では複合クラスは後になるまであきらめるべきか?――というものでもありません。
最初の下位クラスをマスターした直後、つまりキャラクターレベル(Lv)が低い状態の時は、特性値の偏りも小さいため、他の系統に乗り換えても、さほど大きなデメリットをこうむりません。
また、同じ大系統にある物理系の戦士系クラスと探索系クラス、魔法系の魔術系クラスと神蹟系クラスは、比較的、重視されている特性値も似ているため、重複してもさほど大きなデメリットはないのです。なお、各系統で重視されている(と思われる)特性値を評価していくと、次のようになります。
戦士系 探索系 魔術系 神蹟系 HP(ヒットポイント) ◎ ○ △ △ STR(ちから) ◎ △ × × SYN(イーサ同調力) × × ◎ △ AGL(素早さ) ○ ◎ ○ ○ I.Q.(知力) △ ○ ◎ ○ PER(知覚力) × ◎ × × INS(霊感) × × △ ◎ LCK(運気) ○ ○ ○ ◎ CHR(魅力) ○ ○ ○ ○ これと中級編の「スキルタイプ」を交互に見てください。いかに異なる系統への転職が危険なのか、一目瞭然だと思います。
ただ、だからといって系統間の転職ができないわけではありません。少なくとも探索系のSTRは「△」ですし、魔術系と神蹟系は、INSとSYNがお互い「△」という関係にあります。よって、「探索系→戦闘系」「魔術系→神蹟系」「神蹟系→魔術系」でなら、比較的、リスクが低下すると考えられます。
問題は戦士系ですが……これはノープロブレム。戦士系は、しっかり成長させてさえいれば、HPが他のクラスを大きくぬきんでることになるはずです。文字通り、パワーで押していこうというわけです。ですから、戦士系からは「どの系統に転職しても良い」という推論が導き出されることになります。
以上を踏まえ、さらにクラスのコンプリートを考えると、同じ大系統の上位複合クラスは、比較的狙い目であると言えます。
ファイターが条件の探索系上位複合クラス 「アサシン」/「スペランカー」 スカウトが条件の戦士系上位複合クラス 「ベルセルク」/「アスラ」 メイジが条件の神蹟系上位複合クラス 「ハーミット」/「アストロジスト」 クレリックが条件の魔術系上位複合クラス 「シャーマン」/「ドリームマスター」 では、大系統を越えた転職はやめた方がいいのか――とあきらめてしまうのも、面白くありません。ただ、大系統を越えた転職を行う場合、気を付けなければならないポイントが2つだけあります。それは「装備の問題」と「場所の問題」です。
意外と忘れがちですが、武器には「物理攻撃力」と「魔法攻撃力」という、二種類の数値が用意されています。そのため、大系統をまたぐ時には、必ずといって良いほど、両方の数値がそれなりに高い武器を用意する必要に迫られます。
もちろん、あえて特性値が成長するまで転職後のスキルを使わないというのもひとつの手です。逆に基本特性値の低下に伴い、弱体化してしまった転職前のスキルを封印するという選択肢もあります。
いずれにせよ、転職すると装備可能なアイテムの種類も変化してしまいます。どのような装備が可能になるのか、必ず事前に情報を集めてから転職するよう注意しましょう。
転職する場所(都市)も選んでおく必要があります。
大系統をまたぐ場合、下位クラスに転職するのが一般的です。そうなると、基本特性値も低下してしまいますから、キャラクターの強さは激減してしまいます。そんな時に周囲に高レベルのディオーズ(モンスター)しか出てこない場所(都市)にいたとなると、パーティーメンバーに多大な迷惑をかけてしまいます(個人で冒険している場合は……ご愁傷です)。
大系統をまたぐ場合、累積成長特性値の恩恵も期待できないため、可能であればスタート地点である「商都デュラン」にまで戻り、クラスレベル(CL)が現在のキャラクターレベル(Lv)であるという気持ちになって、ゼロからキャラクターを成長させていくようにしましょう。
少なくとも、その大系統での上位クラスに転職できるまで、自分のキャラクターレベル(Lv)を額面通りに見るのは危険です。上位クラスにさえなれれば、基本特性値の高さでそれなりにやっていけるのですが……それまでの辛抱です。がんばりましょう。
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この系統に転職すると、中位クラスで2体、上位クラスで3体のペットを使役することができます。なお、特にアビリティとして表記されていませんが、それぞれのクラスになると、そのクラスで獲得できるテイム系パッシブスキルがすでにセットされているものとして判断されるようです(例:鳥系ペットを使役するにはパッシブスキル「バードテイム」が必要です。しかし、ブレイブレイダーになれば、バードテイムをセットしなくとも鳥系ペットを使役することができます)。
さて……特性値を考えると、それぞれの調教系クラスには次の系統からの転職が理想的だと考えられます。
戦士系クラス→ 蛇竜系(スネイクマスター→ドラゴンマスター) 探索系クラス→ 獣魔系(ビーストテイマー→ブレイブレイダー) 魔術系クラス→ 魔霊系(クリプトキーパー→ドールマスター) 神蹟系クラス→ 精霊系(インセクトユーザー→フォレストノート) この組み合わせだと、無理なく、以前のクラスで修得したスキルを活用できます。ただ、調教系を極めたい場合は、比較的、ペットにできる可能性が高い種類という意味で、ビーストマスターで「ビーストテイム」、ブレイブレイダーで「バードテイム」と「ディオーズテイム」の3種類は押さえておくことをお薦めします。
なお、調教系クラスには上位複合クラスがありません。そのため、どの系統からでも、好きな中上位クラスを目指すことができます。
この系統に転職すると、耐久性の落ちた武器・防具を修理できたり、材料から新たなアイテムを産み出すことができます。ある意味、このクラスの一番の特徴は後者――アイテムの作成にあると言って良いでしょう。そこを考えると、貴重な素材を入手するためにも「それなりに戦えること」が職人系クラスに求められることになります。
以上を考慮の上、職人系クラスの基本特性値や装備可能なアイテムを見てみると、以下のような系統からの転職が理想的だと考えられます。
戦士系&探索系クラス→ 鍛冶系(ブラックスミス→ソードスミス) 魔術系クラス→ 調合系(ファーマシスト→アルケミスト) 神蹟系クラス→ 魔鍛冶系(エンチャンター&エンチャントレス→セージ) この組み合わせであれば、転職前の装備やスキルを無駄にせず、貴重な素材が眠る場所へと冒険に出ることが可能だと言えます。もちろん、素材そのものを商人系クラスのキャラクターを介して入手するというなら話は別になります。それでも、場所によっては「特定の職人系クラスのキャラクターがいなければ発生しないイベント」もあるようですし、そのようなイベントでのみ入手できる特殊な素材も存在するようです。伝説の武具を作りたければ、やはり自ら虎穴に踏みいる覚悟を固めましょう!
微妙です。なにが微妙かと言えば……戦う必要など、最初から無いクラスのためです。
とりあえず、一度、商人系クラスになったなら、ずっとそのまま遊ぶ覚悟でチャレンジしましょう。もしくは、高レベルになってから、クラスのコンプリートだけ目指して、一時的にチャレンジするか……微妙です。いやはや、なんとも。
ノーコメント(笑)
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