レビューNo.3

<Phantom PHANTOM OF INFERNO>

発売日・・・2000年2月25日(と、説明書に書いてある。)

プレイタイム・・・24時間以上

これは、負けない!!・・・コンシューマー機への移植を発売前に予言したこと。これホント。


 ニトロプラスさんの処女作となったこのゲーム、分類では間違いなく美少女ゲームなんですよ。しかし、オーソドックスな恋愛ゲームを僕がやる訳がない。パッケージの裏に大きく書かれたキャッチコピーを見ていただければ分かると思いますので、書かせていただきます。「超リアルな本格ハードボイルドストーリー 生と死の狭間で育む純愛」ですよ。明らかに通常の美少女ゲームとは一線を画していますよね。さらにこう続いていきます。「美少女ゲーム史上初の本格ハードボイルド純愛物語!!」「緻密な世界観設定、ハードボイルド小説顔負けの重厚シナリオ!圧倒的なクオリティの3DCG!登場する銃器は30丁以上!」たまに買っていた雑誌でこのソフトの広告を見つけたとき、これは『買い』と、思いましたね。エアガンが好きな僕は、そのころ(今も?)いろんな銃の情報が欲しかったのです。エアガン自体は高いので本で眺めている程度でしたが、なんだかんだいっても映画やゲームに登場する銃を見分けるのに凝っていて、その情報を仕入れるのに熱心だったのです。そんな中、このソフトを見つけたのだから何とかやらねばと、購入に至ったわけですな。
 さて肝心の内容ですが、海外旅行中に『インフェルノ』という組織に捕まった主人公が記憶を消され、組織最高の暗殺者『ファントム』のもとで訓練を受け成長していくというもの。映画のような世界観で、文章に引き込まれます。銃器などの3DCGはすごくきれいで、その解説も充実しており、僕にとって、最高に楽しめたAVGだったと思います。銃に関することもですが、この作品では主人公の心情がにじみ出るというか、よくわかる気さえするんですね。もし自分が記憶を消されたら?そして、もう二度と昔の生活に戻れないとしたら?そう考えながらプレイするとよりすばらしいものになるのではないでしょうか?
 実は今秋、このゲームは一般作としてDVG(DVDプレーヤーでもできるゲーム)で復活しました。マクドナルドのトレイのチラシやFFの劇場版で宣伝を見た人もいるのではないでしょうか。ムービーがかなりかっこいいようなので買おうかどうか悩んでいますが、余裕があればぜひ買いたいと思います。銃に興味のある方、ただの恋愛ゲームは嫌だという方ぜひやってみて下さい(もちろん18歳未満の方はDVGの方でどうぞ)。
 『リンク』からニトロプラスさんのホームページに飛べますのでよろしければどうぞ。

 では、また次回。


レビューTOPへ
TOPへ