其の六

『メールプラーナ』

今回のゲームの話も前回に引き続き
『メールプラーナ』です。
前回、このゲームのテーマとかの話をしていたので、
今回は、このゲームの見所とかの話をしま砂。

このゲームには
非常に多くの登場人物たちが出てきます。
何十人出てくるのか数える気にもならないほど…
世の中、
人の数ほど物語が在るといいますが、
まったくその言葉の通りで、
このゲーム、
やたら大量に登場する登場人物一人一人に
何らかのイベントがあります。
百は超えてますね。
余裕で。
何だか複雑すぎでわけわからん人間関係、
変な人名、
ゲーム中一度も登場しないのに
名前だけ登場する人物、
(続編とかも無いのに…)
昔話とかされたら
こっちには本当にわけわかりません。
ま、
そんなわけわからないところが
このゲームの楽しい所なんですが…

このゲームのわけわからないところは、
登場人物たちに関するところだけではありません。

少ない家畜の餌場を巡って移動する彼等にとって、
他の集団との場所取りは、
それすなわち、
生きるか死ぬかの戦いになるわけです。
このゲームは、
そんな戦闘がしょっちゅう起こります。

しかし、
そんな戦闘シーンが、
このゲーム最大のわけわかんない所
でもあるのです。

敵との戦闘は五対五の集団戦です。
コツは全員で敵一人を集中攻撃すること。
(何かひどいですが気にしたら負け)
全員の目標が一人にあったら集中攻撃開始です。
(ターゲットは意図的に合わせられないので偶然を待ちます)

まず一人目が相手に攻撃をかけます。

ボカ!ボカ!ボカ!

ボカ!ボカ!ボカ!
(一人目は結構長い)

ズギョーン!!

何だかロボットの格闘戦のような効果音がして
相手は何メートルか上空に飛ばされます。

そこですかさず二人目が飛んできます。
(飛んで来ると言うより、始めから宙に浮いているような…)

そしてここからは、
残りのメンバーにピンボール状態にぶっ飛ばされ続けます。
ズギョーン!!

ズギョーン!!

ズギョーン!!

ズギョーン!!

(この音は、明らかに人間の叩かれた音じゃない…)

何十メートルも吹っ飛ばされて転がっている敵に、
哀れみさえ覚えます。
もちろん味方もされるけど…
それでも大抵のキャラクターは、
平然と起き上がってきます。
ゲームの中盤で、
農耕の民達が出てきて、
「遊牧の民達は精神的にも肉体的にも意強い」
と、いうような発言をします。
が、
はっきり言って、
肉体的に強すぎます。
彼等。

普通の人間なら死んでますよ。
あれじゃ。

しかも、
それだけボコボコにされて捕虜になったのに、
「後で、何とか酒の造り方教えて!」
「いいわよ!」

何だかすごくフレンドリー☆
精神的にも強すぎです。彼等。

と、長くなりましたが、
そんなこんなでこのゲームがどんなゲームか、
大体わかると思います。
なにぶん古い上にマイナー(だよなぁ…)なゲームなので、
お店で新品を見つける事は
かなり困難かもしれないけど、
中古屋とかでみつけたらぜひやってみてはいかがでしょう?

最後に、
このゲームは中央アジアの遊牧民の人達が
モデルになっているみたいです。
(雰囲気的にそうだし、名前的にもそれっぽい)
そのためか
BGMも何だか響きのあるいい感じのものになっています。
シミュレーションは苦手だな〜、という人でも
BGM聞いてるだけで眠くなって良いですよ。
(徹夜に向かないゲームだと思いますな)

くまちゅりー