15sG1馬血統

G1を勝つにはやはりG1を勝った馬の血統を調べる事から始まると思うのです。
という訳で15sG1馬の血統を調べてみたのです。

フェブラリーS
1.レッドグランベル>>デザートザク×ハクジ(ブライアンズタイム)

父系はレインボークエスト-ロメロスペシャル-コブラツイスト-デザートザク(6)と続く血統。
母ハクジはおそらく市場繁殖牝馬であると考えられる。(15s現在10歳)

父デザートザクは8勝中7勝がダートと母父ワイルドアゲンのダート適正が強く出ており、
その仔レッドグランベルも母のダート適正が○ながら父のダート適正をうまく受け継ぎ、
今回のダートG1制覇につながったのであろう。


高松宮記念
1.ミルクティ>>サクセスドリーム×スターサファイア(ボンバーライオン)

父系はワイルドアゲン-ゲットワイルド-ゲットアクロス-サクセスドリーム(6)と続く血統。
母父系はゴーンウエ-ストボンバーワシントン-ボンバーライオンと続く。
父、母ともにダート適正が高く、ミルクティ自身も高松宮記念を勝つまでの6勝全てをダートで挙げる。
高松宮記念は重馬場で、この馬場の悪化がこの馬に有利に働いたのだろう。


桜花賞
1.ラーゲルレーフ>>ミラノスターライト×スノウスタイル(スプラッター)

父系はサンデーサイレンス-プライムオブライフ-ジンディライト-ウイングローブ(6)-ミラノスターライトと続く血統。
母父系はゴーンウェスト-パインストリート-デンジャラスシード-スプラッター(8)と続く。

現在競伝内で猛威を振るう早熟超短め血統。プライムオブライフ系、デンジャラスシード系はともに、早熟超短めの最有力系統であり、
この馬がラーゲルレーフがクラシックを取ったことは驚くには値しない。
逆にいうと、現在の競伝ではこのような血統以外の馬は春のクラシックにはお呼びでないだろう。


皐月賞
1.デリケートデッサン>>スプラッター×クイーンアベニュー(ダンチヒ)

父系はゴーンウェスト-パインストリート-デンジャラスシード-スプラッター(8)と続く血統。
母クイーンアベニューはダンチヒ(1)系市場繁殖牝馬と考えられる。


デリケートデッサンは牝馬の身ながら牡馬クラシックを制覇。
父は言わずと知れた早熟超短め血統。
母は早熟短めとはいえ市場繁殖牝馬。父スプラッターがいかにすごいかを改めて思い知らされた血統である。
また、ピーク日の近い馬同士を掛け合わせたのもこの馬の成功の一因であると言えるだろう。

天皇賞(春)
1.オッソドゥーロ>>ティーエーアロー×ドリスト(サドラーズウェルズ)

父系はメジロマックイーン-ティーエーアロー(?)と続く血統。
母ドリストはサドラーズウェルズ(5)系の市場繁殖牝馬と考えられる。


メジロマックイーンから続くやや晩成長距離血統。オッソドゥーロ自身も3歳85日に初勝利を上げた後、4歳時に2勝。
5歳に入り1戦消化した後天皇賞を含む3連勝。


NHKマイルC
1.グレナディーア>>ブッツケホンバン×トークキャット(ブライアンズタイム)

父系はワイルドアゲン-スモーガスボード-ロングラウドネス(7)-ブッツケホンバンと続く血統。
母トークキャットはブライアンズタイム(6)系の市場繁殖牝馬と考えられる。


スモーガスボード系は早熟超短めで距離は中短距離に対応した系統である。その中でもロングラウドネス-ブッツケホンバンと続く血統は
現在の競伝内での有力な血統の一つである。
父系の優秀さもさることながら、ピーク日の近い馬同士を掛け合わせたのもこの馬の成功の一因であると言えるだろう。


オークス
1.トレヴィミリオン>>ミッレミリア×フォーメーション(トニービン)

父系はゴーンウェスト-パインストリート-デンジャラスシード-スプラッター(8)-ミッレミリアと続く血統。
母フォーメーションはトニービン(8)系の市場繁殖牝馬と考えられる。


デンジャラスシード系は早熟超短めで、距離も中長距離をこなす。
また、ピーク日の同じ馬同士を掛け合わせたのもこの馬の成功の一因であると言えるだろう。


ダービー
1.デリケートデッサン>>スプラッター×クイーンアベニュー(ダンチヒ)

父系はゴーンウェスト-パインストリート-デンジャラスシード-スプラッター(8)と続く血統。
母クイーンアベニューはダンチヒ(1)系市場繁殖牝馬と考えられる。


デリケートデッサンは皐月賞に続き牡馬クラシックを2冠制覇。
父は言わずと知れた早熟超短め長中距離血統。
母は早熟短めとはいえ市場繁殖牝馬。父スプラッターがいかにすごいかを改めて思い知らされた血統である。


安田記念
1.ライクアボス>>ライクアシャンティ×ナカヤマ(モガミ)

父系は不明-ライクアディオール-ライクアシャンティ(?)と続く血統。
母ナカヤマはモガミ(4)系の市場繁殖牝馬と考えられる。


父ライクアシャンティは短中距離適性を持つ馬ながら自身の主な戦績は1600万条件特別を勝ったのみ。
母も市場繁殖牝馬と、血統的な裏づけは見つからず。よほど相性が良かったか!?


宝塚記念
1.ロングバースト>>ワルツフォザムーン×グランプリスト(サドラーズウェルズ)

父系はレインボークエスト-リバーサイドムーン-ワルツフォザムーン(6)と続く血統。
母グランプリストはサドラーズウェルズ(5)系の市場繁殖牝馬と考えられる。


ロングバーストは5歳に入り重賞3連勝。1敗した後、宝塚記念を制覇。
また、自身もダートを6勝していることからも分かるとおり、この血統のダート適正も高い。


スプリンターズS
1.フィールドチェンジ>>タイキシャトル×リアス(カーリアン)

父はシステム種牡馬タイキシャトル(3)、母リアス (カーリアン(4))は市場繁殖牝馬。


父、母共にシステム馬と、競伝はユーザー種牡馬だけではない、という希望を持たせてくれる馬。
とは言え、結局システム種牡馬で使える馬はタイキシャトル、サンデーサイレンスなど一部の種牡馬だけしか使えない、
という意見を再確認させられた、とも言えるか?


秋華賞
1.エヴァムーンライト>>ミラノスターライト×エヴァアメジスト(ロングブラック)

父系はサンデーサイレンス-プライムオブライフ-ジンディライト-ウイングローブ(6)-ミラノスターライトと続く血統。
母父ロングブラックはゴーンウエスト-パインストリート-デンジャラスシード-キラーベイビー(6)-ロングブラック。


3歳クラシックも終盤、でも勝ったのは超早熟短め血統であるこの馬。ちなみに2着馬ラーゲルレーフも同父。
結局クラシック狙うには超早熟短めしか無い、ということだね。
ただ、この馬の初勝利は3歳27日と少し遅め、本格化しだしたのも50日頃からともしかしたらやや早あたりに化けた…、んなわけないか。

菊花賞
1.アイスクラウン>>ヨカゼノシャルード×アイスソング(サドラーズウェルズ)

父系は不明−イリジアム-セレブレティナイト-カーニバルナイト(5)-ヨカゼノシャルードと続く血統。
母アイスソングは父サドラーズウェルズ(5)の市場繁殖牝馬。


祖父カーニバルナイトから3代続けての菊花賞制覇。
おなじみ早熟短め血統でありながら、15S後半より本格化しついには菊花賞馬か…。

天皇賞・秋
1.ロングパラディン>>ミラノスターライト×ロングキャピタル(ジンディライト)

父系はサンデーサイレンス-プライムオブライフ-ジンディライト-ウイングローブ(6)-ミラノスターライトと続く血統。
母父ジンディライトはサンデーサイレンス-プライムオブライフ-ジンディライト(?)


よく見りゃ同系配合。
愛知杯を制したものの、宝塚記念、朝日チャレンジCでは惨敗。人気を下げた秋天で、激走。
父は早熟短め種牡馬だが、この馬はやや早化け。それでも走るんだからやってらんない(^^;
その後初ダートながらJCダートに挑戦、6番人気12着。
初ダート、しかもG1で6番人気なのは高いダート適正の表れなのか、それともダート適正が薄れたために12着という結果になったのか…。
ちなみにダートパラは☆でした。

エリザベス女王杯
1.トリフィエール>>ハイタッチ×スタープログラマー(ブライアンズタイム)

父系はラムタラ−ハイタッチ(6)と続く血統。
母スタープログラマーは父ブライアンズタイム(6)の市場繁殖牝馬。


牡馬2冠馬デリケートデッサン、桜花賞馬ラーゲルレーフ、秋華賞馬エヴァムーンライトといった早熟短め3歳馬がそろった中、
4歳馬トリフィエールが勝利。
いや〜、さすがに古馬G1にまで早熟短め馬が勝つとやりすぎだろうと思っていたから、とりあえずはよかったよかった。

マイルCS
1.ロングカレドニア>>ゲランドキラー×カリラスト(カーリアン)

父ゲランドキラーはサクラユタカオー(6)の仔。
母カリラストは父カーリアン(4)の市場繁殖牝馬。


父ゲランドキラーは12SにスプリンターズSとマイルCSを制覇。つまりはマイルCS父子制覇。
やや晩成血統のため、デビューは14Sに入ってから。現在までに10戦6勝2着3回と安定した成績。


JCD
1.メタルスギッチ>>メタルスギゾウ×メタルイチゴジャム(グランロックソング)

父系はレインボークエスト-グランロックスター-メタルスギゾウ(6)と続く血統。
母系はレインボークエスト-グランロックスター-グランロックソング(?)

父は3勝の900万条件馬、母は2勝の500万条件馬という組合わせ。
しかしながら自身はこれまでのところ10戦7勝2着2回と安定した成績。
同系血統の組み合わせって実はいけてる??


JC
1.イッパツマン>>ガンバルマン×チョウレオン(トニービン)

父系はラムタラ-ハングドマン-ガンバルマン(6)と続く血統。
母チョウレオンは4勝の1600万条件馬


母もそうだが、父ガンバルマンも重賞未勝利。


阪神JF
1.プリズムゾーン>>ミラノプリズム×マインドトリック(ブライアンズタイム)

父系はラムタラ-ワンダーフェイク-クビライカーン(?)-ミラノプリズムと続く血統。
母マインドトリックは父ブライアンズタイム(6)の市場繁殖牝馬


父ミラノプリズムは11S朝日杯3歳Sを無敗で制した。ただ、その後は不振が続きNHKマイルCを最後に引退。
プリズムゾーンは3歳シーズンに入り、父を超えることができるか?

朝日杯FS
1.ウインドジャック>>スカイジャッカル×ラヴソング(カサトプレアデス。)

父系はワイルドアゲン-スモーガスボード-ベガーズバンケット(?)-スカイジャッカルと続く血統。
母ラヴソングは父カサトプレアデス(?)(その父ワイルドアゲン)


父スカイジャッカルは3歳時のユニコーンS3着が主な戦績。
母も900万条件馬と、決して良血ではないが、それでもその仔は2歳チャンピオンになるのだから…。
それってlight userにとってはある意味喜ばしいのか!?

有馬記念
1.フミノコンドル>>エルコンドルパサー×フミノメジロ(メジロライアン)

父はシステム種牡馬エルコンドルパサー(6)、母フミノメジロ (メジロライアン(5))は市場繁殖牝馬。


シーズン締めくくりの有馬記念。今シーズンも色々な事がありました。
システム種牡馬×システム牝馬のG1馬は今シーズン2頭目。まだまだ捨てたもんじゃないねぇ。

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