《内 藤 列 伝 2》
再会した俺達は、あの後何をしていたのか、ジュノにある酒場で夜が更けるまで
語り合っていた。
リーダー「驚かせる為に仮面で来たけど、バレバレだったかな?」
仮面を取るリーダー、相変わらず歯が眩しいくらいに輝く。
俺「道場ほったらかしでいいんですか?」
リーダー「いいんだよ、僕もたまにしか顔出さないし♪」
まぁ、毎日来られてもうざいだろうけど・・・
ナイトB「槍変えたぞwwwハープーンなんて遅れてるねwww
今はハープーン+1wwwこれ最強wwwww」
嬉しそうに槍を振り回す・・+1にしたところで何も変わらないと思うが・・
俺「Cさん、バニシュ3完成したんですか?」
ナイトC「バニシュ3はもう出来たよ、凄い威力さ。近いうちにバニシュで戦争する時代が来るだろうね」
バニシュで戦争・・・嫌な時代だな。全員内藤か?
Dさんを見ると、かなりぼろぼろになった服を着ている。激しい修行だったのだろうか
俺「Dさん、修行の成果はどうです?」
ナイトD「うはww内緒www」
最近HNMの素材がよく出回っているが・・まさかな
俺「Eさん、サポシですよね」
ナイトE「もちwwwサポシwww」
Dさんのメインディッシュに手をつけたので殴られている。変わってないな
リーダー「Naitou君は何してたんだい?」満面の笑みで聞いてくる。
俺「俺ですか?俺は・・・」
金稼ぎをしに行ったり、経験を積みに行ったり、かなり地味かもしれない。
言うのが恥ずかしかったので、話しを変えた。
俺「それより、明日からどうするんですか?またダボイじゃないでしょうね」
リーダー「あぁ、ウィンダスである人に頼まれた事があるんだ、
このリボンにかかってる呪いを解いて欲しいってね。」
リーダーはそう言うと紫色の汚いリボンを取り出した。
所々血の染み付いたような色をしている・・・
そして、何か臭い。血の匂いとは別で、だ。
俺「何か、臭いますね・・・」
リーダー「ごめん。ポケットに穴開いててね、いつの間にか股間に♪」
キラリと歯が輝く・・・呪われるぞあんた
リーダー「何でも、エルディーム古墳で供養すればいいらしいから。明日の午前に出発しよう。」
俺「へぇ、古墳ですか。いろいろ準備しないとですね」
そして次の日、ジュノ上層HPでみんなと合流した。
ここから古墳まで遠くはない、徒歩で行く事になった。
敵も弱いので特に何事もなく古墳まで着いた。Eさんがとんずらを使い先回りしていた。
にやにやしてたので少しむかついた。
古墳は薄暗く不気味な場所だ、じめじめして腐臭がする・・・
こういう場所に来るとCさんが活き活きしてくる、バニシュの利く敵が多いからだ。
扉の操作に手間取ったが、古墳の中心部まで来た。この人骨?の集まりから下に落ちれるらしい。
だが下の敵は恐らく襲ってくるだろう、ここでスニークをかけていく事にしよう。
俺「Cさん、スニーク下さい」
ナイトC「スニーク?あるわけないじゃん」
・・・なんでねぇんだよ、バニシュ3はあるのに・・
俺「みんなサポ変えて来ました?」
リーダー「変えてないよ、みんな♪」満面の笑み、薄暗い古墳が明るくなる。思わず殴りそうにもなる。
俺「じゃぁ、オイルくらいは持って来てますよね?スライムオイルwwwとかベタベタな事しないで下さいよ」
ナイトB「するかよそんな事wwww」
そう言うとBさんは袋からオリーブオイルを取り出した。
さすがにこれは予想出来なかった。
ていうか何でオリーブオイルがあってサイレントオイルがないんだ?
ありえないだろ・・・頭が痛くなってきた。
リーダー「持ってない♪」
ナイトC「持ってないよ」
ナイトD「からまれないwwwww」
ナイトE「2Dあるよwwww」
おお、意外な人が持ってるな。俺も2D持ってるし・・って、無いぞ?
そのオイル俺のじゃん・・・
俺はEさんをしばき倒し、オイルを取り返した後4人に配った。
5人共オイルを使ったのを確認して、穴に落ちた。
リーダー「ごめん、間違って切っちゃった♪」
落下中に言うんじゃねぇ
落下した部屋の敵を一掃した後、少し進んだ部屋に不思議な骨があった。
人骨のようだ、どこからともなく声が聞こえる。リボンを、返せと。
俺「ここですね、リーダー」
リーダー「ここみたいだね。よし、リボンを置いてみよう」
股間からリボンを取り出すリーダー。
明らかにリボンの色が違う。
俺「リーダー、ふ・ざ・け・て・る場合じゃないですよ!」
あくまで笑顔を絶やさないリーダーの顔を殴りながら叫ぶ。
ナイトC「あ、僕がしおりに使ったんだった。はいこれ」
Cが差し出したものは、昨日見たリボンだ、紫色で臭い。間違いない。
こんなもんしおりに使うなよ・・・
俺はリーダーをそこら辺に放り投げ、リボンを骨のところに置いてみた。
俺「でかっ!」
そのまんまの感想だが、でかい骨が出てきたのだ。
ナイトB「俺の新槍の味をくらえぇぇぇwwww」
槍は、巨大Richの胸に連続して突き刺さったかに思えた。
が、全部骨の隙間を通っている。
ある意味神業だ、が、まるで意味がない。帰れ
ナイトC「僕の出番だね!!」
Cさんはバニシュ3を巨大Richに放った。
光につつまれる巨大Rich、相当効いているみたいだ。ふらふらになっている
敵がサンダガ2を詠唱しだしたので俺はバッシュをした。見せ場はここだけかな・・
そして、Dさんが殴りだした。崩れる巨大Rich。
声にお礼を言われた気がした・・
もうここに用は無いのでリーダーを叩き起こしてエスケプをさせた。
ウィンダスで報告をした後、また報酬の事で話し合いになった。
今度はギルじゃない、リボンだ。分割は出来ない。
重い沈黙を破るように、輝く歯を見せつけリーダーが言う。
リーダー「僕のふんどしにしていい?♪」
ナイトD「駄目wwww」
棍の一撃をくらい、転がるリーダー。
手に持っているリボンが途中の木に引っかかって破けた。
リーダーはふんどし派だったのか・・・
使い物にならなくなったリボンを見ながらそんな事を考えていた。
俺「また無報酬・・・」
溜息がでる、この人達といて金稼ぎが出来るのだろうか。
退屈じゃないってのが唯一の救いか。
リーダーが破けたリボンを強引に股間に入れようとしている。それを止めるみんな。
Cさんのバニシュがリーダーの股間に命中した。・・・それは痛いだろ
何はともあれ次に期待だな、俺は一足先にジュノに帰る事にした。
〜内藤列伝2:第一部〜完