細雪が降る書斎・第二次閲覧室
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広夢のダメごと(2/7更新)

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2003/04/28:
細雪龍一郎・作
全作品を削除

2002/02/04:

Kanon 体験レポート
『空想Kanon読本3』
を公開!

2002/01/27:

細雪龍一郎・作
Kanon SS
『雪うさぎ』
を公開!

2002/01/27:
「細雪亡霊日記」
を更新。

2002/01/22:

最新のSSSSを更新。
旧作は開架図書↓に移動


2002/01/16:
テーマ曲をつけて
キャトークしよう!
第2回水瀬名雪
ちょっとだけ加筆

2002/01/14:
テーマ曲をつけて
キャトークしよう!
第2回水瀬名雪を追加

2002/01/07:

最新のSSSSを更新。
旧作は開架図書↓に移動


※『広夢のダメ日記』の更新は
 ここには含まれておりません。


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詳しくはinformationにて説明しております。




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最新のSuper-Short-Side-Story(No.465)




聖と往人の危険な情事?




いつものように、霧島診療所に朝が訪れる。
……いや、正確に言えば『いつも』と違うところが2つあった。
一つは昨日から佳乃が友達の家に泊まりに行ってここにいないこと。
そして……。

「……国崎君、何をそんなに前かがみになっているんだ?」

普段ならさっさと起きて診療所前の水撒きをやるはずの往人が
今日はソファーで丸まったままなかなか起きようとしない。
聖が急かして(脅してとも言う)起こしたのだが、往人の
様子はおかしなままだった。

「どうした、腹の調子でも悪いのか?」

聖が尋ねる。もっとも、その口調には余り心配している様子はなく、
『男ならそれくらい根性で何とかしろ』というような雰囲気だった。
しかし、それでも往人の態度ははっきりしない。

「いや、その………。腹は悪くないんだが……。強いて言えば
 血液の問題、かな……」
「血液…?」
「ああ。血液が身体の一部分に集中してしまい、その部分が変形
 する。日常生活に支障がないと言えばないのだが、周囲の視線の
 冷たさにより、患者に精神的な負担がかかるわけで……」
「………要するに、朝勃ちが収まらなくて困っているわけだな」
「……………」

聖の本質をついた発言に、往人の動きが一瞬止まる。

「わざわざ人が遠まわしに表現しようとしているのに、どうして
 臆面もなくはっきりと言っちゃうかな、この人は……」
「真実には目を背けられない性分なんでな」
「いや、そういう問題じゃなくて…」
「だいたい、ごく自然な人間の生理現象を隠そうとするのは関心できんな。
 どんな時でも男はびしっと胸を張る!」
「わっ! お、おい…!」

聖は往人の背筋を伸ばさせた。とっさのことで対応できず、往人は
されるがままに気をつけの姿勢をとった。

当然、下腹部の隆起があらわになる。

「………………」
「………………」

その隆起をまじまじと見つめる聖、そして往人。

「………………」
「………………」
「………君も、いやらしい男だな」
「あんたがそうさせたんだろうが」

我に帰った往人が再び前かがみの姿勢に戻した。

「それにしても、一晩佳乃の相手をしなかっただけでそうなるとは…、
 国崎君もまだまだ若いんだな」
「なっ…! や、やめてくれよ、そんな下世話なオバさんみたいに……」

さくっ。

「モウシワケアリマセン、オネエサマ」
「…わかればよろしい」

頭から血を流しながら謝罪する往人に満足し、聖はメスをしまった。


「それはともかくとして、確かにそんな格好で外に出られたら診療所の
 威信にも関わりかねないな」
「ああ、何とかしてくれよ」
「……わかった。何とかしよう」
「…へ?」

半分冗談のつもりだったのが、予想外の返答が帰ってきて往人は面食らった。

「おい、何とかするって、どうするつもりなんだ…?」
「どうするも何も…。こういう状況で男が女に『何とかしてくれ』と言って、
 それが承諾されたら、その後の展開は予想できるのではないか?」
「!!!」

大胆な発言に驚く往人に詰め寄り、聖はさらに追い討ちをかける。

「佳乃には悪いが……、私も前々から、国崎君のことを狙っていたんだよ…」

聖の吐息が直に顔にかかる距離で囁かれ、往人の思考能力は完全に吹っ飛んだ。

「さあ、こんな人が入るところではまずいから、私の部屋に行こうか」
「ハイ………」

言われるがままに往人は聖の後に続き、
そして二人の姿は部屋の中へと消えていった。



―――――約2時間後



「ふぅ。どうやら成功したみたいだな」

そうつぶやきながら聖が部屋から出てきた。
……それに続いて。

「ちょぉっとぉっ、どういうことなのよおぉっ!」

納得いかないような口調の往人が聖の後を追う。
しかし、その様子は2時間前とは大きく変わっていた。
まどろっこしい女口調、変にくねくねした動き。言うなれば……オカマ?

「簡単なことだ。朝勃ちの原因を元から絶てばそれに悩まされることもない」
「根本的に間違ってるし、だいたい部屋に入るなり麻酔を嗅がせてそのまま
 無理やり去勢手術するなんて、犯罪じゃないのぉ!」
「失敬だな。私が独自に開発した性転換手術について、ヒトを対象とした
 臨床試験を行っただけだ」
「早い話が人体実験というんじゃないのぉ!?」
「……国崎君、もっと耳障りの良い言葉を選ばないと患者が逃げてしまうぞ」
「あなた、それが医者の言うことなのっ!?」

あくまで冷静な態度の聖に恐怖を覚えながらも、往人はさらに詰め寄った。

「だいたい、こんなことをして、佳乃はどうするつもりなのよぉっ!
 帰ってきたらあたしが女になってたなんて知ったら、悲しむんじゃないの!?」
「その心配は無用だ」

しかし、詰め寄る往人に対して、ちっちっち、と言う仕草をする。

「女同士の悦びは、既に私が教えてある」
「そういう問題じゃあないわよ!!」
「? ……ああ、そうか。私としたことがうっかりしたよ」

ポン、と手を打つと、往人の腰に手をまわして囁いた。

「君に女の快楽を教えておかなければいけないんだったな」
「え………」

ぞくり、と往人の背中を悪寒が走る。

「よし、そうと決まれば早速始めようか。ふふふ……」
「ちょっと、その、あたしは遠慮して…」
「何を言う。最初は君もそういう展開を期待していたんだろう?」
「う………。で、でも、それは…」
「さあ、佳乃が帰ってくるまで時間がない。それまでにしっかり仕込んでやるぞ」
「いやああああぁぁっっ………!!!」

抵抗する往人を引きずりながら、二人は再び部屋の中へと消えていった……。


出典:「AIR」(KEY)

……いいのか、こんな話をトップページにもってきて…。
でもさすがに正月ネタをいつまでも置いておくわけにも行かないし……。 
ま、こんなネタは今年も絶好調ってことで、よろしくお願いします。

そうそう、『空想Kanon読本3』現在執筆中です。今月中にはアップできると
思います。ちなみに今回のテーマは『夜が来る!』
……ああ、こっちも下品な話になりそうな予感が。


from 西島広夢 2002/01/22

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