第4章

俺たちは、とりあえずギルドから出る前にカウンターの人に今回の依頼について

登録に行った。

「ようこそ、ハンターギルドへ。」

カウンターの女性はさわやかな顔で応対してくれた。

「あそこにある掲示板を見てきたんだけど?」

「あっ、あの依頼ですね。」

彼女はそうゆうと、キーボードに何かを打ち込んでいた。

「依頼の内容はメールで送っておきますからあとで確認しておいてください。」

カウンターの女性はそう言って、バーニングは手元の機械を操作していた。

「うーん?」

「どうした?何かすごいこと書いてあったのか?」

俺は、疑問に思いバーニングに尋ねると、彼は

「いやな、ワームがいるのが洞窟の最深部なんだ。」

「洞窟?」

俺は疑問に思った、

「おまえ、まだ洞窟に行ったことないのか?」

「ああ、まだ森にしか行ったことない。」

バーニングはため息をはきながら、メールを見ていた。

「まあ、しょうがないそろそろ行くか?」

バーニングは、手元の機械の操作をやめて出口に向かった。

俺も、彼の後を追うように一緒に出ていった。

「まずは、ショップに買い物してから洞窟に向かおう。

 そうでないと、後々大変なことになるかもしれないからな。」

バーニングと俺はとりあえずショップに向かっているとき、

俺はふうと思った。

「ところでバーニング。ワームっていったいなんだ。」

「俺もよくわからんが、たぶんミミズじゃないのか?」

「ふーん、そうなんだ。」

俺たちは歩きながら今までの情報をお互いに交換しながら

アイテムを買いにショップに向かった。

「なぁ、Yuuithi防具はちゃんと買っているか?」

「いや、別に買っていないけど。なんでだ、拾えるので十分じょないか?」

俺は訪ねると、バーニングに少し頭をかかえながら答えた。

「確かに、拾えるものでもいいんだが同じ防具でも、

 少しずつ能力が違うんだよ。まあ、見る分にはただだからのぞくだけのぞいて見ろ。」

「そうなんものか?」

バーニングに言われるとおり防具屋をのぞいたら、

たしかに、自分の装備しているフレームよりすこし能力値が違っていた。

「うーん、しかしこっちの方がいいからこのままでいっか。」

そう思い、俺は今回の装備をあきらめ道具を買いに向かった。

「そろそろ、準備はいいかYuuithi?」

「ああ、こっちも準備OKだ。」

「じゃ、いくぜ。」

バーニングとおれはともにテレポート装置に向かい地上に降りていった。

テレポート装置はいつも通りの風景を見せてくれた。

星はいつものように動き、それは俺に何かを伝えるように見えた。

次の瞬間、俺の目の前には洞窟らしい背景が辺り一面広がっていた。

「なんだ、この熱さは?」

「いつ来ても、ここは熱いな。」

気分的には、40度を超えている気分だった。

「さっさと行こうぜ。」

バーニングはライフルをかついで先を進んでいった。

俺も、腰についていたセイバーを右手に持ち後を追いかけた。

進んだ先のエリアはかなり広く、下にはマグマが通っていた。

「どおりで、熱いわけだ。下にマグマが通っているんだもんな。」

俺はマグマを避けながら後を追いかけると、バーニングが立ち止まっていた。

「どうしたんだ?」

「いやな、おまえの後ろにギルシャークがいるんだよ。」

「えっ、」

後ろを振り向くと、サメのような顔をして両手は鎌のように鋭かった。

そんな奴が、一直線上にに近づいてきていた。

「くそ、」

俺がセイバーを構えて切りかかりに行こうとしたら、

「おい、やめておけ。おまえのレベルではギルシャークは倒せない。」

「なに?」

「まあ、俺のやり方をそこで見ていな。」

バーニングはライフルを構えて、遠距離から狙撃をした。

パン、パン、パン、・・・・

バーニングが撃ちだしたライフルの弾はギルシャークの体をぶち抜いた。

「ギャー」

ギルシャークは床に倒れて床に消えていった。

「まあ、こんなものだ。」

「おお、さすがだ。」

俺は、バーニングの腕前をただ見ているだけのものだった。

「まあ、危なくなったら援護してやるよ。このライフルでな。」

そう言って、俺にライフルを見せた。

それから、俺たちはギルシャークを何匹か倒しながら洞窟の奥に向かった。

「しかし、トラップがたくさんあるな。」

「まあ、森にはトラップらしいものはなかったからな。」

俺たちはさっきのことを思い出しながら、休める場所で一休みをしていた。

それは、数時間前のことだった。

「おい、ちょっとバーニング待ってくれよ。」

「おまえ、おそいな。もうばてたのか?」

バーニングは笑いながら、立っていると

「Yuuithi来るんじゃない!」

いきなり、バーニングは怒鳴りつけるように言ったが、俺の足は止まらず、

頭上からゴオーーーとゆう音を立てながら木槌みたいなものか俺に襲いかかってきた。

「うあーー」

ゴツッンー

バタン

「おい、大丈夫か?」

「ああ、なんとかな。」

俺は周りを見回すとさっきの風景とは違っていた。

「ああ、あのままだとまた踏まれるから場所は移動してある。」

「たすかったよ。」

俺は、ため息をつきながら安心するとバーニングは

「まあ、これからは周りをしっかり見ることだな。」

「その通りだな。」

そう言って、バーニングは立ち上がり

「ちょっと、まわりを見てくる。」

バーニングは横に置いてあったライフルを持って部屋から出ていった。

その間、俺は少し休むことにしてゆっくりと目を閉じた。

・・・

「なぁ、祐一」

誰かが俺を呼んでいた。

「おい、起きろよ。」

俺は、ゆっくりと目を開けて周りを見回すと、学校の風景か飛び込んできた。

「おい、祐一もう放課後だぞ。」

そして、目の前には学校の友人がいた。

「全く、一時間から六時間までずっと寝ていて昨日何時に寝たんだ?」

「ここは、学校だよな?」

「なに、とぼけているんだ?昨日どうせ徹夜でゲームしていたんだろ。」

俺は俺自身の姿を見た。

確かに、学生服を着た俺がそこにはいた。

「はやく、家に帰って寝た方がいいぜ。」

「おう、そうするよ。」

机の横にかかっていた、カバンに荷物を詰め込んで

「じゃ、またあしたな。」

「おう」

友人と挨拶を済ませ帰路についた。

帰り道本屋により雑誌を買って帰った。

「ただいま。」

「お帰り、お兄ちゃん」

出迎えてくれたのは、妹の舞だった。近くの中学校に通うごく普通の二年生である。

しかし、ゲームに関してはすごいものだった。俺のゲーム好きも妹から来るものだった。

「ねえねえ、頼んでいた雑誌買ってきた?」

「あっ、ちゃんと買ってきたぞ。」

俺は、カバンの中からさっき買った雑誌を取り出すと、

「ありがとうお兄ちゃん。」

舞は俺から雑誌を取っていき、二階の自分の部屋に戻っていた。

「まったく、仕方ない奴だな。」

俺は、靴を脱ぎ台所に向かい食べ物を探した。

「ううん、これいってないな。」

とりあえず、近くにあったクリームパンを食べてから、俺も自分の部屋に戻った。

自分の部屋のドアを開けると、そこにはいつもと変わらない自分の部屋が広がっていた。

「あれは、夢だったのかな?」

俺が体験してきたあのことを思い出しながら、俺はドリームキャストの電源を入れた。

ドリームキャストは大きな音を立てながら読み込んでいる、まるで何かを始まらせるような音だった。

しかし、昨日のようなことは起こらなかった。

ただ、ファンタシースターオンラインの文字が画面に映し出されているだけだった。

とりあえず、俺は少しゲームしてから一眠りした。

・・・

「おい、Yuuithi。そろそろ起きろ。」

俺が次に目を覚ましたところは、洞窟の風景だった。

「なに寝ぼけている。さっさと先に進むぞ。」

俺は立ち上がり、バーニングと共にこの部屋をあとにした。

「バーニング先の方はどうだった?」

「いや、これといって変なところはなかった。」

俺たちは、そう言って奥へと進むと広場みたいなところに出た。

「ここには、障害物らしいものがないな。」

バーニングは周りを見回していった。

「おい、バーニング。向こうにいるのはなんだ?」

俺は指を指してみると、ドラゴンみたいなモンスターがいた。

「あれは、ナノドラゴン!」

「ナノドラゴン?」

俺が疑問に思って尋ねようとしたら、ナノドラゴンの背中から光球が、

ビューーン

「よけろ!」

バーニングはとっさに回避行動をとった。

おれらのよこを青紫の光球が通り抜けた。

「バーニング大丈夫か?」

「ああ、なんとかな。」

バーニングは苦笑いをしながらライフルをかまえていた。

「どうする?」

「どうするといっても策があればな?」

バーニングは考え込んでいる横で俺は周りを見回すと、

「おい、なんだあれは」

「くそ、ナノドラゴンで精一杯なのに敵の増援がでてきやがった。」

バーニングは周りを見回していった。

「仕方ない、遠距離から奴らを倒すぞ。」

バーニングはライフルを構えて周りの敵を撃っていた。

「俺は何をすればいい?飛び道具なんて俺は持っていないぞ。」

俺はバーニングに尋ねると、バーニングは腰につけていたハンドガンを俺の方に投げた。

「それで、攻撃しろ。それならおまえでも扱える代物だ。」

渡されたハンドガンを敵に向かって構えた。

「なるようになるさ。」

俺の持っていたハンドガンから緑色の光球が飛び出して、敵に当たった。

「ギィーー」

敵は溶けて地面に消えていった。

「よし、Yuuithiその調子だ。そっちは任せたぞ。」

バーニングはそう言って、ナノドラゴンと死闘は繰り返していた。

俺も、次々と現れる敵の増援と戦い続けていった。

しばらくして・・・

「はぁ、はぁ、はぁ、さすがに疲れたな。」

「ああ、お互い傷だらけだぜ。」

俺たちは、戦いのあとそのフロアで休んでいた。

「こんな時、フォースがいれば楽に戦闘ができるのにな?」

「ふぅーん、そうなんだ。」

俺たちは少し休み、疲れた体を起こそうとしたらいきなり自分の周りに光が現れた。

「うぁ、なんだこれ?」

「これは、レスタか。」

そうゆうと、俺たちの体から傷か消えていった。

「いったい、誰がレスタを使った・・・・」

バーニングが後ろを振り向いたらフォースの服装の小さな女の子がそこに立っていた。

「きみはいったいだれなんだ?」

バーニングが尋ねても返事は帰ってこなかった。

その代わり、彼女はスケッチブックを持ち出して俺たちに見せた。

<私は、しゃべることはできませんから、このスケッチブックを通して会話します。>

「へぇーそうなんだ。」

バーニングと俺はうなずきながら、

「まあ、とりあえず自己紹介をしておかないとな。

 俺の名は、バーニングだ。よろしくな。」

「俺は、Yuuithi。まだ初心者なんだ。よろしくたのむ」

俺たちは軽く自己紹介をすると、彼女はスケッチブックを俺たちに見せた。

<私の名前はマイ。戦闘は苦手なので主に補助をしています。>

マイ、どこかで聞いたことのある名前だな。

俺は考えても出ないから、話題を変えて尋ねた。

「で、マイはこんなところに何をしに来たんだ。」

<お父さんに頼まれて、Yuuithiのお助けに来ました。>

おれは、やっと思い出した。この子はイーガが預かっている子だった。

「これは助かった。補助がいるとこれから楽になるぞ、Yuuithi!」

「ああ、」

実際はあまり喜べなかった。イーガの話にもあったがここはマイの実際の父親が行方不明になった場所だ。

何か、大変なことがおるのではないかと思いながら俺たち3人は奥へと向かった。

途中には、大きなモニュメントや滝の広場と呼ばれるところをぬけて奥に向かった。

さすがに、フォースがいると戦闘が楽に勝てることができた。

で、なんやかんやでボスのところまでやってきた。

「よし、準備はいいか?」

「ああ。」

マイは頭をコクンとした。

我々は、テレポート装置に乗った。

次の瞬間、目の前には下水道の風景が広がっていた。

「ここに、ワームがいるのか?」

俺はいかだから水の中をのぞき込もうとしたら、

ドッカーン、

水の中から、ワームが飛び出てきた。俺は何とか紙一重に回避したが額から少し血が流れていた。

「奴、指名手配のワームか!」

バーニングはライフルを構え狙撃した。

「ギェェェー」

ワームはバーニングのライフルをくらうとまた水の中に潜った。

しばらくの間、ワームは水の中を潜っているといかだの上に何か射出してきた。

「これはいったいなんだ?」

俺らは、不思議に思っているといきなり爆発をした。

「ぐわっ、」

「くそ、やられたぜ。」

マイは急いで、我々にレスタをかけてくれた。

「ふぅー助かったぜ。」

「しかし、どうしたものか?俺のライフルでは水中にはいかないからな。」

バーニングはライフルを見ながら俺の顔を見た。

「とりあえず、チャンスをまつんだ。」

バーニングはそう言って、俺たちはワームの攻撃を避けながら攻撃のチャンスをうかがった。

「グォー」

ワームは水中から上がってきて、俺たちの乗っているイカダにかみついてきた。

「よし、チャンスだ攻撃にかかれ。」

俺はセイバーをワームに切りかかった。

ワームは苦痛の叫びをたてながら、顔の甲冑がとれた。

「よし、このまま行けば勝てるぞ。」

俺は、そう思いながら切り続けるとワームの触角が少し動いた。

「バーニング、触角に気をつけろ。」

そう言った瞬間、バーニングの体に触角が貫通した。

「大丈夫か!」

俺が呼びかけると、マイは近づきバーニングにレスタをかけているが効果は見れなかった。

「気にするな、さっさとこいつを倒すぞ。」

そう言って、俺はワームを切り続けるとワームは急激に力が抜けて倒れて水中に消えていった。

俺は息をするまもなくバーニングのもとに駆け寄った。

「おい、大丈夫か?」

「ああ、なんとかな。しかし、もう長くはないだろう。」

「なに弱気なことを行っているんだ。」

俺は口ではそう言っているが、本心もうだめだとおもっていた。

「Yuuithi、おまえに最後の頼みがある。」

「なんだ、俺でよければ聞いてやる。」

そうゆうと、バーニングは一つの鍵を渡した。

「これはいったい。」

「時が来れば分かる。それまで大事にしろ。」

「分かったから、もうしゃべるな。」

そう言って、バーニングは次にマイの方を向いた。

「マイ、短い間だったが世話になったな礼をゆうぜ。」

<そんな、ことはないよ。私の方こそみなさんの足を引っ張ってしまい。>

「まあ、なんやかんやで世話になった。またいつか会おうぜ。」

そう言って、バーニングの体は光となって消えてしまった。

おれたちは、涙を流しながら地上に出た。

外は、いつもと変わらないいい天気だった。

<これから、どうしますか?。>

マイのスケッチブックにはそう書かれていた。

「そうだな、ぶらぶらしながら考えるかな」

<なら、私も一緒に行っていいですか?>

「まあ、一人より二人ともゆうからな。」

こうして、俺たちは新たな冒険を求めて旅に出た。

                    つづく

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