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by.葉月ゆらサマ |
瞬間 ------------彼女を「アイシテル」と思ったのはあの瞬間---------------- ------いつもどおりの日常が変わってしまったあの瞬間------ 「馬鹿にしないでよ・・・・!!」 そう言ったとき、彼女の顔は怒りに満ちていた。 「わたしはあんたが思ってるほど弱くないわ!!」 「嫌いなら嫌いってはっきり言えばいいでしょ!?」 泣きそうな、辛そうな顔でそう言われた。 こんなときに不謹慎だと思ったけど、-------綺麗だと思った。 彼女が世界中で一番美しいんだとそのとき感じた。 --------------まるで、世界中が色あせたみたいだ-------------- そう思った。 僕が何も言えずに、彼女を見つめていたら、 彼女はきびすを返し、僕の前から走り去って行った。 僕は動かなかった。・・・・・・動けなかった。 ただ彼女が走り去って行くのを見ているだけだった。 ねぇ、ロキ・・・・・・。 彼女は突然呼びかけてきた。いつもとちょっと様子が違うなと思ったけど。 わたし、あんたのことが・・・・・・・・。 スキ・・・・・みたい。 僕は彼女を好きじゃなかった。 だから、なんて答えようか迷っていた。 ・・・・・・・早く、返事しなさいよ。 (「君なんて好きじゃない。」?) そんな率直な答えはダメだ。彼女が傷つく。 なんて言おう・・・・? できるだけ、傷つけたくない。 好きか嫌いか。二つに一つでしょ? そんな簡単じゃないよ。 嫌いじゃないけど、好きでもないんだ。 ・・・・・・・・。 どういえば彼女は傷つかないかな。 馬鹿にしないでよ・・・・・・!! 馬鹿になんてしてない。 何でそんなコトいいだすのかと思った。 わたしはあんたが思ってるほど弱くないわ!! 嫌いなら嫌いってはっきり言えばいいでしょ!? ------その瞬間。 そのときの彼女の瞳。 僕は、彼女を振った瞬間、彼女に嫌われた瞬間に、 ---------恋に落ちた。 われながら馬鹿だなって思うよ。 嫌われた瞬間に好きになるなんてさ。 でも。 僕は君に『愛してる』って感情を抱いちゃったんだよね。 もう、キミ以外愛せなくなっちゃったんだ。 だから。 今度は僕が君に言おう。 「キミノコトガスキデス。」 君はどんな顔をしてくれるんだろう・・・・・・・・・・? ************************************************************************ コレなんですよっっっ!コレっっっっっ!!! ロキvフレイヤの基本、ココなんですよぉ!!! 見ててイライラしちゃうくらいのすれ違い。 弱くないと喚くフレイヤさま、ロキ様の目にはどう映ったのでしょう? もしかすると、凄く強く見えたのかもしれません。 もしかすると、凄く弱く見えたのかもしれません。 強くて弱い、そんな彼女をふいに愛しく思ってしまったのかもしれません。 ・・・単なる思いこみなんですけどね?(爆) ってゆうわけで、ゆらさま、ありがとうございましたっv