プロローグ 


     パイオニア計画・・・
それは、地上に住む人類の人口が、急激に増加したため、
地表には、実る大地もなくなりつつあったがために、飽和
した人口を他の惑星へと移民させるために、練られた計画
である・・・
人工衛生で長い調査の結果、みつけた星はラグオルと呼ばれ
ている、まだ未開拓の惑星であった。
人々は、ここに新たな歴史を刻み込むこと決意した。
そのために、超巨大惑星間移動船パイオニア1が建造された。
そして、長い年月を経てラグオルに着いたパイオニア1の
人々は、そこに新たなる都市を建設していった。
そのころ、移民第2団として、パイオニア2がたくさんの人々
を乗せてラグオルに近づいた頃、パイオニア1(ラグオル)
からの通信が届いた。
そして、パイオニア2が通信を開いた直後、ラグオルのセント
ラルド〜ムが、謎の大爆発を起こした・・・
以来、ラグオルからの通信は途絶えた・・・



辺りは闇につつまれていた・・・

(どこ?なにをしている?)

 自分の手を見てみる。しかし、そこにあるはずのものは見えなかった。

(なぜ?)

 感触はある・・・。動いている・・・。
 いや、自分の意志ではない。意識していないのに・・・
 動かされているんだ。  なくなりかけた感覚のなかで、必死に叫んだ・・・

(だれ・・・?なにをするの・・・?)

 それは悲鳴にちかかったであろうが、声にはなっていなかった

(助けて・・・・・・)