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そうやっていつまでも待っていても 誰も来やしないよ そんなふうにかたりかけるものすら まるでまぼろしのまち 日の出よりも早くせわしないクラクション。 閑散とした街の夜明けに、たったひとり。 明日には取り壊される廃ビルの、壊れた螺旋階段で続くさびれた屋上の景色は。 なによりこの街を美しく見せる無人の劇場。 観客はひとりきり。 独りきり。 鳥すら鳴かない、車の排気音がうぶごえの。 街路樹はまだ浅い眠り。 「寒い朝だね」 ささやかれたのは誰にでもなく。 まして自身にでもない。 もれただけの呟きは言葉として意味をなさない。 ただ、白く吐かれた息だけが掻き消える。 遠くに、犬の遠吠え。 次第に東の空が明るくなり、にわかに地階は喧騒に包まれる。 まだ人通り激しくない道に、それでも早朝の空気。 勤勉な勤め人が歩く姿は働き蟻。 黒い頭がますます『らしく』。 変わらぬ日の始まりに、ぐぅとなったのは。 「おなか、すいたな」 包帯が巻き擦り切れた手を不満をもらした腹部へと当て。 嘆息と共に今までもたれていた柵を背にした。 目覚めの早い鴉が一羽。 カァと鳴く頃には。 だれもいない。 ただ寂しい、明日には残らぬ狭い屋上だった。 カン カ ン カ ン 螺旋の道は、薄く切れる音をたてて。 異形のメットと。 酷く小柄な背中だけが動き、そして見えなくなった。 だれかをまっているの でも誰も探しに来てはくれないよ そんなふうにかたりかけるものすら まるでまぼろしのまち |
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意味不明すぎてゴミ行き決定。 寝不足とあいまって何を書いているのかさっぱりです。 えっと。 アーミー?かな?ARMY。 ありえない。わかってる。 |