花鳥風月

 

イノリと頼久 詩紋と友雅 などなど
意外な組み合わせで進行する愉快傾向のドラマCD

愉快といえば 3枚目のおまけCD かなり楽しめました
太田さんのはきはきした司会がスカッと気持ちいいです
ちょっとだけ「まろ太田」さんに転びそうです


虹色・腕(イノリ)

健全健康青少年


しょっぱなからやってくれますよ!

「虹の向こうに」

かーーーーーっ

私 最初のこのイノリの囁きでいっつも上記のようにうめいてしまいます
てろれろれろんてろれろれろんてろれろれろん……(←前奏のつもり)
くるぞー くるぞー くるぞー

「虹の向こうに」

くあ゛っ

ああ 私ってバカね おんなじセリフ2回も書いちゃって
だってそれくらいガチコーンと衝撃なんだもの
んもう なんていい声なんでしょう 高橋くんたら 高橋くんったらv

んー かなり聞き込んで冷静さを手に入れたつもりなんだけど
やっぱりこうして聞くとまた一人で盛り上がってしまうのね

いつも車の中でCDを聞いている私は この前奏部分で身を乗り出し
(そうすると高橋君の声が一層大きく聞こえるから)
「虹の向こうに」でくあー言いながら後ろに仰け反ります
まるっきりおかしな人なんですが 一応安全運転です(自分的には)

さて
イノリは元気でいいですね その元気さが聴いているこちらに力を与えてくれます
確かな歌唱力で安心して聴くことができるのもポイント
歌以外のところで イェイイェイとか言ってても全然おかしくありません
うまい人でなきゃ イェイイェイ言ってはいけません おかしいから

歌詞はとてもイノリらしく

おまえなんかもう嫌いだ

ってのがなんだか喉の辺りをこそばゆくするような素敵さです
そして

今はダメだけど 絶対強くなろう

これがまた イノリの前向きさにスタンディングオベーション
いじらしくてお母さんは貴方をいい子いい子してあげたいです

……ちょっと恋愛対象としては少年過ぎるのでママン気分になるのが難点デスね……

いやあでもこの健全なる青少年ぶりは愛すべきものです
心の内の葛藤をしっかり見つめ 克服しようとするその姿はまぶしいくらい健康
うらやましい 見習いたいものです
そして10年後くらいにもう一回私の前に登場してくれるといいなあと

そんなこんなを高橋直純くんに投影してしまうのは無理からぬこと
……なんて思う私ははたして大丈夫なんでしょうか

なんにしても私は高橋くんが大好きです(こんなシメでいいのですか私)



白・曼珠沙華(永泉)

日本に羽ばたけ後ろ向き男


遙かソングは 曲調がザ・日本って感じでいいですね
アンジェばかりを聞きまくってたこの耳には非常に新鮮です
ケーキは大好きだけど毎日食べてるとげっぷが出ちゃう みたいな

汚くてすいません


永泉さんは見た目が女性っぽくて
アンジェで言えばリュミ様のような位置付けです
声もちょっとなよっとした雰囲気で期待を裏切りません

なので私は彼のことを和風リュミとしか思ってなかったんですが
この歌を聴いて 少しだけ見方を変更することにしました

永泉 意外と骨太さんv

そのイメージと違い 結構しっかり歌ってるんですね
リュミ様が0.5の細線で優しく儚げに歌ってるとしたら
永泉は3くらいの太線で堂々と天晴れと歌ってる そんな感じ

話している永泉にはちょっと甘ったれた部分があるのに
どうして歌になるとこんなに立派におなりになるのでしょうか


永泉は遙かキャラの中で一番高貴なお方です
本来なら威張りくさってもいい立場なのですが
なぜか一番引っ込み思案で
「僕なんか……ダメ……」って 親指くわえて後ろ向き精神バリバリ男

そんな感じだから 彼には鬱屈した何かがあって
それが普段発散されず 歌に反映しているのかもしれません

歌詞も そんな立場の自分を不満に思っていて
でも自分からはどうすることもできず
やっぱり親指くわえて後ろ向き

ネオロマンスソングではお約束の 人を花や鳥にたとえる部分も
彼の場合は恋する相手ではなく 自分に対して使っていて
そんなところが内側にこもってる雰囲気を匂わせてます

でもね 彼の場合は仕方ないとさすがの私も思うのですよ
(「さすがの」の辺りがすっごくエラそうですが気にしないように)
だって生まれてからずっと高貴なお方だから
周りをかためるのはみんな同じ人 必然的に情報が少ない
そんなんで永泉みたいな優しい子が逞しく育つわけがありません

そして彼はそういう位置にいる自分を知りながら 具体的にどうすることもできず
この想いよ届けといわんばかりに笛をピーヒャラ吹き鳴らすしか
術を知らない子になっちゃったのです

すっごいかわいいんだけどどうしよう!!

いきなり興奮してしまいマシタ

歌詞の中で
「御簾を降ろし言の葉を笛の音に」
という部分があって その奥ゆかしさ高貴さに心が揺れてしまいます
私こういうの弱いんですよねぇ
ブルジョワとかエリートとか 現実には絶対に届かないからなのか弱いのですよ

そんな高貴な永泉さん
でもこれからはいろいろな人たち 主に八葉のみなさんと触れ合ううちに
裏側に隠れていた積極性や男らしさが出てくるかもしれません
うんうん この歌い方をする人なら期待できるわ!

ぜひともリュミ様みたいに筋肉むきむきに育っていただきたい
え? だってリュミ様って力持ちという話だし ね
間違ってない間違ってない

反論を聞く用意はございません(←大変心が狭い)



朧夜・罪人(源 頼久)

罪の前に跪け


大好きな頼忠系 とっても期待していたにもかかわらず
実はたった1回聴いただけで放り出していたこの曲です

今考えると一体何が気に入らなかったのか
多分頼久にしては軽いイメージがあったんじゃないかと思うんですが
ついこの前 試しに聴きなおしてみたら瞬間でがっつりがっつりハマりました
一所懸命歌ってる三木頼久眞一郎さんには非常に申し訳ない気持ちです

まあとにかくいきなりイケイケゴーゴーなんですよ
あの控えめな頼久が ガンガンな曲調の中でがんばってます

詩的なことにはまったく感心がなさそうな彼
それでもさすが歌になるとこんなことも言っちゃう

あなたの溜め息は花びらになり風に舞う

うっひゃー! 赤面ですよ そんな風に見えてるなんて
眼科さんに行った方がいいです
この詩の前なんかこうですよ

花び〜ら罪びっとおぅんv

ほんとですってば! とおぅんv って歌ってるんですってば!
私こういう歌い方も弱いんですよ
アンジェのセイランがこう歌ってるのを聞いて
あっという間に彼のファンになったのもそう昔のことではありません

そして頼久といえば M!(○ゾ……あ 読んでる人機嫌を損ねないで!)

許されるより 裁かれたい

よし! よく言った!!

この姿勢こそ頼久です 私の背骨 ちょうど腰の辺りをくすぐるセリフ
くらりくらりとよろめきました

もう こんなに素敵頼ぃがいるというのになんで最初に気が付かなかったんだろう
あの時の自分の耳元で「頼ぃは素敵頼ぃを聴けお前の耳はロバの耳」
私の指が3番(頼久の歌の順番)に変更するまで囁いてあげたいです
ロバの耳 という表現はなんか違う気がするけどまあいいや

ああ 頼久に跪かれたい

「神子殿、私を許さないでください……!」

と 涙目で言われたい(涙を流されるより涙目の方がぐっとくる)
いつもは私をリードしまくる頼久が(好みとしては頼忠)
何かの時にこういう状況になってくれるのが私のツボです

あ 何ちゃっかり頼ぃについて語ってんだろ ははは
そしてまた今回も曲じゃない方向へ逸脱したところで
このレビューをシメようかなそうしよっと



白檀・遊戯(橘 友雅)

人生・遊戯


この色気は一体なんなのか
耳がどうにかなっちゃうんじゃないかと思いました

私は遙かのゲームをやってても 友雅系は普通に好きだっただけなのに
この曲を聴いてしまった今 友雅に魂を差し出した格好になっております

あの 本気で”喰われ”ちゃってもいいです
アブないですか? そうですよねぇ 私もそう思います

イノリの曲を聴いたときもかなり夢中になったんです
キャーキャーいう感じで 天にも昇る心地を味わったのですが
この友雅は全然違う 違った形で昇天です

あのね 彼をひとことで言うならば

古き良きおっさん

経験による落ち着きを持ち どんなことにも声を荒げない驚かない
煩いごとを全て脱ぎ捨て 楽しく生きているように見えて
何かを諦めたようなその風情

ああおっさん おっさんおっさんおっさん

連呼してみました 友雅好きの方には非常に申し訳ない
ていうか どこが古き良きなんだかよくわかりません
頭に浮かんだ言葉をそのまま書いてるだけなので 理由は無いも同然です
ていうか彼が古い時代のおっさん(←また言った)だからかもしれません
単純過ぎますね すいません単純大王で
(それ以前に今現在 友雅の年齢より上の私がおっさん呼ばわりしちゃいけない)

曲の中で友雅は部屋に螢(←歌詞カードでこの字だった)を放すのですが
その幻想的な光景と その曲調 その歌い方がまた
ひと昔 いや ふた昔前くらいの雰囲気で
まあ 遙かの舞台設定を考えてみれば当たり前なんですが
こちらを別世界へやすやすと運んでいってくれるんですね

あと 彼は「はじまれば終わるのが恋」なんて歌ってます
女性より男性の方がロマンチストだと世間でよく言われる通り
友雅は行動とは裏腹に永遠を求めているように見受けられます

永遠なんてのは結果であったりその瞬間であったり
生き続ける限り変化は訪れるもの
わかっていても 諦めていても 諦めきれないロマンチスト友雅くん
もしかして 一番信用できないのは自分自身なんでしょうか

多分 そういうものを本当に諦めていないから彼には色気があるんでしょう
部屋いっぱいに舞う蛍を気だるげに眺めながら
人肌の温かみに埋もれて 一瞬の永遠を手に入れ続けて

…………こんなこと書いてる私がロマンチストなんじゃないかと思う今日この頃
皆さんいかがお過ごしで……

相変わらずですが また歌詞と関係ない方向へ曲がっていきました
まあとにかく 手に入らないものを追い求めるその危ういバランスで
これからも多くの乙女(私含む)を悩殺していただきたいものです

あ もちろん 私も諦めてないですよ!
お色気お色気! アハ! アハハ!!(←笑い方で既に色気を豪快に脱ぎ捨ててる)





アンジェ以外も万歳