ニンテンGO!SP2
ポケットモンスターのすべて


こちらは2001年7月28日に、
夏休み特集として掲載されたものです。


最近、梅雨が明けたはずなのに、全然天気がよくないです。
まぁ、暑いよりはいいんですけど…。
というよりも、梅雨と夏が逆な感じがするのは自分だけ?


ニンテンGO!
今回は夏休みスペシャル
『ポケットモンスターのすべて』と題してお送りします。


『ポケモン』、この言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
『ピカチュウ』?『アニメ』?
確かに今はこれらがメジャーですが、
今回は『ゲーム』をメインに見ていきましょう。


 1、『ポケットモンスター』とは?
  ところで、『ポケットモンスター』(ここではあえて略しません)の
 もとになった『2つのもの』をご存知でしょうか?
  
  まず、1つは『モンスターボール』。
 実はこれ、『ウルトラマン・レオ』のカプセル怪獣がもとになっているそうです。
 『ポケモンってカプセル怪獣のパクリじゃん!』と思っていたアナタ、その通りです。
 (ただ、レオで出てきたかは自分の記憶があやふやで…)
 
  もう1つは『ポケモン図鑑』。
 これも、『ウルトラマン怪獣図鑑』がもとになっているそうです。
 これまた両図鑑に『たいちょう』と『おもさ』の
 項目があるという点で分かった方も多いかと思います。
 また、この図鑑をもとに出来たポケモンもいるらしい。
 (確かに、雰囲気は似ていますね) 

 
では、このシリーズの説明にはいっていきます。 

 まず、ポケットモンスターシリーズの初代とも言えるのが、
『ポケットモンスター赤・緑(1996年 2月27日発売)』です。
 
 当初の特徴は、『2種類に分けて発売』という点でしょう。
 具体的に言うと、『内容はほぼ同じで、モンスターの出現率を変えたもの』を
2種類発売したわけです。これは、もうお馴染みになっていますが、
はじめの頃は、『このシステムじゃ、そんなに売れないだろう』と
言われていたソフトだったそうで、案の定発売された2・3ヶ月の売上は、
今では想像できない相当低い数だったようです。

 しかし、その後小学生を中心にブームとなり、
俗に言う『ポケモン人気』の始まりとなったわけです。

 
 2、『ポケモン』の面白さ

  では、ポケモンの何が人気を集めたのか?
 
  第一に、『通信交換』があるでしょう。
 
  このゲームの要とも言えるのが、この『通信交換』です。
 なぜなら、これをやらないと(バグ技を利用しない限り)
 自分のプレイしている方によって出現しなかったり、
 通信交換しないと『進化』しないポケモンがいるため、
 絶対に図鑑を完成させることができなかったからです。 

  この通信交換のシステムをつくるのも容易ではなかったようです。
 もともと『通信コネクター』は『対戦』を目的につくられています。
 (この『通信コネクター』にも裏話がありますが、詳しくは後ほど)
  つまり、ゲームボーイは情報を交換するようには作られていなかったため、
 正確には情報を交換しているのではなく、
 『交換』したかのように見せているのです。
  『赤・緑』の時はこのデバッグに2〜3ヶ月を要したそうです。

  実は、この交換のきっかけとなったのは
 『ドラクエ』で「ふしぎなぼうし」を手に入れた時に
 「これを交換できたら…」と思ったのがきっかけだとか。
 
  第二に、『通信対戦』です。

  こちらもご存知のとおり、『ポケモンリーグ』などでお目にかかる機能で、
 コンピュータ(内部)と戦うのではなく、
 生身の人間(外部)とポケモンバトルができるというものです。
 簡単な例がゲームセンターの対戦台と同じです。
 (ただ、ポケモンでも通信対戦時は対戦台に座るところから始まるので、
  これは『例え』ではなく『もとになったもの』かもしれません)

  ちなみに『通信対戦』は、開発の締め切り2週間前に決まったらしいです。
 (この辺が『スゴイ』と思いますね)

 
 この『赤・緑』が発売された後『コロコロコミック(小学館)』でのみ
通信販売として購入できたのが『青(1996年10月15日発売)』です。
『青』は、『赤・緑』とは少々異なり、
 ・出現ポケモンが変わっている
 (赤・緑では入手が難しいポケモンが野生として出てくる)
 ・家の柄やポケモンなどのキャラクターのイラストが一新
 ・最後のダンジョンのマップが変わっている
といったところでしょう。

 最初の頃は、『コロコロコミック』でしか入手できなかったため
『プレミア的価値』があり、高い時には中古が2万円を超える時期もありました。
 しかし、後に『青』も普通にお店で買えるようになり、
『プレミア的価値』はなくなってしまいました。
(それでも、『ネットオークション』等では、通販版のみ高値で取引されているとか)

 その後、人気が続き、アニメ版、映画版など、さまざまなジャンルに進出し、
アニメ版をもとにした『ピカチュウ』版が発売されたり、
『ポケモン』をもとにしたソフトも売り出されました。

 
 3、ロクヨンに出ている『ポケモン』ソフト
  案の定、ロクヨンでも『ポケモン』をもとにしたソフトが発売されました。
  (詳しいレビューは別にやる予定です)

 (1)ポケモンスタジアム
    これは、ゲームボーイの『ポケモンシリーズ』を
   『64GBパック』でつなぎ、対戦等ができるソフトです。

 (2)ピカチュウげんきでちゅう
    このソフトはCMもいろいろと話題になりましたが、
   一番の特徴は『音声認識システム対応』という点でしょう。
   (ちなみに、自分の中では、世界初の音声認識に
    対応したソフトは『たけしの挑戦状』だ!と思いますが、いかがでしょう?)

 (3)ポケモンスナップ
    (実は、この記事を企画するきっかけとなったソフトなのだが…)
    もとは、64DDで発売されるはずが、
    ROMでも十分だということで発売されたソフト。
    (その点では『ポケモンスタジアム』も同じ)  


そして、1999年には『ポケモンシリーズ』の二作目となる
『ポケットモンスター金・銀』が発売されました。
 
前作よりも操作性がよくなっており、具体的に言うと
 ・ポケモンの種類が151匹から251匹にアップ
 ・時計機能を内蔵しているので、『朝』『昼』『夜』が
  リアルタイム(時計に合わせて)変化していく
 ・技の種類や属性が前作よりも増えている
 ・前作のポケモンを連れて来れる、または送れる。
などが強化されました。 

 4、それから・・・
   また『ポケモン』は海外進出し、
  アメリカ等では特に『カードゲーム』に人気が集まり、
  世界的には社会問題に発展するほどにまでに知られるようになりました。
  (でも、『イチロー』を『ポケモン』って読んだの誰だ?
   前にテレビのアナウンサーが
   『ポケモンには「モンスター」って意味があるから』と、
   めちゃくちゃムリな解説してたけど考えてみれば、
   外国では『ポケモン=ポケットモンスター』じゃない気がするのだが・・・)

   驚く事に、今年7月27日発売のファミ通によると、
  UK(つまりイギリスね)での売上トップ10の1、2位が
  ポケモン金・銀らしく、また、アメリカでは7月中に『クリスタル』が発売と、
  未だに人気は冷めていません。


 5、最後に、(ちょっと話の内容がかたくなるけど)
    よく普通の人が『ポケモン』って聞くと
   「子供のやるゲーム」って印象があるけど、それは間違いだと思う。
   というのも、もともとこのソフトは大人向けのソフトとして作られたからだ。
   『昔、虫取りをしていた頃を懐かしく思って欲しい』という
   コンセプトからできたものである。だから、これから触れるときは
   「子供の頃の失敗談を書いた漫画『ピーナッツ』(スヌーピーが出てくるヤツ)」
   のように接して欲しいと思う。
    (ちなみに『ピーナッツ』って、あれ原作は相当難しい漫画なんですよ)
   『ピカチュウがかわいいから』ポケモンが好きって人もいるけど、
   『あのゲームシステムがいいから』ポケモンがいい、と思うような
   自分みたいな人もいるわけです。
   多分、この辺にポケモンの『面白くて、キャラが愛される』って点が
   あるんじゃないかと思いました。
    (後半文章がバラバラなっちゃいました・・・)

というわけで、これを読んで
少しでも『ポケモン』を身近に感じてくれれば幸いです。
これからも、長い目でこのソフトがどのように進化するのかを
楽しみにしながらプレイしていきましょう。

というわけで、今週はここまで。
次回をお楽しみに・・・。


Back