競走馬血統調査法(ユーザー種牡馬編)
%以前太極符印さんに重賞勝ち馬の血統調査を手伝ってもらった際、その方法についてまとめたページを作りました。
%このページは太極符印さんに送ったその内容に大幅に加筆、訂正を加えたものです。
走る馬の血の組み合わせがどのようなものかを知ることは強い馬を生産するという目的において決して無駄な事ではないと思います。
(もちろん調べたからといって走る馬が生まれるわけではありませんが…)
そんなわけでまずは父、母の「バイオリズムピーク日」を調べます。
その際、システム種牡馬のピーク日に関しては僕のページやあっきい(∩_∩)さんのページに大半の種牡馬のピーク日が
公開されています。
(参考→あっきいさんのページ)
そのためここではユーザー種牡馬のピーク日の調べ方について紹介します。
その前に、予備知識を。
1.「相性」といった概念は10sから導入されたものであり、それ以前に生産された馬は「ピーク日」はランダムに決定された。
2.10s以降は「ピーク日」は父親のものを受け継ぐ。(牝馬の場合も同様)
そのため、父、父父などのピーク日などが分かれば、その仔のピーク日もわかっるわけです(o^-')b 。
例えば「デンジャラスシード」という競伝内での大種牡馬がいます。この馬は第8シーズンに「スプラッター」、
「キラーベイビー」という馬を産んでいます。
この2頭、本来なら「デンジャラスシード系」の「バイオリズム」を持つわけですが、生産された当時(8S)には
これらの概念はなく、10sに入り両馬にランダムにバイオリズムや相性が設定されました。
その結果スプラッターは8日ピークを、キラーベイビーは6日ピークを持つようになり、それぞれ「デンジャラスシード」とは
まったく独立な別々な系を確立することになったのです。
このキラーベイビー系やスプラッター系といった10s以降に与えられたピーク日が生産においては重要なわけです。
それでは実際に調べていきましょう。
例1
15s中山金杯勝ち馬バスケットケース
まずは血統を調べるために競馬伝説のページ内にある「データベース」から「ユーザー所有馬データ閲覧ページ」に飛びます。
そして検索馬名「バスケットケース」と打ち込み検索!!
ところでたまに「探している馬名は見つかりません」と出ることがあります。
その場合、該当馬が引退している可能性もありますので検索画面に戻り種牡馬や繁殖牝馬でもう一度検索しなおしてください。
さて、バスケットケースですが、検索の結果父サンダーアックス、母テレキャストだと分かります。
まず父系から調べましょう。
サンダーアックスは第6シーズン生産のラムタラ産駒であり、現在の所有馬主はカネハボマイさんである事が分かります。
さて、第10sになりサンダーアックスにあるピーク日が与えられ、結果この馬はラムタラとはまったく関係のない
独自な「サンダーアックス系」のピーク日を持つ馬になったわけです。
そのため、バスケットケースはラムタラ系ではなく「サンダーアックス系」であるといえます。
次にサンダーアックスのピーク日について調べます。
サンダーアックスのピーク日が分かればその仔バスケットケース
のピーク日は父サンダーアックスと同じであり、このためサンダーアックスのピーク日が「サンダーアックス系」
のピーク日として定義されるわけです。
さて、早速サンダーアックスのピーク日を調べていきましょう。これはサンダーアックスの所有者であるカネハボマイさんのHPに行って調べます。
競伝のユーザーリンクのページから彼のページへ行き調べた結果、サンダーアックスのピーク日は5日であるとわかります。(この作業がめんどい)
さて、バスケットケースの父系はこんなところにして、母について調べましょう。
母テレキャストはナリタブライアン産駒の7歳です。よってこの馬は10s以降の馬であり、ナリタブライアンのピーク日をそのまま受け継いでいます。
つまりテレキャストはナリタブライアン系なのです。(ちなみにナリタブライアンのピーク日は5日)
以上の事からバスケットケースはサンダーアックス系×ナリタブライアン系でピーク日は5日であるとわかるわけです。
バスケットケース>>サンダーアックス(5)×テレキャスト(ナリタブライアン(5))
例2
15s京成杯勝ち馬ミッシングユー
先ほどと同様、ミッシングユーについて調べますと、父ミッレミリア、母ラブイズオールとなってます。
まずは父系
父ミッレミリアは第12シーズン生産馬。よってミッレミリアは10s以降に生産された馬であり、
その特徴はその父親から受け継いでいます。
ミッレミリアの父スプラッターは8s生産馬。つまり、この馬が10sになり、ピーク日を与えられ、「スプラッター系」を築くわけです。
さて、スプラッター系のピーク日を調べていきましょう。スプラッターの所有馬主はPFCさん。そのHPは…、どこでしょう??(^^;
…
結局PFCさんのページは見つかりませんでした。(ToT)
そのような場合、気を取り直して今度はミッレミリアの所有馬主ラフィンRCさんの
ページを探しましょう。
ラフィンさんのページにも書いてませんでした。(>o<)
こいつは困りましたねぇ。
そんなときは他のスプラッター産駒、またはミッレミリア産駒を探してみましょう。
…。
スレッガーロウという種牡馬がいました。父はスプラッターでピーク日は8日!!\(^^)/
この結果スプラッターのピーク日は8日で、さらにそのスプラッターの仔ミッレミリアのピーク日も同じく8日である事が分かります。
こうしてミッシングユーの父系については分かりました。次に母系について調べます。
母ラブイズオールは第10s生産馬、つまりこの馬はその父であるスモーガスボードの特徴を受け継いだスモーガスボード系です。
ついでですからスモーガスボードの父親も調べちゃいましょう。ワイルドアゲンでした。
さて、スモーガスボード系のピーク日ですが、いろいろ調べましたが結局分かりませんでした。
まっ、そういうこともあります。
というわけで、ミッシングユーはスプラッター系×スモーガスボード系でピークは8日です。
ミッシングユー>>ミッレミリア(スプラッター(8))×ラブイズオール(スモーガスボード(?))
例3
15sガーネットS勝ち馬ゼロペトリュス
先ほどと同様にして父アイスキングダム、母トリックオブラブ。
父系について、先の例と同様に調べた結果ピーク日は5?日。
ここで重要なのは母系。母トリックオブラブは父ベリーザトマホーク産駒第8s生産馬で、10sになった時、独自のピーク日を与えられました。
そのためこの馬はベリーザトマホークのピーク日を受け継いでいるわけではありません。
トリックオブラブのピーク日はトリックオブラブ独自のピークを持ちます。
そしてこのような10S以前生産の牝馬のピーク日は今のところ調べ様がありません。
見当をつけることはできますが。
(5?日ピークのアイスキングダムとの仔が活躍している事からおそらくトリックオブラブのピーク日は5日前後であろうと。)
ゼロペトリュス>>アイスキングダム(5?)×トリックオブラブ(ベリーザトマホーク)
以上がシステム種牡馬のピーク日調査のやり方です。