[2013/09/24/10:48]
3YVO - Imagination - 名称不設定8、聴取

3YVO - Imagination - 名称不設定8、聴取


 昼飯時に、クラスメート達に「黒い男」の話を聞く事にした。
「黒い男について何か知ってるか?」
 一人の生徒が喋り出す。
「よく、放課後に出るって言われるんだよねー。」
 そして、他の生徒も。
「そうか? 俺は見ないぞ。」
「何でも、私はよく見かけるよー。」
(よく見かける、だって……?)
「それって、どんな時に?」
「暗くなった時かな。明るい時には会った事無いや。あははー。」
「あははーってオイ。大丈夫なのか? ココ(頭)とか、ココ(口)とか。」
「全然大丈夫だよー。いつも楽しい話をしてくれるんだ〜♪ だから、悪い事するような酷い人になんか見えなかったよー。」
 接触段階に問題が有りそうだが、それ以前に精神状態が多少(かなり?)変わり者かもしれない。
(話のネタ位にでも聞いておくか。)
「で、面白い話って?」
「ん〜、日常のタメになる話かな。ちょっと難しいケド、良い話ばっかだよ〜。一度君も一緒に聴きに来る?」
「い、いや、いいや。遠慮しとく。」
「そうかい? もし聴きたくなったら、スグに呼んでね〜。」
「へいへーい。」

 信用性は低いが、これもメモするか。え〜と(困)……。
『黒い男は日常(?)の話をする。暗い時に出現か? 実際は不明。』
 う〜ん、まだ何か有ったような……。黒い男……、黒い男…、男……、変わり者……、変な人……、あ、変な人か。
『変な人≒黒い男(?)、俺に似ている。』
 こんなもんかな。あっ!! 黒い男の名前を聞いとけばよかった。




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