第二話「『魔王』の城」

『魔王』の城、寝室

「…人間がまた結界に触れたな…」

(…無駄なことを…また大勢の人間が死んでいくのか…)

…?

(おかしい、今回の反応…あまりに少なすぎる…)

すぐに遠見の魔法で状況を確認する…

…見た所冒険者か傭兵と言ったところか…

(この城を目指しているな)

(あわれな、この城にたった一人で来れる訳が無い)

思った通り、この城を守護するモンスター達に囲まれた様だ

(死んだな…)

そう思った時…

(バカな!)

男はモンスターどもを切り殺した…

しかも横凪の一閃で…

(この男…)

「私を止めれる者なのか?」

「…フフフ」

自然と笑みがこぼれてしまう

「…面白い…こうでなくては…」

「招待してやろうではないか…人間の代表者…」

「私を止めれるものなら止めてみせろ…」



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