- 243 名前:1/2[sage] 投稿日:04/05/05 20:29 ID:nRwZ571P
朝起きたら良い妹になろう
妹として祝福してあげよう
お兄ちゃんを想って泣くのは今日で最後にしよう
「……って納得すると思うかぁーっ!!」
何? 相合い傘? それも、よりによって野々宮と!?
あんな胸が大きいだけのしょーもない女に引っかかるなんって情けないにも程がある。
私の方が成績良いし、私の方が可愛いし、私の方がセンスが良いし私の方が髪も長い!
それに私がお兄ちゃんの妹だってわかった途端に掌を返したように態度変えるよーな女だよ!
あんな陰険女の正体すら見抜けないなんて!
普段より45分も早く起床。
寝間着代わりのワイシャツを脱いで、勝負ブラとショーツに替える。
ハッキリ言ってショックだった。ってゆーか女のプライドがズタズタに傷つけられた。
なにこれ、私が野々宮なんかに負けたってこと?
冗談じゃないよお兄ちゃん、この前私の下着で漁ってたじゃない?
それから、私のお風呂覗いてたでしょ?
ノーブラで歩いてたら、やらしー目でチラチラ見てたよね?
毎晩、私をオカズにして抜いてたんでしょ?
証拠? そんなの無くったって全部お見通しだもん!
だけどお兄ちゃんだから、その、きょ、兄妹だから特別に許してあげてたんだよ?
お兄ちゃんの興味は妹の私だけ向けられてるんだって思ったから、し、仕方なく
ヘンタイ行為を黙認してあげてたんだよ?
それなのに、勝手に他の女に乗り換えるなんて絶対に認めない!
- 244 名前:2/2[sage] 投稿日:04/05/05 20:31 ID:nRwZ571P
洗面所の鏡で制服をチェック。
それから念入りにブラシを通してポニーテールを結う。
野々宮なんか相手にしなくても、お兄ちゃんの側には私がいるじゃない。
こんな可愛い子、滅多にいないよ。掘り出し物だよ。天然記念物だよ。
しかも妹だよ。イモート。一つ屋根の下だよ。
並んでテレビ見ながらウトウトしちゃって頭が肩にコツンとか、
朝の玄関でボタンかけ間違ってて私が直してあげるよーとか、
お風呂上がりにバスタオルが落ちてドキッとか、
その他諸々ラッキーなイベント沢山あったでしょ?
だから他の女なんて必要ないんだよ?
偶然触ったり、見たりしたのがばれても
『もうっ、お兄ちゃんのエッチぃ!』って超可愛い
声でプンプン怒られちゃったりしちゃったりるんだよ?
これだけ美味しい話、世界中探したって無いよ?
「……………………………」
お兄ちゃんの部屋の前に立ち、すぅっと深呼吸。
野々宮がお兄ちゃんとイチャイチャするなんて耐えられない。
私と(間接)キスした唇で、ディープキスするなんて問題外。
ましてや、この部屋の中でのエッチなぞ想像しただけで………あー全身に鳥肌が立つぅ!!
やはり奴の野望だけは断固として阻止せねば。
お兄ちゃんのことだ。きっと奴の甘(い)甘(え)声に騙されているに違いない。
ならばこちらは『耳元で「お兄ちゃぁん、起きてよぉ〜」』+『トリートメントの香りを
発散しながら密着してユサユサ』の波状攻撃にて敵の洗脳を打破するのみ!
可愛い妹の可愛い声で起こされれば、誰が一番イイ女なのが速攻で気付く筈!
お兄ちゃんの部屋に入るのはン年ぶりだけど、恥ずかしがってる場合じゃない!
これはお兄ちゃんを更正される為なのだ!
あの魔性の女からお兄ちゃんを救い出すのだ!
気合い一発、私はノブを回した……
- 280 名前:244の続き1/5[sage] 投稿日:04/05/09 23:47 ID:w3gRlWtT
意外なことに、お兄ちゃんの部屋はキチンと整理整頓されていた。
てゆーか、予想以上に物が少ない。
……お兄ちゃん、今時娯楽機器がCDラジカセ一個というのはどうよ?
音を立てないように半分だけ開けた扉の向こう側、窓から差し込む朝日で
満たされた六畳フローリングの中にはベッドと本棚、簡易型のクローゼット、
そして勉強机しかない。(この年頃の)男の子の部屋に入ったのは初めて
なので良くはわからないけど、これがフツーなのだろうか?
それともお兄ちゃんが特殊なのだろうか?
……と、のんびり観察している場合じゃなかった。計算が正しければ、普段の
お兄ちゃんの起床時刻まであと15分も無いはずだ。この作戦は「私がお兄ちゃん
を起こす」という部分に最大の戦略価値がある。よってお兄ちゃんが自分で目を
覚ます前に完遂しなければ意味がないのだ。しかも所定時間内に終了しないと下
からお母さんが様子を見に来るという事態を招く危険性が生じる。息を殺して
ベッドの中の様子を確認、ドアの隙間から滑り込むように静かに部屋の中に侵入、
後ろ手にそっとドアを閉め。足音を立てないようにベッドへ………
「うっひゃ…………!」
奇っ怪な悲鳴を挙げそうになって慌てて両手で口を塞ぐ。
ベッドの上、タオルケットを乱暴に蹴飛ばしたままもポーズで熟睡してるお兄ちゃ
んのトランクスが………なな、なんですかアレは!?
朝立ちという男性の性は知識として知ってるから目の当たりにしても動揺しないと
思ってたのに、なんてゆーか…アレはテントどころか腹を食い破る寸前のチェスト
バスターではないですか! お兄ちゃん、生理現象だから大きくするなとは言いわ
ないけど、も少し寝相良くするか、せめてズボンを履く習慣を持ってくれないと…
……って、落ち着け舞。アレは今回の任務とは関係ない。無視して起こそう。見な
いように見ないように見ないように見ないように………
- 281 名前:名無しさん@初回限定[] 投稿日:04/05/09 23:48 ID:w3gRlWtT
…………………………」
………やっぱり無理だった。それに、この状態で起きたとしても、それはそれで気
まずい事になってしまう。しょうがないのでフローリングの床にペタンと女の子座
り、ベッドに頬杖をついて至近距離から観察してみる。もちろん息を殺して。
しかしまぁ、こうして間近で見ると恥ずかしいとかを通り越して感心してしまう。
私の記憶が確かなら血液の加減で起こる現象の筈だが、これでは知らない子が骨が
入ってると勘違いしするのも無理はない。ましてやこれと同じモノ自分の体内に挿入
されるのを想像してしまうと…………
「……痛そう……」
ってゆーかコレ本当に入るの? 無理に入れて壊れたりしない?
お兄ちゃん、私妊娠できない体になるのヤだよ。
………や、お兄ちゃんのが入る訳ないじゃん!
ってゆーか何を想像してるんだ私は?
お兄ちゃんはお兄ちゃんなんだから、当然私以外の人とエッチを………
…………と、何故にここで野々宮の顔が浮かぶ?
冗談じゃない、頭をブンブン振って妄想を追い払う。
そうだ、お兄ちゃんが朝から大きくしてるのが悪い!
だから余計な想像が膨らんでしまうのだ、全部お兄ちゃんの所為だ!
先程考えてたことと大きく矛盾してるよーな気がしないでもないが、気にしない気
にしない。私だって多感な年頃の純情可憐な乙女。こんなのを見せられたら………
「………………ごくり」
- 282 名前:244の続き3/5[sage] 投稿日:04/05/09 23:49 ID:w3gRlWtT
………見せられたら、興味が湧いてしまう。
ちょっとだけ、ちょっとだけ、見るくらいなら良いかな?
そりゃ知らない人を脱がして見るのは変態とゆーか異常だと思うけど、相手はお兄ちゃ
んだ………あれ? ひょっとして、お兄ちゃんだからイケナイのかな?
そんなことないない! 昔は一緒にお風呂にも入ったし、お約束だがお医者さんごっこ
も体験済みの仲。それにお兄ちゃんは時々私の裸見てる。お風呂場とか、着替えてると
ことか絶対に覗いてる。一方的に見られてるなんて不公平だ理不尽だ、ついでに卑怯だ。
そーだそーだ、見られたって減るモンじゃないし、一回くらい良いじゃない!
よーし! そうと決まれば、そーっと、そーっと………
ぴよん!
わ! は、跳ねた? びっくりしたー!
脱がした途端に臭いが…………汗? 体臭? へんな臭いだけど………
……呼吸に合わせて動いてる?、さっきの反応といい、ホントは筋肉とか入ってない?
わ、か、固い。それになんだか複雑な構造してる。血管とか浮いてて、ちょっとグロい
かも。小さい頃に見たのと全然違うよ〜!!
わ、わわ、熱い! 先の方なんかパンパンに張ってるっぽいし、いかにも充血して膨張
してますよーって感じ? やっぱ挿入するための硬度なのかな? でも先っぽだけ少し
柔らかい。男の子って、これを握って上下に擦るんだって書いてあったけど。これだっ
たら握っても大丈夫ぽいっし納得だなー。
どれどれ? こ、こんな感じなのかな………?
あ、ピクピク反応してる! なんか可愛いかも! それに臭いも少し強くなってる気が
する?
これって気持ちいいから? じゃ、お兄ちゃん、私の手で感じてるんだ?
ほらほーら、お兄ちゃん? 妹の柔らかぁい手の感触はいかがですかー?
良い子にしてたら、気持ちよくしてあげますよー?
だからぁ、ずっと舞と………………
- 283 名前:244の続き4/5[sage] 投稿日:04/05/09 23:51 ID:w3gRlWtT
『………………………はっ!?』
……私、今、何を考えてた?
ってゆーか、なんでお兄ちゃんのを擦ってるかな?
こ、ここ、これって、オーラルセックスとか言う行為ぢゃ?
わ。わわ、、駄目じゃん! 絶っっっっっ対に駄目じゃん!!
お兄ちゃんだよ! いま握ってるのって、お兄ちゃんのだよ!?
こんなの誰かに見られたら大変だよ、、お母さんとかに見つかったら!
や、だから見つかるとかそーゆー問題じゃないって!!
お兄ちゃんもお兄ちゃんだよ、どーして起きないの?
お兄ちゃんが無防備に触らせるから、その気になったんじゃない!
ってゆーか、んなこと考える前に手を止めなきゃ、離さなきゃ!
でも………握ってるのも微妙に気持ち良いし、だんだんお兄ちゃんのが可愛いってゆー
か愛おしくなってきて、それに先っぽからヌルヌルが………
………………じゃなくって!
オーケイ、ちょっと目を瞑ろう。それから少し冷静に考えてみよう。
私は……そう、お兄ちゃんを起こしに来た、ここまでは無問題。
それも、お兄ちゃんを自分に振り向かせようとかじゃなくって、単にお兄ちゃんが野々
宮に騙されるのが妹として我慢できなかったからだ、おーらい?
…………で、なんで、こーなってしまった訳?
- 284 名前:244の続き5/5[sage] 投稿日:04/05/09 23:51 ID:w3gRlWtT
私はエッチな子じゃない。頭脳明晰、冷静沈着、バルカン人並の理論思考派の舞ちゃん
なんだから。たまたま目に入ったからと言って、よりにもよって実の兄に手をだすよー
な女の子じゃない。
それに、そもそもお兄ちゃんに食いついてしまうほどエッチに飢えてもいない。
興味がないと言えば嘘になるが、それでもその辺の頭悪そーな女ほどじゃない。
要するに、健康な女の子の好奇心の範疇を超えてはいないということだ。
オーケイ、私は正常だ。だったら、要因は外部にあると考えるのが自然……よね?
と、集中が乱れた途端、更に強くなった『お兄ちゃんの匂い』が鼻から頭まで一気に突
き抜けて、思わずクラッと来てしまう。
そうだ、この匂いだ、私の………手淫? に反応したお兄ちゃんの体が大量の男性ホル
モンを発散して、それに釣られて興奮してしまっただけだ! 私はお兄ちゃんとエッチ
なことがしたいなんて思っていない! お兄ちゃんに……その、と、特別な感情とかも
持っていない!私は人間、動物じゃない。フェロモンなんかには負けないもん!!
もう大丈夫だ。目を開けて、お兄ちゃんの顔を見れば、きっと冷静に………よしっ!!
パチクリ…………どくん! どくんどくんどくんどくん………!!
うわ、駄目みたい。なんか鼓動が、しかも口の中が唾液でいっぱいになって………
欲しい、欲しいよ。頭の中でそんな思考だけがグルグル回ってる。
相手はお兄ちゃんだ! お兄ちゃんだお兄ちゃんだお兄ちゃんだお兄ちゃんだ!!
必死に繰り返し、倫理観で欲望を抑え込もうとする…………けど。
『………ごめんなさい。』
それ以上は、もう考えられなくなって…………
- 323 名前:舞タン1/5[] 投稿日:04/05/13 00:59 ID:lCFPTK3b
柔らかくて暖かいものが竿全体を包み込んで、さする様に愛撫される感触。
あ、俺、いま、ヤってるんだ?
他の全てが曖昧で、霞がかった無色の世界の中、優しい快感に身を任せながら、
ああこれが騎乗位ってヤツなのかと他人事のように感心してしまう。
でも、誰とヤってるんだろう?
ちぃ姉? 花梨? それとも野々宮?
確かめようにも、繋がってる筈の相手の姿が見えない。
手を伸ばそうとしても、重くて全く動かない。
ただ、奉仕的な快感だけが延々と注ぎ込まれてくるだけ。
まぁ、いいか。どうせ何も出来ないし何も見えないんだ。
とりあえず気持ちいいし、このまま…………
『……………お兄ちゃん…………』
お兄ちゃん? ということは、これは舞なのか?
同時に小さい頃の舞の姿、まだ俺の後ろをチョコチョコとついて回っていた
幼い妹の姿が浮かび上がる。大きくなって、女としての可愛いらしさが増した
舞だが、その外見に反して生真面目というか杓子定規な性格になってしまい、
昔と比べて随分と距離が出来てしまった。舞も年頃になったのだから小さい時
の様にベタベタするのは問題だが、二人っきりの兄妹なのだからもう少し近く
で他愛もない話もしたい。だから…………
- 324 名前:舞タン2/5[sage] 投稿日:04/05/13 01:00 ID:lCFPTK3b
ヌルッ!!
不意に感触が変わった。
いつの間に成長したのか、『今』の舞が俺に跨り、俺の目を見ながら一心不乱
に腰を振っている。ヌルヌルと熱いモノに文字通り飲み込まれ、強烈な快感が
一気に頭の先まで駆け抜ける。這い回るような熱い愛撫、射精をねだり吸い上
げるような締め付け、急激な変化がそのまま刺激となり、更に妹とヤっている
というアブノーマルな事実が加わり、無抵抗な俺の体は耐えることすら許され
ないまま一気に絶頂へと駆け上がってゆく! 舞の目が、潤んだ瞳が切なそう
に幸せそうに鈍く光り、小さな唇が声にならない呟きを漏らす。
『……………お兄ちゃん…………』
「ま、舞ッ!!」
どくどくどくっ! 加速された鼓動と共に俺の欲望が放出されてゆく快感。
そして、ゆっくりと広がってゆく満足感。
…………だが、その心地よい浮遊感を堪能する暇もなく意識は急速に現実へと
向かって浮上を始める。その先にあるのは……実に後味の悪い目覚め。
「……………ふぅ。」
何が起こったのかはものの数秒で理解できた。そう、『やっちまった』のだ。
我ながら情けない、よりにもよって妹を想像しながら夢精してしまうとは。
すまん舞、ダメなお兄ちゃんを許してくれ!
とりあえず、起きて後始末を……………
「……………………(俺)」
「……………………(舞)」
「……………………(俺)」
「……………………(舞)」
『朝起きたら、妹が握っていた』!?
- 325 名前:舞タン3/5[sage] 投稿日:04/05/13 01:01 ID:lCFPTK3b
「……って舞! お前ナニを………!?」
「……………………(舞、真っ赤)」
聞かなくても一目瞭然、というか正直聞きたくない。
妙にリアルな感触だとは思ったが、俺は妹の手コキでイかされたのか?
ベッドの上、俺の脹ら脛に跨るような格好のまま、しかも俺のをしっかりと両
手で握りしめて硬直してしまっている舞。何故に? どうして普段は俺の部屋
に寄りつきもしない舞が、いつもは寝てる筈の時間帯に忍び込んできて手コキ
をしてる? それ以前に兄妹だぞ俺たちは? 次から次へと衝撃的な現実を目
の前に突きつけられ、体育会系の俺の頭脳は早オーバーヒート寸前だが。
「と…とりあえずソレを放してくれ、な?」
「……………………」
「いや、だから、その、握ってる手を放してくれ。」
「……………………!(コクコクコク)」
今更気が付いたのか、、慌てて手を放す舞。よし、疑問を解消するのは後だ。
とにかくまずは後始末だ。
俺の射精を浴びてドロドロになってしまった舞の手を………手を?
「…………舞?」
「………………………?」
「手…汚れてないな…」
「……………………(コク)」
舞の両手はキレイなままだ。ということは既に拭いた後か?
いや、ティッシュは俺の枕元だし、俺が目を覚ました時には舞はまだアレを握っ
たままだった。後始末が完了した後とは考えられない。
ということは……………手コキじゃない!?
「ま、まさか、中出し!?」
「!!!」
あの表情は!! それじゃなにか? 俺は妹の膣内に放っちたまったのか!?
しかも(推定)処女の妹の膣内に!
- 326 名前:舞タン4/5[sage] 投稿日:04/05/13 01:04 ID:lCFPTK3b
不味い拙いマズイ!寝ぼけてたとはいえ、なんちゅーことをやっちまったんだ俺
は! こーゆー場合は………そ、そうだ、膣内洗浄だ、今ならまだ間に合うかも知
れない。こーなってしまったからには、せめて避妊だけでも……
「すまん、舞!」
問答無用で舞のスカートに手を伸ばし、一気に捲り上げる。その奥には白地にオレ
ンジ色のチェックが………ショーツを付けてる?
「!!」
次の瞬間「ミシッ」という擬音が聞こえてきそうな破壊力で、小さな拳が俺の顔面
にめり込んでいた。俺も悪かったかも知れないが、普通スカートめくられた位でグ
ーで顔面殴りますかマイシスター?
「!!」
両手でシッカとスカートを押さえ、恥ずかしそうな表情で俺を睨む舞。痛かったが
、非常に痛かったが、おかげで最悪の事態には至っていなかったことが判明した。
が、そうなると俺は何処に………?
「……………………」
「……………………」
「……………………」
「……………………」
「………………………舞?」
「?」
「あ〜んっ、ってしてみてくれ。」
「ぷるぷるぷる!(必死にイヤイヤしている)」
「じゃ、『おはよう』といってみてくれ。」
「ぷるぷるぷるぷる!(更に必死にイヤイヤしている)」
「お、お前、まさか、口で……」
「ぷるぷるぷるぷる!(絶対に違うと主張している)」
「けど、お前さっきから一言も………」
- 327 名前:舞タン5/5[sage] 投稿日:04/05/13 01:05 ID:lCFPTK3b
…………………………………………ごっくん!
「……おはよ、アニキ、(うぅ!)」
い、いまの『ごっくん!』てなんだ? なんか異様にマズそうな顔してたぞ!
しかも横向いて口元を手で隠して喋ってるし!!
じゃあ、あのヌルヌルした感触は舞の舌か!?
俺、結構出したぞ、アレを全部飲ませたのか? 妹に!!
「………舞?」
「な、なに?」
「その、なんつーか、聞きにくいんだけど……」
「アニキ。」
こちらを向いてくれた舞は、まだ頬を染めながらも普段通りの冷静な目に戻って
いた。少しだけ、損をしたような気分になる。
「………収まったんだったら、そろそろしまってく……」
その時、舞の小さく柔らかそうな唇の橋から、つつーっと白い液体が。
「へ?」
「……あ。」ぺろり「んっん!」
うわっ、舐め取った! しかも飲んだ!?
「ま、舞!!」
「………気の所為だから、今のは。」
んな訳ねーだろ! 何を考えてるんだお前!?
「舞!!」
朝日に輝く純白のセーラー服を翻し、そそくさとベッドの上から逃げ出そうとする
妹。その細い手首を捕まえようと手を………
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!
異質な空間が現実へと戻ってゆく音。
こんな時にも勤勉な目覚まし時計に気を取られた瞬間に、踊るポニーテールは俺の
指の間から擦り抜けて扉の向こうへと消えてしまっていた。