■ 風邪薬の成分と働き ■
| 薬効 | 主な成分 | |
| 解熱鎮痛 | ピリン系 | イソプロピルアンチピリン |
| 非ピリン系 | アセトアミノフェン | |
| エテンザミド | ||
| 非ステロイド性 | アスピリン | |
| イブプロフェン | ||
| 鼻水・鼻づまり | 坑ヒスタミン剤 | マレイン酸クロルフェニラミン(眠気に注意) |
| 塩酸ジフェンヒドラミン(眠気に注意) | ||
| フマル酸クレマスチン(眠気に注意) | ||
| メキタジン(眠気に注意) | ||
| 交感神経興奮剤 | 塩酸フェニルプロパノールアミン | |
| 咳を止める たんを切る |
咳止め剤 | リン酸ジヒドロコデイン(便秘になる事がある) |
| 臭化水素酸デキストロメトルファン | ||
| ノスカピン | ||
| 気管支拡張剤 | dl-塩酸メチルエフェドリン | |
| たんを切る成分 (去痰剤) |
グアヤコールスルホン酸カリウム | |
| グアイフェネシン | ||
| 塩酸ブロムヘキシン | ||
| カルボシステイン | ||
| セネガ流エキス | ||
| 腫れをとる | 酵素成分 | セラペプターゼ |
| 塩化リゾチーム(卵アレルギーの人は禁忌) | ||
| 抗プラスミン成分 | トラネキサム酸 | |
| 新聞、テレビでご承知のとおり、市販風邪薬の成分として広く含まれている塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)に
脳出血を起こす副作用が見つかったとして米食品医薬品局FDA(日本では厚生省に該当する)が六日付けで米国内 の全製薬会社に 対してこれを含む製品の自主的な販売中止を指示いたしました。もちろんFDAはこれを服用している 患者達にもただちに服用を中止するように警告を出しています。 この副作用は米エール大が行った調査の結果明らかになったもので、
この調査にもとづき、FDAは副作用の発生率は低いが、結果の重大性から販売中止の結論を導いている。
厚生省の見解 日本でもPPAは鼻づまりを解消する薬として特に鼻炎薬を中心とした風邪薬に多くふくまれていますが、
ただこのPPAは1996年に激しい頭痛、めまいが見られた場合は服用を中止することが副作用情報として発表されている。
塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)
我が国ではPPAの1日用量(成人)は100mg/日、米国では150mg/日を限度としていたが、
ビタミンドラッグとして FDAの販売中止を鵜呑みにするのはよくないが、個人輸入による食欲減退剤(デクサトリム)を服用している方が現実に存在し、また、感冒薬にPPAが含まれない代替え品がある以上、あえてPPAが含まれている薬を推奨するつもりはありません。以下にPPAが含まれているものと、そうでないものを列記いたします。ご購入の目安にしてください。 薬の分類表
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