A day in the life

 

2004、4月28日

 

プロギアの嵐というシューティングゲームが非常におもしろく、ここ最近ずっとやっているのだが、

ついに今日、1周目のラスボスの最終形態にまでたどり着いた。

ラスボスの最終形態にたどり着いたっていうか、最終形態まで追いつめておいてやられた。

あああ、悔しい!あああああ悔しい!

以前、ダライアス外伝をワンコインでクリアしたという友人に、「ワンコインのラストはやばいよ」と言われた事がある。

「あれ?オレ、コンテニューしないでラスト付近まで来てるぞ?」

と気づいた瞬間、心臓がバクバクいいだしたと言う。

私もまさにそんな感じだった。

心臓がバクバクいいだして脇に汗をびっしょりかいた。

「うわあ、ワンコインクリア?ワンコインクリア?」

「勝利を確信した時、そいつはすでに敗北している。」というジョセフジョースターの言葉を、身をもって味わった。

この緊張を乗り越えて得る勝利は一体どんな感じなのだろうか。

なんとなく想像もつく。そんなゲームけっこうやったから。

でも絶対勝利を味わってやるぜー。

 


2004、4月27日

 

久々にプライドを見ているわけですが、おお、小川余裕勝ちじゃん。

私はプロレスファンであって格闘技ファンではないのですが、プライドはわりと好きです。

あ、プロレスファンと格闘技ファンの立場の違いというものを明確にしたほうがいいですね。

先に言っておきますが、プロレスファンにもいろんな人がいますから、全部私のようなファンではないです。

私はプロレスのショーの要素がすごく好きなのです。

「誰が強いのか?」ということは、それほど興味がないのです。ないことはないですが。

「誰が強いのか?」ということよりも、「誰がおもしろいのか?」「誰がかっこいいのか?」ということに興味があります。

よく「プロレスはやらせだから見ない」とかいう人がいますが、そうじゃねえんだ。

試合を面白くする、ということに全力を尽くすプロレスラーを、私は尊敬します。

格闘技ファンというのは誰が強いのか?ということに最大の興味を持つような気がします。

なので真剣勝負ならば、地味な戦いでもじっくり冷静に分析しようとするストイックな面も持っています。

もちろんマジな戦いは非常に楽しいし、必要だと思います。

だけど、こう、トップロープからジャンプしたりするプロレスに慣れてしまった私には、ちょっと物足りない。

真剣に勝負するんだから、客を楽しませる余裕がないのもわかるんだけど。

格闘技全盛の昨今、プロレスが軽く見られがちです。

真剣勝負もいいですが、エンターテイメントとしてのプロレスは楽しいものですよ。

試合中にマムシに噛まれたりするなんて、プライドじゃ見れないよ?

 


2004、4月26日

 

ちょっとうたたねしてしまって、なんか変な夢を見た。

体育館を2倍したくらいの広さの寺の本堂みたいな部屋があって、真ん中に巨大な焚き火がまつられている。

とにかくでかい炎だ。感心して見ていると、教主らしい坊主が演説を始めた。

「全ての悪行を、毒を、光に変えましょう。」

信者らしき人々が「おおー」と言って鼻くそをほじりはじめた。

鼻くそを指につけたまま焚き火に近づいていく人々。

ある程度焚き火に近づくと、鼻くそが蛍みたいに光って焚き火に吸い込まれていった。

うお、きれい。でも鼻くそほじるのか。帰ろ。

玄関は公民館の入り口みたいな感じで、スリッパがたくさんあった。

私はそこにスリッパを置いて帰ろうとした。

「仏道を諦めなさるかね?」

すんげー怖い顔の小さいオババがいつの間にか後ろに立っていた。

私はもともと仏道に入るつもりはなかったのだが、オババがあまりにも怖いので「はい。ごめんなさい。」と言って帰った。

 


2004、4月25日

 

報道特集のタイトルが「にせタラバガニの正体」だった。やはり気になってしまう。

私はロシアの秘密工場でタラバガニ型のプラモのなかにカニ肉を詰めているシーンを想像したが、違った。

アブラガニというタラバガニに似ているカニがいて、それをタラバガニと偽って売っているという話だった。

味が全然違うのだという。私はプラモタラバを期待していたので、少しがっかりした。

 

幸せに生きるために必要な能力をいろいろ考えた。

思いついたものの中の一つに、「好きになる能力」というのがある。

人だとか物だとか、好きなものが多いほうが人生は豊かになるのではないか、と考えたのだ。

嫌いなものを見ると不愉快になる。健康上あまりよろしくない。

なので嫌いなものをこれからガンガン好きになっていくという計画を立てた。

 

今は苦手だけどこれからがんばって好きになりたいものリスト

努力

体育会系のノリ

幼い子供を街頭に立たせればなんとかなるだろうという甘い考えの募金

劇団四季

笑っていいともの途中に突如出現する学園祭のノリ

出ては消えてゆくあるあるネタ芸人

スイーツという言葉

一億円の生命保険に入った、とわざわざうちに報告にくる近所のババア

ホヤ

 


2004、4月24日

 

なんかしりとりも煮詰まってきたので普通のに戻してみます。

エスパー漁師になりたい。

楽して金儲けすることばかり考えているので、こういう結論を出したりしてしまい、困る。

エスパー漁師というのは、空を飛んで太平洋沖に行って、マグロをサイコキネシスで釣り上げ、港で売るのだ。

これが一番安全で確実なエスパーの商売であろう。

新興宗教の教祖などになるのも楽そうだが危険だ。

テレビに出て詐欺師呼ばわりされて信用を失うと、その後の商売がやりづらくなる。

兵隊や殺し屋はリスクがでかい。相手が普通の人間なら大丈夫だが、相手がエスパー兵だったら命が危ない。

パチンコ等も危険だ。パチプロとして顔を知られてしまう。

なのでエスパーになったら漁師になるのが一番いい。

きいてますか!清田さん!

エスパー丸船長のポストを空けておきます。

 


2004、4月23日

「関西」3

 

大阪2日目。

二日酔い。地獄の吐き気の中目を覚ます。

K君とM君はお昼を食べにいった。私は死んだも同然なので、横になっていた。

水分を取っては吐き、ということを繰り返していたので、胃洗浄をやっている気分になる。

K君とM君が帰ってきた。ビールを飲んでゴキゲンらしく、そのまま彼らも寝た。

その後、外にでることもなくその日は終了。なにしにきたんだ!!

3日目。

やはりビリケンさんに会いにいかねばならないということで、ビリケンさんに会いに通天閣に行った。

ビリケンさんというのは足の裏を掻いてあげると願い事をかなえてくれるという神様だ。

このあたりをくわしく知りたい方は、映画『ビリケン』を観るがよかろう。杉本哲太主演。

やはり、東京タワーにはない味がある。

古本コーナー、卓球台、ネオジオの筐体、よくわからない記念メダル製造機、手品グッズを販売するじじい。

ビリケンさんの足の裏は、掻かれすぎてえぐれていた。不況だからだろうか。

通天閣をでてそのへんをぶらぶら歩いた。

「ゴミを放置する→放火される!!」

と書かれたポスターを発見し、思わず「うそー!?」と声を上げてしまった。

名前を忘れてしまったが、大阪プロレスのグッズとかを売っている所にいった。

そこのトイレに寄ったのだが、手を洗っている時にいきなり後ろにマスクマンが現れ、しぶきを飛ばしてしまった。

さすが大阪プロレス。レスラーがグッズを売っているのか。

その後、串カツ屋でビールを飲み、解散。

非常に有意義な大阪であった。また行きたい。

 

関西シリーズ完


2004、4月21日

しりとり「関西」の続き

 

新幹線にのって新大阪、そして難波駅へ。

すでに到着していたM君と合流。

約束時間までまだあったので、その辺の本屋とかゲーセンとかを回っていた。

みんなそろってから夕食を食う予定だったのだが、途中我慢できずにたこ焼きを購入。

それを食べながら難波駅で待っていたら、M君が「うわあああ!」と驚いた。

なにかと思ったら怒ったK君がいた。メンバー揃う。

彼は「なんで連絡しないのだ。たこ焼き食いやがって。」と怒って私を殴ったのでとても痛かった。おなかがすいていたのだろう。

551の蓬莱に行って飲むことになった。その後、宿へ。

今回の旅行の宿は、K君の親戚のお寺だと聞いていた。

お寺なのでやっぱり街からはずれた所にあるんだろうな、と思っていたら、駅から歩いて20分くらいの所にあった。

しかもコンクリートのビル。なにこれ?4階建て?

K君は手馴れた感じで扉を開けた。パスワード式のロック。

なにこれ?高級マンション?

かと思ったらビル全部が親戚の人の家だと言う。中に入るとなんかVシネマみたいな雰囲気。

寺って、儲かるんだね…

「2階でうちら寝るから」とK君が言うので2階に上がった。

部屋にたくさん張られたBoAのポスター。なにこれ!!

「ここのおじさんの趣味。ちなみにおじさん50歳くらいだけど、30若い彼女がいる。」

ぎゃああ、我々と同い年くらい!?

などと驚いていたら、K君が4階にいるおじさんに「ついた」と電話をかけた。

住職、ウイスキーの小瓶を持って陽気に登場。

みんなで飲むことになった。私は混乱しつつ、酒を飲み、酔いつぶれた。

翌朝、ひどい二日酔いで私は死滅しがちだった。

 

続く。


2004、4月19日

しりとり「か」

「関西」

 

金、土、日と大阪のほうに行って来ました。そのへんの所をぼちぼち書いていきます。

まず金曜日。メンバーは大学の文芸部の仲間で、私を含め3人。

午後8時ごろに現地集合という予定だったので、とりあえず午前中は寝てた。

およそ午後4時に家を出れば余裕で間に合う計算だ。

お昼に目が覚める。4時まで時間をつぶす術が見つからない。

こういう時に家でじっとしていられない。予定なしなら余裕でつぶせる時間なんだけど、予定時間があるとどうもダメなのだ。

とりあえず昼飯を食べにお気に入りのラーメン屋に。

浪花というとてもおいしい店。地味なしょうゆラーメンだけど、リピーター率高し。

世は満足じゃ。1時。あと3時間。

おみやげでも買いに行くか?でも駅で買ってもどうせ後で来ることになるし…。他に買うような場所もない。

ブックオフとかで時間つぶすか?立ち読みはちょっとしんどいなあ。

あ、ゲーセンで麻雀でもやろうっと。

1局目で親の倍満に振りこむというすごくショックな負け方をしたのをきっかけに、とりあえずやめたら2時。

全然時間がたってないよ。

とりあえず駅のある街に行こう、そうしよう。そこのお気に入りの古本屋に行く。

横山光輝の『魔界衆』というマンガを発見。そういや光輝さん昨日死んだんだよなあ。などと思いつつ購入。

そしたら店のおばちゃんが、「死んじゃったね」と言った。この店のおばちゃんは急に話しかけてくるのでちょっと驚く。

私「寝タバコでしたっけ?」

おば「そうそう、自殺じゃないのかねえ?」

私「さ、さあ…。景山民夫もそうでしたよね、寝タバコ。」

おば「ああ、そうだったねえ。プラモ作ってたんだっけ?びっくりしちゃうよね、こういうことがあると。自殺かねえ?」

私「さ、さあ…。」

やけに自殺説をプッシュするおばちゃんに別れを告げた時にはもう3時。

車の中で魔界衆を読む。読み終えると4時。そろそろ駅にむかえばいいか。

駅でお茶パイとやらを購入し、新幹線に乗り込むのであった。

続く。

次回はこの続きで。「関西」を2回か3回かけて書く予定。


2004、4月15日

しりとり「ぎ」

「擬人化」

 

動物やモノを擬人化しているアニメとかマンガは非常に多い。

例えばアンパンマンなどはその最たるものであろう。

アンパンや食パンやカレーパン、おにぎりカツ丼ハンバーガー、カバ、ウサギ、まだまだある。

モノを擬人化するだけでなく、動物まで入っている、これはすごい。

動物を擬人化すると、いろんな問題が発生する。

例えば、ジャムおじさんの工場で飼っている犬、チーズの存在。

カバやウサギが学校に行っているのに、彼は犬小屋でキャイーンって言ってるだけである。

格差が激しい。しかしまあ、イヌタイプの登場人物がいないのでまあいいかもしれない。

あと食べ物の問題。

例えばカツ丼マンの頭の上にはトンカツ、つまり豚肉が乗っているわけだが、

その豚はどのような豚だったのか。

チーズのように、学校に行けない豚だったのか、それとも学校に行っている豚だったのか。

アンパンマンは自分の顔を他の人々に与えているが、

「僕の肉をお食べ。」と豚が料理人にロース肉を与えたりしているのだろうか。ほとばしる鮮血。

動物が人間のようにしゃべる世界、というのは非常に難しいのである。

ジャングル大帝レオは、マンガの中で草食動物を食べないとか言っていたが、

あれはなんかイナゴを大量に捕獲したやつを食べているのだ。

手塚先生も苦労したに違いない。

 

次回「か」


2004、4月13日

しりとり「も」

「モーレツ宮城」

 

既存のしりとりの概念は前からとっくに超越しているので、ここはスルーしてください。

宮城県に行ってまいりました。母方の祖父の家にいったのです。

「どうせ暇なんだから一緒に来なさい」と母に言われたので、妹と3人で行きました。

およそ8年ぶりでした。新幹線で5時間。

一人で乗ると楽しい新幹線も、家族と乗ると妙に居心地が悪く、長い5時間でした。

やはりというか、ある程度予期していたのですが、方言の壁は厚いです。東北の方言。

血を分けた肉親であるのに言葉がほぼわかりません。

「すすしぃにきえったもんだばな」

というように聞こえるのですが、まったくわかりません。フランス語?さすがに母には通じていました。

妹を見ると笑顔で「うん、うん」と答えていたので「わかるのか?」と聞いたら

「わからんけど、うなづいていればいいじゃん。」と肝っ玉な発言。

私もそれにならい貧弱な笑顔で「はは、ははは」と答えました。

3時間もするとだんだん話のコツというか、どのイントネーションに注意して聞けばいいのか理解できたので、会話の半分ほどは理解できるようになりました。

夕食は親戚一同が集まっての酒盛り。正体不明の刺身は大変おいしかったです。

あとじいちゃん手製のイカの塩辛。

普通の塩辛と違って、味噌が入っている。塩辛が苦手でもワシワシ食べれる。これはもらって帰りました。

そして初めてのホヤ。見た目グロい!なんじゃこりゃ!

なんといったらいいのか、グラディウスの後半の面に出てくる細胞っぽい敵の中身を小鉢に入れて、食卓に並べた感じ。

見た目で嫌ってはいけないと思い口に入れた瞬間に、体の細胞一つ一つが「食べちゃダメ!!」と警告しました。

それに従うと口に入れたホヤを吐き出すことになるので、そこは理性で押さえ、ビールで流し込みました。

ホヤは貴重な苦手な食べ物として私のリストに載りました。食べ物で涙が出たのは久しぶりです。

翌日、さあ、することがないぞ。まあ母の実家なんてものはこんなものでしょう。

しかたがないので掃除を手伝ったり新聞を読んだりしました。

ダメだ、間がもたねえ。

近所の本屋まで散歩。本を購入。読む。読み終える。ヒマ。間が持たない。近所の本屋まで散歩。

というローテーションを3回くりかえし、2日で15冊の本を買ってしまい、鞄の許容量ギリギリになってしまいました。

まあ、こんなかんじ。

 

次回「ぎ」


2004、4月9日

しりとり「い」

「いいとも」

 

明日来てくれるかな?と聞かれたら、元気よく「いいとも!」と答えなくてはならない。

お昼休みのウキウキウォッチングといえば笑っていいともだが、私はあまり好きではない。

タモリさんは大好きだ。タモリ倶楽部は最高の深夜番組だと思う。

でもお昼のタモリさんは魅力減。

なんか、タモリさんがつまらなそうにしている感じがあって、それでかもしれない。

タモリ倶楽部のタモリさんは本当に生き生きとしている。

前タモリ倶楽部で焚き火をやった事があったが、あんなに楽しそうに焚き火をする大人達を、私は初めて見たかもしれない。

あと変態について熱く語るタモリさんも好きだ。鉄道について熱く語るタモリさんもすごい。

こないだは壁について壁博士と熱心に話しこんでいた。すげえ。

このように私がタモリさんについて語っても、あまり周囲の人には伝わらないらしく少しさみしい。

お昼のタモリさんは陽、深夜のタモリさんは陰。

陰のタモリさんにみなさん注目してください。

 

次回「も」


2004、4月8日

しりとり「ぱ」

「パトロール隊」

 

私は町内パトロール隊隊長、パトランプあじへいである。

今日も町の悪を叩くべく、私はパトロールに行く。

「隊長!ゲーセンに不審な若者が集結しています!」

なにい?パトロール隊出動!

なるほど、平日の昼間だというのに、なんだこの若者の多さは。

私はまず格闘ゲームという凶暴性の高い遊戯に夢中になっている若者をこらしめることにした。

エイ、エイ、ヤァー!

3コインでようやくこらしめることができた。これで凶悪犯罪に走る若者を一人食い止めた。

「隊長!賭博に興じる若者を発見いたしました!」

むむ、あそこに座っている連中は、みな麻雀をしているではないか。

賭博は人間を堕落させる。なんとしてでもやめさせなければ。

ポン!チー!ぬぬ、なかなかやるな、段位は渡さぬぞ!ローン!

私は3段に昇格し、ネットの向こうの若者をこらしめることができた。

任務完了!

 

次回「い」


2004、4月7日

しりとり「ち」

「チョークスリーパー」

 

プロレスの技の一つ。

相手の背後に回り、腕で首をしめる技だ。

相手のアゴをしめるのがスリーパーホールド。

首を絞めるのは反則なので、チョーク(反則)という単語がつく。

プロレス技というのはかけるのもかけられるのもおもしろい。

中学の頃の友達に、まあ仮にX君としようか。

X君はすごいプロレスファンだった。ある昼休み、彼がプロレス技のびっしり書かれた紙を持ってきた。

後ろにはニヤニヤ笑う2、3人の友達が。

「どれが好き?」

「好き?うーん、スリーパーホールドとかかなあ?」

私はチョークスリーパーをかけられた。

「ギブギブ!な、なにすんの!」

「次いこうか。」

「ゲホゲホ、次?」

X君はT君という友達を見つけると、同じように「どれが好き?」と聞いた。

「ええ?うーん、さそり固め。」

彼はさそり固めをかけられた。

私は非常におもしろかったので、「次いこう。」と言った。

T君も文句一つ言わずついてきた。

「どれが好き?」「えーと、卍固め。」「腕ひしぎ十字固め…かなあ」「キャメルクラッチ、これ好き」

イタタタタ!イタタタタ!ガハッ!ガハッ!

技をかけられた者がX君の後をついていくという奇妙なルールが生まれた。

X君に技をかけられた者軍団だ。

結局軍団は昼休みが終わるまでに10人前後に膨れ上がった。

紙一枚だけで、X君はその昼休みのカリスマとなった。

すげえ、と思った。

 

次回「パ」


2004、4月6日

しりとり「す」

「スピーチ」

 

卒業式や結婚式や成人式などにかかせないもの、それがスピーチである。

かかせないものであるくせに、人々にまったく必要とされてないものでもある。

中学の卒業式の時、長いスピーチを連続で聞かされてうんざりしていた。

一人一人のスピーチのあとの拍手にも、みな力がない。

ハゲた元気のよさそうなおじさんがステージに上がった。

話ながそうだなあ、と思っていたら

「グッドラック!」

それだけ言って席に戻った。会場は拍手につつまれた。

やはり、短いスピーチはありがたいものだったのだ。

なぜ、短いほうが喜ばれるのにわざわざ長くして嫌われるのか。

書いている段階で気づかないものなのだろうか。いや、気づくだろう、普通。

じゃあなんでだ。

嫌がらせなのか?

よくわからない。

 

次回「ち」


2004、4月5日

しりとり「み」

「ミックス」

 

ミックスという言葉は物心ついた時から知っていた。

親戚に焼きそばとお好み焼きをやる店があって、そこのをよく食べたので知っていたのだ。

肉、イカ、エビ、が全部入ったのがミックス。焼きそばもお好み焼きもいっしょ。

私はそこの焼きそばがすごく好きで、お好み焼きはあまり好きではなかった。

焼きそばはあらかじめ麺を蒸してあるのでとてもやわらかく、子供にぴったりだった。

今では多少歯ごたえが欲しいと思うようになったが、それでもまあソースがうまいのでよし。

親戚だからという理由ではなく、本当に焼きそばはうまいと思っている。

そこのお好み焼きはなんか、パサパサしてるからあんま好きじゃない…。

あ、思い出した、かき氷もうまいんだ、そこは。

私は冷たいものがあまり好きではない。かき氷なんかほとんど食べないのだが、そこのは食べれた。

口に入れた瞬間にすぐに溶けてしまうからだ。

氷の塊を一回冷凍庫から出して、常温でしばらく置く。

すると氷がやわらかくなって、きめの細かいかき氷ができるのだ。

その店のおじさん、というかもうおじいさんなのだが、おじさんが言っていた。

「こうするとおいしいって知ってるだけだから、別に難しいことじゃねえよ。」と。

子供の頃の私はそれを真に受けた。今考えれば技術なんかも必要だと思うのだが。

その時私はいろんな本を読んでそういうのを知りたいと思った。

私の料理マンガ好きのルーツはここっぽい。

 

次回「す」


2004、4月3日

しりとり「ち」

「地域ぐるみ」

 

祭りに代表される地域ぐるみのつきあいというヤツが大嫌いだ。

昨日夜10時半、私が日記を書いていると「こんばんわー」と地元の中学生4人が来た。

「公民館で着物を配っているので来て下さい。」

着物というのは祭りの踊りで使用する特殊な着物のことだ。

先日、青年団の団長から「祭りに出てくれ」という電話が来たのだが、その時にきっぱりと断ったはずだ。

「わざわざ呼びにきてくれて申し訳ないんだけど、祭りには出ないのでいきません。」と中学生に伝えた。

そしたらみんなうつむいてクスクス笑ってやがんの。なんだこいつらの態度?

目の細い中学生が「いや、でもみんな待ってるんで。」とニヤニヤしながら言う。後ろの3人のクスクスは止まらない。

「いや、だからいかねえっつうの。」「でもみんな待ってるんで。」「クスクス」「知らんよ…申し訳ないけど帰って。」

しぶしぶガキどもは帰った。さあ、日記の続きだ。

「こんばんわー」今度は青年団の人が2人で来た。私より2つか3つ年上の人たちだ。

「顔出してよ。わかるだろ、人が減ってきてるんだよ。」「いきませんよ、祭りにも出ませんし。」

さっきと同じような問答を何回もした。

そしたらむこうがキレて、「断ったっつったってお前電話で断っただけだろ?目上の人にはちゃんと会って断らないと失礼じゃないか。」とか言い出した。

『いつオレがてめーらの子分になったぁあああ!』

叫びだしたい気持ちをぐっと押さえ、

「いや、あなた方に給料もらって働いているわけじゃありませんからね。上下関係とかは無いでしょう。」と眉毛をひくひくさせながら言った。

連中は、祭りに出るということは当たり前の義務とか思っているフシがあるので、出ない人間は「同じ地域の仲間のくせにさぼっている」と認識してしまうのだ。

つまり私は彼らからしてみれば、義務を果たさない下っ端のスットコ野郎ということなのであろう。冗談じゃない。

昨日の日記にも書いたが、あまりにもしつこいので「友達の家にいかなきゃならないから」と無茶な言い訳をして帰ってもらった。

ああ、よかった帰った帰った。とほっとしていたのだが、前似たような手を使って車を見張られたことがあったのを思い出した。

ばれたら面倒なことになるというのと、早くこの邪気に満ちた空間から逃げなければという思いもあって、私は逃げた。

なんの当てもなく車を走らせながら、さっきの人の「ここに住んでいる以上、協力しなきゃならんだろ」という言葉を思い出した。

協力しないやつは出て行けということなのか。実際出て行ったやつは数多くいる。

過疎ってのはこういうふうに町から人の心が離れるから起こるんじゃないか、と思った。

しょうもない祭りを律儀に守っていくうちに、村は滅びるのだ、バカめ。

 

次回「み」


2004、4月2日

しりとり「り」

「リーチ」

 

リーチといえば麻雀であろう。

卓に座っての麻雀は久しく打ってない。機会にも恵まれなかったし、あとなんかお金とか面倒だし、打ってない。

でも最近はゲームセンターにいい麻雀台がある。

オンライン対戦のやつだ。なんだっけ、麻雀格闘倶楽部だっけ。3作目のやつ。超有名。

町役場に用があった私は、役場のお昼休みが終わるまでゲームセンターの麻雀で時間をつぶした。

私は4級から初段に昇格した。いえーい。

朱雀初段。うむ、かっこいい。

初段になるとき、そのプレイヤーの打ち方によって4種類のうちの1つの属性がつく。朱雀というのはその1つだ。

なんでも上がり率が高いとこれになるらしい。たしかになんでもあがろうとするからな。

守りが堅いと玄武、高い手で上がる率が高いと白虎、ドラ使用率が高かったり役満を上がったことがあると青龍になる。

私は中国が好きだし、SaGaとかがすごい好きだったので、朱雀とか玄武とかそういうのにすごく弱い。

なのでまた麻雀マイブームが起こった。

とかいってたら今地元の人が祭りに来いだのなんだの言いにきた。

断ってたんだけど、あまりにもしつこいんで、約束があるから帰ってくれと頼んでしまった手前、

この夜中に出かけなくてはならなくなりました。

じゃあいってきます。ファッキン。

 

次回「ち」


2004、4月1日

しりとり「だ」

「だらけまくり」

 

実は、先月、というか昨日なのですが、退職しました。

エイプリルフールなのですが、これは本当です。

急に何もなくなったものだから、すごいだらけています。

まあいつまでもこうしているわけにもいかないのですが、今日くらいはいいかなあと思って。

これは嘘です。もうちょっとさぼりたいです。

今日はモンスターハンターをやっていました。

オンラインでもできるのですが、今私は武器を作るためのアイテムを集めるのに夢中なので、オフでやりました。

オンラインはでっかい竜などを倒すのにはむいていますが、鉱石などをコツコツ集めるのにはむいていません。

なのでオフなのです。どうでもいいですね。

あー楽で楽でしかたがねえ。

就職情報誌でも読もうっと。

 

次回「り」


2004、3月29日

しりとり「り」

「リコーダー」

 

小学校の縦笛はリコーダー。中学になるとアルトリコーダーになった。

音楽の時間に、笛のテストというのがあった。

まず曲のリストの書いてあるプリントを渡される。およそ10曲。

どれでも好きな曲を練習して、ふけるようになったら先生に見せる。クリアするとリストに○がもらえる。

私は笛は嫌いではなかった。むしろ好きだったが、好きな曲だけ吹ければよかったので、リストの○はあまり増えなかった。

コンドルは飛んでゆく、とか好きだったような覚えがある。マヤ文明な感じ。

ある日給食がバイキング形式になった。試験的にパンの種類を増やして、「好きなのを取れ」というやつだ。

先生が「リコーダーの成績のいい人から順番で取りなさい」と言った。

この日からリコーダーのテストが大っ嫌いになる。

嫌いになった後は習う曲まで嫌いになり、となりのトトロの曲は未だにトラウマだ。

それからはリコーダーで適当に遊ぶことにした。作曲家あじへいの誕生である。

曲はもう覚えていないが、タイトルはけっこう覚えている。

「極寒のキタキツネ」「ラーメンの汁」「ヒーヒーばあちゃん」

曲というより形態模写に近かった。

そんなんを授業中にやってたので怒られてビンタを何回もくらった。

作曲家あじへいの晩年であった。

 

次回「だ」


2004、3月25日

しりとり「よ」

「欲張り」

 

昔話だと、欲張りじいさんは大体損をすることになっている。

正直じいさんが得をして欲張りじいさんがそれをマネして失敗、ひどいことに。

そういうのがセオリーだ。

昔話は大抵「欲張りはいけませんよ」という教訓になっている。

しかし、よく考えてみると、欲張りだからダメなわけではないような気がする。

正直じいさんにも欲はあるはずだ。宝をもらって喜んでいるのだから、欲はあるだろう。

欲張りじいさんのダメな所は欲張りな所ではなく、安易に2匹目のどじょうを狙うという所であろう。

たとえばこぶとりじいさんの場合。

正直じいさんが鬼の宴会にまぎれこんでしまって、しかたがないので踊りを踊るとご褒美に宝をくれた。

また来いと言われたので「コブを預けるからとりあえず今日は家に帰らせてくれ」と言ってコブまでとってもらった。

欲張りじいさんはその話を聞いて「ビジネスチャンスや!甘い汁吸わしてもらうでぇー!」

なんの策もなしにじいさん鬼の宴会に突入。へたくそな踊りで鬼に怒られ、「もうくるな!」とコブまでつけられた。

欲張りじいさんがダメだった点。

 正直じいさんに鬼の情報をくわしく聞かなかった。

 正直じいさんに踊りを教えてもらわなかった。

 2回目は危険だという意識がまったく無く、ビジネスのことを簡単に考えていた。

彼は欲張りだからダメなのではなく、ちゃんと考えずに行動したからダメなのだ。

なので、欲張りでいると不幸になるというのはあまりあてになりません。

 

次回「り」


2004、3月24日

しりとり「つ」

「辛いのはみんないっしょ」

 

『辛いのはみんないっしょ』作詞 あじへい 作曲 未定

 

本町のかぶら商店街に 宇宙人が現れたという

それをこらしめ捕まえるのが 今日のオレの仕事

頭につけたアンテナで 指令を受信しヤツは笑う

ランチタイムサービスは午後2時までとなっております

げらへらげへらげらへらげへら

子供は見るな! 緑のババアがわめきちらして クソガキどもを家に帰す

辛いのはみんないっしょだなんて そんなセリフは嘘っぱちだ

よだれをたらしたヤツの笑顔は 今のオレよりずっとマシだ

ヤツの眉間にパンチを入れて 病院へ送る 送る

 

荒井町のへらぶな通りに テロリストが現れたという

それをこらしめ捕まえるのが 今日のオレの仕事

股間につけたピストルで OLを脅しヤツは怒鳴る

国民の主食はフナムシに 浮いたお金で私を釈迦に

天上天下唯我独尊

ちんこをしまえ! 肉屋のおやじがわめきちらして ソーセージ等を投げつける

がんばれば夢は叶うだなんて そんなセリフは嘘っぱちだ

青筋たてて怒鳴るアイツは 今のオレよりがんばってる

ヤツの股間にキックを入れて 病院へ送る 送る

 

次回「よ」


2004、3月22日

しりとり「う」

「馬の耳に念仏」

 

何を言っても聞かない人に言い聞かせるってことは、馬にありがたい念仏を聞かせる事のように、なんの効果もない。

そういう意味のことわざだ。

たしかに人の話を聞かない人はいる。

というか、そういう人の方が社会に多いと考えたほうがこの先楽かもしれない。

私もそうかもしれないし。

人の話を聞く人と聞かない人の区別のつけかたを最近発見した。

ややこしいので人の話を聞く人を「かしこ」、聞かない人を「あほ」と呼ぶことにする。

かしこの話には相槌がうちやすい。

あほの話には相槌がうちにくい。

例えばこうだ。

かしこ「○○屋の豚丼食った?あれどうよ?」

私「ああ、わりと好きかなあ。」

かしこ「ええ?ああ、そうかあ。オレはダメだったなあ。なんか肉がボロボロしててさあ。」

私「ああ、たしかにね。でも味はなんかしょうが焼きみたいみたいで好きなんだけど。」

と、こういう場合は人の話を聞く人だと思う。

あほ「○○屋の豚丼食ったか?まずいな!」

私(まずいと言って相手に合わせようか正直にうまいと言うか迷ってから)「いや、俺はアレ好きなんだけど。」

あほ「え?まじいよ!」

私「そ、そうかあ?」

あほ「まじいよ!」

こういうやつは十中八九、人の話を聞かない。っていうかこの会話の時点で聞いてない。

私はどっちかと考えてみた。

考えてみたら、私は両方を相手とか状況によって使い分けているような気がする。

オンラインゲームをやるときは基本的にはしゃいでいるので、あほに分類される。

電話とかの時はわりとかしこだ。

もういい!寝る!

 

次回「つ」


2004、3月20日

しりとり「い」

「イライラ棒」

 

電流がながれていてイライラする棒のことだ。

昔ウンナンの番組でやってて、それが流行っておもちゃやゲームまででた。

それ以上のことは知りません。

おしまい。

 

次回「う」


2004、3月18日

しりとり「ゆ」

「幽霊」

 

幽霊はいるのか、いないのか。

私にはわからないが、私の立場は「否定派」に近い。

松尾貴史さんの説に感銘を受けたからだ。

地縛霊の話だ。

地縛霊は死んだ場所に固定されると言う。

「じゃあビルの二階に固定された地縛霊がいたとして、そのビルが解体されたらその霊は空中に浮いたままなのか?」

なるほど、それは確かに妙だ。

コンクリートに固定されるのだろうか。だとしたら移動は可能だが、行き着く先はガレキ処分場である。

ガレキ処分場は霊だらけなのか?そんな話聞いたことない。

なんかそういう仕組みはおかしいと思うので、私は幽霊否定派に近い立場にいたい。そのほうがおもしろいからだ。

中国の昔話に幽霊を信じない男の話がある。

その男は松尾さんのように理論で幽霊肯定派を次々と言い負かしていた。

ある日、いつものように幽霊肯定派が来たのでいつものように言い負かした。

「私の負けだ、この世に幽霊はいない。うわーん。」

そう言いながら肯定派の男は逃げ帰るのだが、よく見ると男には足がなかった。

「ぎゃー幽霊だー」否定派の男はショックで死んだ。という話。

こういう事があればおもしろいのにと、ちょっとだけ思っている。

幽霊に興味がないやつが「いる!」「いない!」で大騒ぎしないっつうの。

見れるならちゃんと見たいっつうの。

 

次回「い」


2004、3月17日

しりとり「ぶ」

「ブッシュ」

 

なんというかこの人は…。アメリカ大統領にしては顔がおもしろい人だ。

そう思っているのは自分だけかなあ、と思っていたら、大学の友達K君も

「こいつの顔はなんつうか、おもしろい顔やなあ」としみじみ語っていたのでやはりおもしろいのであろう。

怒った時の顔がおもしろい。優等生がヒステリーを起こしたような泣きキレ顔になる。

スペインの政権交代が起こり、新政権はスペイン軍がイラクから撤退することを発表した。

スペインですごいテロが起こったことが影響しているということだ。

私はこれを英断だと思う。誰だって自分が死ぬのはいやだ。

他の国の人の自由より、自分の命。当然の事だ。

当然の事が当然な事として政治に反映されるスペインがうらやましい。

イラクに軍送ったらイラクが自由になるわけじゃないし。

スペインがそういう発表したと聞いたブッシュの顔はおもしろかった。

ブッシュ父といえば嘔吐であろう。

ブッシュ父はなんかのサミットでゲロを吐いた。未だに覚えている。

子ブッシュといえば、クラッカーであろう。

子ブッシュはなんかの時にクラッカーを喉につまらせて病院に運ばれた。

この時は「オチがついたなあ」とゲラゲラ笑った覚えがある。

こんなバラエティ番組みたいな人についていって日本は大丈夫なのか。

正義、国益うんぬんではなく、単純に「おもしろい顔の人についていって大丈夫なのか」と思う。

日本をダチョウの竜ちゃんに任せるようなものではないか。

 

次回「ゆ」


2004、3月16日

しりとり「る」

「類は友を呼ぶ」

 

似たものは自然と集まるというような意味の言葉だ。

音楽好きなやつは音楽好きなグループを作るし、マンガ好きなやつはマンガ好きで集まって話をしたりする。

そういうことだと思う。

私のまわりには、どうも、なんというか、個性の強い人が多かったような気がする。

おそらく私がそういう人と話すのが楽しいと思っていたから、自然とそういう人との付き合いが濃くなったということだろう。

そういう人、というのは、まあ、なんというか、変わった人、というか、まあ、その、なんだ、狂人と言っていいような人もいる。

「空海が守護してくれるはずなのに、なんでオレには彼女ができんのか!」

と怒る人がいたが、発想がおかしい。

まず空海に守護されているということを前提としている点。空海を勝手に恋愛の神さまにしてしまっている点。

最後に、怒っている意味がわからない。

『薬ブトン』とか『狐が来るよ』とか『うしろがあぶない』とかいう謎のタイトルのイラストを手紙にして送ってくれる友人もいる。

なんか、そういう人と長く付き合うとそういう状態に慣れてしまって、普通ってどんな状態か忘れてしまう。

いいことなのか、わるいことなのか。

 

次回「ぶ」


2004、3月13日

しりとり「い」

「イマちゃんを見守る会 FINAL 」

 

「BB弾っつったってけっこう痛いんだぞバカヤロー!」

喫茶『ビーバップ』店内に、イマちゃんを守る会リーダー、田村茂の叫び声が響き渡った。

「お前らがイマちゃん捕まえようとするからこうなるんだ。自業自得だバカヤロー!」

イマちゃんを見守る会リーダー、斉藤光男の叫び声も店内に響き渡った。

「オイ!でかい声だすんじゃねぇバカヤロー!」

喫茶ビーバップ店長、神風トオルのしゃがれ声も店内に響き渡った。

田村は水を飲み、斉藤はタバコに火をつけ、それぞれ一呼吸おいた。

「なあ、斉藤、イマちゃんは今野川じゃ長生きできないんだよ。北の海に返してあげるべきなんだ。」

「無理やり捕まえるっていうやりかたは感心できない。イマちゃんの意思を尊重してあげるべきだ。」

「イマちゃんはよくわかっていないんだ。我々人間が、ちゃんと導いてあげるべきなんだ。」

「イマちゃんは小学生じゃねえんだぞコノヤロー!」

「うるせえ!バードウォッチャーあがりが!トリでも眺めてせんずりこいてろクズヤロー!」

「オイ!でかい声だすんじゃねえバカヤロー!」

カランコロンカラーン。

喫茶ビーバップ玄関に、3人の視線が集まる。立っていたのはホームレスの男だった。

「イマちゃんを守る会と見守る会のリーダーってのはお前らか!」

「なんだバカヤロー!」「誰だバカヤロー!」「オイ!ご注文はなんだバカヤロー!」

「俺は、イマちゃんを食べる会の会長だー!」

静寂。

「食べるってどういうことだ!殺して食べるのか!」

「なんでそんなことするんだ!」

「オイ!注文聞いてんだよバカヤロー!」

「金がねえからアザラシ食うんだよ!だから注文もねえよ!」

「オイ!」

「他に食うもんあるだろうが!」

「そうだ!かわいそうじゃねえかよ!」

「アザラシ食うしかねえホームレスのほうがかわいそうだろうが!」

カランコロンカラーン。

喫茶ビーバップ玄関に、4人の視線が集まる。立っていたのはゴマヒゲアザラシのイマちゃんであった。

「みなさん、争いはやめてください。私は北の海に帰ります。それから、ホームレスのおじさん、これはホタテです。どうぞ。」

イマちゃんはホタテを渡すと光に包まれ、空へと消えていった。

完。

 

次回「る」


2004、3月11日

しりとり「い」

「イマちゃんを見守る会とオフ会」

 

今野川に突如現れたゴマヒゲアザラシはイマちゃんと名づけられ、人々の注目を浴びた。

イマちゃんを見守る会は、そのイマちゃんを見守ることを目的とした趣味集団である。

いつものように会長の斉藤光男が双眼鏡を覗いていると、奇妙な集団がイマちゃんに近づいていく。

大きな網を構え、イマちゃんを捕らえようとしているその集団の名は「イマちゃんを守る会」。

イマちゃんを故郷の北の海に返し、イマちゃんを長生きさせるのが目的のエコロジー集団である。

「守る会め、ついに動き出したか。」

ジー、ガガガ。斉藤の持つ無線機が一寸遅く反応した。

「狭山橋方面担当第二小隊隊長高橋です。えー、守る会五名、狭山橋たもとより、イマちゃんに接近を開始しました。どうぞ。」

「こちら斉藤。ここからも確認した。リーダーの姿は?」

「こちら高橋。守る会リーダー、田村茂の姿を確認。サングラスの下の義眼までバッチリ見えます。風はありません。指示をどうぞ。」

「残ってるほうの左目をブチ抜け。」

「了解。第二小隊狙撃用意。構え!」

「…撃て。」

「撃てぇー!」

一方のそのころ名古屋のオフ会では。

 

なんとか東京メンバーとも合流。12人という大人数のオフ会が始まった。

何度か行った事のあるトルコ料理屋に行く。

トルコビールを飲んでみた。この日初めてのアルコールということもあり、非常にうまかった。

軽い感じのビールだった。うまし。

あとドネルケバブを食った。肉を回して焼くアレだ。うまかったなあ。

その後みんなでゲーセンへ。ララさんがエイリアンVSプレデターをやっていた。

おもしろそうだったが、調子が悪いようだった。

他のメンバーはなんか格ゲーの前に群がってた。対戦でもしていたのだろうか。

私はプロギアの嵐をやったが、2面で死んでしまった。酒のせいにはしたくないが、そうなのかもしれない。

4人でできるガンシューもやってみた。

なんかノリがアメリカっぽくてとてもよかった。「サー!イエッサー!」

ゲーセンでも遊び終わり、最後にむかったのは。

コスプレ喫茶見学であった。やはり、なんど見てもあの空間は尋常ではない。

中に入る勇気は私には無い。語尾に「にょ」とかついてしまうかもしれないからだ。

なんかしっぽついてたし。しっぽ…

さあ解散だ。東京組と涙の別れ。何故かボッコちゃんを胴上げして終了。

しまった、早く駅につかないとシャチくんがバスに乗り遅れてしまう。

やばい、ギリギリだ、間に合わないかもしれない、とばせーーーー!!

車内でシャチくんが、「もうダメです。間に合いません。」などとマイナストークを炸裂させていた。

実際間に合わなかったです。

シャチくんは新幹線で帰った。私も新幹線で帰った。

 

次回「い」


2004、3月9日

しりとり「よ」

「よもぎもちとオフ会」

 

オフ会2日目の話。

朝、他人の家で目覚めると少々パニックになる。

私は起こされたとき、あ、部屋の工事するから起こされたんだ、と思った。

よく意味がわからないとは思うが、そう思った。

朝のアニメを見る。タイトルは覚えていないが、なんか携帯電話から小動物の首が出ていて、女の子がなんかそれにカードをさすと変身するというアニメだった。

おもちゃをたくさんつくれそうなアニメだ。携帯もカードも変身グッズも売って。よろしいのー!

関係ないが、戦隊モノでロボがたくさんでてくると露骨にカネの匂いが漂い、番組が味わい深いものになる。

ともかく4人で起きて朝マック行って空港に向かった。飛行機でボッコちゃんがくるのだ。

道中、シャチくんが「昨日でテンション上げすぎたー今日もうあかんわー」などとマイナストークを炸裂させていた。

私も対抗し、武田鉄矢のモノマネなどをして雰囲気を盛り下げた。金八バージョンではなく歌のモノマネだ。あまり効果に違いはないが。

空港についたので携帯に電話したが、電源が入っていないようでうまくいかない。

しばらく待ってたら来た。飛行機が遅れていたらしい。どうも今回は集合がうまくいかない。

名古屋駅に着き、カージさんをひろった。この人は朝から名古屋駅で待っていた。確か駅についたのが1時ごろ。お疲れ様…

車を近くの駐車場に停め、同人誌を売っている店で東京組がくるまで時間をつぶす。

私は桜玉吉さんの本と唐沢俊一さんの本、炎の転校生とかの同人格闘ゲームを購入した。

名古屋駅に戻り、東京組の到着を待つが、なかなかこない。

車の中で待ちたいのだが、人数はすでに6人。乗用車には乗れない。

しかたないので駅の外で待つ。ララさんとアンテカさんは車を取りにいった。

続く。よもぎもち。

 

次回「い」


2004、3月8日

しりとり「じ」

「じょッ!オフ会に行ってきたじょ!」

 

さすがに今回のしりとりは「こんなんアリか」感が払拭できないが、強引に話をすすめる。

オフ会に行ってきたじょ。

PSOのオフ会だ。12人のPSO人が集まる。

7日に東京からレンタカーでやってくる6人、「東京組」と、6日に事前に現場に行き、中心人物ララさんの家で泊まる4人、「前日組」。

そして当日に単独で現地集合するもの2人。

計12人。数あってるよな。私は前日組だった。

新幹線で名古屋まで行き、

名古屋で有名な待ち合わせスポットの「ナナちゃん人形」の前で前日組のメンバーシャチくんを待った。

ナナちゃん人形はすごくでかいマネキン人形だった。率直に言って怖い。

怖くてキモいナナちゃんを眺めていたが、時間になってもなかなかシャチくんがこない。

バスで来るというのでバスの場所に行ってみたりしたが、よくわからない。

しかたがないので待っていたら、30分ほど遅れてきた。雪でバスが遅れてしかも迷ったらしい。

合流できたのでララさんの家の近くの駅まで電車で行き、合流。さらにアンテカさんとも合流。

みんなで中華料理屋に行った。テレビでは映画インデペンデンスデイが流れていた。

私はビールとキムチと手羽先を注文。

他のみんなは台湾ラーメンというのを注文した。塩とか定食とかあったみたい。

台湾ラーメン。中華料理なのに。なにか店主にこだわりがあるのか。

中華人民共和国ではなく、台湾こそが世界の中心、中華だという政治的主張なのか。

それとも台湾は中華、すなわち中華人民共和国の一部にすぎないという政治的主張なのか。

これは難しいぞ、と悩んでいたら、さらにメニューに「タイラーメン」なるものを発見。

もうわけわかんねえや。なんでタイが。店主ただアジアが好きなだけなのだな。

ララ邸にて一泊。の前にいただきストリートで一戦。マップは日本列島。

結果は私の「あじおう」が北海道を九州をほぼ独占し、優勝することができた。イエーイ。

さあ、一泊。の前に猥談が始まった。まったくもう。

私ももちろん嬉々として参加した。

その後寝た。さあ明日。

 

次回「よ」


2004、3月5日

しりとり「る」

「ルイージ」

 

ご存知マリオの弟だ。

ただの2Pキャラだったルイージに命を吹き込んだのは、おそらく吉田戦車の漫画、「はまり道」であろう。

そういえばこないだ吉田戦車のゲームマンガ大全「兄」「弟」というのが出ていた。

吉田戦車のゲーム漫画を読んだことがなくて、興味のある人はぜひ。

話を戻すと、ルイージのキャラクターである。

吉田戦車のマンガでは、まあ、簡単に言うと「メジャーな兄の活躍を妬む地味な弟」というキャラクターになっている。

そのキャラ設定は後のスマブラにもさりげなく生かされている。

私はこのルイージが好きだ。どこがどう好きか。

全体から漂う負のオーラ、でも兄とは仲がいい、みたいな所が好きだ。

「だれか日焼け止めあぶら背中にぬってくれよう」と海岸をさまようルイージが好きだ。

ポリゴンになるために無理してポリゴンを食うルイージが好きだ。

ああ、いいなあ、ルイージ。

ルイージが近所にいたら酒とか持っていくもん。

あーと、話はかわりますが、明日からちょっとオフ会にいってきます。

それでは。

 

次回「じ」


2004、3月4日

しりとり「す」

「スマイル」

 

営業用のスマイルというのがどうもできない。

買い物なんかで店員がすごい笑顔で対応してくれると、「立派だなあ」という気持ちと「ちくしょう、器用なやつめ」という気持ちが同時に沸き起こる。

笑顔というのは接客にはかかせないものだ。相手に好印象を与える。

しかし、相手を怖がらせてしまう笑顔もある。

劇団四季の連中の笑顔とかだ。

たしか、親に連れられて「裸の王様」というミュージカルを見に行ったときだ。何歳のころだったか。小さいころだ。

最後のクライマックス、みんなが「王様は裸じゃないかー♪」と歌う場面。

連中は客席に降りてきて、「さあ、みんな歌って!勇気をだして歌って!」などとぬかしやがる。

劇の内容にまったく興味のわかなかった私はもちろん歌う気などなかった。

気持ち悪いなあ、こいつら。と思ってみていると、目が合った。

「さあ、はずかしがらず、キミも歌って!」

笑顔で迫る村人A。気色悪い衣装だ。

「王様に、本当のことを教えてあげて!」

どうでもいいわ!うわ、近づくな!笑顔で歌うな!

「王様は裸じゃないかー♪さあキミも!」

うわあああああ、怖いよー!!

泣きそうな顔で、視線もそらすこともできずに固まっていたら、奴は客席の奥にむかっていった。助かった…。

と言うわけで私は劇団四季のCMを見るたびに嫌な気分になる。敗北に似た感覚だ。

なんでくさい芝居をする劇団員の笑顔はあんなに怖いのだろうか。

私は、たぶんすごく濃いアイシャドウのせいだと思う。

 

次回「る」


2004、3月3日

しりとり「み」

「ミートソース」

 

スパゲティと言えばミートソースだ。

ナポリタンという説もあるが、ミートソースの方が強い。と思う。

パスタ、と言うとまた話が違ってくるが、スパゲティと言えばミートソースだ。

ミートソースの優れている点、それは見た目である。

「子供の大好物」というビジュアルをしている。

子供のはケチャップみたいな赤い食べ物を無条件に「うまそう」と思っているフシがある。赤は食欲を増す色なんだそうだ。

例えばハンバーグにケチャップ、エビチリ、赤いウインナー、マーボー豆腐、オムライスの中のチキンライス。

ミートソースはまさに赤い食い物だ。子供は喜ぶ。

ソフト麺にもミートソースだな。

新潟に住んでいた友達が言っていたが、新潟の学校給食にはソフト麺がないんだそうだ。

「寒くて輸送中に麺が凍っちゃうから?」って聞いたらすげえ怒られた。

新潟をバカにされたと思ったらしい。バカにしたのだからしかたないと思った。

 

次回「す」


2004、3月2日

しりとり「つ」

「つっこみ」

 

つっこみとは非常に微妙なものだと思う。

漫才等においては笑いをわかりやすくするために必要なものだったりするが、

普通の生活でのつっこみは非常に微妙だ。

例えば、私が「パッキン補充したいんですけどどこにあるんですか。」と上司に聞いた時、上司が

「ああ、最近取立てが厳しくてね。」などと答えた場合。

「それは借金でしょ!」とつっこむことはできる、不可能ではない。

しかし、私のなにかがそれを許さない。

第一に、つまらなすぎる。ダジャレとして成立していない。ゴロだけで言ってる。

第二に、上下関係がある。下の者が上の者につっこむということに若干抵抗がある。

第三に、つっこみ待ちの顔がむかつきすぎる。

以上のような理由で、職場で私はほとんどつっこまない。

逆に言えば、上の3つをクリアしたら、私はつっこむということになる。

そこそこおもしろいボケ、上下関係がない、つっこみ待ちの顔をしていない。

何様だおまえは、と言われたらすいません、としか言えないが、

つっこみたくないものはつっこみたくないのだ。これはほんとごめんなさい。

でもなんでつっこみ待ちするのかねえ。

なんちゅうか、通常生活の中に無理に漫才やバラエティ番組の方法をとりいれる必要ないと思うんだよねー。

テレビで見てるものの通りにしないといけないみたいな強迫観念みたいなのがあんのかなあ。

よくわかんねえ。

 

次回「み」


2004、2月28日

しりとり「な」

「夏真っ盛り!集団JI☆SA☆TSU」

 

『夏真っ盛り!集団JI☆SA☆TSU』 作詞 あじへい 作曲 未定

 

カモン ヘブンボーイズ そろそろ飽きてこないかい

暑くてやってらんないぜ トロピカルに行こうぜ

惜しいけど パイナップルアーミーはちょっと違う

青い海が呼んでる でかい雲が誘ってる

さあ 走ろう 水平線に

オーストラリアでサメJI☆SA☆TSU

オキナワバカンス海ヘビJI☆SA☆TSU

ナルトの海峡で(ヒューヒュー!)うずしおJI☆SA☆TSU

イエー!

 

「ハーイ!そこのネクラガールズ!僕達とSHINJUーしなーい?」

 

カモン ヘブンガールズ 幸せなんてないよそこには

虫除けスプレーはあまり気にせず ムヒでなんとかすればいい

気持ちはわかるけど ペストXはちょっと意味ない

青い空が呼んでる きれいな緑が誘ってる

さあ 走ろう ガソリンがある限り

富士の樹海で遭難JI☆SA☆TSU

オキナワバカンスハブJI☆SA☆TSU

キャンプファイヤーで(ヒューヒュー!)焼身JI☆SA☆TSU

イエー!

 

 

なんか、前回のが好評(一名に)だったので、もう一回歌をやってみました。

こういうの、すげえ楽なんだもん。

次回「つ」


2004、2月26日

しりとり「ろ」

「ロシアン喫茶の女」

 

『ロシアン喫茶の女』作詞 あじへい 作曲 未定

 

ねえ 何日寝てないの? 死んだ目のウェイトレス

水を置いたら何か言っておくれ 行かないでおくれ

ロシアン喫茶はネコの匂い ネコっていうかネコのトイレの

ピロキシって何 ピロシキじゃないの

戻って来てよ 死んだ目のウェイトレス

教えておくれ 死んだ目のウェイトレス

死んだ目のウェイトレス 鮮魚に負けてるその眼差しよ

 

ねえ 今日が寿命なの? 死んだ目のウェイトレス

5分もたったらこっちに来ておくれ 働いておくれ

ロシアン喫茶はソ連の匂い ソ連っていうか崩壊の匂い

ゴルバチョフって何 2万って値段は何

こっちに来てよ 死んだ目のウェイトレス

説明しろよ 死んだ目のウェイトレス

死んだ目のウェイトレス 鮮魚に負けてるその眼差しよ

 

 

次回「な」


2004、2月25日

しりとり「れ」

「冷凍マグロ」

 

うちのいきつけの魚屋のマグロは冷凍だ。

そこはエビフライ等がうまいのでいいのだが、冷凍マグロは困る。

なにも、生マグロとの微妙な味の差をどうこう言うつもりは無い。

刺身のくせにたまに凍っているから腹が立つのだ。

「あ、マグロだ、いただきまーす」と油断して口にすると、シャリッ。冷え冷え。

知覚過敏の私にはきびしすぎるドッキリだ。

私は食べ物でこういうミスがあると本気で腹を立ててしまう。

凍ったマグロ、凍ったままそれを売った魚屋、凍ったマグロを選んだ親を憎み、

凍ったマグロを売らざるをえない日本経済のシステム、日本政府、世間の無関心を憎み、

無言で刺身を皿に戻すのである。

アイヌの人は鮭を凍らせて食べるというが、それはいい。そういう食べ物ならいい。

マグロはダメだ!解凍してから食うもんだ!

という話を買い物担当の母に言い、あの魚屋はやめてくれと懇願しても、

その魚屋がうちの親戚だということで却下されてしまう。

私は血縁に頼り生計を立てる魚屋を、血縁に甘い田舎社会を、日本政府、世間の無関心を憎み、

焼酎を飲み干すのである。

 

次回「ろ」


2004、2月22日

しりとり「と」

「トイレ」

 

私がトイレの重要性を真の意味で知ったのは高校に入ってからだ。

高校に入ってから、ゲリに悩まされるようになったのだ。

なぜか。高校に入ってから、毎晩酒を飲むようになったからだ。

二日酔いでバスに乗って通学、死にそうな頭痛を抱えながら電車に乗って通学、駅から学校まで徒歩で通学しながら路地で吐き、

ああ、もう少しで学校だ、と安心しかけたところでグギュルルルルル、というのが最悪のパターンだった。

ダッシュしたいができない。だって頭痛いもん、といった具合だ。全部見事なまでに自業自得なのだが。

さすがにそこまで最悪なのは数えるほどしかないが、ゲリ腹でトイレを探す、というのはみなさんも経験があるのではないだろうか。

そんな最悪の状況で入ったトイレというのはもう究極の安全地帯であり、聖地である。

もしもゲリ腹の時に世の中の全てのトイレが見知らぬ人達に封鎖されてしまったら、私はその人達を殺してしまうかもしれない。

そう考えるとイスラエル等で紛争してる人の気持ちもわかるような気がする。あれ、よくわからない話になってしまった。

とにかくそれくらいトイレは重要なのだ、という話だ。

でもタレントの東野幸治さんは、そういう時にもうトイレとか関係なくもらしてしまうらしい。

コンビニで東野さんがトイレを貸りようとしたら、「ダメです」と冷たく断られた。

東野さんはそこでキレて、「何?なんで東京ってこんなに冷たいの?もうもらしたれ!」と思って、

自分の車の中でもらしてしまったりしたそうな。笑っていいともの収録中にももらしたらしい。

そうなってくるとトイレの意味ってなくなってしまうよなあ、と思った。

これが民族紛争の解決の糸口になるのかもしれない。

ならない。

 

次回「れ」


2004、2月21日

しりとり「た」

「太陽と勝負する人」

 

撮影の無い日は夜8時に就寝し、夜明け前に起きて「太陽と勝負」する人。

哀川翔さんである。

なんでこんな無理やりなしりとりになったかというと、今日ゼブラーマンを観てきたのだ。

うおおおおお!といった感じで今私の頭の中はゼブラーマン一色なのである。

うちの親もなんか映画を観に行ったとか言ったので、何を観たのか聞いたら、ロードオブザリングと言われた。

ああそうか、だからあんなに映画館が空いていたのか、と納得してしまった。

空いていたとはいえ、客がいなかったわけではない。

私のような、もさーっとしたシングルの男が5、6人。

哀川翔ファッションの男が1人。

アベック、アベック?カップル?まあ、つがいが3、4組。

家族で来ているのが1組。おじいちゃんが1人。

小学生が4、5人でグループで来ていた。

映画館のいいところは、他の客に対し「お前らみんな俺の仲間だ!」と勝手に思えるところだ。

同じ日に同じものを観に来ているのだから、仲間と言ってもさしつかえないと思う。

逆に言えば、ロードオブザリングを観に行った親なんかに対し、

「なんで翔さんを観に行かねえんだ!」と妙な苛立ちを感じてしまう。

みなさんも仲間になりませんか?

とてもおもしろかったです。

 

次回「と」


2004、2月20日

しりとり「ば」

「バッタ」

 

葛飾でバッタを見たのはなぎらけんいちだが、私も幼いころバッタをよく捕まえた。

虫というのは大体おもしろいが、バッタというのはおもしろい虫だ。

足の形がおもしろい。「ジャンプするぜ!」という後ろ足だ。

カマキリの「つかまえるぜ!」という前足もいいが、バッタの後ろ足はやる気が感じられていい。

ただ、バッタの顔は怖い。

正面から見るとなんかキリキリ嫌な感じで動いているし、目の離れ方とかが不気味だ。

イナゴとかトノサマバッタの顔はまだ見れる。仮面ライダーみたいだからだ。でもキチキチバッタは怖い。

キチキチバッタの顔はあまり見ないようにしていた。

しかし、どうして虫というのはあんなにおもしろい形をしているのか。

機能重視というか、なんというか。

 

次回「た」


2004、2月18日

しりとり「ざ」

「ざるそば」

 

ざるそばはうまい。

かけそばもうまいが、まあ、ざるそばもうまい。

どっちが好きかと言われたらかけそば、月見そばなのだが、まあしりとりはざるそばなのでざるそばの事を書こう。

ざるそばはつゆにつけて食べる。

昔、池波正太郎さんのエッセイで読んだのだが、関東のそばつゆは濃いので、そばを全部つゆにつけてしまわずに、半分ほどだけつけて食べるのだそうだ。

こういううんちくを知ってしまうとマネしたくなる。

マネして食べるとよけいうまく感じてしまう。

以来私はこの食べ方を続けている。そばつゆの味が薄くてもそうしている。

この食べ方の利点は味だけではない。

そばにからむつゆの量が少ないため、すすりこむときにつゆが飛び散る危険を減らすことができるのだ。

なので、一気に「ずぞぞぞぞ!」と気持ちよくそばをすすることができる。これだけでうまさは2倍だ。

…ざるそばが食べたくなったのでゆでてきます。

 

次回「ば」


2004、2月15日

しりとり「た」

「宅配ピザ」

 

私の住んでいる所に、ピザは届かない。

大学の頃に住んでいた所にも、ピザは届かなかった。

なのでそういうピザを食べたのは、おそらく生涯に1度か2度なのではないだろうか。

何時の頃かはあまり覚えていないが、高校か大学の頃だったと思う。F君という友達の家で食べた。

F君の家も田舎だとは思うのだが、ピザの宅配の範囲内だったのだ。悔しい。

なにげなくF君が「んじゃピザでもたのむ?」と言った時、内心あせった。

「おれ宅配ピザ食ったことねーよーあははははー」と正直に告白した。しかし、それもかなり無理して言っていた。

内心は、「ピ、ピザ?ピザを今からたのむの?30分以内にくる例のアレか?あのバイクで?すっげーーーー!!」と思っていた。

ピザ到着。2階だったのでバイクは見れなかった。

たのんだピザをそれぞれ食った。

「おー、うまいじゃん。」

「うまいうまい。」

みんなそれぞれうまいうまいと言っていたので私もそれにあわせ、「うまいなあ。」と言った。

実際うまかったのだが、そのことはどうでもよかった。

私はピザを征服したのだ、という喜びをかみしめていた。

そこで、私と宅配ピザの物語は終わる。

というか、食いたくても届かないんだよ、ピザ。

こいよ!耳までチーズが入ってるとかオレにも言わせろ!

ピザーラなんかのCMを見ると、自分には一生手の届かない幸せを見せびらかされているようで大変気分が悪い。

ピザみたいな、チーズ!でんぷん生地!熱い!安っぽい!でもうまい!みたいな食い物は基本的に好きなんだ。

なんかカニが乗ってるようなのはダメね。サラミ!ピーマン!安っぽい!でもうまい!みたいなのがいいんだ。

つうか、それも選べねえんだよ!こいよ!熱いチーズこいよ!いっつも冷凍を自分で、ああああもう!

なので私は都会にあこがれる。

 

次回「ざ」


2004、2月14日

しりとり「ぐ」

「ぐるぐるまわった」

 

今日はバレンタインデーという事もあったので、ファミコンミニを探しぐるぐるまわりにいった。

GBA用のソフトで、スーパーマリオやエキサイトバイク、ゼルダの伝説などなつかしいファミコンソフトがなんと2000円。

あと「GBASPのファミコンカラー」というやつが欲しくてたまらなくなったので、それも買いに行った。

ソフトは色々欲しいのがあったが、「アイスクライマー」と「ゼルダの伝説」を買う事にした。

最初の店、古本市場という店で、本体を購入。でも、ゼルダとアイスクライマーの姿無し。売り切れ。

パックマンはあまっていた。しかし、パックマンはべつにいいなあ。

2番目の店。パレード袋井店という店に着いた。お、ファミコンミニのコーナーだ。

オールソールドアウト!ぜんぶ売り切れ!このあたりで私は焦り始めていた。

3番目、ドラゴンワールドという店。ファミコンミニのコーナーがなーーい!ブーーー!三枝のごとく転倒。

4番目。すみや袋井。ここはCDがメインの店だからあまり期待はせずに…なんか店内の様子がおかしいな。

店内ライブやってる!誰?誰が歌ってるの?女?誰?見てる客が1、2、3、4、5少なっ!!

その少ない客の中のカップルが、「誰?」「知らない」と会話していた。

今はそれどころではない。ファミコンミニファミコンミニ…な、ないなあ。コーナーすら無いのが普通になってきたぞ…。

「さてみなさん!私の後ろにポスターがいっぱい張ってありますね!これにサインして配りますので、最後まで聴いていってくださいね!」

いらん!ゼルダを出せ!

5番目、ブックオフ袋井店。ああ、あったけど、パックマンとマッピーかあ、うー!どうしよ!だめ、次!

6番目、ファミコンランド。パックマンだけか、うー!

7番目、ブックオフ掛川店、エキサイトバイクーーーー!どうしよ、とりあえず買ってしまえ!

エキサイトバイクゲット。

8番目、河村電器掛川店、い、いたああああ!ゼルダの伝説いたああ!

ゼルダの伝説ゲット!

ああ、長かったよ。というわけで、3つの市を行き来し、8つの店を渡り歩き、ゼルダ、エキサイトバイク、本体を手に入れたのだった。

意外だったのは、妙にエキサイトバイクのほうが面白いということだった。

一回のプレイが丁度いい時間で終わるから、何回もやってしまうのだ。

あ、なんか自分以外にはどうでもいいことですいませんね、本当に。しりとりじゃねえし、こんなの。

 

次回「た」


2004、2月13日

しりとり「す」

「スピルバーグ」

 

スピルバーグといえばなんだろうか。

ぱっと思いついたのはバックトゥーザフューチャーだ。

ビフの「もしもーし、入ってますか〜?」というセリフが好きだ。

あとなにがあったっけ。ETと、えーと、ジュラシックパーク、ジョーズもそうだっけ?

デンデンデンデンデンデンデンデンザパー!キャー!ノーーー!

あと激突と、まだいっぱいあったような気がするけど、まあいいや。

さっきMIBを見た。それもたしかそうだった。

スピルバーグ監督の作品は、映画館で見たり、レンタルビデオ屋で借りたりすることが少ない。

大抵「金曜ロードショー」とかで見てしまう。

あ。インディージョーンズもそうだった!あれおもしれえなあ。

オヤジが活躍するやつが好きだったなあ。なんか鳥で戦闘機落とすやつ。

パーパラッパー♪パパラー♪とーとーとーバサバサバサギャー!ノーーー!

スピルバーグの事はまあ、好きは好きなんだけど特別好きなわけじゃないので、こういう文を書くとなると非常に困る。

 

次回「ぐ」


2004、2月11日

しりとり「う」

「ウイルス」

 

40℃近い高熱が出てダウンしておりました。

というか、今も38.5℃くらいあるんですが、まあ、マシになりました。

一日目、「風邪だし寝てれば治るだろう」と思って寝てたらすさまじい高熱。

高熱になると人間の思考はよくわからないものになる。

「今水飲まないと死ぬんじゃないか?あ、でも弓部隊を下がらせないとやられちゃう。」とよくわからない理由で水を飲むのを我慢していた。

夢とかとごっちゃになってたんだろうと思う。なんの夢かはわからない。

二日目、こりゃヤバイと思って病院に。

ニコラスケイジ似の医者が私の血を抜いて検査をした。

驚いたのはその血を抜いた注射器を刺したまま、その針を利用してクスリを注射したことだ。

なるほど、これなら体にあく穴は一つですむし、痛いのも一回だけだ。すばらしい。

血の検査が終わって診察室に呼ばれた。

「結果から言うと、白血球の数は増えていない。だから細菌感染じゃないのね。考えられるのはウイルス感染、たぶんインフルエンザだと思うんだけど、一応検査します。」

ニコラスは長い麺棒みたいなのを私の喉につっこんでグリグリした。

結果、インフルエンザだということがわかり、そういうクスリをもらってかえった。

細菌もウイルスも白血球がやっつけるものだと思っていたのだけど、どうも違うようだった。まだよくわかんないけど。

三日目、今日。クスリが効いているとはいえ、やはり体はだるい。

二日間ほとんど寝ていたので、全然眠くならない。

ニュースで吉野家の牛丼が今日で最後だと言っていた。

レポーターが「ただいま最後の牛丼が運ばれてまいりました!」と実況していた。

客が牛丼を受け取って食う映像が全国のニュースで。

客の身になってみろよ。次の日から「最後の牛丼食べた奴」としてそいつは生きなきゃいけねえんだぞ。

やだなー、牛丼で有名になんの。ご愁傷様。

だいぶ体は楽になったけど、インフルエンザだし明日も休むことになりそうだ。うつしちゃうからなあ。

 

次回「す」


2004、2月7日

しりとり「り」

「輪廻転生」

 

死んだらまた生まれ変わるという考え方だ。

手塚治虫の「火の鳥」なんかでよく説明されている。

私個人としてはどうも納得がいかない所もあるが、人の前世を考えてみるのは楽しい。

「この人の前世はモグラだな。丸いサングラスが似合いすぎる。」

「この人の前世はきっと味方に嫌われて戦闘中のどさくさに背後から刺されて死んだ武将だな。」

「この人の前世は岩だな。」

暇つぶしには前世推理がいい。

私の前世はドイツ人か韓国人ではないかとにらんでいる。

キムチとチゲ鍋とジャーマンポテトとソーセージとビールが好きだからだ。

あと生卵もすごく好きだから、その前はヘビだったかもしれない。

あ、そういえばナメクジすごく嫌いなんだよな。ヘビだ、ヘビ。前世。

私はヘビだったということを暫定的に決めました。

 

次回「う」


2004、2月5日

しりとり「つ」

「ツッパリ」

 

いわゆる不良、ヤンキーのことであろう。

高校時代にはツッパリというものは、少なくとも私の通っていた高校では消滅していたが、

私の住んでいる町の付近では、たまに見かけることがある。

リーゼント、ボンタン、裏に刺繍の入った学生服、というのはだいたいツッパリと言ってよさそうだ。

高校のツッパリはわかりやすい。ビジュアル的に。

見た目でああ、ツッパッてんなあ、てのがわかる。

中学のツッパリはわかりにくかった。

中学の頃、着てきちゃいけない学生服というのがあって、それを着ているやつがワルみたいな風潮があったが、

見ためでその学生服を判別することが非常に難しかった。見た目は同じなのだ。メーカーが違うだけのように思えた。

じゃあ別にいいじゃねえか、と思うのだが、先生達はそれを見つけると「このワルめ!」と怒るし、

ツッパリ達はその見た目の違いがよくわからない学生服を着て「オレはツッパってるぜ」とキメていた。

はたから見ていてよくわからないのである。

あと、頭にソリコミを入れるというのもあった。

しかしそれも剃っているのか、もともとそういうおでこなのか、判別しにくい。

そもそも、意味がわからない。

でも先生達はそれを見つけては「このワルめ!」と怒るし、

ツッパリ達はそのささやかな剃りを入れて「オレはツッパってるぜ」とキメていた。

はたから見ていてよくわからないのである。

昔クラスメートが机に「龍」という文字を彫刻刀で彫って怒られていたことがあったが、

「そんな文字彫ってるやつが暴走族やヤクザになるんだ!」という先生のセリフは何度考えてもよくわからない。

たしかに、「龍」という文字からは「Vシネマ」の匂いがぷんぷんするが、それはどうだろうか。

龍という文字を彫っていると暴走族やヤクザが、「兄ちゃん、うまいやんけ」と言って仲間に誘いにくるのだろうか。

よくわからない。

 

次回「り」


2004、2月4日

しりとり「じ」

「成仏」

 

仏に成るという意味の言葉。

仏、すなわちブッダの悟りを理解するということだ。

よく死んだ人に「成仏してください」と言うのは、あれだ、仏のような悟りを開いて安らかになってくださいとかいうことだ。

つうか、大体死んだら仏になれることになっている。理由はよくわかりません。

生きたまま仏のような悟りを理解することを、即身成仏という。

私の通っていた仏教系の大学は、即身成仏を目的とした真言密教の学校だった。

もともと仏教ってのは生きているうちに幸せになるという教えだったので、まあ、外れてはいないと思う。

位牌とか墓とかは仏教じゃなくて儒教のモンなので、日本は本当は儒教の国なのかもしれん。

まあともかく、成仏は仏教の目標らしいです。本当かどうか知らんけど。

私も成仏にチャレンジしてみました。

見えた!これが悟りなのか!

成仏できました。悟りの内容は秘密です。

というか今変な色の鼻水が出てきて、悟りどころではありません。

なんじゃこりゃあ。タチの悪いインフルエンザか?

 

次回「つ」


2004、2月1日

しりとり「う」

「厩火事」

 

うまやかじ。

古典落語で、わりと私はこの話が好きだ。

知らない人のためにどんな話か簡単に説明すると…

 

えっと、夫婦がいて、その旦那のほうがすごいダメ亭主。

仕事はしない、女房が稼いだ金で酒は飲む、女房が稼いだ金で高価な皿を集める。

それでいて女房は大事にしない。

女房はなにかあると亭主の兄(だと思った)に泣き言を言いに行く。

兄も何回も何回も愚痴を聞かされるのでうんざり。夫婦喧嘩の仲裁ももう嫌になっていた。

そこで兄は弟の女房にあるアドバイスを与える。

「孔子という偉い学者さんがおって、その人は大変立派なウマを持っていて、それを大事に大事にしとってな。

ある日、そのウマを飼っていた厩(うまや)が火事になり、そのウマが死んでしまった。

厩の責任者の弟子は青ざめた。ウマを殺してしまった、怒られてしまう、破門になるかもしれない。

そこに孔子が現れた。ビクビクしている弟子に、開口一番、

『大丈夫か、お前怪我はなかったか?』

『はい、しかし孔子さま、ウマが焼け死んでしまいました。』

『ウマのかわりはいくらでもいるが、お前は一人しかいない。気にすることは無い。』

自分の大事なウマよりも、弟子の身を案じた偉い人、ちゅうことだな。

お前もそれやってみい!あいつが集めてる変に高い皿あるやろ、あれあいつの目の前で落として割ってみい!

そんで、最初にお前の身を案じてくれるようなら、まだあいつはお前を大事に思ってるというこっちゃ。

皿の心配を真っ先にするようなら、あいつはあかん!もう別れてしまえ!」

アドバイスを聞いた女房は、さっそくそれを実行する。

ガシャーン!

「おお、お前、大丈夫か!怪我はないか!」

「怪我はないけど、あんた、あんたの大事な皿が割れてしまって…」

「皿はまた買ったらええ。」

「あんた!」

「皿はまた買ったらええが、お前が怪我をしたら、俺の収入が無くなる。」

 

と言う話だ。

たぶんこう文字にしてもあんまりおもしろくはないと思う。噺家さんがやったほうがおもしろい。

桂ざこば師匠の厩火事はよかったなあ。

落語というのはなんというか、シンプルな中に様々な面白さの核がガチッ!と納まっている。

それを広げるのが噺家さんの仕事だ。

昔は噺家さんのことを、「昔からある話を読んでいるだけじゃねえか」とか思っていたけど、

笑いの基本的なシステムのようなものをなぞる、という意味では、漫才もコントもそう変わってはいない。

むしろ、みんなが知っている話を自分のものにしてしまう噺家さんはすごい、と今では思っている。

あれ、厩火事の話だったな。まあいいや。

 

次回「じ」


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