漫画列伝3   



       ウチが読んだ漫画や小説の感想・第三弾!!
       「うしお と とら」 「イリヤの空」「ブギーポップ・シリーズ」
       「ONE PIECE」 「スターオーシャン セカンドストーリー」の順に掲載!!                                                                              
                                                        ネタバレあり!!

    「個人的に選んだ名台詞集」へ
                  5月27日に更新!!


           うしお と とら

    昔、友人により面白い!と勧められたので、読み始めた作品。多少古い・・・かな?
   またこの漫画のあらすじなんかを書いても、知っている人にとっては、無駄な文章になるので、
   レビュー的な感じにして書こう。
    この作品の魅力は、やっぱ「潮」(うしお・主人公・中学生)と、「とら」(生意気な潮を喰うために取り憑いた
   妖怪)のケンカや成り行き上、協力しての妖怪退治活劇がウケたのだと思う。俺は以前、妖怪モノは
   好きじゃなかったが、この漫画は気に入ってる。ってか、全巻揃ってたりする。1〜33巻まであるから、
   結構長い方だな。
   
    潮ととらが、東北や北海道を出会った妖怪ぶっ倒しながら旅する展開も好きだった。ぶっ倒すだけでなく、
   仲間や同盟とかも結んでるのがイイ!この漫画に出てくる「獣の槍」は、漫画業界ではかなり有名。
   たぶんファンで、獣の槍を自作などで造った人もいそうだ。
   すっげー簡単にシナリオを紹介すると、「白面の者」(九尾の狐)という最大最強といわれる大妖怪 VS
   うしおととらの戦いがメイン。白面自身は、結界内で封じられて最後の方まで身動きがとれなかったが、
   手下が色々動いてうしお達の邪魔をしていた。

    そんでもって、ラストの展開!過去に登場したキャラが大体出てきました。もちろん戦いで死んだキャラも
   います。予想より少なかったが。結構、メインに近いキャラとかも死んだりしますね。
   仲間の妖怪系キャラも、まあまあ力尽きていきます。最終的には、人間と深く関わってきた少しの妖怪以外は
   白面(ラスボス)が崩した日本を支える柱を修復するため、多くの妖怪たちは石となって日本を支えるために
   行ってしまったので、妖怪系の味方キャラで生き残ったのは、三体ぐらいかな。
   その三体のウチに「とら」は入ってません。つまり、とら死んじゃいます。死ぬっていうか昇天って言った方が
   いいかな?さすがにそのシーンは感動したね。人気投票とか常に一位だから、たぶん全国で涙した人も
   いるかもしれない。

    余談やけど、最後の戦いなんだが、うしおととら以外の妖怪は、微妙な活躍だったような・・・・。
   人間の味方キャラである法力僧たちも結界張るために頑張ってるが、白面と間接的にしか
   戦えてないので、微妙な活躍だったような・・・・。
   うしおととらを執念や精神力では凌ぐ強さを持つといわれる「符呪師・ひょう」と、白面の手下で
   最強の強さを誇っていた「紅蓮」の戦いも見逃せない!結末は感動する。

    エピローグは、妖怪がほとんどいなくなって寂しいけど、うしお達には平穏が戻り、
   良いラストだと思う。うしおがとらと初めて遭遇した寺の倉を見て、もういない「とら」との思い出を感じ、
   泣きそうになったシーンも良かった。そのあとの台詞も良いし。とにかく名作だった。

    うしお「でも・・・・面白かったよなぁ・・・・なぁ、とら・・・・」



     イリヤの空 UFOの夏   

   少しマイナーっぽいが、一応最近のライトノベル小説。学生時代と軍隊とミステリーなどが
  上手く組み合わさったシナリオだ。ま、このコーナーだがストーリーの紹介なんぞ詳しく
  やっても、これを知ってる人にはつまらんし、興味ない人は見そうもないから、やっぱ感想
  を中心にしないとな!!

   この小説は、シリアスだったりラブコメだったり、いろんな場面があるが、個人的には
  全体的に気に入っている。1〜3巻はたま〜に笑えるシーンがあるけど、4巻は最終巻
  ということで、シリアスが多めだ。この小説についてココに書こうと思ったのは、シナリオの
  結末が自分の予想と違ったからだ!ヒロインである「イリヤ」は幼い頃よりブラックマンタとか
  いう戦闘機のパイロットとして戦ってきた。実はこの小説、主人公もイリヤも中学生という
  まだガキんちょな設定なんだが・・・。シナリオはどちらかというと、大人向けなのに。

  しかも、イリヤはパイロットとして戦うために薬やら何やらを投与され、副作用に苦しんだり、
  鼻血を出したりと、なかなか可哀想なのだ!だから、最後ぐらいは生き残って平穏を
  手に入れるラストでも許せたのだが・・・。(俺はありきたりなハッピーエンドは飽きた。現実
  ならともかく小説や漫画では予想外の最後をいつも期待しているのだ!)

  死ぬ場面は出てこないが、イリヤ・・・死んでしまったぁぁぁぁ!!・・・いや、ロリコンじゃないよ。
  あくまで同情に近い感情なんだが。戦闘機によって戦う事ばかりの人生、しかも強制的というか
  物心ついた時から、そう生きるのが当たり前だった。そんでもって、まぁいろいろで主人公と
  出会って中学生っぽく怪しい行為のまったくない交際とかして、後半には軍隊からの逃避行
  も決行したりしたんだが・・・結局、イリヤは最後の出撃でおそらく死んだ。
  出撃の前に主人公が初めて告白をしたりしたんだが、あまりに報われないな。

  エピローグでは、イリヤや軍隊関係のキャラが園原市からいなくなっただけで、それ
  以外は何も変わらなかった。主人公もあまりの変化のなさに、「この夏の出来事は
  どこまでが本当でどこまでが嘘なのかわからない」みたいな事を言ってるし。
  イリヤ関連の記憶が消されたワケでもなく、他のキャラもちゃんとイリヤの事を覚えて
  いたりするんだが、それはもう過ぎ去った後の事なのだ!
  そんでもってラスト・・・主人公がこの夏の出来事が終わるのではなく、終わらせるんだ!
  って事で、空に飛んでいったイリヤからでも見えるように、自作のミステリーサークルを
  たった一人で作ろう、としたところで完結となる。

  主人公にとってイリヤとの事は、たった一夏の思い出なのだ。「水前寺テーマは季節と
  ともに移ろいゆく」という台詞のとおり、夏が終わり、この事件はすべて終わったと
  悲しいけど主人公がそれを受け止めてラストとなる。
  なかなか感動的な終わり方だが、やっぱイリヤが可哀想すぎるってのは
  隠しきれないなぁ。

        水前寺「おのれ!婦女子と思って手加減しておれば調子に乗りおって!
             食らえ!怒りの胡蝶蹴り!」



   ブギーポップ・シリーズ

   電撃文庫の異色的な人気シリーズ。初巻の「ブギーポップは笑わない」から、「エンブリオ炎上」あたり
  まで、買ったり立ち読みしたりで大体読んだ。それ以降の新巻は読んでなかったりするが。
  まず、最初の「ブギーポップは笑わない」だが・・・さすがに名作だな。
  人によっては、ワケわからんシナリオではあるが、自分は何とかハマレたね。一般向けではないかも。
  18禁とかじゃないから、子どもでも読んでオーケー。だが、話が少し難しいトコもあるので、やっぱ
  高校生以上向けではあるな。その巻では、何故か「君と星空を」の章がお気に入り。
  心理描写がなかなかヨシだぞ。

  二作目の「VSイマジネーター」は、メインの二人の関係が発展していくのが良いな。
  お次はっと、ネットとかでシリーズ最高傑作と名高い「パンドラ」。メイン6人の友情が
  なかなか感動的や。ユージンの戦闘能力もイカすぜ。俺的にも「パンドラ」はオススメ!
  6人中、まともに生き残ったのが・・・3人だな。ユージンは改造人間だし。ダメージを負いすぎて
  冬眠状態やからなぁ。結局、復活できたのかどうか知らんが。最新巻とか読んでないし。
  このシリーズ、時期が巻によって違い、最初の巻より昔だったり、少し後だったりと、バラバラなので
  次巻が続編とは限らないのだ!
  「パンドラ」で完璧に死んだ二人の仲間の最後や、その後の生き残った者たちのやりとりとかは
  心に響くぜ・・・・・。

     フォルテッシモ「もはやこの地上にお前が安住できる地などない。
               行く先にあるのは屍山血河の修羅道のみ・・・。」



        ONE PIECE

   週刊少年ジャンプの金看板の一つ。舞台はどうやら海賊が大ブームの時代らしい。
  どんな時代だよ!?ってカンジだが。いきなり第一話から高評価っぽかった。
  ギャグあり、感動ありってカンジで。主人公のルフィも全年齢にウケそうなキャラだし。
  ゾロとか男気のある仲間もいるし、さすがの人気だろう。俺自身は当初、そこまで
  人気が出るとは思わなかったが、タダの戦闘漫画じゃないところがヨシだな。

  ナミ「あわれウソつきは、死んでしまいました」
  ウソップ「俺を見るなぁ!」
  ナミ「勇敢なる海の戦士にもなれずに・・・」
  ウソップ「切ない文章、勝手に足すなぁ!」


   スターオーシャン セカンドストーリー

  月刊ガンガンで連載していたエニックスの人気ゲームの漫画版。プレステ1の時代だから
 少し古めか。今回はゲームのレビューというより、その漫画のレビューという事で。
 ゲームの方も超お気に入りなので、いつかレビューを書く・・・・・かも〜。
 この漫画、結構人気あったっぽいが、意外と早めに終了したなぁ。全7巻ぐらいだったかな。
 ゲームでいえば、ディスク1が終わる直前までのシナリオまでしか描かれてなかったが、
 ダラダラ続けるよかは遙かに良いかも。でも、やっぱエナジーネーデ編までも描いて欲しかった!!
 打ち切りではないと思うが・・・・・作者が疲れたのだろうか?それか元々、あそこまでしか描かない
 予定だったのかな?ゲームの漫画化では、コケる作品が多いからなぁ・・・。

  さて、核心の漫画についてだが、キャラデザインが良い。ゲームのイラストとは少し違うが、
 これはこれで良いカンジだ。全体的に細身なキャラが多めだが・・・作者が女性だし、やっぱスリムに
 描きたいのかな?漫画では何でもないような敵が、マトモに描かれてたりとゲームではあっけなかった
 敵キャラも割としっかり描かれている。ただし、ゲームの前半までの敵しか描かれてないが・・・。
 ゲームはクロードを主人公にしてプレイしたので、ディアスが仲間にならず、ショックだったけど漫画では
 ディアスの活躍が・・・十分すぎるほど描かれていたりする。いくら何でも強すぎだろう?と思うほどに。
 レナ編でしか仲間にならないキャラなので、どんな戦い方をするのか気になってたキャラではある。
 あと、ゲームではアシュトンを仲間にした場合、オペラとエルネストが仲間にならないので、あのキャラたちの
 活躍も・・・ディアスほど多くはないが、描かれてたので良かった。

  あー、ゲームでオペラ使いたかったなぁ・・・。でも、アシュトンも面白いキャラだし。漫画での人気は
 ナンバーワンのようである。やっぱ少しギャグキャラみたいなカンジになってるのがウケたんだろうな。
 本人は自分が不幸だと思ってるようだが、結局のところ全然そうは見えないが。
 漫画でのガッカリな点が・・・ゲームでは猛威を振るったクロードの強力な剣技が・・・・・ほとんど描かれてねえ。
 何故だーッ!?空破斬もディアスしか使ってないし、あえて言うならバーストナックルを武具大会で使った
 ぐらいかな。双破斬とか地裂破とかゲームでは活躍しまくる技が出てこねえ・・・・・まぁ、最終奥義の
 鏡面刹は、前半までの話だから出てきそうになかったが・・・。

  あと、漫画だとアシュトンに憑いてる双頭竜がかなり活躍する。アシュトンの人格が乗っ取られて
 竜たちの人格が頻繁に出てくるし。しかも、かなり強い!!下手するとディアスより強いんじゃないかと
 思うほど、乗っ取られアシュトンは人間離れした強さだった。大会で巨人とか簡単に倒すし。
 プリシス、ボーマン、レオンなどの仲間キャラも・・・・・まずまず出番があるので嬉しいかぎり。
 ボーマンの格闘技も・・・・・まったく描かれてないな。ってか、戦闘シーンですら一回しか描かれてないし。
 ただ酸を投げつけただけの戦いだし。ま、しゃーねーか。最後の方ではプリシスの無人君が巨大化して
 海を渡ってきた活躍があった。セリーヌやレオンの紋章術も、クロードたちの攻撃より強力に描かれてる。
 ガーゴイルを倒した時の「レイ」という魔法なんだが・・・・・ゲームでは序盤の非力魔法なのに・・・・・。
 「詠唱時間がとても長いの」とかいう台詞まであるが・・・・・ゲームでは一番ぐらいに詠唱が早いはずなんだが。
 ま、漫画という事で。

     クロード「僕には仲間がいる・・・。そしてレナ・・・君が・・・。僕はクロード・C・ケニー。
           この惑星で大切な仲間と出会い、そして・・・見つけたんだ、僕の居場所を・・・。」




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