44.BOLT宇宙へ!





5月某日



AIKOさんとの遺恨の残る一戦から数分。

そこにやってきたのはBOLTの弟子、こたろー君。彼も久々のUOである。暖かく迎えるMAHO堂ギルメン。kotoraさんがこたろー君にリコールスクロを100本プレゼントするなど、なかなかの歓迎ぶりである。

BOLTとのこの扱いの違いは何よ!?





BOLTがひそかに嫉妬の炎を燃やしていたことはさておき、人数が集まってきたので、皆で狩りにでも行こうかという話になった。

スキルGMぞろいのMAHO堂ギルメンのこと、どんな危険地帯への出陣となるか知れたものではない。いったい何人の人死にが出ることだろうか・・・。



待て。



結局、われわれの行き先は、ダンジョンロングと決まった。

ロング。かつては刑務所であったというが、いまや盗賊の巣と化しているダンジョンである。

ここでもっとも恐るべき敵は、「処刑人」。携えた処刑斧から繰り出される一撃は、重装備の戦士のHPをも半減させる。

打撃だけならば黒閣下にさえ匹敵するその敵に対し、MAHO堂ギルメンはどう戦うのだろうか?





Kenaさんゲートの呪文を詠唱する。力ある言葉が、動作が、青白い光の門を作り出す。

緊張と決意に身を固めた闘士たちが、一斉に輝くゲートへと飛び込んだ。

いざ! 死地へと!



ゲートに入るのに失敗し、MAHO堂に取り残されるこたろー君。

久々のUOとはいえ、ゲートの入り方くらいは覚えといてもらいたいもんである。

再びKena産にゲートを開いてもらい、無事こたろー君も合流。皆で処刑人を探して進撃する。

こたろー君、先陣を務めるべく、元気よく走り出す。



ごりごりごり。

こたろー君、スタミナ激減。

・・・さっきもらったリコールスクロ100本抱えたまま来たのか・・・。


Kenaさんがまたまたゲートを開き、こたろー君をブリ銀へと連れて行った。

こたろー君、あまりに久々のUOだったために、基本的な知識も忘れ去っていたようである。

ゲートの先で、Kenaさんが彼を教育してくれているといいのだが。





Kenaさんに調教されるこたろー君。

すっかり調教されて帰ってきたこたろー君。Kenaさんの命により、AIKOさんとともに先陣を務め、一気に盗賊の群れに切り込んだ。

数秒遅れてBOLTたち本隊も到着。師のBOLTとしては、こたろー君がどれだけ成長しているか見守らねばならない。さあ、彼はどんな戦いぶりを見せてくれるのか?



すでに袋叩きにあっているこたろー君。





成長ぶりを確かめる暇もなかった。







それからも進軍していったものの、なかなかに人が多く、肝心の処刑人は軒並みそちらに取られていた。

このままいても埒があかない、と、場所の変更を決意するMAHO堂一同。

それなら、とばかりにKenaさんが三たびゲートを開く。

われわれが乗り込んだ新たな死地とは・・・!?





蜘蛛城地下。

広大なブリタニアでもトップクラスの危険地帯。BOLTもこれまで何度となく骸をさらした場所である。

しかし、ツワモノぞろいのMAHO堂は、ただ蜘蛛城に放り込まれただけではうろたえはしなかった。精強で知られるテラサン族を次々と屠り、目指すは蜘蛛城地下の名所、通称『星の間』。

BOLTもまた、得意の扇動とウォーハンマーの打撃でテラサン族を翻弄していく。テラサン族最強の戦士、蜘蛛安部ことテラサンアベンジャーですら、BOLTにかかっては赤子も同然である。



見よBOLTの雄姿!!



み、見ないでぇぇッ。





そんなこんなで順調に進んでいくMAHO堂一同。やがて『星の間』への扉であるかがり火まで辿り着いた。危険で知られる蜘蛛城地下にしては、これまで敵の数も少なく、比較的楽に辿り着くことができた。ラッキーである。

このかがり火をクリックすれば、『星の間』へとワープできるのだ。



と、そこに一匹の蜘蛛安部が追いすがってきた。それを食い止めようとしたAIKOさんだったが、周りの回復が遅れたために惜しくも倒れてしまう。

BOLTの目の前に迫る蜘蛛安部。BOLTの後ろには、いまだワープを終えていないKenaさんやkotoraさんがいる。壁であるBOLTが倒れるわけにはいかないのだ。しかし、蜘蛛安部の腕力を前に、BOLT一人ではあまりに心もとなかった。

そこでBOLTがとった行動は。

かがり火から一気に離れるBOLT。

何も、ただ逃げただけではない。蜘蛛安部をかがり火から引き離し、安全にAIKOさんの蘇生、および『星の間』へのワープを行ってもらおうという算段である。

BOLTもただいぢられるだけの存在ではないということだ!





しばらく蜘蛛安部を引き離したところで、BOLTの前を10匹近いテラサン族の群れが横切っていった。誰かを追っているのかとその先を見れば。

泣きながら逃げているこたろー君。

姿が見えないと思っていたら、こんなところで囮役を買っていてくれたとは・・・。道理で敵が少なかったわけだ。

と、手をこまねいて見ているわけにもいかない。こたろー君を救わねば!



わらわらわら(テラサン×10)



・・・



強く生きろよこたろーくんっ! 師にはやらねばならぬ仕事があるっ!

・・・画面外で、哀れな弟子の悲鳴が響き渡った。





さて、何とか蜘蛛安部を引き離したBOLT。これで安心、と一息をついた。例の蜘蛛安部は、すでに他のテラサン族の群れの中にまぎれてしまっている。再びAIKOさんたちのいる場所に突入してくることもあるまい。

と、そこに無事蘇生を終えたAIKOさんたちがやってきた。やだなあ。お礼なんていいんですよ?

Kenaさん「さっきの安部が、AIKOちゃんの装備ルートしてったの!」

さっきの安部は、群れの中。他にもたくさんの安部がいる中、判別は・・・。

BOLT、気を回したつもりが大迷惑。

一同ため息ひとつ。そして再び蜘蛛の群れに飛び込み、死闘の末に何とかAIKOさんの装備奪回に成功した。・・・見つかったからよかったものの、これで見失っていたらBOLTの首をいくつ差し出しても足らぬところである。心底、ほっと一息。



ついでに、こたろー君も救助w









そんなこんなで、いろいろあったものの、無事「星の間」へと到着した一行。

達成感に喜びを隠し切れないBOLT。

めったに来れない、ブリタニアでも名所中の名所である。



でもやることは同じ。(百式って・・・。)

AIKOさんとの宇宙戦を制するBOLT。強いぞBOLT!(AIKOさんの武器のことはこの際置いとこう・・・。)





どういう意味かねこたろー君!?







・・・こたろー君、あとでちょっと体育倉庫まで来なさいね。







そんな師と弟子の確執はともかく、せっかく来た星の間である。 みんなで記念写真を撮ろう、ということになった。

場所は、中央の噴水。テレポートの魔法でなければ中に入れないので、各自呪文を詠唱する。BOLTもまた、乏しい秘薬を使って魔法を使った。



ぱしゃ。(人数が多いのは、通りすがりの人たちを誘ったため。ご協力感謝!)





撮影も終わり、さて噴水から降りようか、とテレポートの呪文を唱える一同。

その時BOLTに異変が!

なんと、狙ったかのような秘薬切れ! テレポートの魔法が使えず、噴水から出られない!



あまりのタイミングに、ヤラセ疑惑を抱く弟子。気持ちは分かる。



なんとか秘薬を渡してもらい、無事に噴水から出ることができたBOLT。万一これでGMコールなぞした時には、末代までの恥さらしである。





天然ボケではウケても恥ずかしいだけであります! 隊長!









あー恥ずかしかった

日記TOPへ

次いこ、つぎっ!(恥)