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ボードゲーム“マグネ!” |
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作品の概要 |
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この作品は、1988年にAvalon Hill社から発売された「Kremlin」というボードゲームの舞台を大阪のゲームサークル・マグネティックに変更したボードゲームです。そのサークルの友人同士が結婚することを記念して作成しました。その為、拡張ルール等は完全に内輪ネタでもあり公開すべきでは無いかも知れません。 しかし、骨格となるルールはAvalon Hill社の名作「Kremlin」(未訳・絶版)であり、皆さんのサークルでこのデータをもとに各々のパロディー版を作って楽しんでもらえればと思いアップしました。 |
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“マグネ!” |
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元ネタとなったゲーム : Avalon Hill社「Kremlin」 |
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ルール |
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【【【マグネ!】】】 「マグネ!」はゲームサークル・マグネティック内における権力闘争を揶揄したマルチプレイヤーズゲームです。マルチといっても交渉よりもノリと腹の探り合いと偶然に翻弄されることを楽しむお気楽極楽ゲームです。 プレイヤーは派閥となり、他の派閥のゲーマーを追い払って自分の派閥のゲーマーをサークルの重要ポストに送り込み、自分の派閥の会長に忘年会で演説を3回させるか、サークルの会員に欠員が出た時(サークルが潰れた時)に最高位のポストに派閥の会員がいれば勝利となります。 【【ゲームの準備】】 【初期配置】 ボードに経験順にゲーマー13人を配置します。残りは在野の一般人に置きます。会長ポストのゲーマーの上に金欠マーカーを1つのせます。 サイコロは20面を1つ使います。 各プレイヤーに1枚の影響ポイントシートと10枚の派閥マーカーを配ります。 【派閥の形成】 プレイヤーは、26人いるゲーマーに対して密かに10点から1点まで順番に10人に割り当て、これを自分の影響ポイントシートに書き込みます。(ゲーム開始時の会長には割り振れません) プレイヤーはゲーム中の任意のタイミングに、どのゲーマーに何点ポイントを割り振ったかを宣言できます。そして宣言されたポイントの一番大きいプレイヤーがそのゲーマーを派閥に入れて操ることができます(派閥マーカーをのせます。同点の場合は先にその点を宣言したプレイヤーが操れます)。 この際、ポイントの宣言は割り振ったポイントを上限に自由にポイントを宣言できます。 また、宣言されたポイントはゲーマーが他サークルに送られると消滅します。宣言されていないポイントは残り、サークルに復帰した後に宣言して派閥に入れることができます。 (例:こっそりと7点割り振ったゲーマーがいます。彼は今企画部のポストにいるので、追放フェイズが始まる前に3点を宣言しました。すると他のプレイヤーが4点を宣言しました。そこで5点を改めて宣言すると、誰も大きい影響ポイントを宣言するプレイヤーはおらず、見事派閥に組み入れることができました。この5点と他のプレイヤーの4点は、他サークルに送られると消滅しますが、復帰したあとまだ2点分宣言できます) 【【ゲームの流れ】】 手順はフェイズごとに解決されます。1ターンにフェイズは8つあり、バイトフェイズ、ストレスフェイズ、追放フェイズ、噂フェイズ、財政フェイズ、選挙フェイズ、人事フェイズ、忘年会フェイズです。 勝利条件は、忘年会フェイズで自分の派閥のゲーマーが3回演説に成功するか、人事フェイズにゲーマーで会員ポストを埋められなくなったときに最高位のポストに派閥の会員がいることです。 ゲーマーは役員になると色々な職権を持てますが、同時にストレスポイント(SP)も溜まり、最悪金欠となって社会人となり引退していきます。プレイヤーは派閥のゲーマーの職権と金欠とのバランスを考えながら勝利を目指してください。 SPと経験の合計が職権を使った結果、96以上になってはいけません。 3個以上の金欠マーカーをのせられたゲーマーは社会人になり引退します。 【バイトフェイズ】 自分の派閥で、金欠マーカーがのせられているゲーマーをバイトに送ることが出来ます(バイト中のゲーマーはカードを横にして下さい)。 バイトに送られているゲーマーは一切の職権を行使できません。 さらに追放フェイズでの追放の難易度が3下がります。 【ストレスフェイズ】 会長は自動的に1SPを得ます。 バイトに行っておらず、金欠マーカーがのっている役員(会長、上級役員、下級役員)は金欠マーカーの個数分SPを得ます。 嫌疑マーカーがのっている会員(会長、上級役員、下級役員、会員)は1SPを得ます。 【追放フェイズ】 企画部のゲーマーは会員(会長、上級役員、下級役員、会員)を追放する職権があります。20面サイコロを振ってその役職の追放値以上が出れば成功で、そのゲーマーを他サークルに送れます。失敗するまで何度でも追放を試みられます。 会長………18以上 上級役員…14以上 下級役員…10以上 会員………6以上 一般人……不可 他サークルに送られたゲーマーは、宣言された影響ポイントが失われ、嫌疑マーカーも除去されます。 企画部のゲーマーは成功すると1点のSPを得、失敗すると3点のSPを得ます。 企画部のゲーマーが職権を行使できない場合(空席や派閥の影響を受けていない場合)は次の順位で代行します(当然、代行者がSPを得ます)。ムードメーカー→会長→ベテランGM 【噂フェイズ】 編集部のゲーマーは会員(会長、上級役員、下級役員、会員)の噂を立てて、嫌疑マーカーをのせたり、外したりすることができます。 また次の行為のうち1つを行えます。 A.平の会員(会員)を一人自動的に他サークルに送る。 B.前のターン以前に嫌疑マーカーをのせられた役員(会長、上級役員、下級役員)を裁判にかけて有罪なら他サークルに送る。裁判は被告以外の役員(会長、上級役員、下級役員)が2人以上反対しない限り有罪となります。 他サークルに送られたゲーマーは、宣言された影響ポイントが失われ、嫌疑マーカーも除去されます。 編集部のゲーマーは嫌疑マーカーを配置/除去するたびに1SPを得、Aを行うと2SP、Bを行って有罪にできれば3SPを得ます。 編集部のゲーマーが職権を行使できない場合(空席や派閥の影響を受けていない場合)は次の順位で代行します(当然、代行者がSPを得ます)。通信部→企画部→会長 【財政フェイズ】 全ての役員(会長、上級役員、下級役員)の財政状態を判定します。財政チェックシートに経験とSPをあてはめて、20面サイコロで判定します。これによって3個目の金欠マーカーをのせられたゲーマーは社会人になり引退します(もう復帰できません)。バイト中のゲーマーはバイトゲーマー用の財政チェックシートを使います。 経験とSPの合計が96以上になったゲーマーは自動的に社会人となり引退します。 【選挙フェイズ】 この時点で会長ポストが空席の場合のみ会長選挙を行います。 通信部が上級役員のなかから(空席の場合は下級役員のなかから)次の会長を推薦し、役員(ここでは上級役員、下級役員)の反対者が2名以上いなければ任命されます。否決された場合、反対者の中から誰かを推薦して再度選挙します。それでも決まらなければ通信部が会長になります。 信任投票が否決されたごとに通信部は1SPを得ます。 通信部が職権を行使できない場合(空席や派閥の影響を受けていない場合)は次の順位で代行します(当然、代行者がSPを得ます)。ムードメーカー→企画部→ベテランGM→イラストレーター→会計→以下会員の序列順。 【人事フェイズ】 このフェイズは4つの段落があります。 A.会長の人事 会長は同じレベルのポスト間で横に移動させることができます(SPはかかりません)。 会長は1段階の異なるレベルのポスト間で昇格/降格をできます(各1SP)。 会長の人事が終わった時に、上級役員のポストに空席があった場合、下級役員の中から最も経験の古いゲーマーを昇格します(SPはかかりません)。下級役員がいない場合は会員から、会員もいない場合は在野の一般人から昇格します。上級役員のポストに空席が複数ある場合、高位のポストから配していきます。 会長は会長自身のポストを変更することはできません。 B.企画部の人事 企画部は会長の人事が終わったあと、下級役員のポストに空席があった場合、会員の中から昇格して空席を埋めることができます(各1SP)。 企画部の人事が終わった時に、下級役員のポストに空席があった場合、会員の中から最も経験の古いゲーマーを昇格します(SPはかかりません)。会員がいない場合は在野の一般人から昇格します。下級役員のポストに空席が複数ある場合、高位のポストから配していきます。 C.ムードメーカーの人事 ムードメーカーは企画部の人事が終わったあと、会員ポストに空席があった場合、在野の一般人から昇格して空席を埋めることができます(各1SP)。 ムードメーカーの人事が終わった時に、会員ポストに空席があった場合、在野の一般人から最も経験の古いゲーマーを昇格します(SPはかかりません)。 ムードメーカーの人事が終わり、この自動人事が終わっても会員ポストに空席があった場合、ゲームは終了します。この時点で派閥が支配するゲーマーの内、最高位のポストを占めている派閥が勝者となります(通常は会長を支配する派閥ですが、会長が誰の派閥にも属していなければ、企画部→通信部→編集部…とチェックします。)。 D.帰還人事 役員(会長、上級役員、下級役員)は他サークルにいるゲーマーを在野の一般人に移動させることができます。 呼びつけた役員は5SPを得ます。 【忘年会フェイズ】 会長が忘年会で演説を行えるか判定します(バイト中は判定できません)。 会長に金欠マーカーがのっていない場合、自動的に演説は成功します。 会長に金欠マーカーが1つのっている場合、20面サイコロ7以上で成功します。 会長に金欠マーカーが2つのっている場合、20面サイコロ14以上で成功します。 演説終了後、金欠マーカー1つなら1SP、2つなら2SPを会長にのせます。 自分の派閥の会長に計3回演説を成功させたが勝者となります(会長が違うゲーマーでもかまいません)。 【【注意】】 *影響ポイントの宣言は任意のタイミングに行えます。 **SPと経験の合計が職権を使った結果、96以上になってはいけません。ストレスフェイズなどでなった場合、その時点で社会人になり引退します。 ***プレイヤーは派閥そのものをプレイします。 ****3個以上の金欠マーカーをのせられたゲーマーは社会人になり引退します。 *****追放フェイズ、噂フェイズ、選挙フェイズの各職権は、その職権者が空席か派閥に属していないゲーマーの場合、代行の順序で代行します。代行者が全て空席や派閥外の場合は、その職権は行使されません。選挙フェイズ以外の職権は、行使しないことを選択できます(その場合は代行されません。次のフェイズに以降します)。 【【ゲームの駒】】 ゲーマー *26枚 派閥マーカー*6色各10枚 影響ポイントシート*6枚(消耗品) 金欠マーカー*30枚 嫌疑マーカー*13枚 SPマーカー*+1、+3、+5 財政チェックシート 財政チェックシート(バイト版) ゲーマー表 :名前 :経験 :スペシャル能力(拡張ルール) 【【拡張ルール】】 上記の基本ルールに加え、各ゲーマーに個性を付加して遊びます。個性はカードと影響ポイントカードに記載されています。 個性はゲームサークル・マグネティックの事件等を参考に作られています。 【個性】 貧乏・・・金欠マーカーを最初から1つのせている(ヤマモト、ヤブキ、ボッチー、コバヤシ) @@の敵・・・@@と同じ派閥に同時に存在できない(モリカワ・ヤブキ、ムライ・ミソノ、ヤヒロ・ヤマモト等) @@の味方・・・@@と同じ派閥のゲーマーを追放できない(クボ・コトリ、ヤヒロ・イノウエ、ヒサオ・ナカイ、ミソノ・四天王寺、シミズ・タナカ等) 目立たない・・・影響ポイントを割り振れない() ストレスに弱い・・・各職権のSPが2倍かかる(マツダ、フカオ) 途中休み・・・初めて上級役員以上のポストについたとき、自動的に他サークルに行く(フカオ、ハシモト) 他サークルに所属・・・追放の追放値マイナス2(モリサワ) 他に関心事・・・金欠マーカーが1つでも乗ると社会人送り(イチミチ、四天王寺) 四天王寺・・・ミソノは四天王寺がいる派閥のゲーマーを追放できない。四天王寺のゲーマーは他の四天王寺のいる派閥のゲーマーを追放できない。 【その他】 その他の欄に書かれているのは、ルール上の影響はない。各ゲーマーの説明やエピソードなどです。 【【【注意】】】 当ゲームは、1988年にAvalon Hill社から発売された「Kremlin」というゲームのパクリです。 また、当ゲームは大阪のゲームサークル・マグネティックのパロディーでもあり、拡張ルールは内輪ネタに満ちています。 このデータを元に皆さんのサークルでパロディーを作り、楽しんでいただければ幸いです。 |
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図表 |
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ゲームボード ●
影響ポイントシート ●
ゲーマーカード ●
財政チェックシート ●
ゲームマーカー 文責:ヤピロ |
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