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ぐじゅ… 潰れた 押しつぶした指の隙間から 滲みだした 膿(ウミ) ねっとりと鼻を突く臭い いっそ 心地イイ 月ニ溺レ 花ニ酔ウ は はぁ っ 響く。 んっ やぁっ ああっ キシキシと鳴くスプリング。 明かりの消えた部屋。 慣れた目でかすかに捉えた輪郭。 ちゅ 口づけた。 その間にも、四肢は絶え間無く動き。 ひっ ん あふっ 溢れさせた声。 律動に合わせ、揺れる細い身体。 貫き、戻し。そして再び進入する熱い場所。 溶ける。 んんっ あつ い 歌う様に紡ぐ言葉。 もっと聴きたくて、頬に手を伸ばす。 さらりとした感触の肌は、しかし今はしっとりと濡れて。 あ あ あっ 指先に全身を濡らすものとは違う雫に気付き。 舌で触れ、辿る。 その先にあったのは、開かれているのか閉じているのか、闇の中ではわからない青。 惹かれるように吸う。 それと共に、律動は激しく。 限界が訪れそう。 あうっ ん っっ! 心臓に落ちる声も、同じように終わりを訴え。 余裕の無い、貪るそれへと変わりはてる…自分。 きしきしきし。 鳴く。泣く。ナク。 共に臨界を迎えて。 「ああっ!…エ、レキっ!」 唐突に世界が色を取り戻した。 ちゅん…ちちち… 何処からか遠く、耳に届いたのは鳥の声。 夢か現か。 頭を振り、見回した室内は紛れも無い自分の部屋で。 ばさり 勢いよくはねのけた毛布の下に、彼はいなかった。 それどころか、手に触れたのは色も質感も先ほどと異なる布。 「…夢…か」 呟きはいっそ白々しいほど。 眇めたままの目を、壁掛けのシンプルな時計に向ける。 針はカチコチと歌う。 その告げる刻を読み、体を床に降ろそうとし気付く。 自己の主張。 すでに一度弾けた後の濡れた感触もそのままに、再び剥き出しにされる欲望。 どうするべきか。 一瞬の逡巡の後に、脳裏に浮かんだ夢のあの人。 今までに見たことの無い、見せてもらえるはずの無い姿。 鼓膜を直接叩くような喘ぎ。 熱い肢体。 それらを思い返した途端。 全身が沸騰し、急速に血が集まる。 血の流れに添う様に、ためらうことなく指を伸ばした。 己の分身。 包み。 何度も、何度も。 離せない。止められない。 酔ったような浮遊感と、誘惑。 全身が麻薬に漬け込まれたように、酩酊。 わからない。ワカラナイ。 貴方以外。 「っ!士朗…さ、んっ!!」 目の前が白くなり、何かが体から抜けて行く。 からっぽになった其処に、ずぶりと入りこむもの。 欲望。 膿のように凝ったソレは、黒く深く根を張り巡らせる。 そして。 いつか元の形を忘れるほどに浸透する。 それでも構わない。 それ程に。 貴方 が 欲 し い 了 |
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とわー。えっと。 エレシロです。 つーか。 夢おちじゃん。そしてエレキ1人ピー(自主規制)。 すす、スイマセン。 とりあえず表のSS「long for」の続きってことで。 どんどん溜まって行くエレキの鬱憤。みたいな。 本当はまだ続きが…つうかこのままいくとニクスVSエレキ(黒)なんて。(士朗の取り合いで) 士朗出てないし。ぎゃー。 なんですか。あれです。 私の文書ってトコトンエロくないなあ…としょんぼり。 エロ目指しなのに。無理っすか。そうですか。 ははは(乾き) とりあえず私のエレシロは(つうかlong forの流れを組む物は)某方へ差し上げの方向で。 精進します〜。ぺこり。 |