折りしもLAメタル系を買いあさっていた高校一年生のときなのです。
何気なくB!誌のバックナンバーをぱらぱらとめくって
夏の糞暑い昼下がりをクーラーを効かせた自室で過ごしていたあの日。
「参考程度に」と決して割り切ることができずに点数至上主義であった
信者のぼくとしては、このCDの90点という高得点を見落としていたことには
ショックでしたね。まずは90点バンドという第一印象なので興味津々で
quireboysを調べました。
ふむ、英国。アメリカではない。渋い。ブルーズ。味がある。古きよき時代。
スタンダード。ブラッククロウズ系。なるほど…。
その時の自分の好みはやはりLA系だったので購入するのは
ちょっとためらいました。当時は東芝EMIっていうと\2600〜\3000する
CDを出していたので。洋楽は国内版でも\2500以下が8割以上占めてましたし。
しかし懇意にしている地元CD屋のメタル店員に相談した結果、
強烈に薦められたのでほどなく購入。さっそく自宅で聴いたらぶっとびました。
なんつーか、渋いポップというか、聴けば聴くほど味がでる。未だに。
サウンドとしては70年代風でLAのような煌びやかさはまったく無かったのですが
かえって新鮮に聴くことができましたね。酒場ロック。これしっくりくるなぁ。
オープニングの7 O'CLOCKは聴いていて自然に横ノリしちゃうし
SEX PARTYはこのアルバムのなかではアップテンポのロケンロールソング。
そして、超激濡れソングはSWEET MARY ANN。
オールドヴァラードというか、ちょっと妄想的な説明なのですが
70年代後半、ペンシルヴァニアとかのふるい田舎町での
純情そうな若い男女が青春しているときにぴったりソング。ぷっ。
スーツケース一個もってまったり自然あふれる田舎町を探訪したくなりますね。
あと特筆すべきこととしましては、wildheartsのジンジャーも初期に
quireboysのメンバーだったとのこと。ただ、このアルバムに
彼のギタープレイ及びソング提供があったかというとよくわかりません。
それとモッズ調スーツにウェスタンブーツ、極め付けにスカーフと
シルクハット。めっちゃおしゃれで真似したくてとりあえずは
モッズスーツ買いにいきましたこの三年後。今は着れませんがね☆ 戻る
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