えてくれる。年配の方向けのゆったりとした物語の流れも心地よい。主人公(山崎努)のようにボケられたらどんなに幸せなことだろう…

チンソクの夏
多くの人が経験あるキラキラと輝く高校時代の思い出が蘇ってくる地味ながら心温まる映画です。得に主人公達と同じく陸上部の所属した自分としては、遠征時にした"悪さ"も含め重なる部分も多く、とても心地のよい涙が流れました。

恋人はスナイパー
人質にとった日本全国民の身代金の入手方法も鮮やかな西村京太郎の原作がこの映画の背景に合わせて歪められていると思われるのがもったいない。残念ながら遺作となってしまった長さんの熱演に涙がこぼれた。…合掌

タイムリミット
無実の主人公が見事にハメられていく様がなぜか楽しい。そしてその絶体絶命のピンチを見事にかわしていく様もまたしかり。個人的にはデンゼルよりブルース・ウイルスあたりが適役だったと思うけど。

アップルシード
ナント1年10ケ月ぶりの試写会。3Dアニメの凄さは堪能させてもらったが、今ひとつストーリーが理解し難い。登場人物それそれの秘めた想いが見えずに行動の動機付けが希薄で何かしっくり来ない感じ。特異な世界観なだけにもう少し時間をかけてそのあたりを描いてほしかった…

恋愛適齢期
ニコルソンはケツ丸出し、Dキートンは全裸(一瞬だけ)と、二人のベテラン俳優が「やり過ぎでは?」と思うほどの熱演を見せてくれます。しかし年配の方向けのラブコメとしては上映時間が長過ぎですね。ところで、キアヌはなんでいつもこういう冴えない脇役を引き受けるんでしょうかねぇ?

イノセンス
噂どおりの「一見さんお断り映画」です。私は事前に前作「攻殻機動隊」を3回鑑賞、原作コミックも読み倒し、予習充分でしたのでストーリーには付いて行けたが、デカルトや孔子を引用した難解な台詞・格言に隠された押井監督のメッセージまで汲み取れたか自信はない。しかしながら、唸るしかない圧倒的な映像美と押井ズム炸裂の独特の世界観にはただただ圧倒されるばかり。そこを感じるだけでもこの映画を鑑賞する価値あり。(少し気が早いがアカデミー賞・アニメ部門狙えるんじゃないのかな?) また、この映画とコラボっている「球体関節人形展」にも行きましたが、生身の人間を超えるその美しさと存在感にすっかり魅せられ、思わず写真集まで買ってしまいました。

ペイチェック
「消せぬ過去の記憶」と「見えない未来への希望」ってのは人が生きていく原動力なのかな… ふと、そんなことを考えさせられました。それにしてもこの映画はJ・ウー監督の過去の作品ほど彼の色が出ていないと感じたのは私だけでしょうか? 

レジェンド・オブ・メキシコ
J・デップとW・デフォー、個人的に好きな俳優二人の競演と派手はストーリ展開で楽しませてもらいました。しかし、メキシコが舞台の映画は映像に赤みを付けるってのはもはや定石なのでしょうか?

ゴシカ
ハリウッド2大美人女優の「スッピン対決」ってのが、この映画の最大の見所ですなぁ。(二人の勇気に拍手!)

ゼブラーマン
哀川翔のコスプレもよかったが、鈴木京香のゼブラナースのコスプレの方が観る価値あり。こういうバカバカしい事をまじめに描くお笑い映画は結構好きです(織田祐二の「卒業旅行〜ニッポンから来ました」同様のニオイのする映画でした)。

R.o.t.R王の帰還
期待が大きかっただけに落胆は大きい。CGを含む映像技術は確かに大スクリーンで観るに相応しい迫力だったが、展開が「二つの塔」と変わりばえなし。個人的には「二つの塔」の方が良かった。アカデミー賞史上最多の11冠の偉業は「3部作Total」での評価と受け止めたい。あとはこの映画のヒットを見込んで大金を投じた株(松竹、日本ヘラルド)が上がってくれるのを期待。

ジョゼと虎と魚たち
いい意味でも悪い意味でも人間臭さが漂う、切なくホロ苦い後味の残る映画です。ヒロインにはもうちょっと"根性曲がってるっぽい"女優をキャスティングして欲しかった(池脇には良い子のイメージ強い)。しかし、その池脇が突然脱いだのにはとにかくビックリ!かつてTVドラマ「悪魔のキッス」で常盤貴子が脱いだ時以来の衝撃でした(^^;

シービスケット
かつて見たことのないアングルからのレースシーンは新鮮で迫力あるものであったが、競馬映画としては昔の邦画「優駿~オラシオン」の方がずっと感動的で泣けます。ありがちのスポコン物で、アカデミー賞候補に挙がるほどの作品でもないと思うが…

ラブストーリー
ありきたりの恋愛モノとタカをくくっていましたが、泣けました。魂のこもった恋愛大河ドラマという印象。主人公ソン・イェジンより相手役のチョ・スンウの演技が光る。ラスト近くの彼の見せる笑顔は最高でした(こちらはボロ泣き)。

半落ち
「誰にも裁けない罪」をめぐる悲しい物語。主人公をとりまく人間模様も多彩で、それぞれの背景も併せきっちりと描かれ、それに応える俳優陣の熱演も素晴らしい(特に樹木希林の演技は逸品)。後半から終幕まで、涙が止めどもなく溢れ出た。ただし、後味はかなり重く、ずしりと心にのしかかり、考えさせられます。

ファインディング・ニモ
これまでのどのディズニーアニメより色彩美が際立った作品です。ストーリーはさておき、環境ビデオとして"癒やし"を与えてくれます。

木更津キャッツアイ・日本シリーズ
今回の公開を最後にこの新宿東映も閉館です。中学時代「未来少年コナン」をセル画欲しさに初日徹夜で並んで観たのが思い出されます。数年後にシネコンとして復活するのを楽しみに待ちましょう。

ブルース・オールマイティ
観るべきところはジム・キャリーならではコミカルな演技と顔芸のみ。ストーリーもありきたりで、見せ場シーンもほとんど予告編で観たものばかり。彼には「ジム・キャリーはMr.ダマー」のような毒のあるブラックな笑いを期待したい。

死ぬまでにしたい10のこと
予想してた以上に重い映画でしたが、いい台詞が目につきました。「世界中の麻薬を試したい気分」、「キスしてくれなきゃ叫ぶわよ」、そして最も心に響いたのは「世の中には、相手の望むように生きられない人間もいる」… ラストシーン、原題でもある「My Life without Me」のテロップにこらえてた涙がポロリ。

ラスト・サムライ
「やられた〜」(>_<)って感じ ハリウッドには表現できまいと思っていた日本の"わび・さび"から武士道に至るまで見事なまでに表現されている。一体どれだけの日本人監督がここまで日本を表現できるだろうか?途中からは「なんで渡辺謙の"日本映画"にトム・クルーズが出てるんだ」というおかしな感覚さえ芽生えてきた。"侍の国"日本人であることが誇らしく思えてくる日本人には絶対おすすめの映画です。是非アカデミー賞でも旋風を、いや神風を吹かしてもらいたい!(アメリカ人にこの"日本映画"が理解されるか若干の不安はあるが…)

マトリックス・レボリューション
1,2のような「今まで観た事もない映像」がなかったのは期待はずれだし、1で印象付けたクールでスタイリッシュな作品イメージからかけ離れたSF娯楽作へと変化してしまったのも残念。しかしながらザイオンでの戦闘シーンは迫力満点で、これは絶対に大スクリーンを観るべき!ミフネ船長の壮絶な最期も感動モノ。数々の疑問についても自分なりの理解もできたし… ★4つはマトリックス3部作全体としての評価。

シャンハイ・ナイト
CGもワイヤーもないジャッキーアクションは健在。ストーリーや他のキャストを度外視して楽しめます。初日イベントでボブ・サップも観れたのは予期せぬ収穫でしたが、上映中に外の通路で大騒ぎされてちょっと迷惑(^^;

昭和歌謡大全集
ありふれた若者達とおばさん達のありふれた日常の中に繰り広げられる非現実的で壮絶なバトル。その結末は… やり過ぎでしょ(^^; 原田芳雄演じるキャラは最高。

ティアーズ・オブ・ザ・サン
涙を流すスキも与えない怒涛の終盤は観ていて少し疲れました。一方、汚い格好してほぼノーメイクでも美貌は相変わらずのモニカ・ベルッチ。戦場なのに胸の大きく開いたシャツを着るサービス精神(非常識っぷり?)にも拍手!マトリックス3では消化不良だった前作以上の出番と活躍を期待します。

スパイキッズ:3-D
この3Dって20年前の技術のままじゃん。立体感もとぼしく観てて疲れるだけ。ストーリーも最悪。上映時間が83分と短かったのが唯一評価できる点です。それにしても、お姉ちゃんの方は1作目からずいぶん大きく立派になって…(広末にそっくり)

蕨野行
生きるということはかくも厳しいものなのでしょうか… 老いるということはかくも残酷なものなのでしょうか…。その裏に見え隠れする家族の絆はどこまでも暖かく美しい。この映画を観たら「年金が減るのはけしからん!」だなんて文句言えなくなります。

インファナル・アフェア
ハードボイルド作品ながら、サスペンスタッチの息詰まる緊張感が心地よく、両主役の配役も絶妙。ただタイトルは原題の「無間道」の方がふさわしい。版権を得たハリウッド・ブラピ版も楽しみ。

マッチスティック・マン
"リドリー・スコットの挑戦状"「絶対キレイにだまされる」なんてキャッチコピーは大迷惑。この映画の最大の魅力であるオチが中盤で見えてきてしまう。しかしこのオチには宣伝文句のとおり"愛がある"のも事実。後味が悪くなりがちなこの結末を上手く処理してます。

座頭市
これまでの北野作品と比べると娯楽色が強く大衆受けしているのもわかる。この作品は監督としてのたけしより、"役者たけし"の魅力を楽しみましょう。

S.W.A.T.
前半キキッチリとキャラクター付けに時間をとっているため、感情移入も充分に良質のアクションを楽しめた。それにしてもサミエルは出過ぎですね。しかも同時期公開中の「閉ざされた森」で演じた教官という役柄も同じ。節操がないとはこのことか…

偶然にも最悪な少年
死体と旅する3人の若者のロードムービーですが、彼らの言動が常識外れ過ぎて感情移入できなかったのは、私が"おじさん"だからでしょうか… ときより出てくる豪華キャストの脇役達に楽しませてもらったので採点は甘め。

閉ざされた森
この映画の"売り"である二転三転する終盤の展開は確かにこちらの予想を超えていたが、残ったのは数々の疑問と矛盾。私の貧しい理解力ではついていけなかった複雑な真相を最後に映像でわかりやすく種明かししてほしかった。

コンフェッション
「人気TVプロデューサーの裏の顔はCIA工作員」というキャッチは興味をそそるが、ただその事実を2時間の映像にしただけ。展開の膨らみもなければサブエピソード的な味付けもない。唯一の救いは全編に渡って散りばめられた哲学的で深みのある心のセリフ。特にラストの「オールドショー」なる企画には"人生の悲哀"が感じられ、実に深いものがある。

天使の牙B.T.A
ジョン・ウー「フェイス/オフ」の脳すげ替え版ですが最後には体も心も変わってしまっているヒロインを愛し続けるってのはさすがにおかしいでしょう。しかし舞台挨拶で見た二人の女優さんはこの世のものとは思えないほど綺麗でスタイルがよかったです。目の保養(^-^)

HERO
大自然の映像美と衣装の色彩美が調和されたまさしく芸術映画。その重厚さに負けない映画のメッセージ性も心を動かすものあり。アカデミー賞の「外国語映画賞」ノミネートはうなずけます。

ゲロッパ!
鑑賞後の後味はいいですが、その場しのぎの強引な展開がいただけません。ビックマウスの巨匠監督「言うは易し、行うは難し」ですな。

ターミネーター3
年齢的にも肉体的にもシュワちゃんのターミネーター役の違和感を危惧していたが、T-101型は健在(もしやあの肉体もCG?)。逆に違和感バリバリだったのが成人したJ・コナー、「2」のあの美少年が…コナーの相方女優(ロミオ&ジュリエットのヒロイン)とともに"人間側"のキャスティイグは失敗でしょう。ストーリーの方は「2」と変わり映えせず少し期待はずれだったが(サラー・コナーが登場しなかったのも残念)、「猿の惑星」ばりのシュールなエンディングが気に入ったので許してあげましょう。

パイレーツ・オブ・カリビアン
CG映像に驚く感覚もすでに麻痺し、ストーリーもありきたりの娯楽作ですが、このジョニー・デップは見る価値あり。コミカルな役どころにも関わらず彼のカッコよさが引き立ってます。またヒロインのキーラ・ナイトレイは見事なまでの美人で、ひと目でファンになりました。今後の出演作が楽しみです。

茄子アンダルシアの夏
47分の短い上映時間の意図が不明。人物描写やエピソードも不十分なままクライマックスのレースだけを観させられてもねぇ…

ザ・コア
アルマゲドンの舞台設定を宇宙から地底へと、進む方向を逆にしただけ。とは言えテンポもよく娯楽作品としては合格点。出来はともかく、地底の映像化を試みた点はかなりチャレンジャブルで斬新さもあった。誰かひとりビックネームが加われば興行的にももう少しがんばれたはず。(それにしても目黒の日の丸教習所の球体オブジェを利用した広告はビックリだった)

バトル・ロワイヤルU
巨匠深作監督のラストメガホンであり、前作がいい映画だっただけに、鑑賞後の落胆は大きかった。ただ銃殺するだけの殺戮シーンもさることながら、反米、反戦のメッセージ性もこの映画では場違い。おまけに今回は「ビデオのおネエさん」もなし(^^;。救いは前作のビートたけしに引けを取らない竹内力の怪演。Vシネで培った演技力は「さすが」の一言。

さよなら、クロ
犬中心のストーリではなく、どちらかと言えば人間ドラマ。それでも、クロの最期にはおじさんも思わず涙(・_・、) 子供と動物の死を持ち出すのは涙腺刺激の反則技です(^^;

デッドコースター
前作の邦題を継承して「ファイrナル・ディスティネーション2」としなかったのは正解。この邦題のほうが遥かにこの映画の本質を表現している。内容なまさにバリエーションに富んだ死のオンパレード。思わず目を背けたくなる残虐シーンの連続は悪趣味と言ってしまえばそれまでだが、これはこれでこの映画の"売り"なのだから仕方ない。ストーリーにはこだわらず"お化け屋敷"感覚で楽しむ映画です。

恋愛寫眞
前半は「活動写真」と呼ぶに相応しい美しい写真の連続のような映像美が満載。一転、舞台がNYに移りサスペンスタッチになってからはB級Vシネチックになってしまったのが残念(何事も都合よく話が進み過ぎ!)。映画館を出たあと無償に風景写真を撮りたい気分にさせられた映画でした。(マヨヌードルもいつか食べてみよっと(^^;)

マトリックス・リローデッド
注目の超大作の割にマニアックな用語がちりばめられた難解なストーリーはどうかと思うが、更にパワーアップした映像は期待通り。残念だったのはモニカ・ベルッチのしょうもない配役と出番の少なさ。話は変わるが、今月末でこの東急文化会館も閉館。シネコン化が進む中、パンテオンのような千席級の大スクリーンが消えるのは本当に残念。また、このビルの映画館やプラタネタリウムには多くの思い出が詰まっておりこれまた寂しい限り(ウチの両親はここで結婚式を挙げたらしい)。お疲れさま、東急文化会館。数年後には大スクリーンのニューパンテオンが渋谷帰っていることを一株主として期待してます。

二重スパイ
同じスパイ映画でも「007」や「MI」のような派手さや娯楽性には欠けるが、こちらは圧倒的なリアリズムと悲哀に溢れ、硬派で重厚な映画。心に来るものがあります。悲しく切ないラストもありがちではあるが、個人的には嫌いではありません。

ハンテッド
大好きなデル・トロ最新作!彼の出演作ということだけでも期待大。内容の方は2大個性派俳優の追跡劇という単純明快なストーリーの割にはスチュエーション変化に富んでいたせいか内容も濃くテンポもよい。しかし、トミー・リーのあの年で、走ってる電車に追いついたり、激流の川をしのいだり、はちょっと興ざめ。また、「トミー・リーの目のクマ」と「デル・トロの眉間のシワ」対決も見応えあり(^^;

魔界転生
単なる「窪塚映画」でしょ?って感じでしたが、いやいやなかなかどうして。窪塚くんの影が薄くなるほど文字通り"役者のそろった"キャストと飽きさせないストーリー展開。招待券の消化のつもりで観ましたが観てよかった。やっぱりどんな映画でも観てみるもんですね。 ジュリー主演の深作版『魔界転生』も観たくなった。

TAXi3
↓に続きハシゴ鑑賞。このシリーズの魅力が出ていたのはスタローンがカメオ出演?していたオープニングタイトルまで(&オープニングタイトルもなかなか)。しかし、その後はカーチェイスもほとんどなく退屈。大劇場だったせいか音響(特に重低音)がよかったのが救い。

トゥ-・ウィークス・ノーティス
エニグマに続き「公開初日初回鑑賞」。この手の映画はコメントに困る。何のヒネリもないエンディング見え見えの典型的ラブコメ。関係ないけどサンドラって私の1コ上なんだぁ…

エニグマ
生涯初の「公開初日初回鑑賞」。驚いたのはその年齢層の高さ、「たそがれ清兵衛」並。皆さんこのタイトルに惹かれた戦争経験者なんでしょうが、登場人物の行動や意図が読みづらく理解不能かも(私自身も)。 一番の見所は「タイタニック」から見る影もなくパワーアップ?してしまったケイト・ウィンスレットか?もはや「タイタニック2」には出れまい…

シカゴ
ミュージカル映画にありがちな不自然な場面切り替えもなく、現実とミュージカルシーンのシンクロが絶妙。これは舞台ではできない映画でこその魅力といえよう。その数々のミュージカルシーンは主役の二人以外にも多彩な顔ぶれで変化に富んでいるので、観ていて実に楽しめ、シーンが終わる度に拍手を送りたくなる。個人的には特にレニーとギアの腹話術をもじったものがよかった(フィーナーレの主役二人のシーンは残念ながら短すぎ…もっと観ていたかった)。 とにかく、暗い気分も明るく楽しい気分に変えてくれる極上のエンターテイメント・ムービー。ビデオではなくスクリーンでの鑑賞をお勧めします。最後に気になった点をひとつ…「ブリ・ジョ日記」のあのグラマラスなレニーの胸はいったい何処へ消えてしまったんでしょうか?(^^;

ドリーム・キャッチャー
予告編やチラシを見てもジャンル不明。そのおかげもあって前半はグイグイとその予想もつかぬ緊張感ある展開に引き込まれた。しかしストーリーとオチが見えてきた中盤からは一気にB級色全開。主演?にタイトルロールされるモーガン・フリーマンの言動も意味不明(もっと味を出せる名脇役に戻って欲しい)。

リベリオン
「感情抑圧を強いられた未来社会」という設定とその描写が私には滑稽に思えてしまい今ひとつその世界に浸かれなかった(いっそコメディならそれはそれでいいのだが)。しかしながら、まるでダンスを踊るかのごとく華麗で美しい「GUN=KATA」なるアクションは、これまでにない斬新なもので見応えあり(これがなければ★2つだな)。

わたしのグランパ
私の中では「一番星・星桃次郎」のイメージが強い文太さんですが、いい"おじいさん役者"になってしまいましたね。祖父母と孫の関係、舞台となる典型的な日本家屋に懐かしさを感じました。こういう映画は心が疲れている時には非常に心地いいですね。豪華な食事が続いたあとに食べるお茶漬けのような胃に(心に)優しい映画です。

ブラック・ダイアモンド
とにかく「退屈させない」という気概が感じられる映画です。見せ場シーンでも同時展開する別の見せ場シーンとめまぐるしく入れ代わる贅沢な構成。J・リー以外のメンバーもそれぞれが個性派ぞろい。特にギャング団はどこか「ルパン一味」を彷彿させます。このメンバー主役で続編を作ってもいいじゃないかな。

戦場のピアニスト
アカデミー賞最優秀主演男優賞はわかるが、作品的には私の好みではないです。私には「戦争を"運良く"生き抜いた一人のユダヤ人ピアニストのドキュメント」としか感じられず、特に心を動かされるようなものでもなかった。語りかけるものが静か過ぎて私には聞こえないといった感じ。

インプラント
遂に付けてしまった…★ひとつ。物語の進展がほとんどなく、オチのインパクトにも欠ける。さらに出演者もビックネームがおらず魅力なし。招待券が余ったので観たが時間の無駄でした。

007ダイアナザーデイ
かなり期待を裏切られる内容です。それでも中盤くらいまでは期待しながら楽しめましたが…「透明カー」の登場も観ようによっては手抜き製作の産物?そんな超ハイテクを操るスパイが空港の金網をペンチで切っていたシーンはかなり笑えた。(誰か製作スタッフが「これおかしいくないか」って言わなかったのかな?)

ダークネス
意外に怖かった。退屈すぎる長い序盤から後半は一気に展開が進むが、意味不明なところが多いです。まあ「霊や悪魔の仕業」としてしまえば何でもありなんですけど… ラストのオチはなかなかcoolでよい。

R.O.T.R二つの塔
登場人物紹介がメインの第一部と比較し、ストーリー進展もあり、戦闘シーンも迫力あるものであったが、この映画がファンタジー映画であることを考えると終盤の長い戦闘場面は必要であったか疑問。この時間と制作費をもっとファンジーシーンに費やしてほしかった。しかしゴラムはせっかくCGなんだから、ハリポタのドビーやSWのヨーダのようにもっと凝った創りにすればいいのに…

レッド・ドラゴン
風貌はレクター博士と対極にありながら同様な知性をうかがわせるエドワートン・ノートンの配役がいい。また、本シリーズの特徴とも言えるが、脇役が脇役以上の存在感を見せているため、ストーリーが重みを増している。ラストシーン、「羊」にオマージュを捧げるようなラストシーンもイカしている。

たそがれ清兵衛 
理屈や筋の通らなかった時代に自分の幸せの価値観のままに生きた"たそがれ殿"の姿に心打たれた。クライマックスの果し合い、畳にバタボタと落ちる血の音を使った演出も見事だし、エンディングテーマである井上陽水の曲も素晴らしい。じわっと泣けてくる"良き日本映画"。 この映画のような「当たり」が隠れているから邦画もおもしろい。

トランスポーター
前半は「運び屋」に職種を変えた「LEON」を彷彿させるよい雰囲気であったが、中盤から「運び屋」そっちのけの単なるアクション映画に成り下がってしまったのは残念。しかし後味の悪かった「アレックス」と"ハシゴ鑑賞"したので口直しには最適でした。

アレックス
エンディングから時系列を遡る脚本は「メメント」の二番煎じだが、カメラワークを含め、映画のオープニングとエンディングでこれほど様相が変わる映画も珍しい。この映画はR-18百%の前半部分をいかに乗り越えられるかが課題。 そうすれば「ハッピーエンディング(物語的にはオープニング)」が待ってます。「時間が全てを解決しれくれる」という言葉を痛烈に皮肉るかのような「時はすべてを破壊する」というキャッチコピーは絶妙!後世に名を残すかもしれない強烈な映画だ。

ゴーストシップ
オープニングの惨殺シーンは残虐でありながら美的ですらあり非常に印象的。オチ的にはかなり幼稚なものを感じたが、B級感をあまり感じさせず全体的にはよくまとまっていて楽しめました。ちなみにこの映画館はスクリーンは小さいが椅子は最高です。

T.R.Y.(トライ)
導入部のパンチも弱く、また外人俳優のカタコトの日本語もシラけるばかり。まあ、織田裕二を配すれば当たると思ったら大間違いですね。彼には「踊る〜2」に期待しましょう。

マイノリティ・レポート
トントン拍子に進んで行く展開に違和感こそ覚えるものの、その分無駄がなく、中身が濃い。2時間半という上映時間が短く感じた。詳細に創り込まれた未来都市とその対極にあるスラムの街のコントラストも妙に生々しい。さらにストーリーも一筋縄では終わらない展開で手抜きなし。大きすぎる?期待に見事に応えてくれたスピルバーグとトムに拍手!

ハリーポッターと秘密の扉
2作目ということで各キャラの存在感も際立ち、前作以上の映像と共に二時間半、一度も飽きることなく楽しめました。これからもファミリー映画界のスターウォーズ的存在感で人気シリーズとして映画界を盛り上げて行ってもらいたいものです(不安は世間の期待を裏切って?成長していく出演者たちだけか…)。

ギャング・オブ・ニューヨーク
大作であることは間違いないが、長いばかりのこの映画の楽しみ方が最後までわからなかった。プリオくんファンであれば楽しめるでしょうけど… 1年待たされた甲斐はなかったなぁ…

ブラッド・ワーク
終わってみれば、見え見えの犯人探しも、幸いにも気付くことなく2時間たっぷり楽しめました(一度も時計に目をやらなかった)。クライマックスシーンではアングル、シュチエーションともにダーティーハリーのそれと酷似していたのはイーストウッドのサービス精神からだろうか? そんなダーティー・ハリーももう72歳のジイさん…こっちも歳をとるわけだ。(^^;

ラスト・キャッスル
悪役刑務所長J・ガンドルフィーニの存在感は見ようによってはレッドフォードを超えてるかも…ラストの展開は読める(しかもかなり強引)ものの、退屈することなく観れたのは彼の演技力によるところが大きい。しかし、こんな話、絶対ありえないよなぁ。

プロフェシー
全編に散りばめられた謎の数々のうち、解き明かされるのはラストのオチのただ1つのみで消化不良もいいとこ。また、この映画の"売り"のひとつサブリミナル効果シーンも判別は困難。最初から「数回観なさい」というスタンスで制作されている点はどうかと思う。

9デイズ
予想に反してコメディ色が濃かったのは意外だったが、ありきたりのサスペンス・アクション・コメディ・ストーリーで特筆すべきものはなし。ただ、そのどれもが平均的にバランスよくまとまっている点で言えば、可もなく、不可もなくといったところ。ホプキンスの重厚な存在感とロックの軽さが妙にイケてます。シリーズ化もありかな?

サイン
シャマラン監督の前2作の"驚愕のラスト"とは少し毛色が異なるが、ラストに明かされる「シャマランマジック」は相変わらず鮮やか。また、この映画は観る者の不幸、不運を和らげ癒してくれるはず。「これにはきっと意味があるはず」とPositiveな考え方になれるから。今から次回監督作が楽しみだ。

オースティンパワーズ・GM
私の周囲にも数人いる熱狂的なフリークが支持する本シリーズ。この手の映画は上映中に如何に沢山笑えるかが評価の基準になると思うが、個人的にウケたのは冒頭の豪華絢爛スター陣であったり、劇中のテレビ映像(サルも木から落ちる)だったり、この映画の本質ではない場面。このシリーズとは相性がよくないのかも… 個人的にはジム・キャリー系のシュールな笑いの方が好きです。

エピソードU
SWシリーズ5作目にして初のスクリーン鑑賞となったが、やはりこの手の映画は大スクリーンでこそですね。ストーリー的にはエピソードにさほどの進展もなく、期待外れに終わったが、思わずツッコミを入れたくなるようなヨーダのブチギレ戦闘シーンを始め随所にSWならではの映像が散りばめられ、充分に楽しめた。 さてさて数年後の最終作では、この二人にどんな未来が待っているのやら…?。

海辺の家
もっとシリアスで暗い印象の映画と思っていましたが…。主人公の人生最後の大仕事「家作り」を通し、不器用にしか生きられない人々の交流がとても優しく映ります。自分の余命が限られた時、果たして私は彼のように生きられるのか…少し考えさせられました。

アイ・アム・サム
ショーン・ペンは確かに頑張ってましたが、この手の演技はどうしても「レインマン」のダスティン・ホフマンの"二番煎じ"と見えてしまう。それよりこの映画の魅力は子役の愛らしさ。特に彼女のサッカー姿にはサムでなくとも抱きしめて走り回りたい衝動に駆られるはず。 一方気になったのは全編に渡って見られた"急がしいカット割り"と"映像の手ブレ"。意図が全く見えず、感情移入の妨げにしかならない。そのせいもあってか、期待した割には涙は出ませんでした。

マジェスティック
どうなんでしょう、このジム・キャリーは…彼にはJ・チェーン同様、彼独自の路線を歩いて欲しいものです。中盤からオチの泣かせ方までもが見えているストーリーを長いこと(2'33")観させられるのはかなりの苦痛。 この映画で得たものは、いつかは使いたい「シャックリの止め方」くらいか…

スパイダーマン
心配したとおり"予告編映像が全て"だった。大好きなウィレム・デフォーがこんな軽い悪役を演じていてこれまた残念(しかもコスチュームもカッコ悪い)。 しかし魅力のないヒーロー&ヒロインの配役にあって、彼がいなければ観るに耐えないものになっていたかも。マンハッタン中をバンジージャンプする気分だけを楽しみましょう。

光の旅人
"ほのぼの系"映画と予想したストーリーの流れは後半、意外な方向へ。K-PAX星人を自称する主人公の正体が明らかになる「悲しい答え」がなんとも切なくやるせない。ついでに、私の今の心境もしかり…。

陽だまりのグラウンド
試写に先立つトークショーで長嶋氏が登場。題名を「陽のあたる…」と言ったり、本作品をさて置き「フィールド・オブ・ドリームズ」の話に夢中になったりと相変わらずのミスターでした。偶然会場入りするミスターとすれ違ったのにも感激! さて映画の方はというと…野球好きな方は、子供の頃初めてユニフォームに袖を通した感動や、初めて野球選手に会った感激(私の場合は王さん)を懐かしく思い出し、流す涙も20%増量間違いなしです。

サウンド・オブ・サイレンス
いい意味でサスペンス・スリラーの王道的な作品。期待分は楽しませてもらったが、残念ながらその以上のものは感じられなかった。全編を包む緊張感で肩に力が入ったせいか観終わった後、ドッと疲れた。

サンキュー・ボーイズ
ひとりの女性の人生奮闘記として描かれているこの映画のテーマは紛れもなく"親子の絆"。そして、それは長い年月を経ても変わらぬ永遠の物であることをこの映画のラストシーンが語っています。原題の「Riding in cars with Boys」がこの映画の本質であり、この邦題では台無しです。

アザーズ
このオチは"アレ"のパクリですね。そのオチに向かってのストーリー展開も退屈なので「はやくオチを見せてよ」って気になります。しかし、この手の映画は観終わった後「もう一回観たい」って思ってしまうのは私だけでしょうか。

ビューティフル・マインド 
クロウの演技に魅せられた。序盤の大学院生時代を自らが演じるのはさすがに無理があり、冷ややかな目で見てしまったものの、予想外のサスペンスタッチなストーリー展開とともに彼の演技力に次第に引き込まれた。その演技力ゆえに中盤はどっぷりと重い気分にもさせられたが、その分ラストでの感動もひとしお、心地よい涙が溢れた。「グラディエーター」に続く二年連続のアカデミー賞受賞も充分に狙えるし、是非獲って欲しい。作品の根底に流れる夫婦愛を見事に表現しているジェニファー・コネリーの演技も同賞に値する。「人間って素晴らしい」と実感できる素晴らしい映画だ。

友へ/チング
韓国製「狂暴なスタンド・バイ・ミー」といった感じで青春映画とヤクザ映画を同時に楽しめます。ありがちなストーリーながら、個々のキャラクター描写が優れているので、感情移入でき、涙ポロリ(・_・、)

WASABI
ヤクザがヌンチャクを振り回すなど相変わらず「外人が描いた間違った日本」が随所に見られますが、テンポのよいストーリー展開とBGMが心地よい。レオンを意識した「マチルダ・ジャンプ」連発、広末のプッツン演技もレノ相手にヒケは取っていない。彼女の女優として可能性が感じられます。次はハリウッドだ!!

オーシャンズ11
観る前は超豪華キャストに期待は膨らんだが、観れば何てことはない。ブラピもデ-モンも単なる脇役を見事に?こなしているため、それほど豪華さは感じられない。 それどころか"脇役"としては専門家のドン・チードルの方が味が出ていたりする。(やはり「適材適所」という事か) キャストに目が行き、ストーリが軽視されがちだが、名作のリメイクだけあってなかなかの見応え。スマートで品のある映画です。

フロム・ヘル
世界の犯罪史に残る猟奇殺人事件として有名な「切り裂きジャック」だが、映画となるとその"異常性"もそれほどインパクトを感じないのが不思議だ。 ただ、実在した犯罪者であることと、フィクションとはいえ当時の英国王家をも巻き込んだ大胆なストーリー展開はなかなか面白い。また、映像から受けるダークな香りは衣装・セット含め同じデップ主演の「スリーピー・ホロウ」と酷似。

バニラ・スカイ
オリジナルのスペイン映画「オープン・ユア・アイズ」より伏線が多く、オチが解り易くなってます(…とは言ってもやはり難解)。また、カット割りも含めほとんど忠実にリメイクしているので作品の質は高いまま。 良作のオリジナルを変にいじると「猿」のように失敗しかねないから(^^;1回目よりも、全てを把握した上で観る2回目観た時の方が楽しめるかも。

スパイキッズ
バンデラスが出ていても、「お子チャマ映画」は「お子チャマ映画」。

シュレック
中盤から先読みできるストーリーはさて置き、「これぞ究極のCGアニメ!」と思わせる程、空間描写は素晴らしく、野山などは現実以上の広がりすら感じる。 ストーリーは子供向けでも、映像技術は最先端。吹き替えとなっても健在のエディ・マーフィのマシンガントークも聞き逃しなく。

クローン
脚本、オチ共に、同じクローンネタの「シックス・デイ」とかぶってます(やはりクローン人間を題材のすると行きつくのはこの"オチ"しかないのか…)。 原作者が同じせいか未来社会の世界感も「ブレードランナー」と酷似しているのも気になるところ。 ただし、臨場感抜群のサウンドデザインは絶品。DVD化されたら、もう一度ホームシアターで楽しみたい。

ポワゾン
A・ジョリーフリークにとってはたまらない作品でしょう。オールヌードはあるわ、"あの"唇のアップシーン満載だわ。 しかし、あの唇を見るたびに梅干を思い出して、すっぱくなるのは私だけでしょうか?(^^;

ブロウ
大小の差はあれ、誰の人生にも必ず訪れる栄光・挫折・裏切り・絆…これらを極めた一人の男の人生は、私のような平凡な人生を送る者にとっては、憧れとともに嫌悪感さえ感じられた。 たった一度の人生…「波乱万丈」か「平穏」か、それはその本人が決めること。もちろん私は後者を選ぶ「小市民」(^^;。思いもかけずP・クルスの金髪ヤンキーママ姿を見れたのは収穫でした。

スウィート・ノベンバー
前半は「天使のくれた時間」、後半はリチャード・ギア主演の"あれ"(ネタバレ回避)。キアヌが結婚を決意したシーンには妙な説得力がありました(未経験ですが…)。 やはり恋愛モノには美形が似合います(ゴメンなさい…ニコラス)。

エボシューション
おバカなSFコメディながら、制作費とキャストは大作並み。確かにB級の域は越えていたものの、ストーリもクリーチャーの質も終盤に向けてのトーンダウンが残念。 「ハンニバル」出演でトップアクトレスの仲間入りと思いきや、J・ムーアは相変わらずどんな作品にも出ちゃいますね。(^^;

GO
在日韓国・朝鮮人、彼らがこの国で生きていく…ただ「生きていく」それだけのことがドラマティックであり、時には悲劇的でさえある。 「自分が自分であること」を求める彼らの叫びが心に染みる。

ラッシュアワー2
前作を「面白い」と思った人は本作も面白いと思うでしょうし、そうでない人は今回も…。でも、ジャッキー映画の"お決まり"クレジットのNGシーンはどちらの人にも楽しるはず。

ジュラシック・パークV
シリーズ中最も単純明快なストーリの為、「実在しない恐竜鑑賞」に純粋に集中できます(多少イヤミ含)。特に主役2頭の恐竜の"静"の登場シーンは不気味さと同時にカッコ良さすら感じる。

ドリブン
スピード感あふれる映像とストーリ展開、迫力の音響と音楽がこの映画の魅力。また、それぞれの役者が適材適所、しかも配役の個性を見事に表現している。 公道のフォーミュラカーバトルも迫力満点。問題は、非現実的な出来過ぎた展開を許容できるかどうか…

パールハーバー
序盤はタイタニック同様の"恋愛モノ"と思いきや、この作品はまぎれもない"戦争映画"。特に真珠湾での戦闘描写は「プライベート・ライアン」の"狂気の戦場"に匹敵するほどの"圧倒的な説得力"を持つ。 加えて「恋愛」「友情」のスパイスが効いており、非常に内容が濃い娯楽大作。映像も美しい。3時間を超える長さもこの内容なら文句はない。

猿の惑星
長い年月が映像とメーキャップを格段に進化させたが… リ・イマジネーション(再創造)を謳っているが、'68オリジナル版で原作から変更したラストを原作に戻しただけでは? そのコメディじみた終盤も私には消化不良。バートン監督をもってしても「傑作のリメイクに名作なし」の格言は超えられなかった。期待が大きかっただけに残念。

大河の一滴
文芸作品は苦手です。ただ、老夫婦を通して描いた若い男女の"バカげた関係"が絶妙。こんな男と女、いなさそうで実はいるんだよなぁ…(^^;。

セイブ・ザ・ラストダンス
ありきたりの脚本と魅力のないキャスト。大作揃いの今年の夏の陣では相当苦戦しそうな作品。

A.I.
これは「ブレードランナー」同様の"人の造りし人間"の悲劇なのか、それとも「アンドリューNDR114」同様の夢見るロボットの壮大なメルヘン・アドベンチャーなのか…いずれにしてもスピルバーグ作品らしく娯楽性は文句なし。しかし、この程度で彼の"集大成"と呼ぶにはあまりに寂しい… どうしてもハーレイ君では泣けない自分を再確認。

ギャラクシー☆クエスト
なかなかのアイデア脚本。コメディ作品とはいえSFXシーンに手抜きなし。グラマラスな"金髪シガニー"も見応えあります。

ザ・コンテンダー
しっかりとcastを確認してから観ないと「G・オールドマンなんて出てた?」ってことになります(^^;。ハンニバルもビックリしたけど、本作はそれ以上。デニーロに次ぐ2代目"カメレオン俳優"の誕生です。 (個人的にはいつもの"イカれた悪役"の方が好きですけど…)

ギフト
この"汚れ役"にキアヌ・リーヴスを、そしてその妻の"ぶっ飛ばされ役"にオスカー女優のヒラリー・スワンクを配役する必要性が疑問??? 二人とも仕事選べよ! まあ、観てる方は豪華キャスティングで嬉しいけれど…それにしてもケイト・ブランシェットは「エリザベス」のイメージが強烈過ぎて、観ててなんか変な感じ。

マレーナ
「ドーベルマン」ではその魅力を持て余したモニカ・ベルッチが本作ではあふれんばかりのフェロモンパワーを炸裂!次世代のセックルシンボル女優の素質ありと見ました。 さて、映画中盤あたりまでは「これがトルナトーレ?」と思わせるようなコメディタッチな展開(まるで「ビューティフル・ライフ」)に戸惑ったが、やはり最後は「さすがトルナトーレ」と思わせる"切なさ"や"ホロ苦さ"が満載。 特に劇中の「片想いこそが真実の愛である」のセリフが実に重い。また、その想いがこの映画同様「お幸せに…」の一言で終わることも…

メトロポリス
手塚治虫のヒューマニズムと大友克洋の非現実映像の融合。B'zが北島三郎演歌を歌い上げる様な違和感を感じながらもその圧倒的な世界観に魅せられた。「一人の少年の愛が論理(ロジック)を超えた」クライマックスでは思いもかけずに涙がこぼれた。 日本国内よりも海外で高く評価されるんでしょうね。

ハンニバル
前作の"心理的恐怖"に対し、本作は"視覚的恐怖"満載。前作を深く愛するコアなファンにとっては本作が単なる"ゲテモノ"映画ととられても仕方あるまい。 しかし個人的にはレクター博士vsクラリスの構図にゲイリー・オールドマン演じる(クレジットで確認するまで彼だと気付かず)メイスンが割って入り、 更にはフィレンツェの地元刑事(味出てます、この人)をも巻き込んだバトルロイアル的展開が本作を多くの人が楽しめる娯楽大作に仕立て上げている (あたかも「エイリアン」と「エイリアン2」の関係)。 それにしても、R15指定の原動力となったと思われる"例の"晩餐シーンは映画史に残る笑劇的…いや衝撃的インパクトを与えてくれました(^^;

トラフィック
病める"ドラッグ大国"アメリカを立場の異なる三人のマルチストーリーの形で描いているが、その展開は胸クソの悪くなるような実に不愉快な内容。しかし、それだけにラストで三人が見せてくれる"ささやかな希望"が輝いて見えるのも事実。 特にオスカーにも輝いたデル・トロの微笑みが実に印象的。

天使のくれた時間
だからニコラス・ケイジにラブストーリーは似合わないって!見所は若い頃のシャロン・ストーンやアネット・ベニングを彷彿させるティア・レオーニ。美人でスタイルも抜群!

ザ・メキシカン
2人のビックネーム共演に惑わされてはいけない。実はホントはつまらない映画かも… でも心に残ったセリフがひとつ「銃が人を殺すんじゃない。退屈が人を殺すんだ。」…共感!! 人生、おもしろおかしく過ごしましょうよ!

ミート・ザ・ペアレンツ
「メリ首」に続き、ベン・スティラーがいい味出してます。ついつい感情移入して応援したくなる独特なキャラですね。強敵なる恋人の父を演じたデニーロも、その守備範囲の広さをあらためて見せつけてくれます。ただし、この手の映画は金出してまで見るものではないと個人的には思います。 (「Mr.Boo」「ポリスアカデミー」除く)

隣のヒットマン
ブルース・ウィルスに加えマイケルCダンカンと、キャスティングは魅力的なんだけどねぇ… 勿体ない役者の使い方だこと。

アンブレイカブル
囁きにも似た"優しいセリフ回し"と"衝撃のラスト"はシャマラン監督の前作「シックスセンス」譲り。期待を裏切らない出来栄えに満足。「ダイハード3」組のウィルスとジャクソン演じる「対極にいる二人」の迎えるクライマックスはその伏線の張り方も合わせて"見事"の一言。それにしてもジャクソン演じるイランジャは究極の「アメコミオタク」といえる。だって…  それは観てのお楽しみ!

サトラレ
心に思うことが周りの人に"悟られ"てしまう能力を持つ主人公を中心に前半は大いに笑わせ(くだらないことをまじめに描けば描くほどおかしさが倍増するいい例)、 後半にはその特殊能力ゆえの悲哀を実に見事にメリハリ付けしている。終盤のサトラレの心の叫びは観ている(聴いている)者にそれこそダイレククトに語りかけ、涙が 止めども無く流れる。

クリムゾン・リバー
フランス映画には珍しくテーマは「猟奇殺人」。冒頭30分は異様な雰囲気をかもし出していたが、徐々にありきたりのサスペンスホラーに流れてしまったのが残念。これなら似た題材の韓国製「カル」の方が上だ。

ペイ・フォワード
一本筋の通ったストーリーに枝葉のようにエピソードが絡み、楽しめる内容。英語が解かればケビン・スペイシーの"堅物"演技も更に楽しめたはず。 注目のハーレイ少年ですが、私の場合はTVのインタビュー時に見せていた"小生意気"さが印象付いてしまっているので、どうも鼻についてしまいます(ラストも泣けず…)。

ファイナル・ディスティネーション
スタジャン姿のハイスクールボーイズ&ガールズのファーストシーンから「B級」の臭いプンプン。ストーリーのアイデアとしては面白いが、最後まで「B級」のまま… あたかも「続編を作りますよ」といった中途半端なラストも鼻を突く。

バーティカル・リミット
試写会だったせいかフルワイド画面ではなかったのが残念でしたが、サウンドデザインは素晴らしい!吹雪に包まれる風切り音の流れといい、ヘリのプロペラ音が周囲を グルグル回る臨場感は見事です。"超大物"の出演こそありませんが、バットマンのロビンを演じた主役のクリスをはじめ、それぞれがアクの強い存在感を出しており"期待分" は楽しませてくれます。

ホワット・ライズ・ビニーズ
コテコテのホラーもハリウッドが本気で作るとこれほど重厚になるのか…身を引くようなショッキングシーンに加え、やもすれば見逃しかねない小技も 散りばめられ全編に渡って楽しめます。また、BGMなしの静寂がなお一層恐怖心を煽ります。後半は「次は何だ?」と薄笑いを浮かべている自分に気付きました。 この手のジャンルの映画には珍しい「美しいラストシーン」も印象的。ただし心臓の悪い方は見ないほうがいいです。

オーロラの彼方へ
メンヘンチックなヒューマン物だと思いきや、開始30分で物語は思わぬ方向へ… しかし最終的には「家族愛」がテーマであることを再認識。 「アメリカ人の義務教育は"憲法"と"ロックンロール"と"ベースボール"だ!」というお父さんのセリフに感銘を受けました(^^;

ゴジラvsメガギラス
"パクリ"とは言わないが相当にガメラ2,3を意識していてヤな感じ。また人間側のユニフォーム、乗り物共々ウルトラシリーズの「地球防衛軍」そのもの(^^; お子チャマ向けなゴジラになってしまって残念。 唯一Gが敵を仕留めたシーンだけは息を呑んだかな…

グリーン・ディスティニー
ウーピン指導のカンフー&剣アクションは瞬きを忘れるくらい素晴らしいものだったが… ワイヤーアクションを安売りし過ぎでは…(^^;中盤からはあまりにも豪快なワイヤーアクションの度に会場からは 失笑が漏れてました。ストーリーは「中国のおとぎ話」といったところでしょうか。

カル
なかなかやりますなぁ…コリアンムービー。しかし強引で疑問が残りまくりのストーリーは残念ながら私には理解できなかった。 死体他の造型は実にリアルでよい出来でした。

シャフト
もっとcoolでカッコいい映画を期待していたが… 意外な事件の結末はなかなか愉快。それにしても 警官でもなくなった人間が悪党とはいえあんなに殺しまくったら、後が大変そうです。

漂流街
なかなか個性的な映画で印象深く残ります。ミシェル・リーはホント綺麗、"非の打ち処がない"パーフェクト美人! 「松田優作を意識しすぎ」の吉川晃司のキレっぷりもなかなかです(もう少し痩せればいいのに…)。

スペース・カウボーイ
本作も意識したであろう「ライトスタッフ」はいい映画だった(長いけど)が、この映画は同じく"宇宙への情熱"に魅せられた男達の "もうひとつの「ライトスタッフ」"と言えよう。同時に「アポロ13」「アルマゲドン」の美味しい処獲りしているので「娯楽作品」として文句なし。 特にラストシーンの美しさは私の中の映画史に残るような素晴らしいものであった。強いて不満を言わせてもられば、そのラストシーンの 後、ボロ泣きする時間とそれを取り繕う時間を与えて欲しかった(すぐにスタッフロールが流れてしまうので席を立つ人達に邪魔されて 感動に浸ることができない)。

インビジブル
マトリックスが「驚異の映像」ならこちらは「驚愕の映像」。この映像の衝撃度は「ジュラシック・パーク」以来だ。これほどSFXを効果的に使える"透明人間" という題材を見出した製作者に拍手を送りたい。全編に渡る数々の「驚愕の映像」に加えて、後半は「エイリアン」や「プレデター」を思わせる良質の "スリル"あふれる展開。中でも透明人間による愛撫シーンは実にエロティックで印象的。

パトリオット
相変わらず"怒らせると恐い"メル・ギブソン。「スーパーお父さん」として大活躍です。…といっても単なる"ヒーロー物"だけに終わることなく 脇に流れるサブエピソードも印象的であり、本流に色を添えている。加えて実写とCGとの合成(恐らく)も素晴らしい。
間違い無く"娯楽大作"であり、上映時間の長さを感じさせない中身の濃い映画です。

キッド
「今のあなたは"あの頃なりたかった大人"ですか?」耳が痛いキャッチコピーである。 私は"あの頃"「日当1万円」のキャバレーのホステス募集の看板を見て、「僕も大人になったら、それぐらい稼いでやる!」と漠然と思った記憶がある。 その目標は楽に達成できたが、そんな収入では生きていくこともままならないことも知った。"家庭"や"犬"がいなくても…。 人生ってしょっぺぇなぁ…

U-571
「潜水艦映画にハズレなし」の伝統は本作でも確実に守られた。思わず息を殺してしまう緊迫感とそれを開放してくれる随所に散りばめられた海上シーン。 このバランスが妙に心地よい。水中での潜水艦の爆破シーンのリアルさは圧巻(本物を見たことはないが…)。

60セカンズ
期待が大きかったせいか、ストーリー、カーアクション、Aジョリーのお色気?全てが中途半端で消化不良。数々の名車も夜のシーンがほとんどで よく見えずこれまた残念。

ざわざわ下北沢
なっちゃん、広末から主演の原田芳雄や樹木希林まで老若男女問わず多種多様な出演者を通し「雑多な街」下北沢に生きる人々が 見事に描かれている。と同時に、天狗様という"文化"や「小田急線の高架化」というこの街が数十年に渡って抱え続けてる"憂鬱"をも 盛り込んでいるのには正直驚いた。そして、この映画の主役はタイトルどおり「下北沢という"街"」であることが次第に見えてくる。 ラスト近くこんなセリフがある…「この街は温泉のように心地よい。人を"フニャフニャ"にしてしまう居心地の良さがある」と。 "グニャグニャ"になっている私には妙にうなづけた。 余談ではあるが、この映画にはウチのじいさんやおやじがやってきた店と、今そこを営むおじさん、おばさん、 いとこも出ている(映っている)。ある意味「広末と共演」ということになるのか?(^^;
地元民を含め下北沢を愛する人々には是非観ていただきたい映画。私ももう一度見に行きたいと思う。

海のオーロラ
海外では「トイストーリー」が有名であるが日本では初の「フルCGムービー」(数年前スクウェアがFFのスタッフでハリウッドで作ってたのは?)。 フルCGムービーと言えばFFのような"実写チックなCG"が連想されるが本作はあえて"アニメチックなCG"(個人的には「ひょっこりひょうたん島」を 連想)を採用。賛否両論あるところだろうが、私的には賛成。"実写チック"にしたいのであればいっそ"実写"にすればいい(事実「パーフェクトストーム」 では見事にCGが実写と融合している)。「フルCGムービー」の「ハイパーアニメ」としての将来性を感じさせる作品だ(中でも動作に合わせてよれるシャツの動きは圧巻)。 是非このCG技術で「ちびまる子ちゃん」を製作していただきたい("みぎわさん"はかなり怖い?(・・;))。 最後に、奥菜の"甘ったれ声"は残念ながら、この役にはミスキャスト。

M:I-2
「続編(「…2」)を作らない最後の大物」トム・クルーズが「火花とスローモーションの魔術師」ジョン・ウーを監督に迎えた本作、 期待を裏切らない出来に満足。惜しむべくは敵役とヒロインが格落ちなこと(トムに金が掛かりすぎたせいか…^^;)。 前半抑えた「ジョン・ウー映像」が終盤20分で炸裂、カッコ良すぎるぞトム・クルーズ!同監督作「フェイス/オフ」ではあれほど大騒ぎして 実現した顔の挿げ替えを本作では大安売り"連発"している(マスクでの変装)のが対照的で妙に印象に残った。 それから「フェイス/オフ」に引き続き出演の「場違いな鳩」と「ジョン・ウーの撮る競馬シーン」もお見逃し無く。

英雄の条件
星条旗1枚を守るために命を賭ける程の生粋の"軍人"が殺人罪に問われるという展開とその流れには見応えがあったが、ありきたりのエンディング に流れてしまったのが残念。トミー・リー・ジョーンズは年々その"妖しさ"が増してゆくなぁ…(今ならバットマンのTwo-Faceも素顔で演じられる?)

タイタンA.E.
ストーリーは「論外」として…(^^; バーチャルライドを思わせる宇宙船の飛行シーンや宇宙空間の映像美は「エピソードT」以上と言っていい程の出来だったが、人物シーンになると急に"マンガ"(「ポカホンタス」チック)になっちゃって。人物もCG画像だったらねぇ… 映像技術を持て余してしまった失敗例として「スターシップトゥルーパーズ」と並ぶ。

パーフェクトストーム
嵐の海のSFXは見事!嵐の映画と言えば、これまで水をかぶる甲板上のシーンばかりだったので新鮮でした。もちろん"水かぶり"シーンも ふんだんにあるので「役者さん方、本当にご苦労さんです」って感じですね。 サブエピソードの救助隊側にも"ビックネーム"がひとりでもいるとよかったのになぁ…

グラディエーター
同じ"中世"、"カリスマ"のキーワードに「ジャンヌ・ダルク」とイメージが重なります(一部"パクリ"も…)。"大作"であることは 間違いありませんが、インパクトに欠ける感じがします。あの皇帝はもっともっとダーティーに描いて欲しかった(HEROは悪役が強い ほど引き立ちます)。

エニイ・ギブン・サンデー
フットボールプレイを中心にしたシーンごとの映像の美しさと心に染みる音楽は「さすが!オリーバー・ストーン」。 相変わらずの"熱血"アルパチーノや"モロ出し"選手たち相手に一歩も引かないキャメロン・ディアスも魅せてくれます。 ただし「目ん玉飛び出し」はちょっとやり過ぎ…(^^; ラストもなかなか痛快。 「硬派で男臭い『メジャーリーグ』」といった感じでしょうか。

地上より何処かで
スーザンのアイラインメイクは中森明菜のそれと一緒。ナタリーは笑うとマルチナ・ヒンギスそっくり。そんなとこかな。

クロスファイア
「平成ガメラ」の金子監督だけあって、随所にガメラのエッセンスが散りばめられていて思わず「ニヤッ」。 次はガメラの新作を期待してます。  

エリン・ブロコビッチ
小さい存在である"いち個人"が大きな力(大企業)に挑むというスト ーリーという点で公開中の「インサイダー」と共通しますが、「エ リン」をその"理想"とすれば「インサイダー」は"現実"。当然、後 者の方が奥が深く、見応えあります(ジュリアの胸は見応えあるけど…^^;)。  

ミッション・トゥ・マーズ
「アポロ13」では発射2日前に風疹の疑いをかけられ"留守番"となってしまった ゲイリー・シニーズが今回は月を越え、火星まで行けたようです。 ブライアン・デ・パルマ監督がM:I-2の監督要請を蹴ってまで撮った映画であり、 「この先どうなるんだ?」という期待を終始持ったまま観れる映画 でかなり入り込めます。火星の人面岩にあんな夢を持たせるとは… オチ的には意味不明な面もありますが、私は好きな部類の映画です。 それにしてもフォーラムの音響は最高!  

マーシャル・ロー
中盤、単調な"テロ続発"があったが、3大スタ−がそれぞれの存在感を見せていた。"知性派黒人俳優"デンゼル・ワシントンにはドンピシャの適役 だったが「己の肉体を武器に情報収集」するCIA諜報員アネット・ベニングにはいささか無理が…(^^;(オバさん度はアメリカンビューティー以上) それとブルース・ウイルスですが、この将軍役なら、もっと徹底した"悪"として描いて欲しかったな。しかし、これほどの大スターとなってしま ってはそれも無理か…  

オネーギンの恋文
本作は「男女の心のすれ違い」を描いたロシアの文学作品とのことですが、私には"間抜け男"物語にしか思えませんでした。 しかしながら、オネーギンの"愚かさ"と"孤独"は他人事には思えませんねぇ… ちょっとシャレにならん映画だ。(^^;  

インサイダー
前半はラッセル・クロウの、そして後半はアル・パチーノの"男の信念"を賭けた戦いが熱い!本作品にも描かれているようにタバコは 「中毒性のある有害な薬物」(クリントン大統領も公言)です。いますぐ止めましょう。…嫌煙家代表より  

マグノリア
冒頭で前振りされる"奇妙な偶然"が全編に散りばめられ、クライマックスでその"奇妙な偶然"が一気に炸裂する。 …と思っていたのに、全然違うじゃないかよ! 3時間も観させたあげくに"アレ"を降らせて終わりかい? "セックス教祖"を病的に演じるトム・クルーズだけが唯一の見所か。  

グリーンマイル
ストーリー的には「Xファイル」「世にも不思議な物語」的なもの。しかし3時間を越える上映時間も気にならないほど密度は濃い(「タイ○ニック」とは大違い)。 登場人物を個性豊かに描き出すためであり、また、随所にクライマックス的な盛り上がりがあるためであり"無駄な時間"は全くない。
印象的なのは死刑囚デルの「死なせない電気イス処刑」シーン。私の映画史の中でも最も残酷な衝撃的シーンであり、決して忘れることはないだろう。 「スピルバーグは4回泣いた」と言うが、私はラスト30分間、涙が止めどもなく流れた。主演のトム・ハンクスは「フォレストガンプ」「フィラデルフィア」で2度 オスカーに輝いているが、彼の代表作は今後、この映画になるだろう。
「映画の評価は十人十色」が私の持論であるが、この作品に価値を見出せない人間は限りなく少ないことだろう。自信を持ってお薦めできます。  

アメリカン・ビューティー
オスカーの呼び声も高い本作ですが(その後オスカー受賞しました)、私には解りませんねぇ… 「コメディ」と呼ぶには笑い所は少ないし、大ドンデン返しと いうほどの結末でもないし…  

スリーピー・ホロウ
街全てを造り上げてまでセットしたという「ティム・バートンの世界」が炸裂してますねぇ。 「科学と理論で犯人を見つけ出す!」と張り切ってたデップ君、あの結末で満足できたのでしょうか?ちょっと心配です。  

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
いつ見ても「007は007」ですね。1ケ月も経つとストーリも忘れてそうだけど、それでも観てて本当に楽しい。 中学時代「ラ・ブーム」で"男子"の憧れの的だったソフィー・マルソーは上手に年齢を重ねていました。 「史上最強の敵」とやらは彼女の影にすっかり隠れてました。 

ストレイト・ストーリー
やはりこの映画は老人版「スタンド・バイ・ミー」というとこになるのだろうか。 ストーリーといいカメラワークといい、公園の日だまりでボケーとするような心地よさを感じる映画です。  

ファンタジア2000
3Dでなくともこの大画面がやはり凄い臨場感です。ただ、映像的にはアニメより実写の方がいいかな。 ここの3D映像とバンジージャンプは死ぬまでに一度は体験することをお勧めします。
 

ジャンヌ・ダルク
さすがに大作、見応えありました。
ただ疑問点2つ。なぜ急にジャンヌの髪がブロンドから黒髪に変わったのか?なぜフランスを舞台にした映画なのに"英語"なのか? 例えるなら「影武者」が「英語」で演じられているようなものだ。この映画を観るフランス人に違和感はないのか?  

ラブオブ・ザゲーム
本作を「メジャーリーガー物語」だと思って観た私が間違いでした。ラブストーリーのスパイスとして「メジャーリーグ」が使われているだけ。 それでも、男も女も泣けます(泣くシーンは違うようですが…)。  

ゴジラ2000
"実写との合成"と"引きのシーン"の多用でリアリティはUP。ただし、ハリウッド版を真似っこした「ゴジラの水中遊泳シーン」は余計だった。  

バッファロー'66
単館モノで非常に高い評価を受けている作品ですが、私には"しょせん単館モノ"としか感じられませんでした。しょせん芸術作品は判らない私です。  

ブレア・ウィッチ・プロジェクト
魔女伝説を追って行方不明になった3人が残したフィルムが偶然に発見され、編集されたドキュメンタリだという。 緊迫のクライマックスといい、衝撃のラストといい、"ヤラセ"との噂を信じたくなるほどよく出来ている。 でも、あのおネエちゃんの「マジ泣き」と「マジ鼻水」(^^;を見ると、"ヤラセ疑惑"もグラつく。本当の話なのか?恐ろしや…ブレアの魔女。この映画、公開後はネットで意見交換が盛り上がるだろうな… (あの"枝人形"を見て京王アートマンのロゴを連想するのは私だけだろうか?)  

シュリ
やたらと揺れるカメラと力が入りまくる韓国語、とっても疲れる映画でした。  

ファイト・クラブ
Dフィンチャー監督の他作品である「セブン」「ゲーム」ほどのインパクトはなく、ちょっと期待はずれ。 ブラピの"鋼のような肉体"とは対照的な"センス悪すぎる服やグラサン"が笑える。  

海の上のピアニスト
同監督の「ニューシネマパラダイス」同様、"優しい時間の流れ"を感じさせる作品です。ピアノがダンスするシーンは印象的。  

ディープ・ブルー
この映画を表現するのに「ジョーズ」を引き合いに出すのはいささか図々しい。鮫版「アナコンダ」がいいとこでしょう。CG鮫の動きにしてもドリームキャスト「Get Bass」のバスの動きの方が出来はいい(?)。 ただし音響効果による恐怖感の"あおり"と"迫力"はなかなかのもの。  

WHO AM I?
原題「我是誰」。良くも悪くも「ジャッキー映画」。 前半こそ目先を変えてはみても結局は…。彼の映画はその人間離れした「カンフーアクション」と「とぼけたギャグ」に目を向けるのが正しい鑑賞法だと再認識。
ミシェル・フェレって"若い頃の"の沢口靖子にそっくり!  

金融腐食列島[呪縛]
一般の人が知り得ない世界を見せてくれたという観点からすると「マルサの女」に代表される伊丹作品を彷彿させる(仲代達也演じるヒールが脚を患っているのも同じ)。
企業トップという舞台は私たち"ヒラリーマン"には縁遠い世界。また、伊丹作品のような「笑い・エロチシズム」という余裕もなく、映画としては硬派で"面白み"には欠ける。人間模様が複雑なので観る前に名前・役職を頭に入れておくことを薦めます。
 

プライベート・ライアン
「この世の地獄」としか思えない冒頭30分にも及ぶ戦場シーン。己れのもげた腕を手にさ迷う兵の姿が頭から離れない。「シンドラーのリスト」に続き、スピルバーグに"人間の狂気"を見せ付けられた。決して後味の良い映画ではない。  

メッセンジャー
ホイチョイが8年ぶりに帰ってきた!
特に第三作「波の数だけ抱きしめて」は20回以上は観ている私の超お気に入りムービー!大いに期待して観たが、相変わらずのセンスのいい笑いと観終わったあとの爽快感はホイチョイならでは。 試写終了後に観客から拍手が起こった映画は、私の試写会経験で初めてのこと。またエンディングロールが始まっても席を立つ者なし。館内照明が灯るまで楽しめるから…。 「二流のVシネマ」の感覚で観るといい意味で裏切られることになるでしょう。思わず口ずさんでしまう久保田利伸のテーマ曲もいい…「楽勝♪楽勝♪」  

マトリックス
「驚異の映像」のキャッチコピーに偽りはないが「だから何なの」って感じ。「ブレードランナー」や「バッドマン」同様"独特の世界観"を感じさせるのはいい。 また、スローを多用した銃撃シーンは衣装共々「フェイス/オフ」の空港銃撃戦のパクリっぽいが映像美は素晴らしい(Nケイジに比べキアヌの方が格段にカッコいいし)。キアヌのあの「ウルトラマンサングラス」欲しいです。(彼だからこそ似合うんだけど…)  

となりの山田くん
皆さんが予想している通りの作品。それ以上でもそれ以下でもありません。  

ゴールデンボーイ
どこが「サイコスリラーの決定版」なんだよ。オチもないし… 無駄な時間過ごしてしまった。  

サイモン・バ−チ
「動物もの」「子供もの」には涙腺は緩みますが、この子は更に「障害持ち」。暖かい涙を誘います。小中学校の映画教室に最適かな。  

交渉人
以前エディーマフィー主演の「ネゴシエーター」という作品があり、その「二番煎じ」かと思ったが… 息詰まる心理戦は見応え十分。「ユージュアル・サスペクト」のケビン・スペンシーがいい味出してます。  

ガメラ3
ゴジラシリーズに比べ、ガメラシリーズはリアリティ度と映像美が魅力。1作目の「東京タワーを巣にしたギャオスの夕焼けシーン」といい、本作の「前田愛脚元なめのガメラ京都急降下シーン」といい、心に染み付く美しいシーンが魅力。  

ユー・ガット・メール
キャスティングで期待しますよね、これ。しかし…
映画で使われたメール着信の「You got mail♪」の音声ファイルのダウンロードはこちら。これであなたもメグ・ライアン(トム・ハンクス)!  

ワイルドシングズ
中盤までは先の読めぬスリルに引きつけられたが…
ところでケビン・ベーコンの"お宝"がモロ写りだったけど、いいのか?  

シティ・オブ・エンジェル
やっぱりニコラス・ケイジに恋愛物は似合わない。「ラヴコメの女王」メグ・ライアンにもシリアスな演技は…   

GODZILLA
「ゴジラ」とは違うけど、やっぱりハリウッドは凄い!馴染みの(?)のNY舞台で大好きな"レオン"が共演。純粋に「面白い」と感じました。 「ジュラシックパーク」で恐竜映像に慣れてしまっていたのが残念。「ジュラシックパーク」は衝撃的だったなぁ…  

絶対×絶命
正義の味方バッドマンも演じたマイケル・キートンの悪役怪演が光る!完全にアンディー・ガルシアを食っていた。オチも洒落ていてストーリーもGood!。  

ラストサマー
主演のこの「ネエちゃん」綺麗すぎる… (USAのアイドル歌手だそうだ)  

スターシップトゥルーパーズ
"虫"のSFXはさて置き、いまどきこんな単純なストーリーがあっていいのか?  

タイタニック
沈没シーンは確かに圧巻だったが… 長いよ。3時間は… 映画の冒頭で沈没したタイタニック調査のリモコンカメラを操っていたエンジニアの着ていたTシャツ(ピース君が額に銃弾を受け血まみれになっている)、ブラック効いてていいなぁ… すげぇ欲しい。  

ゲーム
現実離れしたストーリー展開には目をつぶるとして、先が読めぬ展開には強く引き付けられた。前作「セブン」からの期待を裏切らなかったデビッド・フィンチャーに拍手!  

ピースメーカー
スピルバーグ率いる「ドリームワークス」初作品に相応しい「娯楽大作」。ジョージ・クルーニーの「軟派軍人」はともかく、綺麗すぎて、どう見ても「核物理学者」に見えないニコール・キッドマンには苦笑い(いいなぁ、トム・クルーズ…)  

GIジェーン
散々たる酷評を受けた「素顔のままで…」のストリッパー役と打って変わって、坊主頭の女性軍人をデミ・ムーアが熱演。「愛と青春の旅立ち」と「トップガン」を足して2で割ったような作品。新規要素はないが、いい映画だと思います。  

エアフォース・ワン
クリントン大統領も絶賛の「大統領ヒーロー物」(そりゃ絶賛するわな)。「レオン」でも魅せたゲイリー・オールドマンの「ブチ切れた悪役」は健在! しかし、どうしてアメリカ映画は「家族愛を貫くお父さん」の描写が多いんだろう?  

スピード2
キアヌ・リーブスの後じゃジェイソン・パトリックもつらいわな。しかし、ウィレム・デフォーは「悪役」似合うよなぁ。「戦争物」にも欠かせない(日本なら永島敏行)アクの強い存在で私は好きです。  

コン・エアー
同じ制作&主演の「ザ・ロック」同様、最高に楽しめます。「サイコ犯罪者」の登場シーンは「羊たちの沈黙」ばりの怪しさ。それに反比例したオチはかなりいいです。  

もののけ姫
宮崎アニメの"最高傑作"と言われますが、私にはよくわからない… 個人的には「自己犠牲の救世主物語」というわかり易い「ナウシカ」の方が好きです。  

マイケル
知名度は低いですが、トラボルタとアンディー、大好きな俳優が出演しているので評価は甘めです。しかし、ハートフルなストーリーは心が温まります。同じ"天使もの"では「エンジェルス」「天使とデート」がお薦めです。  

ザ・ロック
ショーン・コネリーの007を彷彿させる配役とロン毛は見物。「アビス」のエド・ハリスが悪役も存在感あり。  

ザ・ファン
ストーカーって恐いよなぁ…私には関係ないけど。  

ツイスター
竜巻映像は圧巻。ただ、竜巻に巻き込まれている牛が悠長に「モォ〜」とは鳴かないだろ?  

アンカー・ウーマン
あの歳(60歳くらい?)でジーパンが似合うレッドフォードってやっぱり大スターなんだなぁ…と改めて感心しました。ミシェル・ファイファーは私的に「CatWoman」(BATMAN)のイメージが離れない。ラストのスピーチは涙なしには見れません。  

ブロークン・アロー
悪役トラボルタが主役とも思える存在感。スレイター程度(失礼!)では手に負えないって感じですね。当初スレイターの役を打診されたトラボルタが悪役を志願したのは大正解でしたね。 しかし、トラボルタの最期のシーンは壮絶というよりちょっと笑っちゃいましたね。  

カット・スロート・アイランド
正直、たかが「海賊もの」とタカをくくっていたが、どうしてどうして。あまりの"娯楽大作"っぷりにビックリ。  

セブン
独特の"匂い"を感じさせる映像と練り込んだストーリー、そして息を呑む結末。「これぞ映画」と言える傑作中の傑作。もちろん脇を固めたモーガンあってのこの映画。素晴らしいです。 「七つの大罪」大食・強欲・怠惰・高慢・肉欲・憤怒・嫉妬を念頭に置いて観ていただきたい。  

34丁目の奇跡
とにかく主演の女の子「かわいい」の一言です。こんな子が公園でひとりで遊んでいたら、おじさんは…(^^;
 「ジュラシック・パーク」のR・アッテンボローのサンタもハマリ役。 この映画を見ると「真実だけが全てではない。ウソがやさしい時もある。」と実感します。クリスマスシーズンには毎年必ず観ている私の「常備映画」です。  

スピード
言わずと知れた主演2名の出世作。とにかくカッコいいキアヌと、タフでキュートなサンドラブロックに加え、緊迫感溢れるのストーリー。 ちなみに私は95年のロス訪問の際、冒頭の爆弾が仕掛けられたビル、身代金受け渡しに使われたゴミ箱の交差点、そしてその時キアヌが待機していた床屋さんなどを見物してきました。「ここだよ!スピードでキアヌが…」って感じ。  

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