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昔昔、大昔の話です.. Vesporに冒険者を夢見るJiraffという人がおりました。 ![]() |
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Jiraff in Minoc "世界をとびまわって冒険をしてみたい” まず最初に私はそう思った。 だが世界は恐ろしかった。 街中でさえ安全とはいえないし、町の外は 非常に危険だった。 私は慎重だった。 町で地道にアルバイトをしてためたお金で武器や防具を仕入れ、 準備を整え、訓練してからだ、そう思っていたが、 まず非常に貧乏だったこと、そして武器防具は非常に高かった事、 そして武器防具は壊れてしまうこと..それを知って私は、ならば自分で作ればいい、 自分で作った武器防具で冒険をする、素敵じゃないか!そう思い、鍛冶をやろうと決意した。 鍛冶をやるならば、原料の金属が大量に必要だ。 町で買っていたらお金がたりないし、そんな大量に入手する事は不可能だ。 よし、自分のやる事は出来るだけ自分でまかなえるようにしよう、 そう私は決意してMinocへ向かった。 ミノックの鉱山は混雑していて、いろんな連中がいた。 鉱山のそばに建っている家に炉はあるのだが、カギがかかってはいれない。 気のきいたシ−フが家のカギを盗み、カギをはずして行列が出来た、私も喜びいさんで堀 り、何人も並んでいる戸口に走った。だが人がいて走っていっても 押しのけられてしまう。押し合いへしあいで私はこういった、 ”並んで順番に待て、そのほうが早い。スタミナがフルでなければ走っても無駄だし、 でられなくなってしまうよ” これだけ混雑していた。だが、残念なことに家の 主人らしき人物が帰ってきて”whata hell!" といってカギをかけてしまった...。 鉱石は重いので、町の鍛冶屋に何十往復もしてインゴットを貯める。 一回の往復でとれたのは10か20インゴット。それをためて、 たたいていくつか製品をでっちあげ、ケチな鍛冶屋に売る、 これを何日もつずけ、荷ラマをやっと購入した。 |
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鉱山には衛兵がおらず、買ってすぐに荷ラマは殺されてしまった。
こんなことはしょっちゅうあること、自分が死なないだけマシだ。 私はミノックに見切りをつけた。 どのみち、シャベルを買いに命がけで Vesporまで走らなければいけない。(ミノックのシャベルは常に売り切れだ)ならば身軽にして外の荒野で掘ってみよう。 そう決意してシャベルを10本買い、町をでた。 |
| ”道を絶対に歩くな” 私には幸福にも相棒と呼べる人物がいる。彼女は町で生きてきた私とは違い、 はなから森で生まれ、森の中で生きている。”道端には恐ろしい山賊がしょっちゅうたむろしているから、森をつたって歩け、もしモンスタ−や山賊にあっても、木がこちらの姿を隠し、イバラや石が、敵を足止めしてくれる。だから町の外へ出るときは 姿を隠しながら、森の中を歩け” 其の言葉を心の中にくりかえし、ミノックをあとにした。 |
| 意外なほど難なく、原野に出た。
地図を広げてみると、ミノック大平原の南にいるらしい。そこから西にいけば
コンパッションの砂漠を包む聖杯山につきあたる。おおきい山だ、きっと鉱石もとれるだろう。 道にでた。ブリテインスワンプの北のようだ。ひとけはない。 岩盤のそばに木が一本はえていた。みつけた! そのそばに家が腐敗したのだろう、炉とアンビルが捨て置かれている。 ここだ! そこで私はちょっとした賭けにでた。買ってきたシャベルを木の陰に かくしておくのだ。なにせシャベルは重い。山賊が来て、 殺されてもヒ−ラ−が近くのガ−ドポストにいるし、わざわざしゃべるを探しはしないだろう、 そうして夢中になって掘った。 殺された事も沢山あったが、 うまくいくことの方が多かった。帰り際インゴットを持っていかれた時もあるが、 ”またやればいい”そう思ってインゴットをひたすら貯めた。 |
| 鍛冶屋のJacqueline
貯めたインゴットで鍛冶の練習をし、できた製品はVesporの鍛冶屋Jacqlineに売りつけた。彼女は結構気前がよい、というより金持ちだったので他の場所の鍛冶屋よりよく買い取ってくれた。そんな毎日を繰り返した。 ある日のこと... ![]() | ||
| 某戦士 says Jacqueline says Jiraff says Jacqueline says Jiraff says 某戦士 says Jiraff says 某戦士 says Jiraff says 某戦士 says Jiraff says |
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"ちょとおまけしてくんないか?プレ−トの胴が欲しいんだけど..3gpたらない" "だめだね、冗談いっちゃいけないよ。ごきげんよう。 "おう、Jacqueline,イロイロつくったぞ、買ってくれえ” おやJiraffこんにちは。今日もいっぱい仕込んだね、でもそんなにはいらないよ まあ見積もってこんなもんだね” "hmmm やあそこの戦士君、俺の作ったチェインの胴鎧なんだけど...” ”3gpかしてくれよ” ”お金はあげないよ、取引ならするがね” ”じゃあプレ−ト胴つくってくれよ” ”まだ作れないよ、練習中なんだが..チェインをさ、作りすぎてあまってるんだ” ”なあ品質はとりあえずここで売ってるのと同じだ、でも値段はおれの売る値段で売るよ 買ってくれるか?” ”いくらだよ” ”60gp” |
| そこで私はこう思った。あまりに物がなく、そしてお金もない冒険者がいっぱいいる。そういう連中は町の鍛冶屋で武器防具を購入するのだが、
その連中に直接、私が作った武器や鎧を、私が町の鍛冶屋の元締めに売り払う値段で
売ってやろうじゃないか。品質はまだ標準のものしかできないが、ないよりか
マシだろうし、どうせ町の鍛冶屋はケチで最高品質のものは売ってくれない。よし!
私は相棒と相談した。あの私のお気に入りの場所に家を建てようと二人で 貯金していたが、どうせなら店を開いてみないか? オレがでばって町で修理してるせいか、鍛冶屋のJaqlineは最近気前よく買い取ってくれる。だから家を買うと同時に営業用のテントも買えそうだ。町で商売をするには オレたちの活動時間は朝早すぎて誰もいないし、おれも穴掘りへいく時間がある。 どこかの道沿いにテントでもたてて、人を雇って作った物を町で売る金額で売ろうよ。 そうすりゃ金ナシ連中もよろこぶし、うりきれない製品をかかえることもなくなる。 それから私は沢山働いた。そしてVesporの鍛冶屋Jacqlineからせしめたお金で ユ−の道路沿いにテントをたてて商売をはじめることになった。 屋号はどうしようか?と考えた時、テントの代金の出資元であるJacqline(いや彼女には本当に世話になった)の真似をして”弟だ!”と言われたことを思い出して、 "Jacuqline's Brother"にきめた。若いころ苦労したこと、世話になった事を 忘れない為、自分が何のためにやっていくのかを忘れない為に、だ。 こうして我々は商売を始めました。 商売はただお金儲けをするだけではなくて、 自分の為の行為を他人の利益にする事、 労働を自分のものとし、楽しみ、他人の可能性を伸ばす事と利益を同一にし、 世界を相手に独立し、社会を豊かにしようという原則をこのときから守っております。 年表
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