相性についての一考察 改めサンデー牝馬には何を付ければいいの?

いよいよ繁殖期。我が牧場でも今シーズン2頭の繁殖牝馬が種付けを待っています。
ところで繁殖に重要なパラメータといえばまず思いつくのが種牡馬のピーク時。
そして今回取り上げる「相性」というものがあります。

今回もピーク時調査と同じくスタンドアローン版を用いて調査しました
調査方法ですが、4頭の牝馬に現在までにピーク時の分かっている(分かったつもりでいる)種牡馬を付け、
その産駒から相性を予想します。
調査に用いた牝馬ですが、

a .父シルバーエンディ、母父サクラバクシンオー、初期牝馬5歳
a'.牝馬a、6歳
b .父モガンボ、母父ノーリュート、市場牝馬1000万、5歳
b'.牝馬b、6歳
c .父サンデーサイレンス、母父シルバーエンディ、1勝馬、aの仔、4歳
d .父サンデーサイレンス、母父モガンボ、3勝馬、bの仔、4歳

結果
  
牝馬 サンデー ラムタラ タイキシ ブライア ジェイド エルコン コマンダ アフリー フジキセ リアルシ オペラハローレル
a 23 23 24or25 23 17 21 20 16 22 16 18 18
a' 23 23 - - - - - - - - - -
b 21 22 23or24 22 16or17 20 18 14or15 22 15or16 17 18
b' 21 23 - - - - - - - - - -
c - 24or25 26or27 25or26 21 26or27 23 20 23or24 18 22 20
d - 24or25 26or27 26or27 22 26or27 23 21 23or24 18 22 20

ちなみに表中の数字は、産駒の気合パラメータが生まれた時何目盛りあったかを表しています。(max.28)
さらに数値の再現性は十分にあります。
そして今調査ではこの数字の大小が産駒の良し悪しを表していると仮定しています
そのため、実はこの調査そのものが間違っている、という可能性は十分有り得る話です

表全体を通していえるのは、

1)同じ種牡馬を付けた場合その数値は必ずb≦a<c≦dとなっている。
2)タイキシャトルやブライアンズタイムの数値が大きく、アフリートやリアルシャダイの数値が小さい。

1)より産駒の気合の量は牝馬の質で決まる。
2)より気合の量は種牡馬によって決まる。

なんか当たり前のような結果が導かれたぞ。他になにか分かることはないかな。
気が付いたことを羅列してみよう。

a)全体にタイキシャトルの仔は優秀。
b)牝馬c、牝馬dを比べると一部種牡馬に若干の差(1目盛り)が見られるだけで、両者はほぼ一致している。 c)牝馬c、牝馬dではタイキシャトルの仔とエルコンドルパサーの仔は同じ数値を持つのに、
牝馬a、牝馬bではタイキシャトルの値に比べエルコンドルパサーの数値が小さい。
d)牝馬a、牝馬bでのアフリートの値が、牝馬c、牝馬dの値から予想される値に比べ、実際には小さい。
e)牝馬a、牝馬a'。牝馬b、牝馬b'の二組を比べてみて、牝馬の年齢はとりあえず関係ない。

結論
結論といってもあまりいい結果が出てないような…。そもそも気合の量だけで物事を進めていったのがよくなかったのかなぁ。
とりあえず
b)より、繁殖牝馬に関して相性は父親で決まるらしい。(母父は関係なし)
c)より、母父サンデーサイレンスにはエルコンドルパサーは相性がいいっぽい(^^;
d)より母父サンデーサイレンスにアフリートも相性がいいっぽい(^^;;;;

まとめ
とにかく産駒の気合の量=産駒の出来。という考えが間違っていたのかもしれない。
ただ、相性を考える上で繁殖牝馬の母父は関係ない、またはさほど重要ではないらしい、という発見はひとつの成果として認めていいのではないだろうか。
また、ここでは結果を挙げていないが産駒の出来(少なくとも気合の量)に関しては産駒の名前は関係ありませんでした。

ここまで書いて、そういえばヘルプをちゃんと読んでいないなぁ、と気付く。

また、産駒能力の上下幅に非常に波が大きい組み合わせや、反対に産駒の能力にばらつきは少ないものの、
親の能力を大きく上回る産駒が産まれてこない組み合わせなど、種牡馬と繁殖牝馬との間に「相性」があります。
この「相性」は遺伝していきますので、サイアーラインが重要になっていきます。


・・・なんかおいら「相性」について少し勘違いしていたみたい。チャンチャン

日記に戻る