大地を分かつ大河は、ゆっくりと流れる。
水が絶える事がない限り。永遠に。
この紋章を背負う者には、時間が孤独に流れつづける。
何かに命を奪われない限り。永遠に。
川はいつしか広き世界に流れ出る。
そこは大海か、池か、湖か。
どこに出るか、川は知らない。
それでも広き世界に流れ出る。
この紋章を背負った俺は、どこに出れるというのか。
広き世界にさえも出れないだろうに。
―――――――テッド
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